LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】ヘアブラシおすすめ人気ランキング191選。プレゼントにぴったりな高級アイテムも【2025年】

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/08
集計期間
2025/03/08から2025/06/08までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

キレイな髪の維持には欠かせないヘアブラシ。ダイソーや無印良品で買えるプチプラ商品から、アヴェダ・リファといったプレゼントに人気の高級ブランドのものまで幅広くあるため、何が良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、LIPSユーザーおすすめのヘアブラシをランキング形式&クチコミ付きでご紹介!ヘアケアのプロである毛髪診断士監修のもと、自分の髪に合う選び方や使い方もお届けしているので、参考にしてみてくださいね。

齊藤あき
監修者

ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき

美肌・美髪サロン「スキンケアサロンティナロッサ」/ (一社)日本美髪協会代表 美容師として経験を積んだ後、某大手化粧品会社で美容部員・エステティシャンとして活動し、2008年独立。 東洋と西洋を融合した豊富な知識と優れた審美眼を持ち、どんな肌や髪でもキレイになれる「美肌・美髪のスペ シャリスト」として活躍。 5万人以上ものあらゆる肌と髪に向き合い、外側からの美しさだけでなく、内側からも根本改善していく「内外美 養」を提唱。現在は、25年以上培ってきた知識と経験を活かし、セミナー講師や技術指導、雑誌やTV出演、化粧品プロデュース等活躍の場を広げている。 続きを読む

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目次

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

  1. 特徴別ヘアブラシランキング

  2. 特徴別ヘアブラシランキング

  3. 特徴別ヘアブラシランキング

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

ヘアブラシを使うメリットと期待できる効果とは?

ブラッシングすると絡まりが取れて髪にツヤが出る。まとまりのないボサボサ髪もサラサラ&ツヤツヤに!髪にツヤがほしい人・髪についたホコリや花粉を落としたい人・頭皮環境を整えたい人・シャンプー時に髪が絡まりやすい人におすすめです。

ヘアブラシは髪の絡まりを軽減して、指通りなめらかな状態に整えるアイテムです。実は、とかすことで髪にツヤを与えることも可能。頭皮は乾燥から地肌を守るために皮脂を分泌していますが、ブラッシングすることで皮脂の油分が髪にもなじんで、自然なツヤが出やすくなります。

また、シャンプー前のブラッシングは、外出時に髪についたホコリや目に見えにくい花粉・頭皮のフケ・古い角質といった汚れを洗い流しやすくするというメリットも。髪の流れが一方向に整うことで、お湯やシャンプーの泡が頭皮までなじみやすくなる効果もあります。

さらに、商品によっては頭皮マッサージに使えるものも。サラサラ髪を目指したい人や頭皮を清潔に保ちたい人は、ヘアブラシを使ったケアを始めてみましょう。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ヘアブラシは、髪のケアだけでなく程よい刺激を与えて頭皮のすこやかさを保つなど、プラスαのケア効果も期待できます。ブロー用やツヤ出し用、頭皮マッサージ用など、それぞれの用途に合わせたブラシが多数ありますので、自身の悩みや利用シーンに合わせて選んでみてくださいね。

とかすだけでサラサラのツヤ髪に!自分に合ったヘアブラシの選び方

ヘアブラシを選ぶポイントは4つ。1つめは、髪質や髪悩みに合った素材をチェック。2つめは、用途に合った種類を選ぶ。3つめは、プレゼントには高級ブラシがおすすめ!4つめは、携帯用ならサイズ感を確認しておく。

ヘアブラシといってもさまざまな種類があり、どのタイプを使えばいいか迷ってしまう人も多いはず。素材や形状といった選び方のポイントを押さえて、用途や自分の髪質・毛量と相性の良いものを選びましょう。

①髪質や髪悩みに合ったヘアブラシの素材をチェック

ナイロンは硬い髪や剛毛の人におすすめ。獣毛の豚毛は細い髪や静電気が気になる人、猪毛は太い髪やボリュームが出やすい髪の人におすすめ。木は毛量の多い髪や傷みが気になる髪の人におすすめ。

ヘアブラシの素材は、主にナイロン・豚毛・猪毛・木の4種類です。素材によって特徴や髪の仕上がりが異なるので、自分の髪質や毛量に合わせてタイプを選び分けてみましょう。

ナイロン:硬い髪・剛毛さんにおすすめ

ナイロンはドライヤーでブローするときにおすすめ。比較的熱に強くドライヤーで変形しにくい。髪の摩擦を抑えられ安く手に入る。

ナイロン素材のヘアブラシは比較的ドライヤーの熱に強く、変形しにくいので、ブローをしながらヘアセットをしたいときにぴったりです。ドライヤー後に髪が広がりやすい人や、ボリュームを抑えた髪型にセットしたい剛毛さんに向いています。

ブラシの表面がつるんとなめらかで、髪をとかしたときに髪同士の摩擦が起こりにくいことも魅力。人工素材のためプチプラのものが多く、自宅用・持ち運び用など使い分けしやすいのも嬉しいポイントです。

ただし、ナイロンは静電気が発生しやすい素材のため、髪に負担がかかることがある点には注意が必要。髪にホコリが付着しやすくなったり、キューティクルを傷めてしまったりする場合があります。細い髪質よりも、硬めでしっかりと太さのある髪質の人におすすめの素材です。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
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ナイロンブラシを選ぶときは目の粗さにも注目してみてください。目が粗いタイプは、シャンプー後などの濡れ髪にも使用できますよ。

豚毛:細い髪・静電気が気になる人にぴったり

豚毛は細い髪の毎日のブラッシングにおすすめ。柔らかな毛質で毛や頭皮に低刺激。静電気が起きにくく髪にツヤがほしいときに◎。

豚毛は柔らかい毛質で、細く絡まりやすい猫毛のように柔らかい髪質向き。頭皮が弱い人や毛量が少ない人、髪へのダメージが気になるときにもおすすめです。柔らかい白豚毛などのヘアブラシは、ベビー用に使われることも。

また天然素材の豚毛・猪毛といった獣毛は、人の髪のようにタンパク質で構成されているため、人工素材と比べると静電気が発生しにくいという一面もあります。毛自体に適度な油分を含んでいるので、とかすだけで油分が髪になじみ、自然なツヤ感を出してくれますよ。

ただし、獣毛のブラシは水に弱いというデメリットがあります。お手入れ方法が人工毛とは異なる点に注意しましょう。

猪毛:太い髪・ボリュームが出やすい髪に

猪毛は硬く太い髪も根元からしっかりとかせる。硬くハリがある毛質で頭皮に刺激を与えられる。髪にツヤがほしいときに◎。

猪毛は硬くハリがある素材なので、軽いタッチで髪の根元から毛をすくいあげるようにとかしやすいことが特徴です。ハリのある硬めの毛質なので、硬めで太い毛質の人・ふんわりと広がりやすい髪のボリュームを抑えたい人・毛量の多いクセ毛の人に向いています。

質感が硬めなので、頭皮にブラシを当てて程よく刺激を与えるセルフマッサージにもおすすめ。豚毛と同じく、程よく油分を含んでいる天然素材で、髪に光沢感のあるツヤを出してくれます。30代・40代以降のツヤ感が低下してきたエイジング毛にも良いですよ。

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ビューティープロデューサー・毛髪診断士
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素材が硬めなので、初心者には扱いにくい場合も。ブラシの使用が初めての人は、猪毛とナイロンのミックス毛がおすすめです。

木:毛量の多い髪や傷みが気になる髪に

木は髪と頭皮のケアが同時に叶う。毛量が多くても簡単にまとまり静電気が起きにくい。頭皮マッサージなどスカルプケアに◎。

竹や木製のピンで作られたブラシは、ほかの素材よりも硬さがあり、耐久性が高いことが特徴。静電気や摩擦が発生しにくいので、静電気による髪の広がりやダメージヘアの人にも向いています。

また、髪の毛が絡まりづらいため、細く柔らかくい髪質の人にもぴったり。ブラッシングによる切れ毛が気になるときに、ぜひ試してほしい材質です。

ブラシの目が粗く、ピン先が太く丸い作りのものが多いので、手ぐしのようにサッと髪をとかしたいときや、スカルプケアにも使えます。毛量が多い人が髪をまとめるときや、頭皮のセルフマッサージにおすすめです。ただし、水に弱いので水洗いは控えましょう。

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ビューティープロデューサー・毛髪診断士
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木製のブラシは肌当たりが良く、頭皮にやさしいのが特徴です。頭皮がデリケートな人や、ハリコシがほしい人にも向いていますよ。

②用途に合わせてヘアブラシの種類を選ぼう

ヘアセットにはデンマンブラシ。スタイリングに使うならロール・スケルトンブラシ。シャンプー時に使うならスカルプブラシ。頭皮ケア・ブラッシングにはパドル・クッションブラシ。

ヘアブラシは主に、「デンマンブラシ」「ロール・スケルトンブラシ」「パドル・クッションブラシ」「スカルプブラシ」の4種類があります。自分の髪質や毛量、ブラシを使う目的に合わせて、相性の良いものを見つけてみてくださいね。

ヘアセットには「デンマンブラシ」

丸みがあってブローしやすいデンマンブラシ。一般的なヘアブラシで広がった髪をまっすぐブローできるのが特徴。髪のボリュームを抑えたい人・クセ毛にお悩みの人・毛先をまとめたい人におすすめ。

「デンマンブラシ」は土台に丸みがあり、頭の形に沿ってとかしやすいのが特徴。イギリスのデンマン社が開発したことが名前の由来ともいわれています。片側だけにブラシのピンがついているので、「ハーフブラシ」と呼ばれることも。

デンマンブラシはふんわり広がる髪をすくいやすい形状なので、髪をストレートにブローしたいときにぴったり。髪のボリューム感を抑えて、まとまりやすい状態に導いてくれますよ。部分的に目立ちやすいクセ毛や、毛先をキレイにまとめてセットしたいときにも向いています。

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デンマンブラシは、髪を引っ掛けるのに適した形状です。ブラシを髪の内側に入れて引っ張りながらブローをすると、よりしっかりとクセを伸ばせますよ。

スタイリングには「ロールブラシ・スケルトンブラシ」

スタイリングに活躍するロールブラシ。くるくると巻き込めばカールヘアに、うねりを伸ばせばストレートヘアにできるのが特徴。ドライヤーでカールヘアを作りたい人やストレートにブローしたい人におすすめ。目が粗く手ぐしのように使えるスケルトンブラシは、摩擦が少なく絡まった髪をほどきやすい。ドライヤーの風と熱を効率的に伝え濡れ髪をとかすのにぴったり。髪を手早く乾かしたい人やメンズのスタイリングにも◎。

「ロールブラシ」とは、本体の軸のまわりを囲むようにグルッとピンや毛がついたブラシのこと。髪の毛をブラシ部分にクルクルと巻きつけながらブローすると、ボリューム感を出したり、ゆるやかな巻き髪アレンジや自然なストレートヘアを楽しんだりできます。

さまざまな大きさがあるので、髪の長さに合わせて選ぶのがおすすめ。ショートヘアの場合はロール部分が細いブラシ、ロングヘアの場合は大きめのブラシだと髪を巻きつけやすいですよ。

「スケルトンブラシ」はブラシの目が粗くピンや毛に隙間があるタイプのブラシ。絡まった毛をキレイにときほぐしやすいのが特徴です。手ぐしのように柔らかく髪をとかせるため髪にかかる負担が少なく、ダメージを受けやすい濡れた髪をとかすのにも向いています。

ブラシ本体にも隙間が多いためドライヤーの風が通りやすく、効率的に熱が髪に伝わりやすいというメリットも。ドライヤーにかかる時間を短くしたい人におすすめです。髪型を整えやすいため、スタイリング剤を使ったヘアセットや、ラフな仕上がりのメンズヘアにも向いています。

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ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ロールブラシは獣毛を使用しているものが多いため、濡れた髪に使用するとキューティクルが傷つく場合があります。必ず乾いた髪に使いましょう

スケルトンブラシはふんわりとボリュームも出せるので、髪が細い人や薄毛の人にもおすすめです。

頭皮ケア・ブラッシングなら「パドルブラシ・クッションブラシ」

空気穴が開いていてクッション性が高いパドルブラシ・クッションブラシ。頭皮への負担を抑え程よく刺激できシャンプー前に髪の汚れをオフするのに活躍するのが特徴。頭皮環境を整えたい人やブラシによる刺激を抑えたい人におすすめ。

デンマンブラシに形状が似ている「パドルブラシ・クッションブラシ」は、クッション性の高さが特徴。髪への負担をやわらげつつ、頭皮に程よい刺激を与えられます。ピンの間隔が広いうえに、ブラシの根元にある穴から空気が抜けるため、髪が引っ張られにくくときほぐしやすいですよ。

パドルブラシはブラシ部分の面積が大きめなので、頭皮への刺激はやや強め。頭皮をポンポンと軽く叩くように刺激を与えるセルフマッサージや、シャンプー前に髪についた汚れ・ホコリなどをオフしたいときにおすすめです。

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ビューティープロデューサー・毛髪診断士
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ブロー用のデンマンブラシやロールブラシは髪をとかしたりセットしたりするのに向いており、素材も硬め。頭皮ケアには向いていません。

頭皮ケアをしたい場合はパドルブラシやクッションブラシなど、肌当たりが良いものを使用しましょう。ブロー用と頭皮用を1本ずつ持っていると便利です!

シャンプー時に使うなら「スカルプブラシ」

シャンプーからブローまで使えるスカルプブラシ。シャンプー時に使えば毛穴汚れが落ちやすくなり、トリートメント後にブラッシングすればなじみやすくなる。ブローに使えるものも◎。爪が長いorネイルをしている人や頭皮をマッサージしたい人におすすめ。

「スカルプブラシ」は、シャンプー時に毛穴汚れをかき出しながら頭皮をケアできるブラシ。指の代わりに髪や頭皮を洗えるため、長い爪やネイルアートをしている人にもおすすめです。さらに、トリートメントを髪全体に行き渡らせるためのブラッシングや、お風呂上がりのブロー時まで使えるものもあります。

ただし、無理に力を入れたり乱暴に扱ったりすると、頭皮を痛めてしまうほか、切れ毛の原因になる場合も。ブラシでかき出す感覚が心地よく、効果を高めたいあまりについ力が入ってしまう人もいますが、軽いタッチを心がけましょう。

③プレゼントには高級ブラシがおすすめ!名入れができるものも人気

プレゼントにおすすめ!人気ブランド商品4選。Tangle Teezer(タングルティーザー)はコンパクトでポーチにもすっぽり入る。ReFa(リファ)はシャンプー時のブラッシングに◎。AVEDA(アヴェダ)は名入れできる定番パドルブラシ。john masters organics(ジョンマスターオーガニック)は猪毛&イオン毛の混合ブラシ。

男女問わずに日常的に使用する頻度が高いヘアブラシは、プレゼントにもぴったりのアイテム。高価な素材のヘアブラシや、高級ブランドのものが人気を集めています。名前入れが可能なものなら、特別感がアップしますよ♪

Tangle Teezer(タングルティーザー)「コンパクトスタイラー」は頭皮ケアにも使え、握りやすくコンパクトな形状が人気。ReFa(リファ)「リファイオンケアブラシ」は、心地よい肌当たりでシャンプー・トリートメント時に頭皮と髪をケアします。

AVEDA(アヴェダ)「パドル ブラシ」は、パドルブラシの代表的ブランド。名入れできるのも人気の理由です。john masters organic(ジョンマスターオーガニック)「コンボパドルブラシ」は、猪毛とイオン毛の混合ブラシで扱いやすく、ブラシ初心者にもおすすめです。

1点注意したいのが、櫛(くし)を贈るのは縁起が悪いといわれる場合もあること。語呂合わせで「ク(苦)・シ(死)」を連想させることが理由とされますが、他方では深い敬意や愛情を表すともいわれており、現在は気にする人も減ってきています。それでも風習が気になる人や、目上の人に贈るときは控えたほうが良いでしょう。

プレゼントにもおすすめの人気ヘアブラシは、以下の記事でも紹介しています。気になる人はこちらもチェックしてみてくださいね。

④携帯用ならサイズ感をチェック!収納カバー付きだと◎

持ち運び用にはコンパクトタイプ&折りたたみ式のヘアブラシがおすすめ◎

外出先でヘアブラシを使うときは、サイズがコンパクトなものや、折りたたみ式のものが便利です。特にブラシ用の収納カバー・ケースがついていると、ブラシ部分の変形を防いで長く使いやすいですよ。

なかでもスケルトンブラシはナイロン素材で軽いものが多く、形がコンパクトなタイプもあるので、出かけ先や旅行時のヘアセットにもおすすめです。

【アンケート調査】LIPSユーザーのヘアケア事情&ヘアブラシの選び方は?

LIPSユーザー1,167名に、髪の悩みやヘアケア事情、ヘアブラシの選び方を調査しました。アンケートの結果から、ヘアブラシを選ぶポイントも見えてきますよ。

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年3月13日(水)~3月20日(水) n=1,167

パサつき・乾燥に悩んでいる人が最多

今気になっている髪のお悩みは?

今気になっている髪悩みは、「パサつき・乾燥」が75.9%と1位、続いて「くせ毛・うねり」も65.3%と半数以上の人が選ぶ結果となりました。くせ毛は生まれつきもあるものの、乾燥が原因の場合もあり、上位の髪悩みは関係し合っていることが少なくありません。

ブリーチ・ヘアカラー・パーマなど、さまざまなヘアスタイルを楽しむと同時に、髪のダメージからくる乾燥やうねりに悩まされている人の多さが伺えます。

髪・頭皮の悩みを解決するため「ブラッシングを見直す」という声も多数!

髪・頭皮の悩みを解決するためにやっていることは?

髪・頭皮の悩みを解決するために行っていることは、シャンプーやトリートメントといったヘアケアアイテムを見直す人が71.6%と、多い結果になりました。

2番目に「自宅での丁寧なブラッシング」、3番目に「自宅での頭皮マッサージ」という結果となり、日頃からできるセルフケアに取り組む声が多く見受けられます

ヘアブラシは形状を重視する人が多い

ヘアブラシを選ぶときに重視するポイントは?

ブラッシングに使うヘアブラシを選ぶときのポイントを尋ねたところ、「形状」を重視するという回答が全体の71.3%を占めました。続いて53.3%が「毛質」、42.9%が「値段」という結果になっています。

ブランドやデザインなどの印象よりも、コストパフォーマンスにつながるポイントが重視されているようです。この結果から、口コミで評価される商品も価格と品質のバランスが良く、値段が高くても満足感が高いものであると推察されます。

ヘアブラシの正しい使い方

簡単4ステップでサラサラ髪に!毛先の絡まりをほぐしてから、毛先から根元に向かって少しずつとかす。外側から内側の順でとかし根元から毛先までとかして毛流れを整える。

ヘアブラシの特徴を十分にいかして、指通りの良いサラサラな髪に仕上げるために、ブラシの使い方もチェックしておきましょう。

  1. 毛先にブラシを当てて、髪の絡まりをときほぐす
  2. 毛先から髪の中間・根元へと、少しずつ髪をとかす
  3. 髪の表面をよくとかしたあとに、内側の髪をとかす
  4. 最後に髪の根元から毛先に向かって、髪の流れを整える

髪をとかすときは、絡まりやすい毛先をよくときほぐしてから、毛の流れに合わせて少しずつとかすのがポイント。毛の流れに逆らうようにブラッシングすると、ヘアダメージの原因になりやすいので注意しましょう。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

濡れた髪はキューティクルが開きデリケートな状態。とかす際は、目の粗いコームで毛先からやさしくとかしましょう。また、ブロー時に髪をとかすのは8~9割程度乾かした状態で行ってくださいね。

ヘアブラシを使うタイミングは?

ヘアブラシはこんなタイミングで使おう!スタイリングの前・シャンプーをする前・ドライヤーでブローするとき・就寝前。

ブラッシングするタイミングは、スタイリング前・シャンプー前・ドライヤーでのブロー時・就寝前がおすすめ。

シャンプー前にブラッシングすると、頭皮や髪の汚れが取れ、シャンプーの泡立ちが良くなります。シャンプー時の摩擦の軽減にもつながるので、毎回行うようにしましょう。

スタイリングやブロー時のブラッシング前には、ヘアオイルやヘアミルクといった洗い流さないトリートメントを髪につけるのも◎。 ブラッシング時の髪への摩擦をやわらげて、髪のうるおいを守ってくれます

また、寝る前に髪をよくとかすことで、寝返りをしても髪が絡みにくく、寝ている間のクセも目立ちにくくなりますよ。朝起きたときの寝ぐせを防ぐためにも、寝る前のひと手間を惜しまないようにしましょう。

ヘアブラシの正しい洗い方・お手入れ方法

ヘアブラシに毛やホコリなどの汚れがたまっていると、ブラッシング時にダメージを与えてしまうことも。週に1回を目安にブラシをお手入れしておくことをおすすめします。衛生的に使い続けるために、ブラシのタイプ別に適したお手入れ方法や、正しい洗い方をチェックしましょう。

ナイロン製・水洗い可能なブラシのお手入れ方法

ナイロン製・水洗い可能なブラシの洗い方。少量のシャンプーを入れた水を泡立てブラシを数分間つけ置きしたら、水でシャンプー液を洗い流す。水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させる。

ナイロン製など水洗い可能なブラシは、シャンプーを使ってつけ置き洗いをしましょう。洗い始める前に、ブラシについた髪の毛やホコリは竹串やつまようじなどで取り除いておくと、効率よく洗えますよ。

器にブラシが浸る量の水と少量のシャンプーを入れて泡立てたら、ブラシを数分つけ置きします。ブラシについている皮脂や汚れを指やスポンジで丁寧に拭き取ってください。汚れが落ちたら、ブラシについたシャンプー液が残らないように、よく洗い流してから乾かしましょう。

皮脂や汚れが落ちない場合は、一晩つけ置きすると汚れが落ちやすくなります。または、油分を浮かせて落ちやすくする重曹を水に溶かすのも◎。 商品によっては、水洗い可でもつけ置きは避けたほうが良いものもあるので、洗う前にメーカーが推奨しているお手入れ方法を確認しましょう。

木・天然毛・獣毛素材のヘアブラシのお手入れ方法

木・天然毛・獣毛素材のブラシのお手入れ方法。ヘアブラシ用クリーナーで、埃や髪の毛を浮かせて取り除く。取り切れない汚れは水で濡らして絞った布・綿棒で拭き取る。水に濡れると傷んだり、獣毛の臭いが強くなったりするので注意しよう!

天然素材を使用したブラシは水洗いができないものが多く、ブラシ向けのクリーナーで掃除するのがおすすめです。ヘアブラシ向けのクリーナーで、ホコリや髪の毛を浮かせて取り除きます。取り切れない汚れは、水で濡らしよく絞った布や、綿棒でやさしく拭き取っていきましょう。

ブラシ部分が濡れると木の部分が傷んだり、獣毛特有の臭いが強くなったりする場合も。水洗いが可能なブラシと同じく、メーカーが推奨しているお手入れ方法を確認しましょう。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
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ブラシのピンが曲がったり抜けてきたりしているものは、劣化している証拠なので買い替えましょう。また、使用頻度やお手入れの状況にもよりますが、毎日使用する場合は年に一回が買い替えどきです。

ヘアブラシに関するよくある疑問

ヘアブラシに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

プチプラブラシと高級ブラシに違いはあるの?

プチプラブラシと高級ブラシは、価格に大きな差があります。しかし髪質や使用感の好みによって相性があるため、プチプラだから劣っていることはなく、高級だからといって必ずしもその人に合っているとも限りません

そのうえで高級ヘアブラシは、ヘアケア製品にこだわりたい人におすすめです。高品質な猪毛や豚毛など素材にこだわっていることはもちろん、職人によって1本1本丁寧に手作りされているものが多い傾向にあります。

また、手軽さを重視したい人や、シーンによって使い分けたい人にはプチプラアイテムが◎。 コストが抑えられながらも用途に合わせたラインナップが揃っているため、複数本買いやすく、毎日のヘアケアで気軽に使えます。

メンズにおすすめのヘアブラシは?

ヘアブラシのなかにはかわいらしいカラーやデザインなど、女性向けに見えるものもありますが、性別によっておすすめが変わるわけではありません。男性も先述した選び方のポイントを押さえて、髪質や用途に合った商品を選びましょう。

50代・60代がヘアブラシを選ぶときのポイントは?

加齢とともに、髪質やボリュームは変化します。そのときの髪状態に合ったヘアブラシを使うようにしましょう。特にエイジング毛はツヤ感が物足りなくなりやすいので、ツヤ感を与える獣毛のブラシが使いやすいですよ。硬くハリがある猪毛は、頭皮ケアにヘアブラシを取り入れたい人にもぴったりです。

サラサラ髪を目指すなら、ほかの人気ヘアケアアイテムもチェック!

指通りなめらかでツヤのある美しい髪を目指すなら、ドライヤーや洗い流さないトリートメントなど、ほかのヘアケアアイテムにもこだわってみましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気のヘアケアアイテムを紹介しています。ヘアブラシとあわせて、参考にしてみてくださいね。

ヘアケアグッズも見直して、髪ダメージを軽減しよう!

ヘアブラシを見直すなら、そのほかのヘアケアグッズにもこだわりたいところ。ドライヤーやヘアアイロンなど、あわせて使うアイテム次第で、スタイリングの仕上がりも変わってきますよ。

以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気のヘアケアグッズをカテゴリ別に紹介しています。こちらもぜひ、参考にしてみてくださいね。

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