LIPS月間トレンド賞2025年9月

【本日更新】化粧下地のおすすめ人気ランキング200選。プロが肌質・年齢別の選び方を監修【2025年】

メンズにおすすめの化粧下地はこちら

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/09/16
集計期間
2025/06/16から2025/09/16までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

ファンデーションのノリをよくしたり、きれいなベースメイクを長持ちさせたりする化粧下地。毛穴などのカバーやツヤ肌・マット肌など、さまざまな特徴をもった商品が展開されています。しかし、ドラッグストアで買えるプチプラからデパコスまで多くのブランドから販売されていて、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。

この記事では、LIPSユーザーに人気のおすすめ化粧下地をランキング形式&口コミ付きで紹介!ヘア・メイクアップアーティストのNANAさん監修のもと、20代・30代・40代・50代といった年代別の肌悩みや肌質に合った商品の選び方、使い方のポイントも詳しくお届けします。

NANA
監修者

ヘア・メイクアップアーティストNANA

タレントや女優のヘアメイクからビューティー誌、広告、化粧品開発アドバイスなど様々な分野で活動中。長年の活動からプチプラ、デパコス問わず様々なコスメに精通している、化粧品大好き人間。最近ではまつ毛の重要性を再認識し、一般の方へ向けた「まつ育サロン」を企画。続きを読む

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目次

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

そもそも化粧下地の効果って?

化粧下地はファンデーションの仕上がりをサポートする。ツヤ・透け感がアップ!さらにメイクアップ効果によるトーンアップ・乾燥を防いで、メイク崩れを防ぐ効果・日焼け止め効果がある下地も。

化粧下地は、ファンデーションの仕上がりをよりきれいに見せて、メイク持ちをよくするアイテム。肌のくすみ・目の下のクマ・毛穴悩みなどを自然にカバーし、美しい肌を演出します。

スキンケア後の肌に直接ファンデーションをつけると、塗りムラができたり、ニキビや肌荒れの原因になったりすることも。化粧下地を使ったほうが、美しい仕上がりのベースメイクを長時間保ちやすくなります

さらに、保湿成分が配合されているものは肌のうるおいを守り、乾燥によるメイク崩れを防ぐ効果も。日焼け止めを兼ね備えたものは、UVケアと下地の機能を叶えてくれるので、忙しい朝の時短メイクにもぴったりですよ。

化粧下地の必要性について詳しく知りたい人は、下記の記事をチェックしてみてください。

NANA監修者
ヘア・メイクアップアーティスト
NANA

ここ数年、ベースメイクのなかで特に進化し、重要性がアップしたのが化粧下地です。なりたい肌に近づくために、肌悩みをカバーするだけでなく、さらにワンランク上の美しい肌に見せてくれます。

【LIPS大調査】2025年夏はお悩み特化型やシアー肌に仕上がる化粧下地がトレンド!

お悩み特化型やシアー肌に仕上がる化粧下地がトレンド。Primavista(プリマヴィスタ)はテカリ崩れを防ぐ。Wonjungyo(ウォンジョンヨ)はうるおいチャージ。LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)はパッと明るい生ツヤ肌に。SHISEIDO(シセイドウ)は気になるシミ・色むらをカバー。

LIPS編集部が調査したところ、2025年夏はお悩み特化型の化粧下地がトレンド傾向にあり!UVカット機能付きのものから、ひんやりクールな使い心地のものまで、夏ならではのお悩みに合った機能性の高いアイテムが豊富にラインナップされています。

LIPSベストコスメ2025 上半期 化粧下地部門」でも、UVカット機能やみずみずしい保湿力のある商品が上位に選ばれました。

また、カラー下地では、ペールブルー・ラベンダー・ミントグリーンのような、白浮きしにくく透明感*やトーンアップ*を演出できるひんやりカラーが流行中です。ほんのりツヤ感があるタイプをチョイスして、夏トレンドのシアー肌を手に入れましょう♪

*メーキャップ効果によるもの

プロに聞いた!自分に合った化粧下地の選び方

化粧下地を選ぶポイントは6つ。自分の肌質に合ったものを選ぼう!年代別や肌悩みに合ったタイプがおすすめ◎ツヤ?マット?質感はなりたい印象or好みで選んで。肌悩みや理想の仕上がりでカラーをチョイス。カバー力はそのあとに使うアイテムに合わせて決めよう。日焼け止め機能にも注目!

化粧下地といっても種類はさまざま。自分の肌やメイクに合う下地を選ぶためにも、選び方を押さえておきましょう。

①自分の肌質に合った化粧下地を選ぼう!

肌がカサつきやすい乾燥肌さんや、皮脂が気になる脂性肌さん、どちらの特徴もあわせもつ混合肌さんなど、人によって肌質はさまざま。化粧下地はベースメイクの土台ともいえるアイテムなので、自分の肌に合わせて選ぶことが大切です。

乾燥肌:保湿効果がある化粧下地がおすすめ

乾燥肌は水分量と皮脂量の両方が不足している状態。保湿成分が豊富なものを選びオイル成分も配合されていると◎注目成分はヒアルロン酸・コラーゲン・植物由来のオイルなど。

乾燥肌さんには、保湿力の高いうるおいを長持ちさせる化粧下地がおすすめ。時間が経つとベースメイクが粉っぽくなったり、肌がカサついたりしやすい乾燥肌さんは、皮膚表面の水分と油分の両方が不足しやすいという特徴があります。

ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドといった、肌のうるおいを長くキープできる保湿成分が配合されているかチェックしてみましょう。また、グリセリンや植物由来のオイルを配合したものもおすすめです。

UVカット指数が高い化粧下地の場合は、肌が乾燥したり、カサついたりする場合があります。マイルドな日焼け止めやSPF10〜20、PA+〜++程度の下地を選ぶのがよいでしょう。

脂性肌:オイルフリータイプや皮脂吸着下地、マット肌仕上げのものがおすすめ

脂性肌は水分量と皮脂量がどちらも多い状態。皮脂吸着成分配合のものを選びシリコーン成分が配合されていると◎注目成分はメタクリル酸メチルクロスポリマー・シリカなど。

皮脂が過剰に分泌されやすい脂性肌さんは、油分と水分のどちらも多くなりやすいため、時間が経つとベタつきが目立つことも。油分が配合されていないオイルフリータイプや、皮脂吸着パウダーが配合された下地がおすすめです。

注目成分
  • メタクリル酸メチルクロスポリマー
  • シリカ など

メイク崩れが気になる場合は、汗やこすれに強い下地を選ぶのも◎ 特にシリコーンが配合されているものは、肌への密着力が高く、汗やこすれに強いものが多いですよ。

また、ツヤタイプの下地は時間が経つと肌がテカっているように見えやすいので、セミマットかマットタイプのものが向いています。

混合肌:肌の乾燥と化粧崩れの両方をケアできる下地がおすすめ

混合肌は水分量が少なく、皮脂量が多い状態。部分ごとに使い分けるのがポイント。乾燥する部分は保湿力が高いもの、テカリやすい部分はシリコーンを配合したものがおすすめ。

部分によって肌悩みが異なる混合肌さんは、保湿とキープ力を両立できる下地を選んでみましょう。混合肌さんは、おでこや鼻すじはテカりやすくメイク崩れが目立ちやすいのに、頬や口まわりはカサついて粉っぽくなりやすいのが特徴です。

保湿タイプを使用するときは、サラッと軽いテクスチャーながら、肌に適度なうるおいを与えられるものを選ぶのがポイント。こってりとした高保湿タイプのものは、肌がベタつきやすいので、乾燥が気になる部分だけに使用するのがよいでしょう。

またメイクが崩れやすく、肌がテカリやすい部分には、シリコーンを配合したものなど脂性肌さん向けの下地を部分的に使用するのもおすすめです。

敏感肌:やさしい使い心地の下地がおすすめ

敏感肌は皮膚のバリアが低下して、刺激を受けやすくなった状態。アルコール・パラベン・紫外線吸収剤・石油系界面活性剤・合成香料・鉱物油など6つのフリー処方のものがベター。「ノンケミカル」の記載があるものも◎

敏感肌さんや肌がデリケートになっている人は、肌のバリア機能が低下して刺激を受けやすくなっています。肌のバリア機能を守るセラミドや、保湿成分のコラーゲン・ヒアルロン酸を配合したものを選ぶのがよいでしょう。

また、敏感肌さんは配合されている成分との相性がよくないと、肌荒れや皮膚にかゆみを感じるケースも。その場合は「低刺激処方(*1)」「敏感肌向け」と書かれたものや、「フリー処方」「シンプルな処方」のものを選ぶのがおすすめです。

気をつけたい成分
  • アルコール
  • パラベン
  • 紫外線吸収剤
  • 石油系界面活性剤
  • 合成香料
  • 鉱物油 など

UVカット機能付きの下地には、紫外線吸収剤が配合されたものもありますが、人によっては刺激を感じる場合も。気になるときは、「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」といった表示をチェックしてみましょう。

「パッチテスト済み(*2)」「アレルギーテスト済み(*2)」「スティンギングテスト済み(*2)」など、肌への刺激にまつわるテストが行われているかどうかも、選ぶときの参考になりますよ。

*1:すべての人に皮膚刺激が起こらないというわけではありません / *2:すべての人にアレルギー・皮膚刺激・感覚刺激が起こらないというわけではありません

毛穴が目立つ肌:ポアプライマーがおすすめ

毛穴が目立つ肌はハリ不足や角栓の詰まりによって毛穴が目立つ状態。シリカ・ジメチコン・酸化亜鉛など肌の凹凸をなめらかに整えるタイプや、マイカ・酸化チタンなど光によって毛穴を目立ちにくくするタイプのポアプライマーを選ぼう。

毛穴悩みをカバーしたいときには、ポアプライマーがおすすめ。パッケージには「毛穴レス」「ポアレス」と表記されていることが多く、ポアとは毛穴のこと、プライマーは下地のことを指します。

ポアプライマーは大きく分けると、肌のキメを整えて毛穴の凹凸を目立たなくみせるタイプと、肌にあたる光の効果で毛穴を目立ちにくくみせるタイプの2種類。おでこや鼻すじには肌のキメを整えてなめらかな肌に導くタイプ、頬には光によるツヤ感で毛穴を目立ちにくくするタイプと、使い分けるのもおすすめです。

塗るときは一方向よりも、さまざまな方向から塗りこむようにすると、毛穴が目立ちにくいフラットな美肌を演出できますよ。

NANA監修者
ヘア・メイクアップアーティスト
NANA

下地に何を使ったらいいのか分からない人は、肌質に合わせて選ぶことが第一歩。それだけでも仕上がりはかなり違いますよ。

②年齢別の肌悩みに合った化粧下地を選ぼう!

年齢を重ねるごとに、肌の悩みは変化していくもの。化粧下地を選ぶときは、そのときどきの肌悩みに合わせた商品を選ぶのもポイントです。

10代〜20代前半は皮脂崩れ防止タイプがおすすめ

10~20代前半は皮脂崩れ防止タイプがおすすめ。肌の油分量が多い、毛穴が目立つといったお悩みに向いている。ほどよいカバー力のものを選ぶのがポイント。

10代~20代前半は、油分の量が不安定で毛穴目立ちなどの悩みが多い年代。皮脂が多いとテカリやメイク崩れにつながりやすいので、皮脂崩れ防止タイプの化粧下地がおすすめです。

また、厚塗り感が出るとせっかくの若々しさが損なわれて老け見えしやすくなるため、ほどよいカバー力のものを選ぶようにしましょう。

20代後半〜30代は保湿力の高い下地がおすすめ

20代後半~30代は保湿力が高いタイプがおすすめ。肌の油分や水分量が低下していたり、メイクの乾燥崩れに悩んだりしている人に向いている。カサつきをカバーする保湿力のあるものを選ぶのがポイント。

20代後半~30代になると、皮脂や肌の水分量が低下し始めてきます。過剰な皮脂の分泌は減ってくる反面、メイクの乾燥崩れに悩まされることも。

そんなときは、保湿力の高い化粧下地を選び、乾燥崩れを防いで乾燥小じわやカサつきをカバーしましょう。

40代・50代はカバー力&UVカット効果を重視して

40~50代は高カバー&UVカットタイプがおすすめ。濃いシミやくすみといったお悩みや、紫外線の影響を受けやすい人に向いている。カバー力の高いタイプを選びSPF20、PA++以上がおすすめ。

40代・50代と年齢を重ねた肌には、濃いシミやくすみなどができていることもあります。そのため、カバー力の高い化粧下地とコンシーラーを併用するのがおすすめです。

また、肌は年齢を重ねるにつれて紫外線ダメージを受けやすくなる傾向にあります。最低でもSPF20、PA++以上のUVカット効果のある化粧下地を選ぶことも、さらなる日焼けによるシミを防ぐために重要になってきますよ。

③ツヤ肌orマット肌?なりたい印象と好みの質感で選ぼう

あなたの好みの質感は?ツヤ肌は若々しい印象でハリ感を演出したい人におすすめ。マット肌は落ち着いた印象で肌をきれいに見せたい人におすすめ。

左:@nonoha_m / 右:@izayoi_mion

ファンデーションの前に塗る化粧下地も、仕上がりの質感に影響します。ツヤ肌とマット肌、どちらの肌に仕上げたいかをイメージして、商品を選びましょう。

ツヤ肌は、うるおいに満ちたような肌を演出できるため、若々しい印象やハリ感のある肌に見せたい人におすすめです。一方でマット肌は、テカリを抑えて陶器のような肌印象に。肌をきれいに見せたい人や、落ち着いた印象を与えたい人におすすめです。

④カラーは肌悩みやなりたい仕上がりに合わせて選んで

ピンクは肌のくすみや血色が気になる人。パープルは肌の黄ぐすみや透明感が気になる人。ブルーは顔に立体感を出したい人。イエローはシミ・そばかす・茶グマが気になる人。グリーンは小鼻の赤みやニキビ跡が気になる人におすすめ。ベージュ・カラーレスはノーファンデで過ごしたい人。

商品によっては、肌悩みに合わせてカラーバリエーションが豊富なものがあります。なりたい仕上がりに合わせて、カラーを選び分けてみましょう。色によって肌のトーンを補正し、理想のメイクに近づけられますよ。

  • ピンク…血色感をプラス、肌のくすみが気になる人向き
  • パープル…透明感*を出したいときにおすすめ。肌の黄ぐすみが気になる人にも◎
  • ブルー…顔に立体感を出したいときや、儚げな雰囲気のメイクにも
  • イエロー…シミ・そばかす・茶グマの肌悩みが気になる人向き
  • グリーン…部分使いがおすすめ。小鼻や頬の赤み、ニキビ跡が気になる人向き
  • ベージュ…自然な血色感でヘルシーな印象の肌に見せたいときに
  • カラーレス(クリアタイプ)…ファンデーションの色みを邪魔しにくい

特に目立った肌悩みがないときは、カラーレスやベージュ系の下地を選んでみましょう。ファンデーションの色の邪魔になりにくく、ナチュラルな印象に仕上がります。

また部分的に肌に赤みが目立つときは、グリーンをピンポイントになじませるのがおすすめです。ただし、グリーン・ブルー・パープルは白浮きしやすいカラーなので、顔全体にムラなく広げると首の境目が目立ち、メイクが浮いて見えやすいので要注意。フェイスラインは避けて、顔の外側には濃くつけないようにしましょう。

*メーキャップ効果によるもの

NANA監修者
ヘア・メイクアップアーティスト
NANA

カラー選びはとても重要な一方で、難しいポイントでもあります。色に加えて気をつけたいのが、とにかく全体にまんべんなく塗ろうとしないこと。これが上手なカラー使いにつながります。

⑤カバー力はそのあとに使うアイテムによって重視して

ファンデやコンシーラーなどを重ねるしっかりメイク派なら、次のアイテムに響かない軽くて肌なじみがよいものがおすすめ。ノーファンデや素肌感のあるメイクが好きなナチュラルメイク派なら、1本でしっかりカバーできるものがおすすめ。

左:@n23n / 右:@meirin0922

化粧下地のあとに、ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダーを重ねてメイクを仕上げる場合は、ナチュラルで軽いテクスチャーのものを選んでみましょう。みずみずしいつけ心地のリキッドタイプは、肌に伸ばしやすく、ムラになりにくいことが魅力です。メイク初心者さんでも均一に伸ばしやすいので、厚塗りになりにくく、素肌のようなナチュラルな仕上がりになりますよ。

下地だけでベースメイクを仕上げたいときは、カバー力の高いタイプを選んでみましょう。リキッドタイプよりもクリームタイプのほうが、カバー力が高いものが多く、肌のうるおいを守る保湿力も高い傾向にあります。

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ヘア・メイクアップアーティスト
NANA

ここ数年の進化で、色や光の効果でファンデーション並みのカバーができる下地も登場しています。

メイクが濃くなった気がする人は、いままでのメイク工程を見直してみて。使うアイテムの数や量を減らすと美肌に近づくかもしれません。

⑥日焼け止め機能の有無も重要。SPF・PA・UV耐水性表示に注目して選ぼう

シーン別おすすめSPF・PA・UV耐水性の数値。水に濡れないスポーツ・スポーツ観戦・登山・ハイキング等の水に濡れない長時間の野外活動なら、SPF40~50+・PA+++~++++・耐水性表示なし。沢遊び・クルージング・洗車・ガーデニング等の水に濡れる長時間の野外活動なら、SPF40~50+・PA+++~++++・UV耐水性★。屋外プール・海水浴・マリンスポーツ等の水に浸かる長時間の野外活動なら、SPF40~50+・PA+++~++++・UV耐水性★★。通勤等の日常生活・徒歩・ショッピングといった軽いレジャー等の水に触れない日常生活や短時間の野外活動なら、SPF10~30・PA+~+++・耐水性表示なし。SPFとはシミやそばかす、サンタンの原因となるUV-Bを防ぐ指標。PAとはシワやたるみの原因となるUV-Aを防ぐ指標。UV耐水性とは水への強さを表す指標。

紫外線は夏場だけでなく、1年中降り注いでいます。日焼け止めを塗るのが面倒という人は、日焼け止め機能がついたタイプの化粧下地を選ぶと便利ですよ。

日焼け止めの効果は、シーンに合わせてSPF・PA・UV耐水性の数値*をチェックしましょう。紫外線量の多さや強さは、季節によっても異なりますが、日常生活ではSPF10~30・PA+~++ほどのUVカット指数があるものがおすすめです。夏場のレジャーなど長時間外にいる場合には、SPF40~50+・PA+++~++++のものを選んでください。

UV耐水性とは水や汗への強さを表したもので、「UV耐水性★」「UV耐水性★★」の2段階で表示されます。汗をかきやすい夏の野外フェス・海・プールなどの屋外レジャーを楽しむときには、より高い耐水性を示すUV耐水性★★がおすすめです。

*参照:日本化粧品工業会「紫外線防止の基本」

NANA監修者
ヘア・メイクアップアーティスト
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下地の機能のうち、日焼け止めは1年中注目してほしいポイントです。将来の美肌のために重要な役割を果たしてくれますよ。

初心者でも簡単きれいに!化粧下地の使い方

化粧下地を使ってきれいなベースメイクの土台を作るには、商品選びと同じくらい使い方も重要。ここでは、基本の塗り方ときれいに仕上げるコツを解説します。

化粧下地の正しい塗り方

4STEPで簡単!化粧下地の使い方。1回分を手に取り、おでこ・鼻・両頬・あごの5点に置く。顔の内側から外側に向かってなじませたら、手のひらで顔全体を軽くハンドプレス。カバーしたい部分はポイントで重ねづけする。

「化粧下地を使っているのに、メイクが崩れやすい」と悩んでいる人は、もしかしたら正しい使い方ができていないのかも。この機会に、基本のステップをおさらいしましょう。

化粧下地の塗り方
  1. 1回分の下地を手に出し、おでこ・鼻・両頬・あごに点置きする
  2. 顔の内側から、外側に向かって一方向に伸ばしながらつける
  3. 手のひらで顔全体を軽くハンドプレスし、下地を肌に密着させる
  4. よりカバーしたい部分はピンポイントで、上から重ねづけする

伸ばすときは顔全体に均一に塗るのではなく、面積が広い顔の中心から塗り広げるのがポイント。より立体感のあるメイクに仕上がりますよ。

きれい&崩れにくく仕上げるコツ

崩れにくく仕上げる4つのポイント。スキンケア後、1~2分ほど置いてからメイクする。1回の使用推奨量を守る。つけすぎたときはスポンジでぼかす。毛穴の凹凸が目立ちやすい部分はブラシでなじませる。

化粧下地を塗ってもベースメイクが崩れやすい人は、ポイントを見直してみましょう。

使い方のポイント
  • スキンケア後は1~2分ほど少し時間を置いてからつける
  • 1回の使用量は推奨量を守る
  • 塗りムラになりやすい部分や、つけすぎたときはスポンジでぼかす
  • 毛穴の凹凸が目立ちやすい鼻まわりはブラシがおすすめ

化粧下地はつけすぎると、かえってメイク崩れの原因になることも。基本的にはパール1粒大が目安ですが商品ごとに異なるため、パッケージに記載されている適量を守ることが大切です。

塗りムラになりやすい部分や、つけすぎた部分はスポンジでトントンと軽くぼかすと余分な液を吸い取れます。また、凹凸になっているパーツはブラシを使うと、ピンポイントに下地が塗れてきれいな仕上がりになりますよ。

NANA監修者
ヘア・メイクアップアーティスト
NANA

パッケージに書いてある使用量は必ずチェック!そして、少しずつ重ねづけすることが崩れにくい上手な塗り方のポイントです。

化粧下地に関するよくある疑問

化粧下地に関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

化粧下地の使用期限は?

開封後は、できるだけ早く使い切るようにしましょう。化粧品は一度開封すると、中身が空気にさらされるので、未開封の状態よりも品質や成分が劣化しやすくなります。

使い終わっていなくても色や臭いに異変を感じる場合は、使用を中止してください。

日焼け止めやBBクリームとの役割の違いは?

化粧下地と混合されがちな日焼け止めと、BBクリームですが、それぞれの役割が異なります。

  • 化粧下地…ファンデーションのノリをよくし、きれいな仕上がりを長持ちさせる
  • 日焼け止め…紫外線から肌を守る
  • BBクリーム…“化粧下地とファンデーション”など複数の機能性を兼ねたアイテム

基本的には、日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順番でベースメイクを仕上げていきます。しかし、日焼け止めの機能をもつBBクリームの場合、短時間であれば日焼け止めを併用する必要はありません。

ただし、どうしても汗で流れたり汗を拭いて落ちたりするため、長時間日光の下で過ごすのであれば日焼け止めを併用し、こまめに塗り直すようにしてください。また、日焼け止め機能付きの化粧下地を使う場合も、部分使いしたり薄く塗ったりする場合は、日焼け止めを併用するのがおすすめ。

なお、BBクリームはファンデーションの代用として使用することが多いアイテムです。化粧下地代わりに使ってからファンデーションを重ねると、厚塗り感が出てしまうことも。特にカバー力が高いものや、高保湿なものはメイク崩れの原因となる場合もあるので、化粧下地にはあまり向いていません。

化粧下地は顔の部位によって使い分けたほうがよい?

基本的には、1つの化粧下地を使ったほうが顔全体に統一感が出やすいですよ。しかし、テカリが目立ちやすいおでこや鼻まわりには、“皮脂吸収パウダー”を配合したタイプを部分的に使ってもよいでしょう。

また、複数のカラー下地を肌悩みに合わせて使い分けようとすると、顔全体に色ムラが目立ちやすくなります。カラー下地を組み合わせて使うのは上級者向けなので、基本は1つの化粧下地を使い、必要な人は皮脂ケアタイプを部分的にとりいれるのがポイントです。

きれいなベースメイクを作りたいなら、化粧下地以外のアイテムも見直してみて

より理想の肌に近づけたいときは、化粧下地以外のベースメイクアイテムにもこだわってみましょう!ファンデーションはもちろん、コンシーラーやフェイスパウダーも自分の肌質・肌悩みに合わせてセレクトしてみてください。

肌悩みの目立ちにくい美肌を目指すなら、スキンケアアイテムを見直すことも大切です。化粧水・美容液・乳液・フェイスクリームなど、普段何気なく使っているものを今の肌状態や、お悩みに合ったものにチェンジしましょう。

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2025年09月17日(Wed)
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