ヘアケアグッズとは?
ヘアケアグッズとは、ヘアケア家電やブラシなど美しい髪やすこやかな頭皮を保つためのアイテムのこと。バスタイム・スタイリング・ナイトタイムといった日常のさまざまなシーンで活躍してくれます。
ヘアケアグッズを使えば頻繁にサロンに通わなくても、セルフケアでプロ仕上げのようなサラサラ髪を目指せるでしょう。シャンプーやトリートメントなどのインバスケアももちろん大切ですが、ヘアケアグッズにもこだわることで、より理想の美髪に近づけるはずです!
サラサラ髪を目指せる!自分に合ったヘアケアグッズの選び方
ここからは「どんなシーンで使いたいか」「どんな仕上がりにしたいか」など、自分に合ったヘアケアグッズの選び方をおさえましょう。
①バスタイムのヘアケアには、頭皮や髪を整えるアイテムを
バスタイムは一日の頭皮と髪の汚れやコンディションをリセットする大切な時間。バスタイムのヘアケアには、すこやかな頭皮や美しい髪をキープするアイテムを取り入れましょう。
「シャンプーブラシ・スカルプブラシ」は頭皮の汚れがスッキリ!
シャンプーブラシ・スカルプブラシは、頭皮の汚れをスッキリ落とせるのが特徴です。汚れだけでなく余分な皮脂も落とせるので、気になる頭皮のニオイ対策にもなります。さらにやさしい洗い心地なので、デリケートな頭皮を洗髪中に爪で引っ搔いてしまうなどのダメージも軽減してくれるでしょう。
またシャンプーブラシ・スカルプブラシは、ネイルをしている人にも取り入れてほしいアイテム。洗髪中にネイルがはがれてしまう心配が少ないため、ネイルをより長い期間楽しめるというメリットがあります。
シャンプーブラシ・スカルプブラシの素材はアイテムによってそれぞれ異なります。購入するときは以下を参考に、パッケージで素材をチェックしてみましょう。
おすすめの素材- 髪が細い・柔らかい人:シリコン、ナイロン樹脂
- 剛毛・毛量の多い人:ほどよい硬さのあるポリプロピレン素材
シャンプーブラシ・スカルプブラシのおすすめアイテムが知りたい人は、コチラの記事を参考にしてみてくださいね!
「超音波アイロン」はお家でサロン級の仕上がりを目指せる!
超音波アイロンは自宅で超音波トリートメントができるアイテム。コードレスで防水仕様になっている商品がほとんどで、お風呂のなかで使用できます。お手持ちのトリートメントを使ったあとに超音波アイロンを当てることで、トリートメント効果を高め、お家でサロン級の仕上がりが目指せるでしょう。
さらにこだわりたい人は赤外線を照射できるタイプがおすすめ。髪の内側からケアできるので、みずみずしいサラツヤ髪を目指せます。
コチラの記事では人気の超音波トリートメントも紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
「ヘアドライタオル」は、摩擦によるダメージを軽減できる!
ヘアドライタオルは吸水性が高く髪の毛をスピーディーに乾かすのに特化したアイテムです。ゴシゴシとこすらなくてもヘアドライタオルがしっかり髪の水分を吸収し、摩擦によるダメージを軽減できます。ドライヤー時間の短縮にもつながるので、熱によるヘアダメージも抑えられるでしょう。
素材はアイテムによってそれぞれで、特徴も違ってきます。速乾性重視なら「マイクロファイバー素材」、耐久性なら「綿素材」がおすすめです。
また形状も商品によって異なるので、髪の長さに合ったタイプを選びましょう。ショートヘアや毛量が少なめの人は「ターバンタイプ」、ミディアム~ロングヘアや毛量の多い人は「キャップタイプ」か「タオルタイプ」がおすすめです。
②キレイにスタイリングするなら、ブラシ・ドライヤー・ヘアアイロンを見直そう
ワンランク上のキレイなスタイリングをするなら、ブラシ・ドライヤー・ヘアアイロンを見直すことが大切です。毎日のように使うものだからこそ、自分の髪に合ったアイテムや好みの仕上がりになるアイテムを選びましょう。
「ヘアブラシ」「くし」は、とかすだけで髪や頭皮をケア
ヘアブラシは毛流れと髪表面のキューティクルを整えて、髪本来のツヤを引き出してくれます。仕上げに「くし」で髪をとかせば、もっとサラツヤ髪になるでしょう。ヘアブラシは主に4種類あり、それぞれ特徴が異なります。髪のお悩みや用途に合わせて使い分けましょう。
ヘアブラシの種類と特徴- デンマンブラシ:髪のボリュームを抑えたり、ブローで髪をまっすぐに整えたりしやすい
- ロールブラシ:スタイリングに便利。髪にカールをつけられる
- スケルトンブラシ:髪をスピーディーに乾かせる。絡まった髪をほぐしやすい
- パドルブラシ:頭皮ケアをしながら髪をとかせる
スタイリングにこだわりたいならデンマンブラシ・ロールブラシ、頭皮や髪をいたわりたいならスケルトンブラシ・パドルブラシを選ぶと良いでしょう。また髪が絡まりやすい人は「つげ櫛」がおすすめ。静電気による髪のダメージを軽減して、サラツヤ髪に整えてくれます。
おすすめのヘアブラシが知りたい人は、コチラの記事を参考にしてみてくださいね!
「ドライヤー」は、イオンや温度調整などヘアケア機能に注目!
サラサラ髪を目指すならヘアケア機能を搭載したドライヤーを選びましょう。おすすめの機能を以下でチェックしてみて!
ドライヤーのおすすめ機能- イオン機能:静電気の発生や髪のパサつきを抑える
- 自動温度調節機能:自動で冷風・温風を切り替えるタイプなど風温を自動で調節
- センシング機能:距離センサーで風の温度を自動コントロールし、熱ダメージを軽減
- 遠赤外線機能:髪表面が高温になりにくく、低温でも効率的に髪を乾かせる
ドライヤーを長時間使用したり、髪とドライヤーの距離が近すぎたりすると熱によるダメージにつながります。熱ダメージを防ぎたい人は自動温度調節機能・センシング機能・遠赤外線機能の搭載されているドライヤーを選んでみてください。そのなかでも、頭皮や髪をいたわる60℃くらいの低温で乾かせるタイプがおすすめです。
人気のドライヤーを知りたい人は、コチラのランキングもあわせてチェックしてみてください。
「ストレートアイロン」は、プレートの素材やダメージケア機能をチェック
ストレートアイロンのチェックポイントは、プレートの素材やダメージケア機能。摩擦や熱によるダメージを抑えながら、キレイにスタイリングできるアイテムを選びましょう。
プレートの素材は「テフロン」や「チタン」がおすすめ。摩擦によるダメージが少なく済むので、髪をいたわりながらスタイリングできるのが魅力です。一方で「セラミック」は摩擦が起こりやすいので要注意。ダメージケア機能でおすすめなのが「イオン機能」と「スチーム機能」です。
おすすめ機能- イオン機能:静電気が起こりにくく髪のパサつきを抑えてくれる
- スチーム機能:スチームを噴射させてうるおいを補給し、まとまりのある髪に整える
ただし、高温のスチームは使いすぎると髪のダメージになってしまうこともあるので、アイテム選びは慎重に行いましょう。おすすめのストレートアイロンが知りたい人は、以下のランキングを参考にしてみてくださいね。
「カールアイロン・コテ」は、滑りが良く、温度調整が細かくできるものが◎
カールアイロン・コテを毎日のように使うなら、とにかくダメージレスにスタイリングができるアイテムを選びましょう。気をつけたいのは、やはり熱と摩擦によるダメージです。
まず熱ダメージは、温度が高いほど髪への負担が大きくなります。そのため温度調節が細かくできるアイテムがおすすめです。髪質やなりたい髪型に合わせて温度を調節してスタイリングすると良いでしょう。
摩擦によるダメージが気になるなら、パイプ部分の素材に着目してアイテムをチョイスしてみてください。滑りがよく摩擦レスなカールアイロン・コテを選びたければ、「セラミック」と「天然鉱石」素材がおすすめです。
おすすめ素材- セラミック:髪の水分量を調節し、熱によるダメージを軽減
- 天然鉱石:ミネラルを豊富に含み、うるツヤ髪に整えてくれる。ただし、価格が高め
人気のカールアイロン・コテを知りたい人は、コチラのランキングを参考にしてみてくださいね!
③就寝中のヘアケアも大切!シルクのナイトキャップや枕を取り入れよう
就寝中に手軽にサラサラ髪を目指したいならシルクのナイトキャップや枕カバーがおすすめ。寝ている間の寝返りなどで、髪は枕などの寝具から摩擦によるダメージを少なからず受けています。
シルクは「繊維の女王」とも呼ばれ、保湿性が高くなめらかな肌ざわりが特徴。髪に触れる寝具をシルク素材に代えれば静電気が起こりにくくなり、摩擦を軽減できるでしょう。
ナイトキャップは被るだけでOK!髪全体を覆って摩擦と乾燥を防いでくれます。枕カバーは髪だけでなく枕に触れる肌までいたわれるのが魅力です。シルク素材のナイトキャップや枕カバーはバラエティショップやネット通販などで簡単に手に入るので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
④プレゼントは相手の好みや予算に合わせて選ぶと◎
ヘアケアグッズのプレゼントの相場は1,000円~1万円くらいです。5,000円未満は友達や同僚へのプチギフトなどに、5,000円~1万円台のアイテムは大切な人への誕生日プレゼントやお祝いなどにピッタリ。シーンに合わせて選ぶようにしましょう。また2万円以上の高価格帯のアイテムは、結婚記念日や特別な日のプレゼントにおすすめです。
プレゼントは相手の好みに合ったブランドやヘアケアグッズを選ぶと喜んでもらえるはずです。相手の好みがわからず、どんなヘアケアグッズを選んだらよいか迷ってしまう場合は人気ブランドや話題のヘアケアグッズからピックアップすると失敗しにくいでしょう。
プレゼントにもらってうれしいヘアケアグッズを知りたい人は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
⑤迷ったらコレ!人気ブランドのヘアケアグッズをチェック
ヘアケアグッズはさまざまなアイテムがあるので、何を購入したら良いか迷ってしまいますよね。ここではおすすめ人気ブランドのヘアケアグッズ6選をご紹介します。
ハニホコハッピーライフ「ヘアドライマイクロファイバータオル」は1,000円前後と手に取りやすい価格帯でお手入れの時短が叶います。QOLが上がるおすすめアイテムです。
またヘアブラシは用途に合わせていくつか持っておいても損はないはず。TANGLE TEEZER「ザ・オリジナル ノーマル」は、コンパクトで持ち運びに便利ですよ。
うるツヤ髪に仕上がる!ヘアケアグッズの効果的な使い方
ヘアケアグッズを効果的に活用して理想の美髪に仕上げましょう。アイテム別に5つのコツを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
美髪に仕上がる5つのコツ- 【ヘアブラシ】毛先から根元にかけて少しずつとかす
- 【ドライヤー】根元から毛先に45度の角度で指を通しながら乾かす
- 【ドライヤー】仕上げに冷風で冷やす
- 【アイロン・コテ】はじめに全体をブラッシングする
- 【アイロン・コテ】根元から毛先にかけてアイロン・コテをスッと軽く当てる
ヘアブラシで絡まっている髪を無理矢理とかしてしまうと、枝毛や切れ毛につながることがあります。毛先から少しずつほぐすようにとかしましょう。
ドライヤーをするときは髪表面のキューティクルを意識するのがポイント。キューティクルの向きに合わせて根元から毛先に向かって斜め45度の角度でドライヤーをかけましょう。仕上げに冷風を当てると、キューティクルが引き締まりツヤ髪に仕上がります。
アイロン・コテはブラシで髪流れを整えてからスタートすると、よりきれいな仕上がりが目指せます。またアイロン・コテを軽く当てることで摩擦が少なく髪にツヤが出るでしょう。
もっと美髪を目指したい人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ヘアケアグッズに関するよくある疑問
ヘアケアグッズに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
髪の毛をケアしないとどうなる?
髪の毛をケアしないでいるとダメージが蓄積してしまいます。枝毛や切れ毛が気になったり、パサつきが気になったりといった髪のお悩みにつながるでしょう。
ヘアケアは髪本来の美しさをキープするためのお手入れです。髪はカラーやパーマ、紫外線、熱、摩擦など日常生活のなかで知らず知らずのうちにダメージを受けているので、毎日の丁寧なヘアケアが重要です。
ドライヤーやアイロンとヘアオイルはどっちが先?
ヘアオイルはドライヤーやアイロンの前と後の両方に使うと良いでしょう。
ヒートプロテクト処方のヘアオイルなら、ドライヤーやアイロンの前に使うことで熱によるダメージを軽減してくれます。またドライヤーやアイロンの仕上げにヘアオイルをつけると、オイルが髪をコーティングしてツヤを出し、摩擦などの刺激からも守ってくれますよ。
メンズにおすすめのヘアケアグッズは?
頭皮や髪の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。くせ毛やパサつき、薄毛など頭皮や髪のお悩みはそれぞれなので、自分の髪の状態を確認してみてくださいね。
またメンズは女性に比べて皮脂量が多いため、頭皮の皮脂や汚れが髪悩みの原因につながる場合も。シャンプーブラシ・スカルプブラシでしっかり洗浄して頭皮環境を整えることからヘアケアをはじめてみるのも良いでしょう。
メンズのヘアケア人気商品は以下の記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
トリートメントにもこだわりたい!今話題の人気商品はこちら
もっと美しいツヤ髪を手に入れたいならヘアトリートメントなどのインバスケアとヘアオイルやヘアミルクといったアウトバスケアにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。