LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】乾燥肌向けスキンケアのおすすめ人気ランキング200選。保湿成分の選び方やスキンケア方法も紹介【2025年】

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/05
集計期間
2025/03/05から2025/06/05までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

カサつく肌にうるおいを与える乾燥肌向けスキンケア。乾燥だけではなく、20代・30代・40代・50代と、さまざまな年代の肌悩みをケアできるアイテムが揃います。しかし、ドラッグストアで買えるプチプラやデパコスなど多くの商品が市販されており、どれが良いか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、LIPSユーザーさんおすすめの乾燥肌向けスキンケアをランキング形式&口コミ付きで紹介。自分に合ったアイテムの選び方や効果的な使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

平山 真奈、望月 香奈
監修者

医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)平山 真奈、望月 香奈

皮膚科専門医の姉マナ(左)と形成外科専門医の妹カナ(右)による「丁寧なカウンセリング」と「専門医ならではの高い技術」で、多くの患者様から信頼を得ている。保険診療から専門的な美容診療まで、幅広い選択肢の中から一人ひとりに最適な治療を提案するのがモットー。双子ドクター『マナカナ先生』としてSNSでも美容に関する情報を積極的に発信し、人気を集めている。続きを読む

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目次

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

  1. 特徴別スキンケア・基礎化粧品ランキング

  2. 特徴別スキンケア・基礎化粧品ランキング

  3. 特徴別スキンケア・基礎化粧品ランキング

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

乾燥肌とはどのような状態?

乾燥肌とは肌の水分量が低下して乾燥している状態のこと。乾燥肌だと外部刺激を受けやすく、肌トラブルを起こしやすくなる。

乾燥肌とは肌の水分が不足し、乾燥している状態のこと。乾皮症やドライスキンとも呼ばれます。健やかな肌はみずみずしくうるおっていますが、さまざまな原因によってそのバランスが乱れ、肌の乾燥が進んでいく場合も。

乾燥肌になると、外部からの刺激や変化から肌を守れなくなり、肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。そのため、自分に合ったスキンケアでうるおいのバランスを整えることが大切です。

乾燥肌かどうかセルフチェックしよう

あなたは乾燥肌?次の項目で当てはまるものが多ければ乾燥肌の可能性が!肌全体がゴワつく、肌がつっぱるような感覚がある、肌が白く粉吹くことがある、目元・口元の小ジワが目立つ、エアコンや暖房の効いた環境に長時間いる。

乾燥肌のスキンケアについて詳しく知る前に、まずは自分が乾燥肌かどうかをチェック! 上の画像の項目で当てはまるものがあれば、乾燥肌の可能性があると考え、乾燥肌向けのケアをしてみましょう。当てはまるものが多い人は、とくにしっかりとした対策が必要です。

なかには、ベタつきやテカリがちな脂性肌のように見えて、実は乾燥しているインナードライ肌の人も

インナードライの見分け方や、自分の肌タイプについてもっと詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみて!LIPSの肌タイプ診断は、肌タイプをかわいい5つの動物で教えてくれて、肌タイプに合わせた成分との相性までわかります。無料でできるので、まだ試したことがない人はぜひ試してみてくださいね!

乾燥肌になる原因は?

乾燥肌になる原因はスキンケアが合っていない・うるおい不足・紫外線ダメージ・年齢による保水力の低下・栄養不足。

乾燥肌になる原因は、さまざまなものが考えられます。自分に当てはまる原因を考えて、それに合わせたケアを心がけましょう

スキンケアが不十分だったり肌質に合っていなかったりすると、うるおいを十分キープできずに乾燥してしまうことがあります。また、紫外線はシミ・そばかすだけではなく、肌の乾燥も引き起こす場合も。

肌が乾燥するのは、外部要因だけではありません。年齢とともに肌の水分量が低下し、うるおいを保ちにくくなってきます。また、栄養バランスの偏った食事を続けていると、肌に必要な栄養素を十分に摂取できず乾燥肌に傾いてしまうことも。とくに「外食やスーパーのお惣菜で済ませている」という人は要注意です。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

40代・50代と年齢が進むにつれて肌のお悩みに加え、プロゲステロンが減少してくることで、更年期障害の一因にもなっていきます。肌だけでなく体の不調もある場合には、サプリメントや婦人科でのホルモン補充療法、プラセンタ注射などが効果的なことも。

乾燥肌のスキンケアのポイントは?

乾燥肌のスキンケアのポイントは3つ!1つめはクレンジング・洗顔で落とす。2つめは基礎化粧品で保湿。3つめは日焼け止めで保護。

乾燥肌のスキンケアは、手順も大切です。闇雲に人気アイテムを手に取るのではなく、まずはスキンケアの基本である、落とす・保湿・保護の3つのステップをおさらいしましょう。

1. 汚れを丁寧に落とし、肌を清潔に保つ

汚れが残った肌は、バランスの乱れにつながります。クレンジングや洗顔で汚れを丁寧に落とし、肌を清潔に保ちましょう。ただし、洗いすぎや落としすぎはうるおいが不足し、かえって乾燥を引き起こす場合も。肌に合ったアイテムを選ぶことと、適切に使うことが大切です。

乾燥肌のLIPSユーザーから人気のクレンジング・洗顔料は、以下の記事で紹介しています。

2. 基礎化粧品で保湿する

乾燥肌の人は季節を問わず、肌にしっかりとうるおいを与えることを意識しましょう。化粧水や美容液で肌に水分を与えたら、乳液やクリームを使って水分が蒸発しないようにフタをします。

乾燥肌をケアするなら、化粧水・美容液・乳液・クリームそれぞれのアイテムにこだわって。以下の記事で人気商品をチェックしましょう。

3. 紫外線によるトラブルを防ぐ

スキンケアは、うるおいを与えたら終わりではありません。外部の刺激から肌を保護することも大切なケアのひとつです。紫外線は肌にとって刺激となり、乾燥肌を悪化させるひとつの要因に。季節や場所を問わず、日焼け止めをきちんと塗ったりこまめに塗り直したりするなど、紫外線対策を十分に行うことが大切です。

紫外線対策におすすめの日焼け止め・UVケアや日傘は、以下の記事でまとめています。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

乾燥といえば冬場とお考えの人もおられるかもしれませんが、肌に紫外線は大敵です。冬場の乾燥に対しては肌は保湿剤や空気の加湿に比較的良く反応してくれますが、夏場の紫外線による乾燥はバリア機能の低下が強く出ている人も多く、またベタつくものを塗りたくない季節なので、難渋する人も。乾燥・かゆみが続く場合には皮膚科専門医に状態にあったお薬を調合してもらいましょう。

うるおいのある肌に!自分に合った乾燥肌向けスキンケア用品の選び方

乾燥肌に大切なスキンケアのステップがわかったら、次はアイテム選び。ひとくちに乾燥肌といっても、その状態は人によってさまざまです。自分に合ったアイテムを見つけるため、選び方を押さえましょう。

①保湿成分が充実したものを選ぼう

乾燥肌さんには保湿力の高いものがおすすめ!保湿に関連した有効成分はライスパワーNo.11。水分を吸収するアミノ酸・グリセリン・BGなど。水分を保持するコラーゲン・ヒアルロン酸など。水分を挟み込むセラミド・レシチンなど。

乾燥肌のケアに大切なのは、保湿。スキンケアアイテムは、保湿成分がしっかりと配合されているものを選ぶようにしましょう。保湿成分には異なる特性をもった種類があります。

保湿成分の種類
  • 保湿に関連した医薬部外品の有効成分:ライスパワーNo.11(皮膚水分保持能の改善)
  • 水分を吸収する成分:アミノ酸・グリセリン・BG
  • 分子内に水分を保持する成分:コラーゲン・ヒアルロン酸
  • 分子同士で水分を挟み込む成分:セラミド・レシチン
  • その他の保湿成分:リピジュア・スクワランやホホバ油などの油分

リピジュアは保湿だけではなく、肌表面への吸着性も高い成分。スクワランやホホバ油といった油分は、肌表面にフタをしてうるおいを逃さないようにする成分です。保湿成分は、それぞれに働き方が異なります。上記のどれか1種類ではなく、異なるメカニズムの保湿成分を組み合わせたアイテムがとくにおすすめです。

保湿力の高さが人気のスキンケアアイテムを探したいときは、以下の記事をチェックしましょう。

②乾燥性敏感肌の人は、肌を考えた処方や不使用成分に着目しよう

乾燥性敏感肌さんはやさしい使い心地のものを選ぼう!気をつけたい成分はアルコールやパラベンなど。「パッチテスト済み*」「敏感肌向け」「低刺激処方」と記載されているものがおすすめ!*すべての人にアレルギー、皮膚刺激が起こらないというわけではありません

乾燥性敏感肌とは気温・湿度・紫外線などの外部要因により肌が乾燥し、刺激に対して過敏に反応してしまう状態のこと。「不使用成分」や肌を考えた処方に着目して、アイテムを選ぶのがおすすめです。

気をつけたい成分は、アルコールやパラベン。これらは、製品の防腐効果・安定性の向上などを目的に配合されており、一般的には無害な成分です。ただし、乾燥性敏感肌の人は刺激に感じる可能性があるため、控えておくと良いでしょう。

さらに、肌を考えた処方のアイテムを選ぶときは「パッチテスト済み*」「敏感肌向け」「低刺激処方」といった記載のあるものもおすすめ。パッチテスト済み*の化粧品とは、皮膚の刺激性やアレルギー性を確認する試験に合格しているものを指します。すべての人にアレルギー反応が起こらないというわけではありませんが、選ぶときの基準として参考になりますよ。

LIPSでは、敏感肌のユーザーに人気のスキンケアアイテムをランキングにまとめています。乾燥肌向けのアイテムとあわせてチェックしてくださいね。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

ご自身の肌タイプに合わせて、また季節の乾燥に合わせて、月経周期に伴う乾燥にあわせてテクスチャーを調整すると、乾燥を感じずに過ごすことも可能です。また、角層の乾燥感の一因に角層の堆積がある人も。美容皮膚科や洗顔料などで肌の余計な角質を取るピーリングをうまく取り入れ、有効成分を入りやすくすると改善することもあります。ニキビや長くつづく赤み、フケが続く人は、皮膚科専門医に相談してください。

③年代ごとの肌悩みに合った成分が配合されていると◎

乾燥肌の人は、乾燥以外の肌悩みを併発していることも少なくありません。肌悩みは、10代~20代・30代・40代~50代と、年齢ごとに変わっていきます。今の自分の肌悩みに合った成分を知って、スキンケアアイテムを選びましょう。

10代〜20代は、ニキビや肌荒れを予防ケアできるものがおすすめ

10〜20代はニキビ・肌荒れが多い時期。注目の抗炎症有効成分はグリチルリチン酸ジカリウム・グリチルレチン酸ステアリル・アラントインなど。

10代~20代は、体の成長や生活環境の変化によって、ニキビや肌荒れに悩まされやすい時期。そのため、化粧品はニキビ・肌荒れを防ぐ抗炎症の有効成分が配合されている医薬部外品を選ぶのがおすすめです。

注目の抗炎症有効成分
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • グリチルレチン酸ステアリル
  • アラントイン など

医薬部外品とは、主に予防や衛生を目的に厚生労働省が認めた有効成分が一定濃度で配合された製品のこと。抗炎症成分は、肌の炎症を抑えることで、ニキビや肌荒れを防ぐことが期待できます。

人気のスキンケアアイテムのなかでも、とくに20代のLIPSユーザーから支持を集める商品は、以下のランキングで紹介していますよ。

30代は、ハリのケアができるものがおすすめ

30代はハリ不足に悩みやすい時期。注目のハリケア成分はレチノールやビタミンC誘導体など。

30代になると、ハリ不足・乾燥からくる毛穴の目立ち・キメの乱れなどが気になってきます。そこでおすすめなのが、ハリを与える成分を取り入れたスキンケアです。

注目のハリケア成分
  • レチノール
  • ビタミンC誘導体 など

ビタミンAの一種である「レチノール」と、ビタミンCの安定性を高めた「ビタミンC誘導体」は、どちらも肌のハリをケアできる整肌成分。みずみずしくハリ・ツヤのある肌を目指す30代におすすめの成分です。

30代の肌悩みをケアできるスキンケアアイテムは、以下の記事で詳しく紹介しています。

40代〜50代は、シミやシワをケアできる医薬部外品がおすすめ

40〜50代はシワやシミに悩みやすい時期。注目成分は美白*有効成分のコウジ酸・アルブチンなどや、シワ改善有効成分のナイアシンアミド。*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

40代〜50代になると肌悩みが増え、30代の頃よりもさらに乾燥しやすくなったり、シミやシワに悩まされたりする人が多くなります。そんな40代〜50代には、美白*有効成分やシワを改善する有効成分が配合されている医薬部外品を積極的に取り入れるのが良いでしょう。

40代~50代におすすめの有効成分
  • 美白*有効成分:コウジ酸・アルブチン など
  • シワ改善有効成分:ナイアシンアミド

「ナイアシンアミド」は、シワ改善の効果が認められた有効成分ですが、医薬部外品ではない化粧品にも配合されています。シワを改善したい人は、一定以上の量が配合されている医薬部外品を選ぶのがおすすめです。

また、「ナイアシンアミド」を配合したアイテムのなかには、美白*とシワ改善の両方の効能をうたっているものも。シミとシワの両方をケアしたい人は、ぜひ取り入れてみてください。医薬部外品の効果については、パッケージなどに明記されているので、購入前に確認するようにしましょう。

肌悩みが変化してきた40代の肌におすすめのスキンケアは、以下の記事でチェックできますよ。

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

④クレンジングや洗顔料は、マイルドな洗い心地のものがベター

落とすケアはマイルドな洗い心地のものを選ぼう!おすすめのタイプは洗い上がりがしっとりとするクリーム・ミルクタイプや、アミノ酸系洗浄成分のもの。

うるおいを与えるケアだけではなく、落とすケアも肌に合ったものを使うことが大切。乾燥肌の人は、マイルドな洗い心地のクレンジングや洗顔料を選びましょう

クリームタイプ・ミルクタイプのクレンジングは、洗浄力がマイルドで洗い上がりがしっとりしています。洗顔料は、泡立ちが良く使い心地がやさしい「アミノ酸系洗浄成分」を配合したものがおすすめです。

乾燥肌向けのクレンジングや洗顔料は、以下の記事でそれぞれランキング形式で紹介しています。

うるおいをキープ!乾燥肌向けスキンケアの正しいケア方法

せっかく魅力的なスキンケアアイテムを手に入れても、使い方によっては効果が思うように発揮しきれないことも。「クレンジング・洗顔」「化粧水・美容液」「乳液・クリーム」の、それぞれケアするときのポイントを押さえておきましょう。

クレンジング・洗顔のポイント

クレンジング・洗顔はやさしくこすらずがポイント!32〜34℃のぬるま湯を使い、Tゾーンからこすらないように指の腹で洗う。顔になじませたらすぐに洗い流す。

クレンジングや洗顔をするときは、なるべく時間を短くすることが大切です。汚れや余分な皮脂をしっかりと落とすことも大切なものの、洗浄料を長く塗布していると肌に負担がかかることもあります。

マイルドな洗浄力のアイテムで、皮脂の分泌が多いおでこや鼻周りといったTゾーンから順に、手早くなじませましょう。メイクや汚れとなじませたら、すすぎ残しがないように気をつけ、ぬるま湯でサッと流します。

また、高温のお湯や摩擦も肌にとっては刺激になる場合も。温度は、体温よりも少し低い32~34℃程度のぬるま湯を使いましょう。洗う際はゴシゴシとこするのではなく、指の腹を使ってやさしいタッチで洗うことを意識します。とくに洗顔料は泡立てネットなどを使い、たっぷりの泡のクッションで洗うと良いですよ。

洗顔やクレンジングの方法について詳しく知りたい人は、以下の記事も読んでみてくださいね。

化粧水・美容液を塗るときのポイント

化粧水・美容液はたっぷり使うことが大事!適量をしっかりと使い、こすらないようにやさしく伸ばす。すぐスキンケアできないときはお風呂上がりにミスト化粧水でサッと保湿しよう。

化粧水・美容液は、使う量が少ないと肌に摩擦が起きてしまうことがあるため、推奨されている適量を守ることが大切です。つけるときは「塗る」というより「肌になじませる」イメージで、こすらずにやさしく伸ばしましょう。

また、お風呂上がりや朝の洗顔後は、なるべく早く化粧水をつけるのもポイント! 保湿しないまま時間が経ってしまうと、どんどん乾燥が進んでいきます。ミスト化粧水などを使うとスピーディーに保湿ができるため、プレ化粧水として使うのもおすすめですよ。

人気のミスト化粧水は、以下の記事で紹介しています。

乳液・クリームを塗るときのポイント

乳液・クリームは肌に膜をつくるイメージで。適量を両頬・額・鼻・顎にのせ顔の内側から外側に伸ばす。細かい部分は指先で丁寧に伸ばしハンドプレスをしてやさしくなじませる。

保湿感が不足しがちな乾燥肌さんは、乳液やクリームでしっかりと肌にフタをしてうるおいをキープしましょう。適量を手に取ったら、両頬・額・鼻・顎にのせて、顔の中心から外側に向かってゆっくりと伸ばします。

目元・口元・小鼻周りなどの細かい部分は、指先を使って丁寧に、ゴシゴシこすらないように気をつけながら塗りましょう。最後にハンドプレスをして、肌にやさしくなじませたら完了です!

保湿スキンケアのポイントを解説しましたが、それぞれのステップについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

いろいろな保湿剤がありますが、量が大切。クリームなら人差し指の第一関節ですくえる分が手のひら2枚分の範囲に塗る適量、ローションなら500円玉大です。これを意識してやってみると、すごく多く感じるかもしれませんが、ぜひ一度に塗る量も着目してください。

乾燥肌向けスキンケアに関するよくある疑問

乾燥肌向けスキンケアに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

化粧水と乳液どちらも使ったほうが良い?

化粧水と乳液はそれぞれ目的が異なるため、乾燥肌をケアするためにはセットで使うようにしましょう。化粧水は肌に水分を与え、乳液は肌のうるおいを逃がさないようにフタをする役割があります。より乾燥を防ぎ、しっかりと保湿をしたいなら、クリームもあわせて使うことをおすすめします。

スキンケア以外に乾燥肌の人が意識したいことは?

スキンケアのように肌を直接ケアする以外にも、乾燥ケアのために意識したいポイントは複数あります

乾燥肌の人が意識すると良いこと
  • バランスの良い食生活を心がける
  • こまめに水分を補給する
  • 適度に運動し、体を動かす
  • 質の良い睡眠を心がける
  • とくに乾燥しやすい時期は、加湿器などを使って乾燥を防ぐ
  • 熱すぎる温度や長時間の入浴は避ける

食生活・水分補給・適度な運動・睡眠といった体の中をケアすることも、健やかな肌を維持するためには大切なポイントです。タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、栄養バランスが整った食事を意識しましょう。どうしても不足してしまう栄養は、サプリメントなどを活用しても良いですね。

熱めのお湯にゆっくり入ることはリラックスタイムには良い気がしますが、全身の肌の乾燥が進む原因に。全身が温まったら長風呂はしすぎず、お風呂上がりはすぐに保湿しましょう。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

お米を食べるときには納豆をつける、パンを食べるときにはヨーグルトを食べるなど、自分の中でルールを決めると続けやすくなります。

ひどい乾燥肌の場合の対処法は?

乾燥がひどい肌は、少しの刺激にも敏感に反応しがち。低刺激なスキンケアアイテムを使って丁寧に保湿をしましょう。先に紹介した意識したいポイントで疎かになっていることがないかを考え、生活習慣を見直すことも大切です。

ひどい乾燥肌は、かゆみや赤みを引き起こす原因にもなります。かゆみ・赤み・ヒリつきなどの症状がひどい場合は、医師に診てもらうようにしてください。

平山 真奈、望月 香奈監修者
医師(東京八丁堀皮膚科・形成外科)
平山 真奈、望月 香奈

乾燥は1年を通して悩む人が多いです。かゆみ、赤みなどを伴う場合、思ったように保湿された感じが得られない(肌にハリ感が出ない)場合には、皮膚科専門医・美容皮膚科にぜひご相談ください。適した塗り薬の処方や、サプリメント・注射などで改善する場合もあります。

スキンケア後に使うベースメイクアイテムも乾燥肌向けのものを選ぼう!

日頃のメイクも、使うものによっては乾燥しやすい場合があります。スキンケアとあわせて、乾燥肌向けのものを選ぶことを検討してみましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気商品をカテゴリ別に紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

体の保湿ケアも大切!今人気のアイテムはこちら

乾燥肌の人は顔だけではなく、体もカサついていることが少なくありません。毎日のお風呂上がりで、全身を保湿ケアしてうるおいに満ちた肌を目指しましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめのボディケアアイテムを紹介していますよ。

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2025年06月05日(Thu)
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