LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】化粧水のおすすめ人気ランキング200選。皮膚科医が選び方や使い方を監修【2025年】

メンズにおすすめの化粧水はこちら

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/10
集計期間
2025/03/10から2025/06/10までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

毎日のスキンケアに欠かせない化粧水は、ドラッグストアで買えるプチプラからデパコスまで、さまざまな特徴の商品が揃います。しかし、20代・30代・40代・50代といった年齢やメンズ・レディースなど、自分の肌に合わせてどんな商品を選んだらよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

この記事では、LIPSの口コミをもとにおすすめの化粧水をランキング形式&口コミ付きでご紹介します。SNSで話題の「イプサ」や、敏感肌さんも使いやすい「無印良品」の化粧水もランクイン。

また、皮膚科医監修のもと選び方や効果的な使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

宇井 千穂
監修者

医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)宇井 千穂

全日空客室乗務員を経て北里大学医学部を卒業し、現在、皮膚科医・美容皮膚科医として、秋葉原駅近くにある「やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院」の院長を勤めている。 シミ治療をはじめとしたアンチエイジングを得意とする医療を提供。皮膚科医としては、本(アトピーを治す方法)を出版するなど、アトピー性皮膚炎やニキビなどを中心とした皮膚疾患を診察している。 娘を先天性異常である18トリソミーで亡くしていることから、ダウン症などの患者さんを取り巻く環境も考え、偏見をもたれやすい疾患に対しての活動も行う。 web雑誌での連載やサプリメント、化粧品の監修など、多方面で活躍中。 続きを読む

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目次

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

そもそも化粧水の効果とは?使わなくてもいいの?

化粧水は肌に水分を与えてうるおいのある肌に導く。美肌を保つには水分・油分のバランスを整えることが大切!化粧水で水分チャージ!うるおいが不足すると、乾燥・ハリ不足・肌がベタつく原因に!肌質を問わず化粧水でうるおいケアをしよう。

化粧水は、肌に水分を与えてうるおいのある肌に整えるスキンケアアイテムです。うるおいが不足すると乾燥だけではなく、ハリ不足や肌のベタつきなどの悩みにもつながります。そのため、乾燥肌・脂性肌などの肌質を問わず、化粧水でうるおいをケアしましょう。

肌にうるおいを与えると、肌荒れなどのトラブルから肌を守る「バリア機能」をサポートする効果も期待できますよ。肌荒れなどのトラブルから肌を守るバリア機能は、肌がうるおいで満たされている状態で正常に働くといわれています。

さらに、水分を与えて肌をやわらかくすることで、化粧水のあとにつける美容液などのスキンケアアイテムの成分を肌*に届けやすくする効果も。美肌を目指すなら、化粧水は必須アイテムといえます。

化粧水の効果については、こちらの記事でも紹介しています。

*角質層まで

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

保湿は基礎化粧のなかでも、特に大切なポイントです。現在の肌の健やかさを保つだけではなく、未来の皮膚を見据えてケアする役割としても欠かせません。化粧水を使って、みずみずしい肌を保っていきましょう。

乾燥を防いでうるおいのある肌に。自分に合った化粧水の選び方

化粧水を選ぶポイントは5つ。肌質に合った処方のものを選ぼう。肌悩みに合った成分配合かチェック。目的に合わせてタイプを使い分けよう。しっとり?さっぱり?テクスチャーをチェック。LIPSベストコスメから選ぶのもおすすめ◎

ひとくちに化粧水といっても、種類・タイプ・配合成分などはさまざま。自分の肌に合った化粧水を見つけるために選び方を押さえておきましょう。

①肌質に合った処方の化粧水を選ぼう

まず、化粧水選びで大切なのは、自分の肌質に合った処方のものを選ぶこと。乾燥肌・脂性肌・敏感肌など、肌タイプによって重視したい成分や心地よい使用感は異なります。

自分の肌質がわからない人や、なんとなくで肌タイプを判断している人は、LIPSの「肌タイプ×成分相性診断」をチェックしてみて。肌タイプを動物タイプで教えてくれるうえに、肌年齢・肌スコア・成分との相性まで解説してくれますよ。

全体的にカサつきが気になる乾燥肌さんは、高保湿タイプをチェック

乾燥肌はアプローチの異なる複数の保湿成分を含む化粧水が◎。おすすめの保湿成分は水分をはさみ込むセラミド、水分をかかえ込むヒアルロン酸・コラーゲン、水分をつかむアミノ酸。

乾燥肌は肌全体がカサつきやすいため、しっとりとした高保湿タイプの化粧水を選ぶのがおすすめ。単に水分を補うだけではなく、水分を閉じ込めたりとどめたりといった、肌表面のうるおいを持続させる成分を取り入れましょう。

おすすめの保湿成分
  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • アミノ酸

これらの保湿成分は、それぞれ保湿のアプローチ方法が異なります。違ったアプローチ方法の保湿成分を組み合わせると、うるおいやキープ力など、より高い保湿力が期待できますよ。

テカリとカサつきが混在する混合肌さんは、保湿&皮脂ケアを両立したものを

混合肌は保湿ケアと皮脂ケアができる化粧水が◎。おすすめの保湿成分はセラミド・アミノ酸。おすすめの皮脂ケア成分はライスパワーNo.6・ビタミンC誘導体。

混合肌は、Tゾーンなどのテカリやベタつきと、Uゾーンなどのカサつきが同時に気になりやすい肌質。化粧水を選ぶときは、保湿と皮脂ケアのバランスが取れていることが重要です。皮脂の過剰な分泌を抑えるためにも、まずは保湿ケアをしっかりと行いましょう。

皮脂が多いのは、実は肌内部が乾燥しているインナードライが原因となっているケースも。保湿を丁寧に行うことが、肌の油水分のバランスを整えることにもつながります

おすすめの成分
  • 保湿成分:セラミド・アミノ酸
  • 皮脂ケア成分:ライスパワーNo.6・ビタミンC誘導体

季節に応じて夏はさっぱりタイプ、冬はしっとりタイプと使い分けるのもおすすめ。また、乾燥する部分には高保湿タイプ、ベタつきやすいところにはさっぱりタイプと異なるタイプを組み合わせて使うのもよいでしょう。

ベタつき&テカリが気になる脂性肌さんは、オイルフリーのアイテムがおすすめ

脂性肌はオイルフリーのものやさっぱりした化粧水が◎。おすすめの収れん成分はクエン酸・酸化亜鉛。おすすめの皮脂ケア成分はライスパワーNo.6・ビタミンC誘導体。

顔全体にベタつきやテカリが出やすい脂性肌は、皮脂をケアするさっぱりした化粧水を選ぶのがおすすめ。ベタつきが気になりやすいため、油分が多く配合されたものではなく、油分を控えながらも保湿はしっかりとできる「保水」に重点を置いた商品を選びましょう。

肌を引き締める収れん成分や、皮脂ケア成分が配合されたものをチェックしてみてください。

おすすめの成分
  • 収れん成分:クエン酸・酸化亜鉛
  • 皮脂ケア成分:ライスパワーNo.6・ビタミンC誘導体

わかりやすく「オイリー肌用」「さっぱりタイプ」「オイルフリー」などと書かれた商品もありますよ。肌のコンディションを整えながら、テカリをケアして快適な肌を目指しましょう。

敏感肌さんはシンプルな成分のものがぴったり◎

アルコールや香料などフリー処方のもの・シンプルな成分のもの・「敏感肌用」化粧水がおすすめ!

敏感肌は、肌のバリア機能が低下して、外からの刺激を受けやすい肌状態のことです。もともと肌が敏感な人だけではなく、季節の変わり目・生理前・体調不良時・ストレスを感じているときなど、一時的もしくは一定期間、肌が敏感になってしまうという人もいるはず。

そんな敏感肌さんは、アルコール・香料・着色料・界面活性剤などが入っていない成分がシンプルな化粧水がおすすめです。これらの成分は必ずしも刺激になるわけではありませんが、気をつけるのがベター。

成分を見るのが難しい人は、「敏感肌用」「低刺激*」などの記載がパッケージにあるものを探すのがおすすめです。

*すべての方に皮膚刺激が発生しないということではありません

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

敏感肌の人こそ、保湿をするときは気をつけて。何か違和感があるときは使用を中止してください。肌トラブルが起こった場合は、近くの皮膚科を受診しましょう。

②年代によって肌悩みは変わる!悩みに合った成分配合かチェックしよう

肌悩み別!おすすめ成分。10代・20代の肌悩みはニキビ予防・毛穴ケア。抗炎症有効成分・皮脂ケア成分がおすすめ。30代・40代・50代の肌悩みはシミ・そばかす予防、年齢サインなど。美白*有効成分・ハリケア成分・シワ改善有効成分がおすすめ。*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

年齢によって肌の水分量や皮脂量が変化するため、年代ごとに肌悩みは異なります。美しく健やかな肌を保つためには、今の自分に合った成分が配合されている化粧水を選ぶことが大切です。

10代・20代は、ニキビ予防・毛穴ケアできるタイプがおすすめ

10代・20代は皮脂分泌量の多い時期。グリチルリチン酸ジカリウム・サリチル酸などの抗炎症有効成分や、ライスパワーNo.6・ビタミンC誘導体などの皮脂ケア成分に注目。

10代・20代の肌は、新陳代謝が活発で皮脂の分泌量が多い時期。日々のストレスの増加・ホルモンバランスの乱れ・不規則な生活・偏った食生活などが肌のゆらぎにつながり、ニキビができやすいのが特徴です。ニキビ予防には抗炎症有効成分や、肌を引き締める毛穴ケア成分が配合された化粧水がおすすめ

ニキビは毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴周辺の角層が厚くなったりすることが原因で起こります。毛穴をケアしたい場合は、収れん成分も取り入れていきましょう。

ニキビ予防や肌引き締めにおすすめの成分
  • 抗炎症有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム・サリチル酸 など
  • 収れん成分:リンゴ酸・クエン酸

さらに、肌のベタつきが気になる人は、「ライスパワーNo.6」「ビタミンC誘導体」といった皮脂ケア成分にも着目を。とくに「ライスパワーNo.6」は、皮脂抑制効果が認められている有効成分です。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

お肌を育てるうえで大事なのは、生活習慣を整えることです。栄養バランスの整った食事を摂り、寝不足や過労・ストレスを避けるといった点に気をつけながら生活しましょう。

30代・40代・50代は、美白*¹有効成分・エイジングケア*²をサポートするハリケア成分配合のものに注目!

30代〜50代は年齢による顔印象の変化が目立つ時期。プラセンタエキス・ナイアシンアミドなどの美白*¹有効成分やペプチド・コラーゲンなどのハリケア成分、ニールワン・レチノールなどのシワ改善有効成分に注目。

30代以上になると、ハリ不足など乾燥による肌悩みや目元口元などの年齢サイン、シミ・そばかすなどが気になる人が増えてきます。

そんな30代・40代・50代の人は、保湿力を重視することはもちろん、美白*¹成分やエイジングケア*²をサポートするハリケア成分が入った化粧水を選ぶことがポイントです。

おすすめの成分
  • 美白*¹有効成分:プラセンタエキス・ナイアシンアミド など
  • ハリケア成分:ペプチド・コラーゲン など
  • シワ改善有効成分:ニールワン・レチノール・ナイアシンアミド など

なお、美白やシワ改善を謳えるのは、その効果が認められた有効成分を含む医薬部外品のみです。商品を選ぶ際にチェックしてみてくださいね。

*1:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

*2:年齢に応じた化粧品等によるケアのこと

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

更年期のピークを迎えやすい40代は、肌もいままでとは変わっていく傾向にあります。

第一に生活習慣を整えることを意識し、さらに、保湿もこれまで以上に気をつけていきましょう。

③化粧水の種類は主に3つ。目的に合わせて選んで

化粧水は、大きく分けて「柔軟化粧水」「収れん化粧水」「ふきとり化粧水」の3種類あります。それぞれ用途が違うため、目的に合った種類の化粧水を選ぶようにしましょう。

肌にうるおいを与えたいなら「柔軟化粧水」

柔軟化粧水は水分や保湿成分を与え肌をやわらかく整える。乾燥・年齢サイン・乾燥くすみが気になる人におすすめ。

化粧水といわれるものは「柔軟化粧水」がほとんど。「柔軟化粧水」は、保湿成分が肌表面の角層に水分を与えて、肌を柔軟にする効果があります。

みずみずしくなめらかな肌をキープするために、どんな人にも欠かせないスキンケアアイテムでしょう。特に、肌のカサつきが気になる人や、気になる目元・口元、乾燥くすみに悩んでいる人におすすめです。

テカリやメイク崩れを防ぎたいなら「収れん化粧水」

収れん化粧水は肌を引き締める収れん作用と皮脂をケアする。テカリ・メイク崩れにお悩みの人におすすめ。

「収れん化粧水」は、肌の角層に水分や保湿成分を与えるだけではなく、毛穴が気になる肌を引き締めたり、過剰な皮脂をケアしたりする作用を持つ化粧水のこと。アストリンゼン・アストリンゼントローション・引き締め化粧水とも呼ばれています。

成分にアルコールを使用しているアイテムが多く、さっぱりとした使用感が特徴です。皮脂のケアに適しているので、脂性肌などの皮脂によるテカリやメイク崩れが気になる人におすすめ。また皮脂の出やすいTゾーンなど、部分的に使うのもよいでしょう。

「収れん化粧水」についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください!

ベタつきや汚れをすっきりオフしたいなら「ふきとり化粧水」

ふきとり化粧水は皮脂汚れ・角質をすっきりオフし朝の洗顔代わりにも使える。肌のザラつき・角質くすみが気になる人におすすめ。

「ふきとり化粧水」は、皮脂などの汚れ・古い角質・軽いメイクなどを拭き取りながら、保湿成分を補える化粧水です。そのため、界面活性剤やアルコールが多く配合されている傾向があります。敏感肌の人は様子を見ながら使用しましょう。

肌のザラつきやゴワつき、乾燥によるくすみが気になる人や、メイク直しのときに崩れたメイクをオフしたいという人におすすめ。また、忙しい朝の時短アイテムとして、洗顔代わりにも使えます。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

ふきとりをするときには、肌に摩擦を与えないように気をつけましょう。

④しっとりorさっぱり?好みのテクスチャーもチェック

しっとりタイプはもっちりとした仕上がりでとろみのあるテクスチャー。さっぱりタイプはみずみずしい使用感で軽いテクスチャー。テクスチャーによって保湿力が変わるわけではない!

化粧水のテクスチャーは、大きく分けて「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」の2種類があります。それぞれ使用感が異なるので、好みのタイプを選びましょう。

テクスチャーの特徴
  • しっとり:まろやかでとろみがあり、もっちりとした仕上がりに
  • さっぱり:水のように軽く、みずみずしい使い心地

なお、「しっとり=高保湿」「さっぱり=浸透力*が高い」といったイメージを持たれがちですが、テクスチャーによって保湿力が変わるわけではありません。実際の使用感や保湿力は配合成分や処方にもよるため、口コミも参考にしながら自分の肌に合ったものを選ぶとよいでしょう。

*角質層まで

⑤迷ったらLIPSのベスコスから選ぶのもおすすめ◎

LIPSベストコスメ2024受賞化粧水。1位 Anua ドクダミ 77 スージングトナー。2位 SK-Ⅱ  フェイシャル トリートメント エッセンス。3位 COSRX フルフィットプロポリスシナジートナー。

どの商品を選んだらよいか迷ったときは、LIPSユーザーのリアルな口コミをもとに選ばれたベストコスメ受賞アイテムを参考にするのもおすすめ。ここでは、LIPSベストコスメ2024「化粧水部門」で選ばれた3商品を紹介します。

LIPSベストコスメ2024「化粧水部門」

ベスコスに選ばれた3商品は、どれも肌馴染みのよさと保湿力のバランスを評価する口コミが多数。使用感の好みや成分の特徴に違いがあるので、好みの商品を探してみてくださいね。

【アンケート調査】LIPSユーザーはどうやって化粧水を選んでいる?

LIPSユーザー726名に普段どのように化粧水を選んでいるのか、重視するポイントや期待する効果、予算などを調査しました。

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年5月2日(木)~5月7日(火) n=726

化粧水は肌質を重視して選ぶ人が多い

化粧水選びで重視する人が最も多いのは「自分の肌質に合っているか」

化粧水選びでは「自分の肌質に合っている」かどうかを重視する人が72.3%を占め、最も多い結果となりました。肌質による悩み・トラブルをケアするために、より自分に合っているものを選びたいというニーズが高いと考えられます。

2番目に多かったのが「保湿力」で、3番目は「成分」という結果に。使い心地や価格よりも、効果を期待している人が多いことが伺えます。

化粧水は朝晩2回使用する人が過半数を占める

化粧水はどのくらいの頻度で使用していますか?

化粧水を使う頻度は「毎日(1日に2回)」というが人が69.6%と、最も多い結果に。朝・晩と1日に2回化粧水を使って、しっかりとケアしている人が多いようですね。

2番目に多かったのが「毎日(1日に3回以上)」で12.8%でした。乾燥が気になりやすい人などは、日中も化粧水を使って保湿ケアをしていると考えられます。

予算は1,000〜2,000円未満のプチプラ化粧水が人気

化粧水の予算は「1,000円〜2,000円未満」が多い

化粧水を選ぶ予算は、全体で見ると1,000〜2,000円未満という回答が最も多い結果に。2番目に多いのが2,000〜3,000円未満で、次に3,000〜4,000円未満が13.2%でした。

年代別に見ると、10代は1,000円未満や1,000〜2,000円未満のプチプラの価格帯のものを選んでいる人が多く、20代・30代も3,000円未満が過半数を占め、ドラッグストアで買えるような比較的リーズナブルなものが好まれる傾向にあると伺えます。

しかし、30代の約半数は3,000円以上の化粧水を選んでおり、40代に至っては5,000〜10,000円未満、10,000円以上を選んでいる人も。年代が上がるにつれて化粧水にかける費用は高くなるといえそうです。

化粧水の効果的な使い方・順番

化粧水はスキンケアの最初に!適量を手またはコットンに取ったら、顔の中心から外側に向かって馴染ませる。口元・目元には軽く指で押し込むように。ハンドプレスして馴染ませる。

化粧水の効果を高めるために、正しい使い方を押さえておきましょう。

まず、化粧水はスキンケアの最初に使うアイテムです。「化粧水→美容液→乳液→クリーム」といった順番で、油分の少ないものから順に使うのが基本。ただし、商品によっては順番が前後するので、使用前に商品の使用方法を確認するようにしてください。

化粧水の正しい使い方
  1. 化粧水を手のひらorコットンに取る(500円玉大が目安)
  2. 顔の中心から外側に向かって馴染ませる
  3. 目元・口元など細かい部分には、軽く指で押し込むように馴染ませる
  4. 最後に両手で肌を押さえるようにハンドプレス

もっとしっかりと保湿したければ、じっくりと手の温度で化粧水を温めながら、肌にいきわたらせるイメージでハンドプレスするのがポイントです!

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

肌に摩擦を与えながら塗布してしまうと、せっかくのケアが台無しに。できるだけ圧迫する力を抜いて触れるようにしてください。一昔前に流行したパッティングはNGです!

化粧水と乳液は両方使うのがベター

化粧水と乳液をセットで使うとうるおいの補給・維持が叶う。化粧水はうるおいを与える。乳液はうるおいを閉じ込める。

そもそも化粧水のほとんどは水分で構成されており、肌に水分を与えるのが目的です。一方、乳液は油分を配合しているため、肌に水分と油分をバランスよく与えられるアイテム

化粧水で肌にたっぷりうるおいを与えたあとに乳液を使用することで、乳液の油分が肌を覆うフタの役割となり、水分を肌に閉じ込めます

うるおいのある肌をキープするためには、化粧水で水分だけを与えていればよいわけではありません。化粧水と乳液をセットで使うことで、うるおいあふれる健やかな肌を保ちましょう。

化粧水に関するよくある疑問

化粧水に関するよくある疑問点もあわせてチェックしておきましょう。

化粧水を塗るときは手orコットンのどっちがいいの?

化粧水を塗るときに、手のひら派もしくはコットン派に分かれますが、それぞれにメリットとデメリットがあるので自分の使いやすい方法で選ぶようにしましょう。

「手のひら」でケアする方法は、肌の調子を確認しながらスキンケアできることと、コストがかからないことがメリットです。しかし、デメリットとしては化粧水がムラになりやすく、テクスチャーによってベタつきを感じることがあります。

一方、「コットン」を使ったケアは化粧水がムラになりにくく、均一に塗れることがメリット。しかし、手のひらで塗るよりも肌にかかる摩擦が大きく、刺激になる可能性があるのがデメリットです。また、コットンに化粧水を染み込ませる分、一度に使う化粧水の量が多くなるので、コスパが悪く感じるかもしれません。

プチプラ化粧水とデパコス化粧水の違いは?

プチプラとデパコスは、どちらのほうが効果が高いとは一概にいい切れません。プチプラでも有効成分が配合された化粧水が数多く販売されています。対してデパコスはブランド独自の成分はもちろん、高級感のあるパッケージで毎日のスキンケアのモチベーションが上がるなど、それぞれに魅力がありますよ。

いずれにしても、化粧水などのスキンケアアイテムは使い続けることが重要なため、継続して購入しやすい価格帯のものを選ぶのがベター。そのうえで、好みのテクスチャーや肌悩みに合った化粧水を選ぶのがよいでしょう。

朝と夜で化粧水は使い分けたほうがいいの?

基本的には、朝と夜で化粧水を使い分ける必要はありません。ただし、朝と夜とでは化粧水をつける目的が違うため、使い分けてみるのもおすすめです。

特に朝は保湿だけではなく、外部刺激から肌を守ったり、メイクのりをよくして崩れを防いだりといった役割もあります。しっとりタイプの化粧水だとメイクが崩れやすくなると感じる場合は、朝はさっぱりタイプの化粧水を使ってみるのも方法のひとつです。

なお、「ビタミンC配合の化粧水は朝に使わないほうがいい」といった声もありますが、基本的には問題なく使用できます。

導入化粧水とは?一般的な化粧水との違いは?

導入化粧水は、通常の化粧水よりも前に、スキンケアのファーストステップとして使うアイテム。ブースターやプレ化粧水と呼ばれることもあります。主に水分を補給し、肌を柔軟に整える役割があり、次に使う化粧水やスキンケアアイテムの肌馴染みや浸透*をさらによくする効果が期待できますよ。

*角質層まで

化粧水に使用期限はあるの?

化粧水は使用期限が記載されていないことも多いですが、よりフレッシュな状態で化粧水を使うために使用期限の目安はあります

使用期限の目安
  • 未開封:製造日から約3年(日のあたらない涼しい場所で保管)
  • 開封後:およそ3~6ヶ月

しかし、これはあくまで目安です。開封後は特に、化粧水の酸化や雑菌の混入・増殖などで劣化が進むおそれがあります。できるかぎり早く使い切るようにしましょう。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

化粧水などは、できるだけ涼しいところに置くと長持ちします。冷蔵庫に入れるのもひとつの手です。もし雑菌が入った、色が変わった、においがするなど気になる点があるときは破棄しましょう。

メンズの化粧水選びのポイントは?

カサつきが気になる人にはうるおいを与える成分のセラミド・ヒアルロン酸など。テカりやすい人には皮脂吸着成分のシリカ・セリサイトアパタイトなどがおすすめ。メントール入りは刺激になることがあるので注意!

男性の肌は、女性に比べて皮脂量が2~3倍あり、水分量は女性の半分以下であるといわれています。年を重ねても皮脂量があまり減少しないため、男性の肌は毛穴に汚れがたまりやすいという特徴が。そのため、化粧水でうるおいを与えて肌を整えることが大切です。その時々の肌の調子や、肌悩みに合った成分が配合されている化粧水を選びましょう。

肌悩みに合った成分
  • 乾燥が気になる人:セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分
  • テカりやすい人:シリカ・セリサイトアパタイトなどの皮脂吸着成分

シェービングは肌の角質や皮脂膜なども過剰にそぎ落としてしまうため、カミソリ負けやヒリヒリ感、乾燥などの肌荒れを起こしやすくなります。そのような肌状態のときは、低刺激処方やアルコール・メントールなどがフリーのものをチョイスしましょう。男性用の化粧水には、アルコールやメントールの入っているものが多いので注意してくださいね。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

男性ホルモンの影響もあり、男性には肌荒れが激しい人もいます。栄養バランスのよい食事をとるなど、日常生活に気をつけて過ごしましょう。

スキンケアでは毛穴の皮脂を抜いてしまうと、その分皮脂を作ろうという現象が起きやすくなります。過度なケアは控え、あまり触らないように過ごすことも大切です。

化粧水後に使うスキンケアアイテムも見直そう!今人気の商品をチェック

より美しい肌を目指したい人は、乳液・美容液・フェイスクリームなどのアイテムもこだわりのアイテムを使ってみて。以下の記事ではLIPSユーザーに人気のおすすめ商品を紹介しているので、ぜひチェックしてください♡

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2025年06月10日(Tue)
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