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あつみ
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- 乾燥肌
ファンデーションを美容液で包んでるので肌疲労無し！ファンデーションを付けてる感覚なんて無くて本当に軽い！ツヤ系ファンデ特有のテカリやすさは時間経過と共にどうしても出てくるので、夏は下地とパウダーを皮脂に強いものにして対策して使ってます！当然、...
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！乾燥肌だとファンデが浮くのはなぜ？
乾燥肌とは、肌の水分や油分が不足している状態のこと。季節の変化・エアコンの刺激・肌に合わないコスメ・生活習慣の乱れなど、さまざまな原因で肌は乾燥します。
乾燥肌にベースメイクをすると、粉っぽく浮いたり、ひび割れたりといった乾燥崩れが目立ちやすい傾向です。乾燥が原因のメイク崩れに悩んでいる人は、うるおいを守れる乾燥肌向けのファンデーションを使うようにしましょう。うるおいを守ることで肌にしっかりと密着し、時間が経っても乾燥崩れが起こりにくくなります。
ファンデーションが浮いたり粉吹きしたりする原因と対策について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
うるおいに満ちた美肌に仕上がる！自分に合った乾燥肌向けファンデーションの選び方
乾燥肌向けのファンデーションには、さまざまな種類があります。自分の肌や好みに合ったアイテムを見つけるために、選び方のポイントを押さえましょう。
①乾燥崩れを防ぐなら、保湿成分配合のものがおすすめ！
乾燥肌のメイク崩れは、肌のうるおいが不足していることによる乾燥崩れが主な原因。長時間キレイなベースメイクを維持するためには、乾燥を防ぐ保湿成分が充実したファンデーションがおすすめです。
注目の保湿成分
- ヒアルロン酸
- セラミド
- コラーゲン
保湿成分が充実しているかどうかは、商品パッケージの成分表をチェックしましょう。化粧品の場合、前のほうに書かれている成分ほど配合量が多いため。保湿成分が前のほうに記載されていると◎。また、パッケージに「高保湿」「しっとり」と書かれているものを選ぶのも、わかりやすいチェック方法です。
保湿力の高いファンデーションは、以下の記事にもまとめられています。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
さらに保湿力を求めるならば、保湿系下地を使うのがおすすめです。
②うるおいを守る油分が多めの種類を選ぼう
乾燥肌の人は、うるおいを守る蓋となる油分も不足しがち。ファンデーションの種類は、リキッドファンデーションやクリームファンデーションなど、油分が多めのものを選ぶのがベターです。
リキッドファンデ・クッションファンデ：みずみずしいツヤ肌に仕上げたい人におすすめ
リキッドファンデやクッションファンデは、みずみずしいテクスチャーが特徴。伸びがよいため厚塗りになりにくく、初心者でもキレイに塗りやすくなっています。クッションファンデは、下地を塗らなくても1つでベースメイクが仕上がるものも。時短したい忙しい朝や、外出時の持ち運びにも便利ですよ。
乾燥肌でも部分的にベタつきやすいインナードライの人は、油分の多いファンデーションだと鼻まわりなどがオイリーになってしまう場合も。そんなときは、皮脂が気になる部分だけパウダーファンデを使うようにすると、全体がより崩れにくくキレイに仕上がります。
人気の乾燥肌向けリキッドファンデ・クッションファンデ・パウダーファンデは、以下のランキングをチェックしましょう。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
リキッドファンデーションでもクッションファンデーションでも、保湿を謳っているものであれば基本的にOKです。
ただ、そのあとルースパウダーを使いたい人は塗り方に注意！全体に満遍なく塗るより、崩れやテカリが気になる部分だけを押さえるように少量塗るほうが、肌の乾燥を防ぎながらキレイに仕上がります。
クリームファンデ：保湿力の高さを重視する人にぴったり
クリームファンデは、油分が多くこっくりと硬めのテクスチャーが特徴。油分が多いため保湿力が高く、ひどい乾燥に悩んでいる人にぴったりのファンデーションです。さらに、カバー力が高いので、赤み・ニキビ跡・シミ・そばかすといった肌悩みをしっかりカバーできるのも魅力的。
乾燥肌に人気のクリームファンデーションは、以下のランキングをチェック！
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
より保湿感やカバー力を求めるならば、リキッドよりもクリームファンデーションがおすすめです。上手に使うことができればスキのない肌を演出できますが、塗りすぎると厚塗りで老けて見える可能性があるので量には注意してください。
③粉っぽくなりにくくツヤ肌に仕上がるものがおすすめ
ファンデーションの仕上がりにはツヤとマットがあり、乾燥肌の人はうるおい感を演出できるツヤタイプがおすすめです。ツヤタイプなら、みずみずしいフレッシュなツヤ肌をベースメイクで作れます。さらに、光を反射するため、視覚効果で色ムラやくすみをナチュラルにカバーできるメリットも。
ただし、シーンやファッションによってはマット肌に仕上げたいこともありますよね。そんなときは、セミマットタイプで乾燥肌向きのものを選ぶとGOOD。仕上がりはマットでも「乾燥しにくい」と謳われているものがおすすめです。
ツヤ肌に仕上がるファンデーションを知りたい人は、以下の記事をチェックしてくださいね。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
肌をセミマットに作っても、ツヤがあるリップやチーク、アイメイクアイテムを選ぶと、不思議なことに乾燥して見えません。とくにリップにツヤを足すのがおすすめです！
④密着力が高く、汗や皮脂で崩れにくい処方かチェック！
乾燥崩れのほかにも、汗・皮脂・こすれなど、メイクが崩れる原因はさまざま。長時間キレイな仕上がりをキープしたいなら、密着力が高く、汗や皮脂にも崩れにくい処方かどうかをチェックすることも大切です。
注目のキーワード
- ロングステイ処方：密着力が高く、キレイな仕上がりが続きやすい
- ウォータープルーフ処方：汗や水に強く、崩れにくい
ロングステイ処方はぴったりとフィットし、自然な仕上がりをキープできます。ウォータープルーフ処方は、汗をかきやすい季節・マスクのムレ対策・レジャーなどにもおすすめ。崩れにくいとメイク直しの頻度を減らせるため、長時間メイク直しができない日にもよいですよ。
ただし、崩れにくいものはメイクを落としにくい傾向にあります。しっかりとクレンジングする必要のあるものが多いため、落とす際の摩擦が肌への負担になることもあります。崩したくない日と普段使いでファンデーションを使い分けるようにするのもおすすめです。
LIPSでは、汗に強いファンデーションや、夏場におすすめのファンデーションも紹介しています。選び方のポイントをもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
⑤肌にやさしい使い心地のものを選ぼう
乾燥肌の人は、外部からの影響を受けやすい状態になっている場合もあります。肌荒れが気になったり、かゆみやヒリつきを感じやすかったりするときは、やさしい使い心地のファンデーションを選ぶとよいでしょう。
気をつけたい成分
- 界面活性剤
- 防腐剤
- エタノール など
また、パッケージに「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」「スティンギングテスト済み*」と記載されているものもおすすめ。これらのファンデーションは、肌への刺激性などをチェックするテストが行われています。すべての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありませんが、化粧品選びの基準のひとつとして参考にするとよいでしょう。
⑥色選びは、フェイスラインのトーンを参考にすると◎
左：@hau_beauty_room ／ 右：@colorful_maqui
ファンデーションは顔全体に塗るため、肌に合った色選びが大切。肌とファンデーションの色合わせをチェックするときは、日焼けの影響を受けにくい、フェイスラインの肌トーンを基準にすると失敗しにくいですよ。
肌の色よりも明るすぎると浮き、暗すぎるとくすんで見えるため、色選びは慎重に。色白さんは標準色よりも明るめ、色黒さんは暗めを選ぶのがベターです。どの色にしたらよいか迷ったら、首に並べて塗ってみて、肌なじみがよい色を選ぶとわかりやすいですよ。
イエローベース・ブルーベースといったパーソナルカラーも、似合う色選びのヒントになります。その際も、フェイスラインの肌トーンに合わせて選びましょう。
パーソナルカラー別のおすすめ色
- イエローベース：オークル系・ベージュ系
- ブルーベース：ピンク系・ライトオークル系
パーソナルカラーは、なんとなくで判断すると間違っていることも。診断したことがない人は、プロ監修のLIPSパーソナルカラー診断を使ってみてください♡
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
色選びはなるべく明るい場所で首の色を見て選ぶのがおすすめです。思っていたより明るい色を選んでしまったら、顔の中心のビューティーゾーンだけ塗ってぼかし、全体には使わないという方法もOKですよ。
⑦UVカットができるもので紫外線から肌を守ろう！
紫外線はシミ・そばかすだけではなく、乾燥肌の原因にもなります。ファンデーションもUVカットができるものを選び、日頃から紫外線対策をしましょう。UVカット機能がついたファンデーションには、SPFやPAの数値が記載されています。
UVカット機能の表記
- SPF：シミ・そばかすの原因となるUV-Bに対する防御効果
- PA：シワ・たるみの原因となるUV-Aに対する防御効果
SPFやPAの数値を参考にしながら、シーンに合ったUVカット機能の商品を選ぶのがおすすめ。応用物理学会の資料*によると、生活シーンに合わせた数値の目安は以下のとおりです。
シーン別のUVカット数値の選び方
- 自宅やオフィスなど室内で過ごすとき：SPF10〜20・PA+〜++
- 買い物など軽く外出するとき：SPF20～30・PA++〜+++
- 日差しの強い屋外で過ごすとき：SPF30～50+・PA+++～++++
UVカットができないファンデーションを使いたいときは、ベースメイク前に日焼け止めを使ったり、化粧下地にUVカット効果があるものを選んだりして対策しましょう。
日焼け止め効果のあるベースメイクの選び方やおすすめアイテムは、以下の記事をチェックしてくださいね。
*参照：秋山 恵里, 梶原 啓吾, 蔵之上 和博（2023年）『応用物理』92巻2号 p.116-119「化粧品と粉体材料」
⑧ドラッグストアのプチプラorデパコス？人気商品をチェック！
どのファンデーションを選んだらよいか迷ったら、プチプラ・デパコスの人気アイテムを選ぶのもひとつの手。プチプラとデパコスは、どちらか一方がよいわけではありません。万人が使いやすい手軽さを求めるならプチプラ、こだわりの一品を求めるならデパコスなど、それぞれに魅力がありますよ。
乾燥肌に人気のファンデーション
プチプラは、厚塗り感がないのにカバー力のあるクッションファンデが人気。デパコスは、スキンケアのような使い心地で、まるで素肌が美しいかのように見せられるアイテムが好評です。
プチプラ・デパコスそれぞれの人気アイテムを知りたい人は、以下のランキングもあわせてチェックを。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
プチプラでも驚くほど実力派なアイテムがたくさんあります！
乾燥崩れしにくい！ベースメイクの正しい作り方
乾燥肌をキレイに見せるには、アイテム選びと同じくらいベースメイクの作り方も大切です。
キレイに仕上げるテクニックは、ベースメイクを始める前に、スキンケアを丁寧にすること。しっかりと保湿をして肌の状態を整えることで、ファンデーションのフィット感や仕上がりが変わります。また、肌悩みがあるときは、化粧下地やコンシーラーでカバーしましょう。ファンデーションを厚塗りすると崩れやすくなったり、かえって乾燥して見えたりします。
ファンデーションを塗るのは、広くて大きい頬・おでこから。全体に均一に塗るのではなく、内側から外側に向かって伸ばしていくとフィット感が増すうえに、顔を立体的に見せられます。広いパーツを仕上げたあとに、余ったファンデーションを小鼻やTゾーンといった皮脂が出やすい部分、目元・口元のようなよく動く部分に塗りましょう。薄付きで崩れにくくなりますよ。
肌が乾燥しやすい人は、フェイスパウダーは皮脂が多いパーツだけに使います。アイシャドウブラシなど細めのブラシを使うと、ピンポイントに塗りやすくおすすめ。
ファンデーション以外のアイテムも、乾燥肌に人気の商品をチェックして自分に合うものを使ってくださいね。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
まずはメイク前にしっかり保湿をすることが何よりも重要です。乾燥しやすい部分は念入りに。
そしてファンデーションを塗って、パウダーでセッティングするときの量に気をつけてください。筆やパフに粉感を感じないくらいパウダーを含み、乾燥しやすい部分は避けて、崩れやすい部分だけにのせるようにしてみてください。
乾燥肌向けファンデーションに関するよくある疑問
乾燥肌向けファンデーションに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
40代の乾燥肌におすすめのファンデーションは？
40代の肌は乾燥しやすく、シミ・そばかす・ハリ不足など、さまざまな肌悩みが気になりがち。保湿成分をしっかりと配合したものでベースを整えながらも、カバー力の高いファンデーションを選ぶのがおすすめです。
とくに繊細なパールが入ったものは、ハリ不足が気になる40代の乾燥肌を視覚効果でキレイなツヤ肌に見せられます。
乾燥崩れしたときのベースメイクの直し方は？
乾燥崩れしたときは保湿ケアで肌を整えながら、厚塗り感が出ないようにメイク直しをしていきましょう。
乾燥崩れしたベースメイクの直し方
- ミスト化粧水やフィックスミストをティッシュに吹きかける
- 崩れた部分を押さえるようにして、皮脂やメイクを取り除く
- コンシーラーやファンデで直したいところを薄く塗り重ねる
肌のバランスを整えたうえで、気になる箇所だけピンポイントに直すのがポイント。ティッシュに吹きかけるミストは、そのときの肌状態に合わせたものを使いましょう。余分な油水分をオフしながら、バランスよくうるおいを補えます。
人気のミスト化粧水とフィックスミストは、以下のランキングをチェック！
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
ミスト化粧水で保湿して、指でトントン叩いて直せるくらいの崩れだったら、それだけでもOK。メイク直しに便利なのはクッションファンデーションです。薄づきでツヤ感も出るので、周りの肌となじみやすく、フレッシュな肌を演出できますよ。
ベースメイク前の保湿ケアも大切！今人気の乾燥肌向けスキンケアはこちら
乾燥崩れしにくい、キレイなベースメイクを目指すなら、メイク前のスキンケアにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気スキンケアアイテムをカテゴリ別に紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。
乾燥肌さんでも1年中乾燥している人、部分的に乾燥を感じる人、季節の変わり目に乾燥する人などさまざまなタイプがあるはずです。乾燥していると、老けて見えてしまうこともあるので注意したいところ。
まずは自分の肌をよく知ること。保湿をしっかりしたうえで、自分に合ったファンデーション選びをしていきましょう。