選び方に迷ったら…? ポイント解説!

グリーンのカラーコントロール化粧下地の効果・役割
コントロールカラーの1つであるグリーン下地は、ニキビや乾燥による赤みをカバーする役割を持っています。グリーンは赤色の反対色にあたるカラー。グリーンが赤色を打ち消すことで、赤みのない、均一な肌を演出できるようになります。
しかし、グリーンは肌になじみにくく浮いたり上手くカバーできなかったりと、使いづらいと感じることも多いですよね。本記事では、グリーン下地の選び方や塗るときのコツを紹介するのでぜひ参考にしてください。
グリーン下地の基本の使い方
グリーン下地は、ニキビ・吹き出物など、赤みが気になるところにピンポイントで塗るのが基本です。赤みのひどい部分に点でのせ、そこから広げるようにして塗っていきましょう。顔全体に塗ってしまうと、白浮きしたり顔色が悪くみえたりするので注意が必要です!
塗るときは叩き込むようにするとカバー力がアップします。気になる部分は軽く重ね付けすることでムラのない肌に仕上げられますよ!塗りすぎてしまった場合は、軽くティッシュオフすると自然な肌色に近づけることができます。
グリーン下地を塗るときのコツ【顔色が悪くなる方必見】
グリーン下地はイエローやオレンジに比べて個性が強く、塗るときに技術が必要です。グリーンの下地を使うときは、次の3つのポイントを意識しましょう。
- 少量ずつのせていく
- 赤みが消えないときはコンシーラーと併用する
- 赤ら顔の方はイエローベージュと混ぜて使う
コツ1:少量ずつのせていく
グリーンの下地は浮きやすいので一気に塗るのはやめましょう。まずは手の甲に取り、少量ずつ顔にのせていくとナチュラルにカバーできます。塗る量が多すぎると厚塗りになったり上手く顔色が悪く見えたりするので要注意。また、スポンジやブラシは量にムラができやすいので指を使うのがおすすめです。
コツ2:ニキビや赤みにはカバー力のあるコンシーラーを併用♡
グリーン下地を塗る時のコツ、もう1つはコンシーラーを併用することです。グリーン下地はカラーコントロール効果で肌の赤みを和らげてくれますが、ニキビや赤みを完全にカバーすることはできません。
パッと見た時に、ニキビや赤みを完全に隠したい場合は、カバー力の高いコンシーラーの併用が必須です。
コツ3:赤ら顔の方はイエローベージュと混ぜて使う
顔全体の赤みが気になるからといってグリーンを全顔に使うと白浮きする可能性大!赤ら顔の方はイエローベージュとグリーンを混ぜることで、肌になじみやすく赤みをカバーできる色を作ることができます。また、塗るときは必ず少量を少しずつ広げトントンと叩き込むようにしましょう。
グリーン下地の選び方
イエベやブルベなど「肌色に合うもの」を選ぶ
白浮きしやすいグリーン下地は自分の肌色に合ったものを選びましょう。グリーンといっても商品によって色味が異なり、さりげなくカバーしてくれるものから目立ってしまうものまでさまざま。なるべく肌になじみやすくナチュラルにカバーしてくれるものを選ぶと、ムラのない肌を作ることができます。
乾燥肌や脂性肌など「肌質」に合わせて選ぶ
コントロールカラーのは紫外線防止や保湿効果が期待できるもの、皮脂を防止するものなど、色調を補正する効果意外にもさまざまな機能がついている商品がたくさんあります。乾燥肌ならしっとり保湿してくれるタイプ、脂性肌ならテカリ防止タイプなど、自分の肌質に合う機能のものを選びましょう。
肌なじみを重視するなら「テクスチャ」をチェック
グリーン下地のテクスチャはサラサラとしてみずみずしさを感じるものや色がつきやすい硬めのものなどさまざまあります。赤みを自然にカバーしてくれるテクスチャを選びましょう。
- ジェル状でしっとりしたタイプ:乾燥が気になる方や保湿力を重視する方おすすめ
- サラサラとしたタイプ:皮脂が気になる脂性肌の方におすすめ
- 硬めタイプ:カバー力重視の方におすすめ
赤みはグリーン下地でカバーできる!均一肌でメイクを楽しもう◎
Photo by HAIR
今回はプチプラ・デパコス別に、グリーン下地のおすすめ商品を紹介していきました。ニキビ・吹き出物などで肌が赤くなってしまったときには、ぜひグリーン下地を使用してみてくださいね。
なお、グリーン下地ではどうしても赤みがカバーしきれないときには、グリーンコンシーラーを使用するのもおすすめです。グリーンコンシーラーについては下記記事で詳しく紹介しているので、気になる方は合わせてチェックしてみてくださいね◎