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選び方に迷ったら…？ ポイント解説！
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！敏感肌とはどんな状態なの？
敏感肌は、肌のバリア機能が低下していて外部刺激を受けやすい状態です。ささいなことでかゆみを感じたり赤みやカサつきが気になったりと、複数の肌悩みを抱えることも多くあります。
そのため敏感肌の人は、自分に合ったスキンケア製品を選ぶことが大切です。
敏感肌かどうかセルフチェックしよう
まずは、自分が敏感肌かどうかを上記画像の項目を参考に、セルフチェックしてみましょう。当てはまる項目が多い場合は、敏感肌の可能性があります。敏感肌の人は、敏感肌でも使いやすいスキンケアアイテムを使うのがおすすめですよ。
自分で判断するのが難しい人や、詳しく肌質について知りたい人は、LIPSの「肌タイプ診断」を活用してみてください。スマホで自撮りをして、いくつかの質問に答えると肌質が診断され、詳しい肌状態をスコア化して解説します。おすすめの成分なども表示されるので、アイテム選びにも役立ちますよ。無料で簡単にできるので、ぜひ試してみてください！
敏感肌になる原因は？
敏感肌になる原因は、乾燥・紫外線によって起こる炎症・年齢によるバリア機能の低下・ストレスなど、さまざまです。その他、睡眠不足や栄養バランスの乱れなどが原因になる場合も。
敏感肌の人はスキンケアだけではなく、生活習慣を整えることも大切になります。
すこやかな肌を保つ！自分に合った敏感肌でも使いやすいスキンケアの選び方
ここからは、敏感肌でも使いやすいスキンケアの選び方を解説します。スキンケアの種類や配合されている成分など、自分に合った選び方を押さえましょう。
①やさしい使い心地のものを選ぶのが大事！
敏感肌の人は外部刺激を受けやすいため、やさしい使い心地のスキンケアを選ぶのがおすすめ。アルコール・着色料・香料・パラベンなどは、肌の状態によっては刺激を感じる可能性がある成分です。購入時には配合の有無を確認するとよいでしょう。
また、パッケージに「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」「スティンギングテスト済み*」などの記載があるものから選ぶ手もあります。
*すべての人にアレルギー、皮膚刺激が起こらないわけではありません。
②クレンジング・洗顔は、皮脂を落とし過ぎないものがおすすめ！
洗浄力が高いクレンジングや洗顔料を使うと、肌に必要な皮脂まで洗い流されて乾燥しやすくなります。肌が乾燥しやすい敏感肌の人は、皮脂を落とし過ぎないものを選びましょう。
クレンジングは、洗浄力がマイルドなミルクタイプやクリームタイプがおすすめです。なめらかなテクスチャーで、肌への摩擦も軽減できますよ。洗顔料は、うるおいを守りながら洗えるものが◎。 洗浄力がおだやかなアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が配合されているものを選びましょう。
各アイテムのおすすめ人気ランキングは、以下の記事をチェックしてください。
③保湿成分配合のスキンケアでうるおいを与えよう
敏感肌は乾燥しやすいため、保湿ケアが重要です。そのため、スキンケアは保湿成分が配合されたものを選びましょう。
保湿成分はタイプによってさまざまな働きをするため、異なる保湿成分が組み合わさって配合されているものを選ぶとよいですよ。
水分を保持する成分
- コラーゲン
- ヒアルロン酸 など
水分を吸収する成分
- アミノ酸
- グリセリン
- BG など
水分を挟み込む成分
- セラミド
- レシチン など
その他、保湿に関連した（肌の水分保持能改善が認められた）有効成分の「ライスパワーNo.11」や、肌表面への吸着性が高く保湿力も高い「リピジュア」も注目成分です。スクワランやホホバ油などの油分は、与えたうるおいを逃がさないようフタをする成分。しっとり感が持続するため、配合されているかチェックしてみてください。
④肌悩みをケアする成分にも注目してみよう
敏感肌の人は乾燥や赤み・かゆみなど以外にも、さまざまな肌悩みを抱えがちです。スキンケアを選ぶ際は、自分の肌悩みに合った成分が配合されているかもあわせてチェックしましょう。
肌荒れ・ニキビを予防したい人は、抗炎症・殺菌成分配合の医薬部外品に注目！
肌荒れやニキビを予防したい人は、抗炎症成分や殺菌成分が入った医薬部外品のスキンケアを選びましょう。パッケージに「医薬部外品」や「薬用」と書かれていて、以下のような成分が配合されているものがおすすめです。
注目の抗炎症成分
- グリチルリチン酸ジカリウム
- グリチルレチン酸ステアリル
- 酢酸DL-α-トコフェロール
注目の殺菌成分
- サリチル酸
- イソプロピルメチルフェノール
また「ノンコメドジェニックテスト済み*」と記載されたものは、ニキビの原因となるコメドのできにくさに考慮して作られているため、選ぶ際の基準にするのもよいですよ。
アイテム選びに悩む人は、以下のおすすめ人気ランキングを参考にしてください。
*すべての人にニキビのもと(コメド)ができないわけではありません。
40代・50代でハリ不足が気になる人は、ハリケア成分配合のもの
40代以降になると、肌のハリ不足が気になり始める人が多いので、ハリケア成分にも注目したいものです。以下のような成分が配合されているか、チェックしてみてくださいね。
注目のハリケア成分
- レチノール
- ビタミンC
- コエンザイムQ10
- フラーレン
目元や口元の年齢サインも気になる人は、シワ改善効果が認められた有効成分「レチノール」が配合された医薬部外品を選ぶとよいですよ。
シミ・そばかすを防ぎたい人は、美白*有効成分配合の医薬部外品
シミ・そばかすを防ぎたい人は、美白*有効成分が配合された医薬部外品のスキンケアに注目しましょう。たくさん日差しを浴びたあとのスキンケアにも、以下のような美白*有効成分配合のものがおすすめですよ。
注目の美白*有効成分
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- アルブチン
- ナイアシンアミド
- カモミラET
以下の記事では、美白*スキンケアのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、参考にしてください。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⑤ドラッグストアのプチプラorデパコス？人気商品に注目！
アイテム選びに迷ったら、人気商品をチェックしてみるのも手です。ここでは、プチプラとデパコスに分けて敏感肌でも使いやすい人気商品を紹介するので、アイテム選びの参考にしてください。
【プチプラ】Curel（キュレル）｜潤浸保湿 フェイスクリーム
プチプラでは、敏感肌でも使いやすく保湿力が高いCurel（キュレル）「潤浸保湿 フェイスクリーム」が人気です。なめらかなテクスチャーで、他のスキンケアアイテムと重ね塗りしても重くなりにくい点も使いやすいポイント。
【プチプラ】MEDIHEAL（メディヒール）｜THE ティーツリー APマスク JEX
MEDIHEAL（メディヒール）「THE ティーツリー APマスク JEX」は、ティーツリーエキス（整肌成分）が配合されたフェイスマスクです。美容液がたっぷり含まれているので、乾燥しやすい敏感肌もしっかり保湿ケアができます。
【デパコス】IPSA（イプサ）｜ザ・タイムR アクア
IPSA（イプサ）「ザ・タイムR アクア」は、肌質問わず人気のデパコス化粧水です。抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合された医薬部外品で、サラッとしたテクスチャーのため、敏感肌でも使いやすいでよ。
【デパコス】ETVOS（エトヴォス）｜ヴァイタルスペリアクリーム
ETVOS（エトヴォス）「ヴァイタルスペリアクリーム」は、保湿力が高く肌なじみのよいテクスチャーのクリームです。香りもよいので、寝る前のケアに使うのもおすすめですよ。
他の商品ももっと見たい人は、以下のおすすめ人気ランキングをチェックしてください！
敏感肌におすすめのスキンケアの使い方・順番
ここからは、敏感肌におすすめのスキンケアの使い方と順番を解説します。それぞれの工程のポイントを押さえましょう。
1. クレンジング・洗顔はやさしく洗う
肌に皮脂やメイクなどの汚れが残っていると肌トラブルの原因になるため、クレンジングや洗顔料できちんと汚れを落とすことが大切です。まずは、32～34度のぬるま湯で予洗いし、クレンジング前に軽く水気を拭き取りましょう。熱いお湯を使うと、肌に必要な皮脂まで洗い流され乾燥しやすくなるので注意してください。
クレンジングや洗顔料を肌になじませるときはゴシゴシこすらずに、指の腹を使ってやさしく洗いましょう。洗顔料は泡立てネットなどを使用してしっかり泡立てて使うと、洗う際の肌への摩擦を軽減できますよ。
最後にクレンジングや洗顔料が残らないようしっかりすすぎましょう。すすぎの際もぬるま湯を使うのがポイントです。
2. シンプルなスキンケアでうるおいをチャージ
敏感肌のスキンケアはさまざまなアイテムを使うよりも、シンプルステップでしっかり保湿するのがおすすめです。洗顔後や入浴後は肌が乾燥しやすい状態になっているため、すぐに化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームでフタをします。
化粧水は手のひらで押すようにつけると、摩擦を軽減しながら肌の状態もチェックしやすいですよ。乳液やクリームは顔に点置きしてから、手のひらで広げましょう。
化粧水がしみるときは、クリームや乳液のみでケアするのも◎。その日の肌状態に合わせてシンプルなケアを心がけてくださいね。以下の記事では、敏感肌でも使いやすいスキンケアアイテムを紹介しているので、参考にしてください。
3. 日中は紫外線対策を怠らないようにする
肌が乾燥しやすく不安定になりやすい敏感肌の人は、紫外線の刺激で肌トラブルを起こす可能性もあります。そのため、日中はしっかり紫外線対策をしましょう。SPF・PAの目安*は以下の表を参考に、シーンに合わせて選んでくださいね。
| 日常生活 | SPF10～20・PA+～++ |
|---|---|
| 屋外での軽いスポーツやレジャー | SPF20～30・PA++～+++ |
| 炎天下での野外活動 | SPF30～50+・PA+++～++++ |
なお「SPF」は、シミ・そばかすの原因になる紫外線B波（UV-B）を防ぐ指標、「PA」はシワ・たるみの原因になる紫外線A波（UV-A）を防ぐ指標です。
また、敏感肌の人はクレンジングで落とす際の摩擦が肌への負担になる場合もあるため、石けんで落とせる日焼け止めを選ぶとよいでしょう。以下の記事では、敏感肌でも使いやすい日焼け止め・UVケアのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
敏感肌でも使いやすいスキンケアに関するよくある疑問
敏感肌でも使いやすいスキンケアに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
スキンケアが合わないと判断する目安は？
使用するとヒリヒリしたり赤みが出たり、かゆみを感じたりする場合は、そのスキンケアが肌に合っていない可能性があります。
肌に合わない場合はすぐに使用を中止して、皮膚科医にかかりましょう。
スキンケア以外に敏感肌の人が意識したいことは？
敏感肌の人は、生活習慣を見直すことも大切です。十分な睡眠時間を確保して、規則正しい生活を送るようにしましょう。
また、食事は栄養バランスを意識して、常温または温かい飲み物を摂るようにするとよいですよ。
敏感肌の人が肌断食をやっても大丈夫？
敏感肌の人が肌断食をすると、肌荒れや乾燥などが悪化してしまう可能性があるためやめましょう。
どうしても肌断食をしたい場合は、肌トラブルがないタイミングで皮膚科医に相談のうえ行うようにしてください。
週末は集中ケアしよう！今人気のスペシャルケアアイテムはこちら
少し時間にゆとりのある週末には、スペシャルケアアイテムでじっくりスキンケアするのもおすすめです。
以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの敏感肌でも使いやすいスペシャルケアアイテムを紹介しているので、あわせてチェックしてください♡
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