LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】デンタルフロス・歯間ブラシのおすすめ人気ランキング49選。歯科医が初心者向けの選び方や使い方も解説【2025年】

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/10
集計期間
2025/03/10から2025/06/10までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

虫歯ケアや口臭ケアなど、手軽にオーラルケアをするならデンタルフロスや歯間ブラシを使うのがおすすめです。初心者の場合「どっちを使うべき?」「両方使っても大丈夫?」など、わからない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ドラッグストアで買えるロールタイプや何回でも使えるブラシタイプなど、LIPSユーザーさんおすすめのデンタルフロス・歯間ブラシをランキング形式&クチコミ付きで紹介します。

歯科医師監修のもと、選び方や汚れがごっそり取れる正しい使い方も紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

森下真紀
監修者

歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀

東京医科歯科大学歯学部歯学科首席卒業。在学時、英国キングスカレッジ歯学部に留学。東京医科歯科大学大学院にて博士号取得。大学院在学中には、日本学術振興会特別研究員も務める。「日本を世界一の歯科先進国へ」をミッションとして掲げ、歯科業界の発展に貢献すべく活動を行っている。メディア出演多数、著書に『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』(ダイヤモンド社)など。続きを読む

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

デンタルフロス・歯間ブラシはどっちがいい?両方使ってもOK?

歯や歯茎の状態で使い分けよう!歯と歯が接した面はデンタルフロス。歯茎の状態がよい人や歯と歯の隙間が狭い人におすすめ。歯の隙間が広い部分は歯間ブラシ。歯並びが悪い人・歯の隙間が広がりやすい30代以降・歯茎が下がってきた人におすすめ。

デンタルフロスと歯間ブラシは、どちらも歯ブラシが届かない隙間の汚れをケアするアイテム。きちんと汚れを除去することで、虫歯や口臭を予防する効果が期待できますよ

デンタルフロスは細い繊維を何本も束ねた糸で、歯と歯が接している面や小さな隙間を磨くのに適しています。歯茎の状態がよい人や、歯と歯の隙間が狭い人におすすめです。一方、歯間ブラシは極細の毛先がついたブラシで、歯の隙間が広い部分に適しています。歯の隙間に合わせてさまざまなサイズがあるので、自分の隙間に合ったものを選びましょう。

ただし、歯間や歯と歯茎の間に隙間がない人が無理に歯間ブラシを使用すると、歯茎を傷つけてしまう可能性があるので注意。歯並びが悪い人・歯と歯の隙間が広がりやすい30代以降・歯茎が下がってきた人におすすめです。

デンタルフロスと歯間ブラシはそれぞれ特徴が異なるので、歯や歯茎の状況に応じて両方を使い分けてもよいですよ。(参照:厚生労働省

歯ブラシでは磨けない歯と歯の間の清掃には、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助道具が便利です。 歯ブラシによる清掃は、歯の表裏や噛み合わせの清掃には非常に有効な方法であるものの、歯と歯の間の清掃には十分ではありません。隙間の小さい歯間部清掃には、デンタルフロスが有効です。また、隙間のある歯間部清掃には歯間ブラシが便利です。

歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

毎日歯ブラシだけで歯磨きを終わらせている方は、十分な歯磨きができていません。歯と歯の間は汚れが溜まりやすい箇所。そこをしっかり磨くためにも、デンタルフロスや歯間ブラシは必須といえます。

汚れがスッキリ!自分に合ったデンタルフロス・歯間ブラシの選び方

正しいオーラルケアをするためにも、自分に合ったデンタルフロスや歯間ブラシを使用するのがおすすめです。ここからは、デンタルフロスや歯間ブラシの選び方を押さえましょう。

①歯と歯の隙間が狭い人はデンタルフロスを選ぼう

デンタルフロスはタイプ・素材・機能性で使い心地が変わります。自分の歯の状態に合ったものを選びましょう。

タイプは2種類!使いやすいほうをチョイス

使いやすいタイプを選ぼう!ホルダータイプは持ち手に糸がついており、片手で使えます。前歯に適したF型、 奥歯に適したY型があるのが特徴。デンタルフロス初心者やロールタイプが苦手な人におすすめ。ロールタイプは両手の指に巻きつけて使い、ホルダータイプよりコスパがよいのが特徴。詰め物がある人や歯並びが悪い人におすすめ。

左:@kimilove1014 / 右:@chizuru_skin

デンタルフロスは、ホルダータイプとロールタイプの2種類があります。それぞれ使い方が異なるので、使いやすいタイプを選びましょう。

ホルダータイプは、持ち手に糸がついているタイプ。前歯に適したF型奥歯に適したY型があります。片手で使えるため手軽にケアしやすいですよ。

ホルダータイプが向いている人
  • デンタルフロス初心者
  • ロールタイプが苦手な人

ロールタイプは、ロール状になっている糸を使いやすい長さにカットし、両手の指に巻きつけて使います。ホルダータイプよりコスパがよく、歯に引っかかっても取り除きやすいものの、慣れるまでコツが必要です。

ロールタイプが向いている人
  • 詰め物がある人
  • 歯並びが悪い人

汚れのかき出しやすさは糸の素材をチェック

糸の素材は歯の隙間の広さや歯茎の状態に合わせて選ぼう。ナイロンは汚れをキャッチしやすく種類が豊富なのが特徴で汚れをしっかり除去したい人におすすめ。ポリエステルはやわらかめでやさしい使い心地なのが特徴で歯茎が敏感な人や歯の隙間が広い人におすすめ。ポリエチレンはポリエステルよりも強度が高めで丈夫で切れにくい特徴があり歯の隙間が狭い人や詰め物がある人におすすめ。

デンタルフロスは、商品によって糸の素材が異なります。糸の素材によって汚れの落としやすさや耐久性が違うので、歯の隙間の広さや歯茎の状態に合わせて選びましょう。

ナイロンは、汚れをキャッチしやすい素材。デンタルフロスのなかでも主流タイプのため、種類が豊富です。ただし糸が硬いものもあるので、痛みを感じる場合があります。汚れをしっかり除去したい人に向いていますよ。

ポリエステルはやわらかめでやさしい使い心地のため、歯茎の負担が少ない素材です。摩擦力が低く糸が切れやすいため、使う際は注意しましょう。歯茎が敏感な人や、歯の隙間が広い人に向いています。

ポリエステルよりも強度が高めなポリエチレンは、丈夫で切れにくい素材です。糸が極細なため、歯の隙間が広い人は何度も往復させる必要があります。歯の隙間が狭い人や詰め物がある人に向いていますよ。

より汚れを落としたい人は、エクスパンドや幅広のテープ状タイプもチェックしてみてくださいね。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

ナイロン製が一般的ですが、自分に合ったものを選ぶのはなかなか難しいものです。選ぶのに迷ったら、歯科医師や歯科衛生士に聞いてみるのもいいでしょう。

ロールタイプはワックスの有無も確認しよう

ロールタイプはワックスの有無にも注目!初心者・歯間が狭い人はワックス付き、汚れ落ち重視ならワックスなし。

ロールタイプのデンタルフロスは、糸にワックスで加工されたものがあります。ワックス付きとなしのメリットとデメリットは、以下のとおり。

メリットデメリット
ワックス付き力を入れなくても歯間に通りやすい摩擦力が低く歯垢が落ちにくい
ワックスなし摩擦力が高く歯垢を落としやすい歯と歯の間に通りにくい

ワックス付きは、歯と歯の間に汚れが多い人や歯の隙間が狭い人におすすめです。歯間に通りやすいので、デンタルフロス初心者にもよいでしょう。ワックスなしは、汚れをしっかり落としたい人におすすめです。

口腔ケアをサポートするプラスの機能性も注目!

プラスαの機能もチェック!虫歯の予防ケアをサポートしたいときはフッ素やキシリトール配合、コーヒーやワインなど歯の着色汚れが気になるときにはシリカ加工・ステイン除去、口内の健康をサポートしたいときはプロポリス配合、口腔ケアが苦手な小さい子どもにはフレーバーがついたものがおすすめ。

最近では、歯垢を落とす以外の効果が期待できるデンタルフロスが登場しています。予防ケアしたい内容に合わせて、商品に配合されている成分や機能をチェックしましょう。

フッ素やキシリトール配合虫歯の予防ケアをサポートしたい人におすすめ
シリカ加工・ステイン除去歯の着色汚れが気になる人におすすめ
プロポリス配合口内の健康をサポートしたい人におすすめ

また、ミントやバニラなどフレーバーがついた商品は、口腔ケアが苦手な小さい子どもでも使いやすいですよ。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

歯磨きはもちろん、フロスを使っての歯磨きが苦手なお子さんは多いはず。そういったお子さんには、フレーバー付きのフロスがおすすめ。一緒にキシリトールも配合されている製品も多いので、虫歯になりやすいお子さんにはマストです。

②歯と歯の隙間が広い人は歯間ブラシがおすすめ!

歯間ブラシは、商品によってサイズや形状が異なり、それぞれ使い心地も変わります。自分の歯の状態に合わせて使いやすいものを選びましょう。

ブラシのサイズは7種類!歯の隙間の広さに合わせて選ぼう

ブラシのサイズは主に6種類。歯間の広さに合わせて選ぼう。ブラシのサイズが4S〜SSS(~0.8ミリ)は歯間ブラシ初心者、SS(0.8~1.0ミリ)はやや狭い部位をケアしたい人、S(1.0~1.2ミリ)は歯茎が下がっている部位をケアしたい人、M〜LL(1.2~1.9ミリ)はブリッジをしている人におすすめ。

歯間ブラシのサイズは、主に4S・SSS・SS・S・M・L・LLの7種類あります。歯間ブラシのサイズは、歯の隙間の広さに合わせて選ぶようにしましょう。細すぎると汚れを落としにくく、太すぎると歯肉に負担がかかりやすいので注意が必要です。

4S~SSS(~0.8ミリ)超極細のサイズで初心者におすすめ
SS(0.8~1.0ミリ)歯間のやや狭い部位におすすめ
S(1.0~1.2ミリ)歯茎が下がっている部位におすすめ
M~LL(1.2~1.9ミリ)ブリッジをしている人におすすめ

歯間ブラシを動かしたときに、軽く圧がかかる程度のサイズ感がおすすめ。強く圧がかかる場合は、サイズが合っていない可能性があるので見直しましょう。

歯間ブラシの形状は2種類!掃除する場所に合わせると使いやすい

掃除したい場所で使い分けて。L字柄歯間ブラシはブラシ部分がL字型に曲がった形状で横から通しやすいので奥歯の清掃に向いています。I字型歯間ブラシは真っ直ぐな形状で前から通しやすいので前歯の清掃に向いています。

歯間ブラシの形状は、L字型とI字型の2種類あります。それぞれ掃除する場所に合わせて選ぶと汚れを落としやすいので、使い分けるとよいでしょう。

L字型歯間ブラシ横から通しやすいので奥歯の清掃におすすめ
I字型歯間ブラシ前から通しやすので前歯の清掃におすすめ

なお、I字型歯間ブラシは、曲げてL字型にできるものを選ぶと便利ですよ。

ブラシの素材は2種類!落としたい汚れや歯茎の状態で使い分けて

ブラシの素材で汚れ落ちや使い心地が変わる!ゴムはやわらかいゴム素材で歯の間に詰まった食べ物のカスを取り除きやすく歯茎がデリケートな状態の人に◎。ワイヤー硬めの素材でたまっている歯垢を落としやすく歯茎が健康な人に◎。

歯間ブラシは、ブラシ部分の素材によって落としやすい汚れが異なります。歯茎の状態に合わせて使い心地のよいものを選びましょう

ゴム歯の間に詰まった食べ物のカスを取り除くときにおすすめ
ワイヤーたまっている歯垢を落としたいときにおすすめ

ゴムは、使い心地がやさしいので歯茎がデリケートな状態に向いています。ワイヤーは硬めなナイロン素材なので、歯茎が健康な人におすすめです。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

しっかりと歯垢を落とすには、ワイヤータイプがおすすめです。歯茎が弱っている場合には、一時的に刺激の弱いゴムタイプに切り替えましょう。

③ドラッグストアで買える!初心者におすすめの商品をチェック

ドラッグストアで買える! 初心者向け人気商品4選。デンタルフロスはLION(ライオン)クリニカアドバンテージデンタルフロスY字タイプ・REACH(リーチ)デンタルフロス ワックス 無香料。歯間ブラシはDENTALPRO(デンタルプロ)歯間ブラシI字型15P・GUM(ガム)歯周プロケアソフトピック。

デンタルフロスや歯間ブラシが初めての人は、ドラッグストアで気軽に買えるものから始めるのがおすすめです。以下は初心者向け商品なので、ぜひチェックしてみてください。

初心者向け人気商品4選

汚れをごっそり取りやすい!デンタルフロス・歯間ブラシの使い方

デンタルフロス・歯間ブラシは、それぞれ使い方が異なります。汚れをしっかり落とすためにも正しい使い方をチェックしましょう。

デンタルフロス(持ち手付き)の使い方

持ち手付きタイプのデンタルフロスの使い方は、鏡を見ながら歯の間にゆっくりフロスを通す。歯の間にフロスが入ったら、歯の側面にそってフロスを上下に動かすし両側の歯の間が磨けたら、ゆっくりとフロスを前後に動かして外す。

持ち手付きタイプのデンタルフロスは、固定されている糸を使用します。基本的な手順は下記のとおりです。

  1. 鏡を見ながら歯の間にゆっくりフロスを通す
  2. 歯間にフロスが入ったら、歯の側面にそって上下に動かす
  3. 両側の歯間が磨けたら、ゆっくりとフロスを前後に動かして外す

フロスが上手く歯間に通らない場合は、前後に動かしながら少しずつ入れると通しやすいですよ。

オーラルケアの正しい順番は、下記の記事でも詳しく解説しています。

デンタルフロス(ロールタイプ)の使い方

ロールタイプのデンタルフロスの使い方は、使用する分の長さをケースから取り出してカットし左右の指に2〜3回程度巻きつけ、糸を1〜2cm程度の長さで持つ。横に動かしながら歯の間に少しずつ入れ歯の根本まで通したら上下に動かして歯の汚れを落とす。横に動かしながらゆっくり取り出す。

ロールタイプのデンタルフロスは、ケースに巻きつけてある糸をカットして使用します。使い方は下記のとおりです。

  1. 使用する分の長さをケースから取り出してカットする
  2. 左右の中指に2~3回程度巻きつけ、糸を1~2cm程度で持つ
  3. 横に動かしながら歯の間に少しずつ入れる
  4. 歯の根元まで通したら上下に動かして歯の汚れを落とす
  5. 横に動かしながらゆっくり取り出す

使用する長さは、1回につき40cm程度が目安です。また、入れにくいからと力まかせに通そうとすると、歯茎を痛めてしまう場合があるので注意しましょう。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

デンタルフロス初心者は、持ち手付きタイプが使いやすくておすすめ。デンタルフロスは、しっかりと歯の面に添わせて上下に動かすことがポイントです。

歯間ブラシの使い方

歯間ブラシの使い方は、鏡を見ながらゆっくりと歯の間に歯間ブラシを入れる。ブラシが水平になるように持ち、前後に数回出し入れしブラシの部分を歯にそわせて、汚れを落とす。ブラシは使用後にしっかりすすいで、風通しのよい場所で保管する。

歯間ブラシは、先端のブラシを使用します。基本的な手順は下記のとおりです。

  1. 鏡を見ながらゆっくりと歯の間に歯間ブラシを入れる
  2. ブラシが水平になるように持ち、前後に数回出し入れする
  3. ブラシの部分を歯にそわせて、汚れを落とす
  4. ブラシは使用後にしっかりすすいで、風通しのよい場所で保管する

歯間ブラシはワイヤーが入っているので、使い方を間違えると歯茎を傷つける場合があります。上手く使えない場合は、ゴムタイプの歯間ブラシを使用しましょう

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

歯間ブラシを使う際には、歯茎を傷つけないよう鏡を見ながら丁寧に使用しましょう。少しでも歯間ブラシの先端が曲がったり折れたりした場合には、新しいものに交換してくださいね。

デンタルフロス・歯間ブラシに関するよくある疑問

デンタルフロス・歯間ブラシに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

デンタルフロス・歯間ブラシを使うと隙間があくって本当?

デンタルフロス・歯間ブラシを使うと、歯と歯の隙間があく可能性があります。歯茎の隙間にある汚れが取れてキレイになると歯茎が引き締まるため、隙間が広がったように感じるためです。

ただし、間違った使用方法を続けると隙間が広がる場合もあるので、正しい使い方を身につけましょう。

デンタルフロス・歯間ブラシと歯磨きはどっちが先?

デンタルフロス・歯間ブラシで汚れを落としたあとに、歯ブラシを使用するのがおすすめです。デンタルフロスや歯間ブラシを先に使うことで、効率的に歯の隙間の汚れを落とせます。

デンタルフロスや歯間ブラシは歯磨きのあとに行う人が多いかと思いますが、米国歯周病学会誌で「フロスは歯磨きの前に行うことが最も効果的に歯垢を除去する理想的な順序である」という研究結果が報告されています。

デンタルフロス・歯間ブラシは毎日使うべき?頻度は?

理想は、毎日1日3回、歯磨き前に使用するのがよいでしょう。

ただし、時間がないときや生活スタイルの関係で難しい場合は1日1回、就寝前の使用がおすすめ。毎日の使用を習慣づけて、使用を続けることが大切です。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

1日3回デンタルフロスや歯間ブラシを使用するのが理想ですが、実際はなかなか難しいもの。そういう場合は、1日1回就寝前にしっかり時間をとって、丁寧に磨くことを心がけてみてください。

デンタルフロス・歯間ブラシはいつ捨てるべき?

衛生面から考え、デンタルフロス・歯間ブラシは毎回捨てることが推奨されています。ただし、歯間ブラシは繰り返し使えるものも。その場合は、細菌増殖を防ぐためにしっかりと水洗いを行い、風通しの良い場所で乾燥させた状態で保管するようにしましょう。(※)

また、先端のボリュームが減ったりワイヤーが目立ったりと、変化が見られたら交換しましょう。交換時期が過ぎてしまうと、歯に汚れが残る場合があるので注意してくださいね。

※参考文献:勝野 由梨奈、佐藤 勉、合場 千佳子「歯間ブラシの細菌汚染と洗浄方法・保管状態との関連について」日本口腔保健学雑誌 第 9 巻 第 1 号:58-62(2019)

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よりオーラルケアに力を入れたい人は、歯ブラシや歯磨き粉などのオーラルケアアイテムにも注目しましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

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2025年06月10日(Tue)
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