LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】乳液のおすすめ人気ランキング200選。皮膚科医が選び方や使い方を監修【2025年】

メンズにおすすめの乳液はこちら

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/10
集計期間
2025/03/10から2025/06/10までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

乳液は肌の保湿に欠かせないアイテム。乾燥だけでなくニキビ予防や毛穴の詰まりなど、肌悩みに合わせたケアができる商品も人気です。しかし、ドラッグストアで買えるプチプラからデパコスまで多数あって、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、LIPSユーザーのおすすめ商品をランキング形式&口コミ付きで紹介でご紹介!皮膚科医監修のもと、20代・30代・40代向けの選び方やメンズ向け商品、効果的な使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

宇井 千穂
監修者

医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)宇井 千穂

全日空客室乗務員を経て北里大学医学部を卒業し、現在、皮膚科医・美容皮膚科医として、秋葉原駅近くにある「やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院」の院長を勤めている。 シミ治療をはじめとしたアンチエイジングを得意とする医療を提供。皮膚科医としては、本(アトピーを治す方法)を出版するなど、アトピー性皮膚炎やニキビなどを中心とした皮膚疾患を診察している。 娘を先天性異常である18トリソミーで亡くしていることから、ダウン症などの患者さんを取り巻く環境も考え、偏見をもたれやすい疾患に対しての活動も行う。 web雑誌での連載やサプリメント、化粧品の監修など、多方面で活躍中。 続きを読む

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目次

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

乳液って必要?その役割と効果とは

化粧水だけだと乾燥する人は、乳液を使ったほうがよい!化粧水はうるおいをチャージ、乳液はうるおいの蒸発を防ぐ。美肌を保つためには、肌の水分と油分のバランスが整っていることが大切!

乳液には、化粧水で与えたうるおいにフタをして、保湿力をキープする役割があります。しっとりとしたテクスチャーのため、べたつきが気になってあえて使わないという人もいますが、基本的にはどんな肌質の人も使うとよいアイテムです。

すこやかな肌を維持するためには、肌の水分と油分のバランスが大切。化粧水だけではせっかく補った水分が蒸発し、乾燥してしまいます。水分と油分を含む乳液を塗ることで、うるおった肌を長時間保つことが可能に。さらに、ごわついた角質を柔らかくする効果も期待できます。

同じ乳液でも、商品によってテクスチャーや保湿力などはさまざま。このあと解説する選び方を参考に、自分に合った乳液を見つけましょう。乳液の役割についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も読んでみてくださいね。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

乳液はべたべたするので使用しないという人もいますが、化粧水のあとは乳液を使うことをおすすめします。

水分を与えた肌に中和剤として乳液を使用して、その上から油分のクリームなどを塗ると、しっとりとした仕上がりが長持ちしますよ。

乳液とクリームの違いは?

乳液とクリームは、油分と水分の配合バランスが違う!乳液は、軽めのテクスチャーで水分と油分のバランスがよい。うるおいを与え肌を柔らかく整える役割。クリームは、油分の配合量が多くしっとりした使用感。肌のうるおいを閉じ込めてキープする役割。

乳液とクリームは、どちらも化粧水や美容液を塗ったあとに使うことで、肌に必要な油分と水分のバランスを整えるもの。その違いは、油分・水分の配合バランスです。

乳液は、油分と水分がバランスよく配合されており、みずみずしいテクスチャーで肌にうるおいを与え、柔らかく整えます。一方クリームは、乳液と比べて油分の配合されている割合が多くしっとりとした使用感で、スキンケアの仕上げに使うことで肌のうるおいを閉じ込めてキープします。

どちらがより優れているということはないので、使用感の好みや肌質、季節に合わせて選んでくださいね。

皮膚科医に聞いた!自分に合った乳液の選び方

乳液を選ぶポイントは5つ。1つめは、年代や肌悩みに合った成分配合のものを選ぼう。2つめは、肌質に合ったタイプかどうかチェック!3つめは、朝に使うならUVカットやメイク下地機能付きもおすすめ。4つめは、好みの香りならケアが楽しくなる。5つめは、迷ったらLIPSベストコスメから選ぶのもおすすめ。

ここからは、乳液の選び方を解説していきます。ポイントを知ることで自分に合ったアイテムを上手に選べるようになりますよ。

①ニキビ?毛穴?年代や肌のお悩みに合った成分配合のものを選ぼう

乳液の役割は、保湿だけではありません。気になる肌悩みに合う成分をチェックしましょう!

10代:ニキビ・肌荒れ予防なら「肌荒れを防ぐ有効成分」が配合された薬用乳液

10代におすすめ!ニキビ・肌荒れ予防には、グリチルリチン酸ジカリウム・アラントインなどの抗炎症成分や、イソプロピルメチルフェノール・サリチル酸などの殺菌成分に注目。ノンコメドジェニックテスト済みのものもおすすめ。

皮脂の過剰な分泌や毛穴の詰まりなどが原因でニキビができやすい人や、肌荒れを防ぎたい人は、有効成分に抗炎症成分や肌荒れ防止成分が配合された医薬部外品・薬用の乳液がおすすめ。特に10代~20代前半はホルモンバランスの変化で、皮脂の分泌が過剰になりがち。次に挙げるようなニキビや肌荒れを防ぐ成分が含まれているものを選びましょう。

注目成分
  • 抗炎症成分:グリチルリチン酸ジカリウム・アラントインなど
  • 殺菌成分:イソプロピルメチルフェノール・サリチル酸など

ニキビのもとであるコメドができにくいかどうかをテストしたノンコメドジェニックテスト済み*の乳液もあるので、チェックしてみてくださいね。

*すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません

20代:毛穴ケアしたいなら「皮脂ケア成分」配合のものを

20代におすすめ!毛穴の目立ち・黒ずみ汚れには、ビタミンC誘導体などの皮脂ケア成分に注目。油分が少なく保湿効果の高いタイプがおすすめ。

皮脂の過剰分泌などによって起きる毛穴の目立ちや黒ずみ汚れといったトラブルには、皮脂をケアする効果のあるビタミンC誘導体を配合した乳液がおすすめです。また、過剰な皮脂分泌を防ぐには保湿が重要。汚れをきちんと落とした肌に化粧水で水分を補ったら、油分が少なく保湿効果の高い乳液でフタをしましょう。

30代:シミ・そばかす予防なら「美白*有効成分」配合の薬用乳液を

30代におすすめ!シミ・そばかす予防には、ビタミンC誘導体・トラネキサム酸・アルブチン・プラセンタエキスなどの美白*有効成分に注目。複数の美白*有効成分を配合しているとgood。*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

紫外線などのダメージによるシミやそばかすを防ぎたいなら、美白*有効成分が一定以上の割合で配合された、医薬部外品・薬用の乳液を選びましょう。美白*有効成分には、シミ・そばかすの原因であるメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。

代表的な美白*有効成分
  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • アルブチン
  • プラセンタエキス など

ひとくちに美白*成分といっても種類によって肌へのアプローチ方法が違うため、複数の美白*有効成分が配合された乳液を選ぶのがおすすめです。

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

40代・50代:乾燥やハリ不足が気になるときは「エイジングケア*向けの保湿成分」に注目

40・50代におすすめ!乾燥・ハリ不足にはセラミド・コラーゲンなどの保湿成分や、アスタキサンチン・ビタミンA誘導体などのハリケア成分に注目。エイジングケア*向きの保湿成分を配合しているとgood。*年齢に応じた化粧品等によるケアのこと

40代・50代と年齢を重ねていくと、乾燥によるうるおい不足やハリ不足が気になってきます。そんな肌には、エイジングケア*向きの保湿成分やハリケア成分を配合した乳液がおすすめです。

注目成分
  • 保湿成分:セラミド・コラーゲン
  • ハリケア成分:アスタキサンチン・ビタミンA誘導体

エイジングケア*を意識するなら、保湿成分のなかでも水分をしっかりと抱え込む力のある高保湿なものを選ぶと、ハリ感やツヤ感につながります。

*年齢に応じた化粧品等によるケアのこと

②肌質に合ったタイプで選ぶ

乾燥肌は高保湿タイプ。脂性肌や男性のオイリー肌にはさっぱりタイプ。混合肌には軽いテクスチャーと高保湿タイプ。敏感肌は低刺激処方タイプ。普通肌は好みのものを選ぼう。

乳液は、自分の肌質に合ったタイプを選ぶことも大切です。同じ乳液でも商品によってテクスチャーや使用感は異なります。自分の肌質にはどんなものが合っているか確認しましょう。

自分の肌質が分からない人や、なんとなく肌質を判断している人は、肌質を診断してみるのもおすすめ。LIPSアプリでは、無料で「肌タイプ×成分相性診断」が受けられます。肌タイプを5つの動物タイプで教えてくれるうえに、肌年齢・肌スコア・成分との相性まで解説してくれますよ。

乾燥肌の人は高保湿タイプでうるおいをプラスして

乾燥肌は、水分と油分の両方が不足しているのが特徴。おすすめの乳液は、高保湿タイプや油分が多いこってりとしたテクスチャーのもの、ワセリン・シア脂などオイル成分配合のもの。うるおいをたっぷり与えるのがポイント!

洗顔後すぐに化粧水をつけないと肌がつっぱってしまうのであれば、水分と油分の両方が不足した乾燥肌の傾向があります。そんな人は、うるおいをたっぷり補ってキープできる高保湿タイプの乳液を選びましょう

高保湿タイプは複数の保湿成分が含まれたものが多い傾向にありますが、なかでも油分が多めに含まれ、こってりとしたテクスチャーのタイプはしっとり感が高めです。ワセリン・シア脂といったオイル成分が配合されているものだと、肌の水分を長時間維持できますよ。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

保湿は美容の大切なポイントです。乾燥肌に限らず、皮膚の未来のためにも保湿はきちんと行いましょう。

水(ローション)→クリーム・ジェル→軟膏の順にしっとり感が強くなります。好みのテクスチャーを選んでくださいね。

テカリやすい脂性肌・男性のオイリー肌には、さっぱりタイプがぴったり◎

脂性肌・男性のオイリー肌は、水分と油分の両方が多いのが特徴。おすすめの乳液は、ジェル乳液やオイルフリー乳液のようなさっぱりタイプや、皮脂抑制タイプ。軽いテクスチャーならべたつきにくい。乳液を使ったほうがテカりにくくなる!

脂性肌の女性や男性は、肌の水分と油分の両方が多く、テカりやべたつきを感じやすい肌質。オイリー肌に悩んでいる人には、べたつき感が少ない乳液がおすすめです。ジェル乳液やオイルフリー乳液などのテクスチャーが軽くさっぱりとしたタイプや、脂性肌向けの皮脂ケアタイプをチェックしましょう。

べたつきやすいからといって乳液を使わないと、蒸発した水分を補うために皮脂が余計に分泌されてしまうことも。乳液を使ってきちんと保湿するようにしましょう。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

脂性肌の人は、基礎化粧を怠りがちな傾向があります。しかしながら、脂性であっても肌に保湿が大切なことには変わりありません。しっかりと保湿ケアをしましょう。

混合肌の人は軽いテクスチャーで保湿力が高いタイプを

混合肌は、水分が少なくて油分が多く、乾燥肌と脂性肌をあわせ持つのが特徴。おすすめの乳液は、水分と油分のバランスがよいものや、保湿力のあるもの。軽いテクスチャーならべたつきにくい。水分と油分のバランスを整えるのがポイント!

乾燥肌と脂性肌の両方の特徴をあわせ持った混合肌は、全体的に水分が少なく油分が多い傾向にあります。季節や環境の変化の影響を受けやすく、バランスが崩れてニキビができるなど肌トラブルも起きやすいため、水分と油分のバランスがよく保湿力のある乳液を使うのがおすすめです。

保湿力の高い乳液でも、テクスチャーが軽めのものならオイリーなパーツに使ってもべたつきにくいですよ。それでも気になる場合は、乾燥する部分とべたつきやすい部分で乳液を塗る量を調整したり、使う乳液を変えたりといった使い方の工夫も試してみてください。

敏感肌には低刺激処方タイプがおすすめ

敏感肌は、肌のバリア機能が低下しており外からの刺激に弱く、肌トラブルを起こしやすいのが特徴。おすすめの乳液は、低刺激処方タイプやパッチテスト済み・アレルギーテスト済み・スティンギングテスト済みのもの。「敏感肌用」と書かれているもの。肌への刺激・負担が少ないものがおすすめ。

外部刺激に弱く肌トラブルを起こしやすい敏感肌は、肌のバリア機能が低下している状態。肌に負担が少ない低刺激処方の乳液を選ぶようにしましょう。「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」、かゆみやヒリつきのテストである「スティンギングテスト済み*」といった記載があるかチェック!

また、肌への負担を減らすように成分構成が考えられた「敏感肌用」と書かれた商品を選ぶのもおすすめです。ただし、刺激を感じるかどうかは人それぞれなので、敏感肌用であっても肌に合わないと感じたときは使用を控えましょう。

*すべての人にアレルギー、皮膚刺激が起こらないというわけではありません

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

敏感肌にはいろいろなタイプがあります。自分に合った化粧品を探すときは、顔全体に使う前に手などで一度試すようにしてください。トラブルや肌荒れを起こしてしまった場合には、近くの皮膚科を受診してくださいね。

普通肌の人は好みのテクスチャー・使用感で選んでOK!

普通肌は、水分と油分のバランスがよいのが特徴。どんなタイプの乳液でもOK!好みのテクスチャーや使用感でチョイス。いまの肌状態をキープしよう!

水分と油分のバランスが取れていて、肌トラブルが少ない普通肌の人は、基本的にはどんなタイプの乳液を選んでも問題ありません。好みのテクスチャーや使用感を選んで使うのがおすすめです。

洗顔後に少し時間をおいてもつっぱったりテカったりしないと、化粧水だけで十分だと思う人は多いはず。しかし、乳液やクリームを使わないのはNGです!普通肌の人でも季節や体調などの変化によって肌はゆらぐので、今の肌状態を維持できるように基本のスキンケアは怠らないようにしましょう。

③朝に使うなら、時短できるUVカット・メイク下地機能付きもおすすめ

忙しい朝の時短にはUVカット・メイク下地機能付きがおすすめ。紫外線対策やメイク時間の短縮ができる。朝・夜で乳液を使い分けよう。

朝も丁寧に保湿をすることでメイクの仕上がりや持ちがよくなりますが、忙しい朝にスキンケアやメイクの時間を長く設けるのが難しいことも。その場合は、UVカットやメイク下地機能がついた乳液がおすすめです。スキンケアしながらベースメイクのファーストステップである日焼け止め、化粧下地まで済ませられるため、メイクの時短が叶います。

ただし、UVカットやメイク下地の機能がついた乳液は基本的にクレンジングで落とす仕様になっています。夜はメイクアップの機能は必要ないため、スキンケアに特化した乳液を使うようにしましょう。

④意外と重要!好みの香りなら使い続けやすい

顔に使うものだから、乳液は好みの香りをチョイス。どんな香りかあらかじめ確認し、香りの強弱をチェック!人工的な香りが苦手なら無香料タイプがおすすめ。

毎日使う乳液で意外と重要なのが、好みの香りであること。乳液は顔に塗るため、香りをダイレクトに感じやすいアイテム。苦手な香りの乳液を使い続けるのは苦痛になってしまうことがあります。一方で、好みの香りのアイテムなら毎日のスキンケアがより楽しい時間に!店頭のテスターや口コミなどを参考に、香りの特徴や強さを確認しましょう。

人工的な香りが苦手なら、無香料タイプの乳液を選ぶという手も。ただし無香料とは「香料を使用していない」という意味で、無臭ということではありません。成分の香りが気になる場合もあるので、無香料タイプであっても香りはあらかじめ確認するのがおすすめです。

⑤プチプラ?デパコス?迷ったらLIPSベストコスメに選ばれた人気商品をチェックしよう

LIPSベストコスメ2024乳液部門。1位はプチプラの肌ラボ「白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」。2位はデパコスのコスメデコルテ「AQ アブソリュート エマルジョン マイクロラディアンス Ⅱ」。3位はミドルコスメのトゥヴェール「ナノエマルジョン ディープ」。

乳液はベーシックなスキンケアアイテムなだけあって、とてもたくさんの商品が展開されています。どれがよいか迷ってしまうときは、LIPSベストコスメ2024」に選ばれた人気商品を試してみるのもおすすめです。

LIPSベストコスメ2024「乳液部門」

ベストコスメに選ばれた商品は多くの人たちから支持されているだけあって、心地よい使用感と高い保湿力を両立したものが並びます。ぜひチェックしてくださいね!

【アンケート調査】LIPSユーザーはどうやって乳液を選んでいる?

LIPSユーザー726名に普段どのように乳液を選んでいるのか、重視するポイントや期待する効果、予算などを調査しました。

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年5月2日(木)~5月7日(火) n=726

「自分の肌質に合っているか」を重視して選ぶ人が多い

乳液選びは「自分の肌質に合っているか」を重視している人が最も多い

LIPSユーザー726名に乳液に関してアンケート調査を行ったところ、乳液選びで重視することは「自分の肌質に合っているか」が最も多い結果に。肌質に合っていないものを選ぶと、乾燥が気になったり、テカリやすくなったりするため、重視して選ぶ人が多いことが伺えます。

そもそも「使っていない」と回答する人も25.5%おり、今回アンケートに回答してくれたLIPSユーザー726名の約4人に1人は乳液を使っていませんでした。

1,000〜2,000円未満のものを選ぶ人が多い

乳液を選ぶ予算は、1,000〜2,000円台が最も多い結果に。

全体で見ると、乳液を選ぶ予算は、1,000〜2,000円未満が最も多い結果に。10代・20代は1,000〜2,000円未満で買えるリーズナブルなものを選ぶ人が多いですが、30代以上になると4,000〜5,000円未満や5,000〜10,000円未満と高価格帯のものを選ぶ人が増えています。

しかし、30代以上の年代は乳液を使っていない人の割合が多いことも特徴です。より保湿力の高いクリームを選ぶ人が多いため、乳液を使っている人が少ないと考えられます。

もっちり美肌を目指す!乳液の効果的な使い方

乳液は化粧水のあとに使うのが基本ですが、洗顔後すぐに使うことが推奨されている「乳液先行型」のタイプもあります。商品の効果をきちんと発揮させるために、使い方のコツをチェックしておきましょう。

手持ちの乳液が基本の使い方と乳液先行型の使い方のどちらに適しているかは、商品のパッケージや公式サイトの説明文などを確認してくださいね。

基本の乳液の使い方

基本の使い方。乳液を手に取り、手のひらであたためたら、顔の中心から外側に向かって塗り広げる。次に、乾燥しやすい頬・口元・目元に重ね塗りする。最後に、ハンドプレスしてなじませる。

洗顔後の肌に化粧水で水分を補ったあと、乳液を塗るときの基本的な方法は次のとおりです。

  1. 適量の乳液を手に取り、手のひらで温める
  2. 顔の中心から外側に向かってこすらないように塗り広げる
  3. 乾燥しやすいパーツ(頬・口元・目元など)に重ね塗りする
  4. そっとハンドプレスして乳液をなじませる

スキンケアで重要なのは、摩擦をなるべく抑えること。手で塗るときは、顔に触れるか触れないかぐらいの強さでケアします。コットンを推奨している乳液を使うときは、量が少ないとコットンによる摩擦が肌に負担を与えてしまう場合があるので、惜しまずたっぷりとコットンに染み込ませましょう。

乳液先行型の使い方

乳液先行型の使い方。乳液をコットンに取ったら、左右の頬・おでこ・あご・鼻先に点置きする。コットンでくるくると円を描くように、中心から外側に向かって塗り広げる。最後に、小鼻の横・口元など細かい部分にもなじませる。

一般的な乳液の役割が油分と水分のバランスを整えてうるおいをキープすることなのに対して、先行型の乳液は洗顔後すぐに使うことで、化粧水や美容液の肌なじみをよくすることが期待できます。洗顔後、肌が乾燥する前に次の手順で使いましょう。

  1. 適量の乳液をコットンに取る
  2. 左右の頬・おでこ・あご・鼻先に点置きする
  3. コットンで円を描くように中心から外側に向かって塗り広げる
  4. 小鼻の横や口元などの細かいパーツには畳んだコットンでなじませる

洗顔後に化粧水を使ってもうまくなじまないと感じている人は、乳液先行型を試してみてください。乳液、化粧水の順で肌に塗ったあとは、クリームなどでうるおいにフタをするのも忘れずに。

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

コットンなどの物品は、肌への摩擦が大きくなることもあるので気をつけながら使いましょう。敏感肌やトラブルの起こりやすい肌の人は、自分の手や指を使って塗ると摩擦が抑えられますよ。

田中みな実さんおすすめ!話題のお風呂で乳液パックのやり方

しゅう@コスメ日記のおすすめコスメ by しゅう@コスメ日記
photo by @shushu_223_

田中みな実さんが実践しているとSNSでも話題になっているのが、入浴中に行う乳液パック

やり方は、クレンジング・洗顔をしてから、素肌に乳液をたっぷり塗って湯船に浸かるだけ。首のほうまでなじませながら10分程浸かり、洗い流したら普段どおりシャンプーなどを行いましょう。

乾燥しがちなお風呂上がりの肌が、ふわふわの肌触りになるのだそう!長風呂をする人や入浴時の乾燥が気になる人は試してみてはいかがでしょうか♡

乳液に関するよくある疑問

乳液に関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

乳液を塗る順番は?クリームとどっちを先に塗るの?

乳液は化粧水や美容液をつけたあとに使うのが一般的で、テクスチャーの軽いものから順につけるという基本に沿った正しい使い方です。クリームはスキンケアのなかでも重いテクスチャーのアイテムなので、乳液を塗ったあと、スキンケアの仕上げに使いましょう。

ほかのアイテムを取り入れる場合も、水分が多いものから油分が多いものの順で使うのが基本。ただし、洗顔後の肌にすぐつける乳液先行型のようなパターンもあるので、パッケージの説明書きや公式サイトであらかじめ確認することをおすすめします。

朝に乳液は必要?朝と夜で使い分けたほうがいい?

朝と夜では使う目的が異なるため、乳液は朝と夜の両方使うのがおすすめ。朝はメイク前に使用することで肌をなめらかに整え、ファンデーションの密着感を高めます。また、紫外線や外的刺激から肌を守る効果も。夜は水分と油分を補い、肌を柔らかく保つ役割を果たします。

基本的には朝も夜も同じアイテムでOK。べたつきが気になったり、メイクがヨレたりしてしまう場合、朝はサラッとした使用感のものを選んでみてくださいね。

夏に乳液はいらない?べたつくときの対処法は?

夏場は化粧水だけで済ませてしまいがちですが、うるおいを保つためには乳液は使ったほうがよいでしょう。

対処法は、軽い使用感のさっぱりとした乳液を使うこと。ジェルタイプなど水分が多いものは使用感がサラサラしているため、保湿はしながらもべたつきは気になりにくくなります。また、手ではなくコットンを使うと肌につく油分が調整でき、サラッとした仕上がりに。

乳液をつけた直後のべたつきが気になるときは、ティッシュオフをしてみましょう。不要な油分を吸収してくれますよ。

乳液を塗るとかゆくなる場合は?

いつも使っている乳液なのにかゆみを感じるときは、肌のバリア機能が低下しているサインかも。肌の水分が足りず激しく乾燥した状態だと、かゆみを感じる神経線維が体の表面近くにある角層のすぐ下まで伸びて、ちょっとした刺激でもかゆみを感じやすくなります。

そんなときも化粧水や乳液で丁寧に保湿することが大切ですが、油分が多めの乳液だと刺激を受けやすく、かえってかゆみを強く感じてしまうことも。ジェル乳液やローションのように水分が多いものに変えてみることで気になりにくくなる場合があります。

かゆみが気になるときは、我慢して使い続けず使用を中止してください。スキンケア方法を変えてもかゆみが続く場合は、医師への相談を検討しましょう。

ニキビ肌に乳液は使っても大丈夫?

油分はニキビ肌に悪影響なように思えるかもしれませんが、乾燥によってニキビができている場合は、乳液を使ってしっかり保湿ケアすることが大切です。油分が不足した肌はごわついて余計な皮脂が毛穴に詰まりやすくなっているため、乳液で適切な量の油分を補って水分と油分のバランスを整えましょう。

べたつきが気になるなら、軽めの使用感のものを選ぶと心地よく使えますよ。ニキビができにくいとされる「ノンコメドジェニックテスト済み*」の乳液も合わせてチェックを。ニキビができてしまったときは、なるべくこすらない、触らない、乳液を塗りすぎて過剰に油分を与えないことに気をつけましょう。

*すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません

宇井 千穂監修者
医師(やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長)
宇井 千穂

ニキビができやすい肌の人にも保湿は大切です。なぜなら、ニキビが改善した次世代の肌を健やかに保つために保湿をする必要があるから。スキンケアでしっかりと保湿をして、肌環境を整えてあげましょう。

そのほかのスキンケアアイテムにも注目!今人気の商品はこちら

うるおったモチモチ肌を目指すなら、乳液だけでなく化粧水・美容液・フェイスクリームといったアイテムも見直してみて。以下の記事でLIPSユーザーおすすめの人気商品を紹介しています。

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2025年06月10日(Tue)
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