【2024年3月最新】フェイスクリームのおすすめ人気ランキング100選。プチプラ・デパコスや使い方も紹介

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2024/03/19
集計期間
2023/12/19から2024/03/19までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

スキンケアの仕上げに使うフェイスクリーム。ドラックストアで購入できるプチプラ商品から、顔以外にも使える保湿クリームなどたくさん種類があってどれを選べばいいか迷いますよね。

そこでこちらの記事では、LIPSユーザーおすすめのフェイスクリームをランキング形式で紹介します。30代・40代など年代や肌悩みに合った選び方のほか、使い方も医師監修のもと紹介しているのでぜひ参考にしてください。

宇井 千穂
監修者

やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長宇井 千穂

全日空客室乗務員を経て北里大学医学部を卒業し、現在、皮膚科医・美容皮膚科医として、秋葉原駅近くにある「やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院」の院長を勤めている。 シミ治療をはじめとしたアンチエイジングを得意とする医療を提供。皮膚科医としては、本(アトピーを治す方法)を出版するなど、アトピー性皮膚炎やニキビなどを中心とした皮膚疾患を診察している。 娘を先天性異常である18トリソミーで亡くしていることから、ダウン症などの患者さんを取り巻く環境も考え、偏見をもたれやすい疾患に対しての活動も行う。 web雑誌での連載やサプリメント、化粧品の監修など、多方面で活躍中。 続きを読む

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LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

顔用の保湿クリームと乳液の違いは?

フェイスクリームと乳液の違いは、油分と水分のバランス。乳液は、水分多めでさらりとした使用感。潤いを与えて肌をなめらかに整える。フェイスクリームは、油分が多くしっとりとした使用感。スキンケアの仕上げに潤いを閉じ込める。乾燥肌・混合肌で乾燥が気になる人におすすめ。

フェイスクリーム(顔用の保湿クリーム)と乳液では、配合されている油分と水分の割合が異なります

フェイスクリームは、乳液に比べて油分が多く、しっとりとした使用感が特徴です。スキンケアの仕上げに使うことが多く、クリームより前に使ったスキンケアのうるおいを閉じ込める役割があります。普段のスキンケアでは乾燥が気になるというときや、乾燥肌の人・混合肌で部分的に乾燥が気になる人は、フェイスクリームを使いましょう。

一方で、乳液はフェイスクリームに比べ水分が多く、さらりとした使用感が特徴です。肌をなめらかに整え、うるおいを与える役割がありますよ。乳液とクリームの違いをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェック!

肌をしっかりうるおす!自分に合ったフェイスクリームの選び方

ここからは、フェイスクリームの選び方について解説します。自分に合ったフェイスクリームの選び方をおさえましょう。

①保湿力は配合されている成分で変わる!

フェイスクリームは、季節や肌の状態に合った保湿力のものを選ぶと心地よく使用できます。

フェイスクリームを選ぶうえで重視したいのは保湿力です。フェイスクリームの保湿力は、配合されている「油性保湿成分」と「水性保湿成分」によって変わるので、選ぶ際には成分をチェックするようにしましょう。

重めの油性保湿タイプは、乾燥がひどい人や夜のケアに◎

高い保湿力のこっくりした油性保湿タイプ。乾燥がひどい人、秋冬に使いたい人、夜のケアに使いたい人におすすめ。注目の油性保湿成分は、スクワラン(炭化水素油)、ワセリン、ホホバ種子油、シリコーンオイル、ミネラルオイル(流動パラフィン)、油脂。

乾燥肌の人や、秋冬など肌が乾燥しやすい季節には「油性保湿成分」が配合されたクリームがおすすめです。こっくりした使用感で保湿力が高いのが特徴で、夜のスキンケアにも適しています。

主な油性保湿成分
  • スクワラン(炭化水素油)
  • ワセリン
  • ホホバ種子油
  • シリコーンオイル
  • ミネラルオイル(流動パラフィン)
  • 油脂油

とくに乾燥が気になるときや、重めのクリームでしっかり保湿したいときには、上記の成分が配合されているか確認して選んでみてくださいね。

さらりとした水性保湿成分は、ベタつきが苦手な人や朝のケアにおすすめ

さらりとしてベタつきにくい水性保湿タイプ。ベタつき・重めの質感が苦手な人、春夏に使いたい人、朝のケアに使いたい人におすすめ。注目の水性保湿成分は、コラーゲン、ヒアルロン酸、エタノール、グリセリン、セラミド。

重めのテクスチャーやフェイスクリームのべたつきが苦手な人には、「水性保湿成分」配合のクリームがおすすめです。

油性保湿成分が含まれたクリームに比べると保湿力は下がりますが、軽めの使用感でベタつきにくいので、テカリが気になる春夏や、メイク前の朝のスキンケアにも使いやすいですよ。

主な水性保湿成分
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • エタノール
  • グリセリン
  • セラミド

ベタつきにくく、さらっと肌を保湿したいときには上記の成分が入っているフェイスクリームを選んでみてくださいね。

②30代・40代は肌のお悩みに合ったプラスの成分が入っているものが◎

先ほど紹介した保湿成分に加え、肌悩みに合った成分が配合されているとスキンケアの満足度がアップします。とくに、30代・40代からは肌悩みが増えやすいのでフェイスクリームでしっかりケアしたいものです。

エイジングケア*成分で乾燥による年齢サインにアプローチ!

エイジングケアの注目成分は、レチノール、ナイアシンアミド、エラスチン、アスタキサンチン、コエンザイムQ10。

肌が乾燥しやすく、毛穴が目立ってきたり、目元・口元に気になるお悩みが出始めたりしやすい30代・40代。そんな30代・40代の人は、エイジングケア*成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。

30.40代におすすめのエイジングケア*成分
  • レチノール
  • ナイアシン
  • エラスチン
  • アスタキサンチン
  • コエンザイムQ10

もちろん年齢サインが気になり始める前から使用してもOK。フェイスクリームで早めの予防ケアを始めてみてください。

*年齢に応じた化粧品等によるケアのこと

宇井 千穂監修者
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長
宇井 千穂

レチノールなどは効果もありますが、かぶれることもある成分です。一度試してから使用するのが良いですね。

しみ・そばかすケアなら美白有効成分*配合の医薬部外品がGOOD!

美白有効成分の注目成分は、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、アルブチン、プラセンタエキス、レチノール。

しみ・そばかすや、乾燥によるくすみが気になるという人は、美白*の有効成分が配合された医薬部外のフェイスクリームがおすすめです。

医薬部外品とは、厚生労働大臣が効能・効果を認定した有効成分が一定の濃度入っているもののことです。有効成分は、パッケージなどに記載されていることが多いのでチェックしてみてください。

美白*有効成分
  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • アルブチン
  • プラセンタエキス
  • レチノール

*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

③敏感肌の人は低刺激・無添加タイプがおすすめ!

低刺激タイプは、パッチテスト済み、アレルギーテスト済み、スティンギングテスト済みに注目。無添加タイプは、エタノール不使用、着色料不使用、アルコール不使用、香料不使用、パラベン不使用に注目。

敏感肌の人は、自分の肌に合わない成分が配合されていると肌トラブルが起きる可能性もあるので注意して選びましょう。

商品が作られる過程で、肌が敏感な方も使いやすいかどうかテストされている商品も数多くあります。テスト済みの商品には「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」「スティンギングテスト済み*」と表記されているので、記載のあるものを選ぶようにしてみてくださいね。

また、肌が敏感な人には成分がシンプルなものが◎。肌への刺激につながりやすい成分が入っていないものを選びましょう。以下を参考に、パッケージに記載されている全成分表示を確認してください。

敏感肌さんが避けたい成分
  • エタノール
  • 着色料
  • アルコール
  • 香料
  • パラベン

*すべての人にアレルギー、皮膚刺激が起こらないというわけではありません

宇井 千穂監修者
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長
宇井 千穂

避けたい成分が一概に悪いというわけではありません。実は避けたい成分以外の成分が肌に合っていない…ということもありますので、「避けたい成分が入っていない」や「敏感肌用」などの表示だけで判断せず、パッチテストで試してみることをおすすめします。

④シーンに合わせてドラッグストアで買えるプチプラorデパコスを使い分けよう!

プチプラは市販で手軽に買えてリーズナブルなので、日常使いしやすくたっぷり使える。保湿成分や美白有効成分の含有量が少ないものも多い。デパコスはデパートで買えて、ブランド独自の処方やこだわりの成分が配合されていることも。価格は高め。

左:@annakurauchi/右:@8minnie2

使うシーンに合わせて、価格帯の違うフェイスクリームを選ぶのもスキンケアの楽しみがアップするおすすめの選び方です。

たとえば、ドラッグストアなど普段買い物をする店舗で気軽に購入できるプチプラのフェイスクリームは、毎日のスキンケアにぴったり。コスパがいいものが多いので、日々のスキンケアでたっぷり使えるのがうれしいポイントです。ただし、保湿成分や有効成分の含有量が少ないものも多い傾向にあります。

一方で、デパコスはデパートで美容部員からアドバイスや商品説明を受けて購入するので、より自分の肌質や肌悩みに合うものを選びやすいことが魅力。ブランド独自の成分や、肌悩みに特化した成分が配合されていることも多いですが、毎日のスキンケアに使用するには価格が高めのものが多いのが難点。

日々のスキンケアには、プチプラのフェイスクリームを使用し、自分へのご褒美や大切な予定がある前日など特別なタイミングではデパコスのフェイスクリームを使用するなど、使い分けてみるのも◎です。

フェイスクリームの正しい使い方

輝くツヤ肌に!フェイスクリームの正しい使い方。まず適量のクリームを手に取って、手で温めてからおでこ・両頬・鼻・あごにのせる。次に、両手で顔の内側から外側に向かっておでこ、両頬、鼻、あごの順番に優しく塗り広げる。首もケアしたい場合はクリームを下から上に塗る。最後に、肌になじませるイメージで仕上げにプレスする。

ここでは、フェイスクリームの正しい使い方を解説します。スキンケアアイテムには使う順番があり、塗り方を間違えると効果を感じにくくなるので、正しい方法を知っておきたいものです。

フェイスクリームの正しい使い方
  1. 適量を手に取り、手のひらで温める
  2. 額・両頬・鼻・あごの5点にクリームをのせる
  3. 両手で顔の内側から外側に向かって塗り広げる
  4. 手のひらでハンドプレスしてなじませる

フェイスクリームを肌になじませるときは、顔の内側から外側に向かって横方向に塗り広げましょう。額や頬などの広い部分は手のひら全体を使い、鼻などの細かい部分は指先を使うとムラなく塗り広げやすいですよ。

フェイスクリームが伸びたら、仕上げに手のひらで顔を包み込むようにハンドプレスしてなじませます。年齢サインが出やすい首もあわせてケアしましょう。スキンケアをするときには、肌に摩擦がかからないように、やさしい力加減で行ってくださいね。

フェイスクリームの使い方はこちらの記事でも詳しく紹介しています!

宇井 千穂監修者
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長
宇井 千穂

フェイスクリームが良くても、塗り方によってお肌が疲れてしまったり、悪い影響を与えてしまったりすることがあります。お肌はやさしく、できるだけ摩擦のないように触れましょう。

フェイスクリームに関するよくある疑問

フェイスクリームに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

フェイスクリームはどのタイミングで使うと良い?

フェイスクリームは、基本的に美容液のあとにスキンケアの仕上げとして使用します。ただし、商品によっては特別な使い方をするものもあるので、パッケージなどに記載されている使用方法を確認して使うようにしましょう。

基本的なスキンケアの順番
  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. クリーム

フェイスクリームはスキンケアのうるおいを閉じ込める役割があるため、朝・夜の1日2回を目安に使用し続けると肌がうるおい、美肌を目指せますよ。ただし、商品によっては朝の使用に向いていないものもあるので、事前に確認してください。

乳液とフェイスクリームはどちらも肌に必要?

乳液とフェイスクリームは、肌質によって使い分けると◎。

乾燥肌や敏感肌の人は、乳液とフェイスクリームを併用してしっかり保湿することをおすすめします。一方で、皮脂量が多い脂性肌の人には、併用はおすすめしません。

肌のべたつきも乾燥も気になる混合肌の人は、べたつきやすい部分には乳液のみを、乾燥が気になる部分にはフェイスクリームを使用するなど、使い分けるのがおすすめです。

フェイスクリームは顔以外にも使える?

フェイスクリームは顔以外にも使用できます。スキンケアと同じタイミングで、乾燥しやすい首のケアをするのもおすすめですよ。

ただし、身体全体など広い範囲に使用する場合は、ボディ用のクリームを使う方がたっぷり使えてコスパが良いでしょう。ひじやかかとのガサガサをケアしたいときには、厚くなった角質ケアをしやすい尿素入りのクリームがおすすめです。

メンズにおすすめのフェイスクリームはどれ?

男性の肌は皮脂量が多くべたつきやすいため、さっぱりした使用感のフェイスクリームがおすすめです。

ニキビができやすく予防したいという人は、殺菌成分である「サリチル酸」や、抗炎症成分の「グリチルリチン酸2K」が入っているフェイスクリームを選んでみてください。

メンズにおすすめの保湿クリームはこちらの記事で紹介しています。

化粧水・乳液・美容液にも注目!今人気の商品をランキングでチェック

フェイスクリームの前に使うスキンケアも自分に合うものを選べば、乾燥しにくい美しい肌を保てますよ。ぜひ化粧水・乳液・美容液もこだわって選んでみてください。

以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気スキンケア商品を紹介しています。

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