パドルブラシのおすすめ20選【アヴェダ・無印など人気商品も】使い方や効果・お手入れ方法を解説

「パドルブラシ」とは、ブラシの部分が大きめで、空気穴がついているブラシのこと。空気が抜ける穴が設けられているのでクッション性があり、頭皮を適度に刺激しながらケアできるアイテムです。

ブラシのピン（クシ歯）がボートをこぐときに使うパドルのような形状に並んでいることから、パドルブラシと呼ばれるようになったんだそう。そのためスクエア型が一般的ですが、小さめの楕円型などもあり、手の大きさや使いたい部分に合わせて選べます。

では、口コミでも話題になっている「パドルブラシ」の効果をさっそく解説していきます！

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ブラシ部分に空気穴が空いていることからくるクッション性は、ブラッシングをするときに掛かる頭皮への負担を減らすことができます。さらに、先端が丸みを帯びたピンを使うことで、頭皮に触れてしまっても大きく傷がつく心配も少ないでしょう。

また、パドル状に並んだピンは絡まった髪の毛が解けやすく、ブラッシングによる髪の毛へのストレスを抑えながらブラッシングできます。

パドルブラシの広いブラシの面を使えば、頭皮をもみほぐすことも簡単です。

硬くなってしまった頭皮に程よい刺激を加えながらケアすれば、うるおいやハリ・コシを与え、頭皮や髪の毛を健やかに保ってくれますよ。

「使うことで白髪が減った」との噂もありますが、雑貨であるパドルブラシに白髪の予防・改善効果はありません。そのため、白髪ケアはできないと覚えておきましょう。

ただし、ブラッシングによる刺激を頭皮に与えることによって、ハリ・コシのある髪の毛を保ったり、うるおいのある頭皮を維持したりすることはできます。

白髪が気になる方は、頭皮や髪の毛を健やかに保つことを目的に、パドルブラシによる頭皮のほぐしケアを取り入れてみましょう。

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パドルブラシを選ぶうえで、注目すべきはピンの素材と柔軟性です。ここからは、パドルブラシの選び方を解説していきます。

パドルブラシはブラシ部分のクッション性が高く、空気がほどよく抜けて深く沈むものがおすすめ。髪の毛を軽く梳いても、トントンと頭皮を叩いても痛みが少ないものがベターです。実際の使い心地や口コミを確認してみましょう。

一方、クッションが硬いと沈みにくくなるので、頭皮にあてるとピンの刺激がより強く感じられるもの。刺激に弱い人には不向きといえます。

強い刺激が好みの人は、クッションが硬めのタイプを選ぶのもありですが、摩擦が起こりやすくなるので、頭皮へのダメージに気遣いながら使いましょう。

パドルブラシのピンの太さは、太すぎず細すぎないサイズがGOOD。目安は1.5～2.0mmで、ブラッシングにも頭皮ケアにもちょうどよい刺激といわれています。

一方、明らかに細すぎるものは頭皮に刺さる感覚で痛みを感じやすく、また太すぎると髪が絡みやすいなど使い勝手がいまいちなこともしばしば。

マイルドな刺激が好みの人は、ピンの太いタイプでもありですが、細やかな刺激は得られにくく、頭皮をほぐすにはやや物足りないでしょう。

ピンは太さだけでなく、素材による違いもあります。お手入れのしやすさや摩擦の度合いにこだわるなら、ピンの素材にも注目しながら選びましょう。

ナイロン製のパドルブラシは、水に強いのが大きな特徴。お風呂場やシャンプー後のブラッシングに使いたい人にぴったりです。また、強度が強いので、アップスタイルのスタイリングやブラッシングをしたいときにもおすすめ。

また、スタイリング時だけでなく、スタイリング後のお手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。ピンのみならず本体もナイロン製であれば、丸洗いできてブラシに付着したスタイリング剤や頭皮の油分をキレイにでき、清潔を保てますよ。脂性肌さんにも◎

ただし、ナイロン素材は性質上、静電気が起きやすいため、冬場などの乾燥している季節には特に注意が必要です。静電気が気になるなら、静電気防止加工が施されているタイプを選びましょう。

静電気が起きやすいナイロンに対し、木は静電気が起きにくい素材。頭皮をもみほぐすのに使う場合は、木製のパドルブラシのほうが静電気による髪の毛へのダメージを軽減してくれるでしょう。

ただし、木製は水に弱いため、濡れた髪に使いたいときにはお手入れが必要になります。防水加工が施されている木製ブラシもあるので、自分の使い方に合わせて選んでみてください。

ここからは、おすすめのパドルブラシを口コミとともにご紹介。無印やジョンマスターオーガニックから、持ち運びに便利なアヴェダのミニパドルブラシまで、人気商品が数々登場しますよ。

パドルブラシを含む、ヘアブラシの人気ランキングは以下からチェック♪

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• 持ち手・・・木製（防水コーティングなし）
• 実施店舗で購入（2点以上）すると刻印サービス（名前のみ）あり

口コミで一位二位を争うほど人気なのが、ホリスティックな美を追求する「AVEDA（アヴェダ）」のパドルブラシです。1987年に登場した名品で、木製の持ち手が持ちやすく、使用後の髪の毛の仕上がりもよいと高評価！

空気穴が施されているため頭皮や髪の毛への負担がかかりにくく、ピンが長めなので髪の毛が絡まりにくいという工夫が。ただし、防水コーティングされていないため、濡れた髪に使用したあとはすぐに拭き取りましょう。

店舗は限定＆あと1点の追加購入が必要ですが、名前の刻印サービスも行われています。フォントもおしゃれなので、大切な人へのプレゼントにもぴったり！

• 持ち手・・・木製（防水コーティングなし）
• 実施店舗で購入（2点以上）すると刻印サービス（名前のみ）あり

「AVEDA」のパドルブラシよりも、一回り小さいサイズ感のミニパドルブラシ。持ち手が手のひらに収まるのでより持ちやすく、持ち歩き用としても便利です。

実際の大きさは通常サイズW86×H251ｍｍに比べ、約2/3のW63×H193mm。以下の口コミに写真が載っているので、見比べてみてください。ちなみに、小さいながらクッション性が従来のものとほぼ変わらない仕様になっているのが嬉しいですね。

ミニサイズのこちらも、実施店舗でのみ名入れサービスが行われています。お泊りやお出かけのおともとして、また自分へのご褒美用に購入してみてはいかがでしょうか？

• 持ち手・・・木製（ブナ材）
• ピン・・・ナイロン製

無印良品の「ブナ材頭皮ケアブラシ」は、ハンドル部分に天然木のブナ材を使用したパドルブラシです。ピン同士の間隔が広めに取られているため、ブラッシングもらくらく♪

髪の毛の絡まりも取れやすく、お手入れのストレスを軽減してくれますよ。クッションが柔らかい＆ピンの先が丸く、ブラシ面も大きいので、頭皮のもみほぐしにもおすすめ。

また、別売りでお手入れ用のブラシもあります。硬めのナイロン毛でできていて、パドルブラシの隙間に溜まったホコリをかきだすのに便利！　長く愛用したい方は、こちらもあわせてチェックしてみてください。

• 持ち手・・・木製（防水加工なし）
• ピン・・・ナイロン製

マペペ（MAPEPE）の「ふかふかクッションのパドルブラシ」は、その名の通り、程よい弾力のクッションが気持ちいいと評判のアイテム！

ブラシ面が広いので、ロングヘアの方や髪の毛が多い方にもおすすめ。一気にブラッシングできるので、忙しい朝の時間が短縮できますよ。ブラッシングついでにポンポンと軽くたたくように頭皮にアプローチすれば、健やかな頭皮をキープ♡

通常サイズに加え、持ち歩きやすいミニサイズも展開されています。そのほか「つやつや天然毛」シリーズもあるので、用途に合わせて使い分けてみてくださいね。

• 持ち手・・・木製（竹）
• ピン・・・猪毛、イオン毛の混合

john masters organics（ジョンマスターオーガニック）のパドルブラシは、マイナスイオンが出るトルマリン配合のイオン毛と、静電気が起きにくい天然猪毛の混合ブラシです。

キューティクルを傷つけにくい作りなので、もつれやすい寝起きのヘアケアにも向いています。やさしくブラッシングしてあげると、するんとまとまる髪へ。太いor広がりがちな髪の毛を、サラサラとしたツヤ髪に仕上げたい方にイチオシです！

また、竹製で程よい太さのハンドルは、ブラッシングのしやすさも良好。使い勝手と仕上がりの美しさ両方にこだわりたい方は、ぜひ手に取ってみてください。

• 持ち手・・・木製（竹）
• ピン・・・イオン毛

マイナスイオンを放出するイオン毛だけのピンで仕立てた、john masters organics（ジョンマスターオーガニック）の「ベントパドルブラシ」。乾いた髪はもちろん濡れ髪にも使用できるので、お風呂上がりのブラッシングにも重宝しますよ。

さらに、ベントの名の通り、クッション部分に穴が空いた形状なので、ドライヤーの風を上手く逃がしてスタイリングを邪魔しません。ブローブラシとしても活躍するのが◎

また、イオン毛のピンで構成されたこちらは、頭皮のもみほぐしにも適しています。前頭部や側頭部から頭頂部に向かって、左右上下からブラシを走らせ、最後に髪の毛を整えるようにすればケアの完成です。

• 持ち手・・・ABS素材
• ピン・・・ナイロン製

アメリカやイギリスで高いシェア率を誇るのが、ウェットブラシ（Wet Brush）の「プロパドル ディタングラー」。IntelliFlex®︎の名が付けられたピンを採用し、絡まりやすい髪の毛をキレイに整えられると評判です。

ナイロン製で通気性がよく、ブラシ背面にエアホールを設けているので、お風呂場などの水場でも使用可能！　適度な硬さのピンは、ブラッシングによる摩擦ダメージも軽減でき、濡れた髪の毛も簡単にとかすことができます。

さらに、汚れたらまるごと水洗いできるのも嬉しいポイント。ピンクのほかブラックのカラーもあり、ミニサイズも販売されているので、好みに合わせて選びましょう。

• 持ち手・・・ポリプロピレン
• ピン・・・熱可塑性ゴム、ナイロン

「まずはパドルブラシを試してみたい！」という人におすすめなのが、110円（税込）というリーズナブルな価格で手に入るDAISO（ダイソー）のパドルブラシ。クッション性がしっかりとあり、ピンが硬めなのでシャンプー後の濡れた髪もとかしやすいんです。

7.5cm×3.7cm×23.7cmの、扱いやすいサイズ感も魅力の一つ。ピンは先端が丸い形状になっていて、使い心地のやさしさにも配慮されています。

さらに、シンプルな黒でまとめられたおしゃれなデザインも人気のポイント。かばんに忍ばせておいても悪目立ちしにくく、インテリアにもなじみやすいでしょう。

• 持ち手・・・木製（ブナ材）
• ピン・・・育成光線放射率の高い天然鉱石を練りこんでいる

復元ドライヤーで有名なルーヴルドージャパンのパドルブラシは、使い心地のよさを極限まで追求し作られました。クッション性を高めるのはもちろん、計216本あるピン先の球体部分にまでこだわっています。

髪の毛にツヤやまとまりを与えられるよう、ピン一本一本には天然鉱石を練り込んでいます。さらに、持ち手部分は衝撃に強いブナ材を使用し、柄の長さや形を含め、女性の手に持ちやすいように設計されているのもポイント！

使うタイミングとしては、シャンプー前やおやすみ前がおすすめ。やさしい使い心地と高い機能性を、ぜひ試してみてください。

• 持ち手・・・木製
• ピン・・・ナイロン製

韓国で人気の自然派コスメブランドinnisfree（イニスフリー）の「パドル ヘア ブラシ」は、プチプラなのにしっかりとしたクッション性が魅力の一品です。

小さめサイズなのでスタイリングしやすく、頭皮をほぐすのにも活躍してくれます。粗目のコームと毛先の突起による刺激が、程よくて気持ちいいと評判◎

「髪や頭皮への刺激はマイルドな方が好き」「髪がブラシに引っかかるストレスを抑えながらケアしたい」という方におすすめですよ。

• 持ち手・・・ABS
• ピン・・・ナイロン製

「デンマン ブラシ D83」は、ナイロン製のヘアブラシを広めたことで知られるデンマンブランドのパドルブラシ。どんな髪質や長さにも対応できるように考えられた、幅広のブラシ部分が特徴的な商品です。

梳かし心地にもこだわっていて、エアークッションが付いたゴムパッドが頭皮にちょうどいい刺激を与える仕組み。ブラッシングやスタイリングでかかる、頭皮や髪の毛へのダメージが気になる方にも向いています。

持ち手部分はマットな質感なので、使用中に手からすべり落ちる心配が少ないことも◎

• 持ち手・・・アクリル Diakon、ABS樹脂
• ピン・・・熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマー

イギリス発のヘアケアブランド・TANGLE TEEZER（タングルティーザー）のパドルブラシは、ブラッシングによる髪の毛の負担を考えた1本です。

独自のブラシ構造とドライヤーの熱を効率よく髪の毛に伝える工夫で、ブローによる熱ダメージにも配慮。お風呂上がりの髪をいち早く乾かしたい方におすすめです！

お風呂上がりの濡れた髪から使えるのも便利なポイント。ロングヘアや毛量の多い方におすすめのフルパドル以外に、セミロング向けのハーフパドルもありますよ。

• 持ち手・・・天然木
• ピン・・・天然木（ヒメツバキ）

カミソリをはじめとする刃物商品を多く展開する、貝印（カイジルシ）の「姫椿のパドルブラシ」。こちらはその名の通り、ピンに天然木のヒメツバキを採用した1本です。

ヒメツバキ制の木製ピンは、静電気が起きにくく、丸型の先端部分も相まって、髪へのダメージを抑えられるのがメリット。使うほどに髪にツヤを与えられるのも魅力的ですね。

また、木製なのはピンだけでなく、ハンドルにも天然木を採用。握りやすい形状で力を込めやすく、手が疲れにくいパドルブラシをお探しの方は要チェックです！

• 持ち手・・・不明
• ピン・・・セラミック

「セラミックパドルブラシ」は、アルガンオイルで有名なモロッカンオイル（MOROCCANOIL）から発売されているアイテム。髪の長さを問わず使えるのが特徴です。

セラミックとイオンの持ち味を活かした、熱伝導性の高さが大きな魅力。ドライヤーの時間を短縮することで、ツヤのある髪をキープしたい方におすすめです◎

スタイリングに便利なセクショニング用チップ付きなのもポイント。モロッカンオイルを象徴するブルーのハンドルもおしゃれなので、プレゼントにもうってつけですよ。

• 持ち手・・・木（ブナ）
• ピン・・・ナイロン

全米トップクラスの自然派ヘアケアブランド、giovanni（ジョバンニ）の「パドルブラシ ミニ」。その名の通り、持ち運びに便利なミニサイズのブラシです。

注目すべきは、ブラッシングしやすい長めのピン。小さめのサイズ感ながら、頭皮にしっかりアプローチでき、シャンプー前の汚れをオフできるのが嬉しいポイントです。

ハンドルは木製ですが、ブラシ部分は水洗いが可能。汚れが気になったら中性洗剤を溶かした水もしくはぬるま湯で洗い、陰干ししてお手入れしてくださいね。

• 持ち手・・・孟宗竹
• ピン・・・孟宗竹

サステナブルな素材を得意とするCRAFT ORGANIC（クラフトオーガニック）のパドルブラシは、日本とつながりの深い植物・竹（孟宗竹）を使ったアイテムです。

しなやかで、抗菌・消臭といった機能性の高い竹。そんな竹を使った「バンブーパドルブラシ」は、髪や頭皮に触れるものだから清潔なものを選びたい方にぴったりです。

天然素材のブラシは、静電気が起きにくく髪のキューティクルがはがれる等のダメージを軽減。また、竹製ピンの先端は丸くなっているので、頭皮をポンポンと叩いたりゆすったり、多彩な刺激を楽しめますよ。

• 持ち手・・・ブナ
• ピン・・・ブナ

「ウッドヘアブラシ ナチュラル」は、植物素材にこだわるMARKS＆WEB（マークスアンドウェブ）のパドルブラシです。S・M・Lと3サイズあり、シーンに合わせて選べるのが◎

こちらのブラシの魅力といえば、マークスアンドウェブの精神に則った木製のピン。ブナ材のピンはやさしい使い心地で、キューティクルに余分な刺激を与えません。

さらにピンは天然ゴムの土台に植え込まれていて、クッション性も◎程よい刺激でブラッシングしながら、美髪を保ちたい方はぜひ試してみてください。

• 持ち手・・・不明
• ピン・・・火山由来の天然鉱石パウダー＆オイルイン

ヘアアイロンやドライヤーなど、ヘアケア商品を数多く手掛けるクレイツ（CREATE）の「クレイツイオン ヘアエッセンスブラシ」。黒一色の見た目がスタイリッシュな1本です。

ヘアエッセンスブラシの名前の通り、ピンにはアルガンオイルを染み込ませ、さらに独自の技術であるプレミアムクレイツイオン®を施して仕上げています。

しっとりとした使い心地で、ブラッシングするたびに健やかな髪をキープしてくれますよ。オイルインのひと味違った使用感を味わいたい方は、手に取ってみてください。

• 持ち手・・・不明
• ピン・・・ナイロン、豚毛

髪だけでなく、心の美しさも追求するヘアケアブランド、ラ・カスタ（La CASTA）の「ヘッドスパ ブラシ」。数あるラインナップのなかから、明るめカラーの持ち手を採用したこちらは、細毛～普通毛で絡まりやすい方向けのパドルブラシです。

ブラッシングはもちろん頭皮のもみほぐしにも適していて、その秘密はブラシ部分に施された2つの空気穴！　上下の穴から空気が逃げ、クッション性を高めてくれるのです。

ブラッシング時の髪への摩擦ダメージが気になる方のほか、適度な刺激で頭皮にアプローチしたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

• 持ち手・・・不明
• ピン・・・不明

世界で初めてサイクロン式掃除機を生み出したdayson（ダイソン）のパドルブラシは、楕円型のブラシ部分とメタリックな見た目が目を惹く1本です。

ブラシ部分は大きめの作りで、かつ頭皮にやさしい使い心地にこだわっています。髪の毛を一気に梳かしながらも、ダメージから守りたいという方に◎

また、ブラッシングだけでなく、ブロー時にも使えるのが嬉しいポイント。なめらかで健康的な髪の毛を保ってくれますよ。

次に、パドルブラシの使い方をご紹介していきます。頭皮ケアとブラッシングの両方について、手順を解説していくので参考にしてみてください。

毎朝のスタイリングの前、夜のシャンプーの前にパドルブラシでブラッシングしてあげると、髪の毛の絡まりがとれてスタイリングやシャンプーがしやすくなりますよ。髪の毛に付着した汚れやホコリを浮き上がらせることができるので、シャンプー効果もUPしてくれます！

パドルブラシは通常のブラシと違って、ブラシ部分が大きいものが多いです。そのため持ち方は、以下を参考にしてみてください。

• 手順1.ブラシの持ち手を、中指・薬指・小指で握る。
• 手順2.残った親指と人差し指は、ブラシ部分の側面に軽く添える。

髪の毛は毛先→根元に向かってとかすのが基本。いきなり根元からとかしてしまうと髪の毛に負担が掛かり、枝毛や切れ毛の原因になってしまうので気をつけましょう！

1. ブラシを使って毛先の絡まりをやさしくときます
2. 髪の毛全体を根元からやさしくブラッシングしていきます
3. 前側から後頭部に向かって、オールバックにするようにブラッシングすれば完了です

パドルブラシのクッションを利用して、ポンポンと叩いたり、軽く押し込んだりすると、ちょうどいい圧を掛けながら頭皮ほぐしをすることができます。頭皮ケアやがんばった日のリラックスタイムに◎

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頭皮ほぐしは強すぎないよう、やさしい力で行うのがポイント。気持ちがよいと感じる圧で行っていきましょう。

1. ブラシを縦にして、上→下に絡まりをとるようにブラッシングします
2. ブラシを横に使って、今度は下→上へ頭皮を動かすようにとかしましょう
3. ブラシ面を押し当てるようにして、こめかみ周辺を刺激しましょう
4. さらに頭頂部を前→後ろにゆっくりと押し当てていきます。プシューっと空気が抜ける音が出るくらいの圧が目安です
5. ブラシの持ち手を握り、後頭部を軽く叩きます

頭皮を刺激しすぎると、髪や頭皮に負担が掛かりすぎてしまう恐れがあります。無理のない回数や間隔で行うことをおすすめします。

実は、髪の毛や頭皮には、目には見えないホコリや油汚れが付着しています。パドルブラシを使うたびに、汚れが溜まってしまうので、しっかりとお手入れしてあげましょう。日常的に使うものだからこそ、パドルブラシはきちんと清潔に保つことが大切です。

ヘアブラシの詳しいお手入れ方法は、以下も参考にしてみてください。

【ヘアブラシの洗い方】髪の毛やほこりの取り方、正しいお手入れ方法を素材別に解説

パドルブラシは素材によってお手入れ方法が変わります。パドルブラシの素材に合わせてお手入れをしていきましょう。

• ナイロン製・・・水洗いOK！
• 木製・・・水に弱いため長時間水につけるのはNG。普段のお手入れは布などを使って汚れを拭き取り、汚れが気になる場合はブラシ部分だけを水洗いします。

ブラシ部分に空いている空気穴に水が入ってしまうとカビや劣化の原因になってしまいます。水洗いする場合は空気穴に水が入らないように注意し、ブラシの面を下に向けてしっかりと乾燥させてくださいね！

綿棒を水で濡らし、ブラシ部分の汚れを拭き取ります。ピンとピンの間に絡まった髪の毛を一緒に取り除くことができるので楽チンです！

ヘアブラシ用のクリーナーを使えば、ブラシに絡まってしまう髪の毛やホコリを簡単にオフすることができます。クリーナーをブラシの根元部分に差し込み、ブラシに傷を付けないようやさしい力で掻き出すように掃除していきましょう。

あらかじめヘアブラシ用のケアネットをブラシ部分に装着しておくと、ネットが髪の毛やホコリをキャッチ。ネットを取り外すだけでブラシのお掃除が完了です！

「空気穴がついているパドルブラシに使う場合はネットがやや外れやすい」という口コミもありましたが、問題なくお掃除できるようなので、毎回お手入れするのが面倒という人はぜひ試してみてください。

ブラッシングすることで、髪の毛と頭皮の健やかさをキープしてくれる「パドルブラシ」。難しいテクニックが必要ないので、誰でも簡単におうちでトライすることができますよ。パドルブラシを使って、気になる髪の毛や頭皮のケアを習慣にしてみませんか？

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