
乳液は意味がないと思っていませんか?スキンケアにおける意義や意外な使い方を解説!
「乳液って意味あるの?」「乳液って本当に必要なの?」そんな疑問が浮かぶのは、乳液の本当の役割と隠されたパワーを知らないから!この記事では乳液の意味と意外な使い方などを解説していきます。
目次
乳液の意味とは?その役割を簡単に解説
乳液は水をメインにだいたい15~30%の油分を配合したもの。化粧水に比べてとろみがあったり乳白色だったりするのは、油分を乳化させたり、増粘剤をプラスしているからです。
その役割は、よく「油分で肌にフタをして水分を閉じ込めること」と言われますが、実際は少しだけ違います。どんなに肌表面に油分を塗っても水分は少しずつ蒸発してしまうため、油分はフタにはならないからです。
では本当の役割は何なのかと言うと、肌にフタをするのではなく、水分と結びつくことで蒸発しないようにキープすること!
そもそも、肌のうるおいは油分と水分の絶妙なバランスによって保たれています。そのため、主に水で構成されている化粧水は水溶性の保湿成分が、油分が多い乳液では油溶性の保湿成分が配合されています。
つまり乳液の意味とは、化粧水と合わせて使ことでバランスよく保湿成分を肌に供給すること。そして、肌が求める水分をギュっと掴んで離さないようにすることなのです。乳液の存在がより効果的かつ効率的に肌に潤いをもたらしてくれるわけですね。
保湿だけじゃない!美白やUVカットなど乳液の種類もいろいろ
乳液は肌をしっかり保湿するために欠かせないものです。でも、保湿以外の面でもスキンケアにおいてとても大切なものといえるでしょう。というのも、最近は機能性乳液がとても増えているから。たとえば、以下のようなものが挙げられます。
- 美白有効成分配合の美白乳液
- UVカット効果のある日焼け止め乳液
- 化粧下地にもなる下地乳液
- 少しだけ色がついているトーンアップ乳液
- 洗顔後に使用して化粧水や乳液の浸透を助けるブースター乳液
自分の肌悩みや理想の肌によってこれらの乳液を使い分けることで、スキンケアのクオリティがグッとアップします。こうして見ると、一口に乳液と言ってもその意味は多様であることがわかりますね。
以下に、いろいろなタイプ別のおすすめ乳液を少しだけ紹介します。
透明感とうるおいをもたらすアルビオンの薬用美白乳液
美白有効成分としてL-アスコルビン酸2-グルコシドが配合されており、メラニンの生成を抑えて気になるシミやソバカスを防ぎ、透明感のある美肌へと導いてくれます。オイリースキン用、ノーマルスキン用、ドライスキン用と3種類あるので、自分の肌質に合うタイプを選んでくださいね。
UVカットしながら1日中テカリ・毛穴レスにしてくれるおしろいミルク
おしろいと乳液をかけあわせたエリクシールの人気商品。おしろい効果で気になる毛穴やテカリをしっかり抑えてくれます。くわえて、真夏でも安心のSPF50+にPA++++。炎天下の中でも美肌をキープしつつ日焼けも対策もしっかりできるでしょう。
プチプラなのに驚きの1本7役!毎日の化粧前に使いたい下地乳液
これひとつで美容乳液、化粧下地、毛穴かくし、肌色補正、透明感アップ、血色感アップ、UVカットの7役がつまった優秀な乳液です。カラー展開も3種類あるので、自分の肌色や肌悩みにあったカラーを選べば、毎日のメイクにおいて心強い存在になるでしょう。
キメを整えてもっちり肌へ!さりげないトーンアップ効果も◎
ディオールの大人気乳液です。朝晩使用できる保湿乳液ですが、さりげなくトーンアップ効果もあり、赤みや色むらを抑えてくれるのでお泊まりにもおすすめ。高い保湿力でハリともっちり感を実感できますが、仕上がりは比較的サラサラ。化粧ノリもアップするので、べたつきが苦手な人にもおすすめです。
肌をやわらかくして美容成分の浸透を助けるコスメデコルテのブースター乳液
アボカドオイルをはじめと、植物由来の美容オイルやエキスが豊富に配合されたブースター乳液です。化粧水の前に使用することで肌を内側からふっくらやわらかくし、乾燥やごわつきをケアしてくれるでしょう。可愛い見た目とふんわりいい香りが魅力的です。
男性に乳液は必要ない?使わない方がいいケースもある?
「乳液を塗るとべた付くから使いたくない」「皮脂が多いから乳液は必要ないのでは?」「男の肌には化粧水だけで十分だと思う」なんていう声を聞くことがあります。
大前提として、化粧水と乳液はきちんとあわせて使うことをおすすめします。でも、人の肌は十人十色であり、適したスキンケアも人によってそれぞれ。そのため、場合によっては乳液が必要ないケースももちろんあります。具体的には、肌がこれ以上の油分を必要としていないときですね。たとえば、以下のようなとき。
- 洗顔後すぐに十分な皮脂が分泌されている
- 乳液によってニキビなどのトラブルが発生する
男性や皮脂の分泌が盛んな10代の人、もともと脂性肌の人などは当てはまりやすいでしょう。その場合、無理してまで乳液を使う必要はありません。
ただ、多くの化粧品メーカーは、スキンケアアイテムをライン使いすることでバランスよく保湿・美容成分を肌に届け、より効果を高めようと製品開発しています。もし今使っている乳液がべたついたり重すぎたりするようであれば、スキンケアラインごとさっぱり系に切り替えることを検討してもいいかもしれません。
また、脂性肌向けの乳液もたくさんあります。プチプラで手軽に購入できる乳液もあるので、気になるアイテムがあれば試してみるのもいいでしょう。
乳液の新たな可能性を発見!意外な使い方をご紹介
乳液には意外と知られていない使い道があります。「スキンケアに乳液は不要!」と考えている人も、 これを知れば乳液の新しい可能性にびっくりするかも?
部分的クレンジングに
乳液は油分を多めに含んでいるので、クレンジングにも使用できます。とくにおすすめなのが、部分的なメイク直しに使用すること。
ファンデーションやポイントメイクが一部分だけ崩れてしまったなんていうときは、その部分に適量の乳液をなじませます。あとはティッシュやコットンで軽くふき取るだけ。これでクレンジングと保湿まで完了するのです!
濃い目のメイクやウォータープルーフメイクだと落ちにくいですが、ナチュラルメイクなら乳液だけでも十分。小さな容器に乳液を詰め替えて、ポーチに持っておくと便利ですよ。
ちなみに、メイク直し専用の乳液というものもあります。こちらのアイテムはスプレータイプなので、使い勝手もいいでしょう。
顔・体のマッサージに

とろみのある乳液はマッサージにもぴったり。マッサージ用のクリームやオイルよりライトなタッチで使用できるので、べたつきが不快感につながりやすい夏にも最適です。手のひらで少しあたため、筋肉に添って気持ちいいと感じる強さでなじませながらマッサージしてくださいね。
顔に合わなかった乳液もボディマッサージになら使えるかもしれません。余っている乳液の使いきりにもおすすめなので、もし捨てようと思っている乳液がある場合、ぜひマッサージに活用してください。
実は意味深い乳液!自分にぴったりの乳液を見つけてスキンケアのクオリティアップ♪

Photo by HAIR
乳液はスキンケアにおいて保湿をより効率的にするという意味があり、機能性乳液ならその存在意義をさらに大きなものにすることができます。意外な使い道もあり、「乳液なんて必要ない」と感じていた人もこの記事を読んで乳液を見る目がちょっと変わったのではないでしょうか?
今は乳液の必要性を感じなくても、肌の潤い状態はちょっとしたことでも変化し、加齢によって肌の油分は確実に減少します。そのときになって慌てて油分を補うより、今から肌状態に合わせて適切に油分を供給し、肌の土台をしっかり作っておくことが大切。
今の自分に合う乳液を見つけて、毎日のスキンケアの中で乳液の使用を習慣化してくださいね。
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