LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】ホワイトニング歯磨き粉のおすすめ人気ランキング50選。歯科医が期待できる効果や選び方を解説【2025年】

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/08
集計期間
2025/03/08から2025/06/08までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

歯の汚れを落として、本来の美しい状態を維持したいときに役立つホワイトニング歯磨き粉。ドラッグストアで買えるプチプラのものや、韓国・アメリカといった海外製のものなど、さまざまな商品があります。そのうえ、研磨剤なしや発泡剤の少ないタイプなどもあり、何を選べばいいのか悩む人も多いのでは。

そこでこの記事では、LIPSユーザーさんおすすめのホワイトニング歯磨き粉をランキング形式で口コミとともに紹介します。期待できる効果・芸能人愛用品・実際に使った人のレビューが気になる人も必見! 歯科医師監修のもと選び方や使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

森下真紀
監修者

歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀

東京医科歯科大学歯学部歯学科首席卒業。在学時、英国キングスカレッジ歯学部に留学。東京医科歯科大学大学院にて博士号取得。大学院在学中には、日本学術振興会特別研究員も務める。「日本を世界一の歯科先進国へ」をミッションとして掲げ、歯科業界の発展に貢献すべく活動を行っている。メディア出演多数、著書に『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』(ダイヤモンド社)など。続きを読む

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※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

  1. 特徴別歯磨き粉ランキング

  2. 特徴別歯磨き粉ランキング

  3. 特徴別歯磨き粉ランキング

特徴別歯磨き粉ランキング

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

ホワイトニング歯磨き粉の効果とは?

ホワイトニング歯磨き粉は歯の黄ばみや着色汚れを除去する効果がある。歯磨き粉のホワイトニングとは…本来の歯の色に戻すことで歯を漂白する効果はない。医薬部外品と化粧品の違いもCheck!医薬部外品は歯を白くする効果が認められていて、化粧品はブラッシングをあわせて行う必要がある。

ホワイトニング歯磨き粉は、歯の黄ばみや着色汚れを除去する効果がある歯磨き粉のこと。日本で販売されている市販のホワイトニング歯磨き粉は、歯そのものを白くする漂白効果はなく、主に歯の汚れを落とすことを目的としています。

ホワイトニング歯磨き粉のなかには、歯の黄ばみの原因であるステインを取り除く成分が含まれているものも。歯の黄ばみを除去し白い歯を維持することが期待できますよ。

ホワイトニング歯磨き粉は、医薬部外品と化粧品の分類によって違いがあります。歯の状態に合わせてセレクトしましょう。(参照:厚生労働省

ホワイトニング歯磨き粉の違い
  • 医薬部外品:歯の黄ばみの原因となるステインを除去し、歯本来の色を維持する
  • 化粧品:配合されている成分と正しいブラッシングで歯本来の色を維持する

歯磨剤は歯ブラシと併用して清掃効果を高めるものです。歯磨剤はその含有成分で、化粧品歯磨剤、医薬部外品歯磨剤、医薬品歯磨剤にわけられます。化粧品歯磨剤は、基本成分 (研磨剤・発泡剤・湿潤剤・粘結剤・香味剤・着色剤・保存剤など) だけでつくられています。医薬部外品歯磨剤は、基本成分に加えて薬用成分が配合されています。日本市場に出回っている大部分が医薬部外品です。 医薬部外品では、歯の質を強くする・歯肉炎予防・知覚過敏を防ぐなど用途に応じた薬用成分が配合されています。具体的には、フッ化物 (歯の質を強くする)・抗炎症剤 (消炎する)・殺菌剤 (プラーク中の細菌の増殖を抑制する)・酵素 (プラークを分解・除去して付着を防ぐ) などがあり、目的に応じて選ぶとよいでしょう。研磨剤や発泡剤を含まない液体歯磨剤は、歯面をブラッシングで傷つけることから守り、薬用成分がすみずみまで浸透しやすいのが特徴です。いずれにしても歯磨剤は歯みがきを助け、効果を高めるものなので、薬用成分に頼りすぎないように気をつけなくてはいけません。

歯みがきを助けるもの(電動歯ブラシ・歯磨剤・洗口液) | e-ヘルスネット(厚生労働省)

そもそも、なぜ歯は黄ばむの?

歯の黄ばみの原因は主に2つ。ステインは色が濃い食べ物やポリフェノールを含む飲み物が原因。歯垢は歯磨きの磨き残し。

歯が黄ばむ原因は、主に2つです。

  1. ステインといわれる歯の着色によるもの
  2. プラークと呼ばれる歯垢が硬い歯石となり歯に付着したもの

ステインは歯の表面のエナメル質に色素が付着することで、歯の黄ばみが目立つようになります。ステインの原因になりやすいものは、以下のとおり。

  • カレー・トマトソース・ チョコレート・ブルーベリーなど色の濃い食べ物
  • コーヒー・紅茶・緑茶・ワインなどポリフェノールを含む飲み物
  • タバコ

一方、歯垢(プラーク)は汚れの磨き残しが原因であり、歯垢が硬い歯石になって溜まることで歯が黄ばんで見えるようになります。付着し始めの歯石は目立ちにくい乳白色ですが、時間の経過とともに黄ばみが強く目立つようになり、濃い茶色にまで変化します。

ステインや歯石のほかに、加齢によって歯の黄ばみが目立つこともあります。しかし、市販のホワイトニング歯磨き粉でケアするのは難しいので、専門の歯科医に相談しましょう。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

歯の黄ばみは、笑ったときの印象に大きく影響します。そのため、ホワイトニング用の歯磨き粉などを上手く用いて、日頃から歯の黄ばみを予防することをおすすめします。

汚れを落として本来の白さを目指せる!自分に合ったホワイトニング歯磨き粉の選び方

自分に合うホワイトニング歯磨き粉を見つけるためにも、選び方を押さえましょう。

①着色の種類に応じて、ホワイトニング効果のある成分を選ぼう

歯の黄ばみといっても、原因によって着色の種類が異なります。着色の種類に合う成分を選びましょう。

コーヒーやタバコを好む人は「ポリリン酸ナトリウム」

ポリリン酸ナトリウムの特徴はステインを浮かび上がらせて除去し歯をコーティングして汚れ付着防止効果もあります。コーヒーやタバコによる汚れを除去したい人におすすめ。

コーヒーを飲む頻度が多い人やタバコを好む人は、ポリリン酸ナトリウムを含む歯磨き粉がおすすめです。

ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面についたステインを浮かび上がらせて、ブラッシングで落としやすくする効果が期待できます。歯をコーティングし汚れを付着しにくくしたり、歯の汚れを落としながら歯石の形成と沈着を予防したりする働きもあります。成分表やパッケージでは、短鎖ポリリン酸・EXポリリン酸・分割ポリリン酸と記載される場合も。

以下の成分もステインを浮かび上がらせて清潔に保つ役割があるので、含まれているかあわせてチェックしてみてください。

  • ポリエチレングリコール(PEG):タバコのヤニを落としやすくする
  • ポリビニルピロリドン(PVP):歯の表面に付着したステインを落としやすくする

歯の色ムラがある人には「ハイドロキシアパタイト」

ハイドロキシアパタイトの特徴は歯のエナメル質97%を構成しエナメル質を修復して凹凸を埋め表面をなめらかにしてツヤを出す働きがあります。歯の色ムラを整えたい人におすすめ。

歯の表面が粗く凹凸が目立ったりツヤッとした光沢感がなかったり、歯の表面に色ムラが目立ったりする場合は、ハイドロキシアパタイトがおすすめ。ハイドロキシアパタイトはリン酸カルシウムの一種で、歯のエナメル質の97%や骨の60%を形成している成分です。

有効成分としてハイドロキシアパタイトを配合した薬用歯磨き粉は、歯のエナメル質を修復し、粗く凹凸の目立つ歯表面を埋めることでなめらかにして自然なツヤを出します

パッケージや成分表では、ヒドロキシアパタイトと記載されているものもあるのでチェック。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

喫煙が原因の着色が気になる方は、ポリエチレングリコールという成分が入った歯磨き粉がおすすめです。ポリエチレングリコールには、タバコのヤニを溶かしてくれる効果があります。喫煙者の方は注目してみてください。

②研磨剤と発泡剤が少ない・不使用のものがベター

研磨剤と発泡剤のメリット・デメリットをチェック!研磨剤入りのメリットは歯の汚れやステインを除去してくれる。デメリットは研磨する力が強く使いすぎるとエナメル質を傷つける可能性あります。発泡剤入りのメリットは泡立てることで汚れを落とす手助けをして隅々まで歯磨き粉が行き渡りやすい。デメリットは泡により磨けたと勘違いしブラッシングがおろそかになることもあります。

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶときは、研磨剤と発泡剤をチェック! 海外製の歯磨き粉は、日本では用いられていない強めの研磨剤が配合されているものもあるので注意しましょう。研磨剤は、成分表に「清掃剤」として表記されることが多く、歯の汚れやステインを除去して清潔に保つ成分です。

研磨剤配合の歯磨きを使ってゴシゴシと強い力加減でブラッシングしたり、頻繁に使いすぎたりすると歯のエナメル質を傷つける可能性があります。ただし研磨剤のなかには、細かい粒子の低研磨タイプやエナメル質を保護しながらステインを除去するものもあるので、必ずしも研磨剤が歯に良くないわけではありません。また、歯や歯茎がすこやかな場合は避ける必要はないため、メリット・デメリットを正しく理解して、自分の歯に合うものを選びましょう。

研磨剤だけではなく、発泡剤が配合されているかチェックしておきましょう。口腔内で泡が立ちすぎると、しっかり磨けているか感覚がわかりにくくなり、ブラッシングがおろそかになることも。泡立ちがマイルドな低発泡や、発泡剤不使用と表示されているものがおすすめです。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

「リン酸カルシウム」「酸化アルミニウム」「無水ケイ酸」などは研磨剤です。通常の使用程度では問題ありませんが、これらを主成分とした粗い研磨剤配合のものは、歯の表面を傷つけてしまう可能性も。結果として知覚過敏などの原因にもなりますので、低研磨性の歯磨き粉を選ぶようにしましょう

③虫歯・歯周病・口臭予防など、ホワイトニング効果以外の特徴もチェック

ホワイトニング歯磨き粉は歯の汚れを落として本来の美しい状態に仕上げるだけではなく、虫歯・歯周病・口臭予防など、さまざまな口腔ケアを兼ねているものもあります。自分の悩みに合わせて選びましょう。

虫歯予防をしたい人は「フッ素配合」の歯磨き粉がおすすめ

虫歯予防にはフッ素配合の歯磨き粉がおすすめ。注目成分のフッ素は虫歯の発生・進行の予防が期待でき虫歯になりやすいならフッ素を1,400~1,500ppmF配合したものがおすすめ。

虫歯を予防したい人は、フッ素(フッ化物)が配合された薬用歯磨き粉を選びましょう。フッ素を配合した歯磨き粉は医薬部外品であり、効能・効果として「むし歯の発生および進行の予防」についての記載が、医薬品・医療機器等の品質、有効性および安全性の確保などに関する法律で認められています。

製品に含まれるフッ素の濃度は、子ども向けと大人向けで適した濃度が違います。大人向けの薬用歯磨き粉に含まれるフッ化物は、1,450ppmFの濃度のものが多く販売されています。(参考:厚生労働省

虫歯にならないためには予防ケアが大切です。そもそも虫歯は細菌・糖質・歯の質が重なり、時間が経過することで発生します。糖分の多い甘いものを頻繁に食べたり、食後の歯磨きを怠ったりすると、虫歯が進行しやすくなるので注意が必要です。

薬用歯みがき類製造販売承認基準によりフッ化物イオン濃度は1,500ppmF以下に定められており、1,450ppmF程度までのものが販売されています。フッ化物イオン濃度としては1,450ppmF・950ppmFの製品が多く、子ども向けに500ppmF・100ppmFの製品も販売されています。

フッ化物配合歯磨剤 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

歯周病予防をしたい人は「殺菌成分」が配合された歯磨き粉がおすすめ

歯周病予防には殺菌成分配合の歯磨き粉がおすすめ。注目成分は殺菌成分の塩化セチルピリジニウムやイソプロピルメチルフェノール。抗炎症成分のグリチルリチン酸。

歯周病予防をしたい人は、殺菌成分や抗炎症成分を配合された薬用歯磨き粉をチェック! 以下の成分が配合されているか、成分表やパッケージを確認しましょう。

注目成分
  • 塩化セチルピリジニウム(殺菌成分)
  • イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
  • グリチルリチン酸(抗炎症成分)

歯周病とは、歯垢の中の細菌が歯と歯茎の隙間から侵入し、炎症を引き起こすことによって歯を支える骨が溶ける病気のことです。(参照:厚生労働省

殺菌成分を配合した歯磨き粉は口腔内の細菌繁殖を抑えるので、細菌による口臭予防にも役立ちます

口臭予防をしたい人は「口臭の原因菌にアプローチする成分」配合のものを

口臭予防には原因菌にアプローチする成分。注目成分は殺菌成分のラウロイルサルコシンナトリウム・塩化セチルピリジニウム・トリクロサン。

口臭予防をしたい人は、殺菌成分が配合されたものがおすすめです。口腔内の細菌の繁殖を抑えることで、口臭を予防します。

注目成分
  • ラウロイルサルコシンナトリウム
  • 塩化セチルピリジニウム
  • トリクロサン

口臭が気になるときには、口臭の原因となる舌苔のケアもあわせてチェック! 以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

最近の歯磨き粉はホワイトニング成分に加えて、虫歯予防や歯周病予防、口臭予防といった薬用成分も入っているものも多く出ています。多少金額ははるものの、自分の歯のお悩みに合った配合成分や効果のものを選ぶようにしましょう

④ペースト・ジェル・粉・液体などのタイプは、使い心地や使用する歯ブラシで選ぶ

使い心地に合ったタイプを選ぼう! ペーストタイプは手軽に磨きやすくさっぱりとした仕上がり。ジェルタイプは成分が歯に密着しやすく研磨剤不使用タイプが多い。パウダータイプは汚れにしっかり絡みつき粒子が細かく、歯を傷つけにくい。液体タイプは水を使わないため、成分を口の中に残せる。

ホワイトニング歯磨き粉には、主にペースト・ジェル・パウダー・液状の4種類に分かれています。タイプによって特徴やメリット・デメリットが違うので、自分が使いやすいものをセレクトしましょう。

【タイプ別】歯磨剤の特徴
  • ペースト:種類が多く、手軽に使いやすい。さっぱりとした仕上がり。
  • ジェル:歯にしっかりと密着し、成分が歯の細かい部分に行き渡りやすい。
  • パウダー:ペーストよりも成分の粒子が細かく、汚れに絡みついて落としやすい。
  • 液体:水を使わないので、口腔内に成分が残りやすい。
【タイプ別】歯磨剤のメリット・デメリット
  • ペースト:泡立ちが良すぎるものは磨き残しが起こりやすいので、低発泡がおすすめ。
  • ジェル:泡が立たないので、丁寧に磨きやすい。
  • パウダー:粒子が細かく、歯の表面が傷つきにくい。
  • 液体:磨く前に口に含む必要があり、子どもや口腔機能が弱りやすい高齢者には不向き。

歯磨剤のなかでもペーストタイプは販売しているメーカー数が多く、香りや配合成分を選びやすいのが魅力です。泡立たないジェルタイプは研磨剤不使用のものが多いので、低刺激タイプを選びたい人にもおすすめ。

ペーストやジェルと同じく歯ブラシにつけるパウダータイプは、使い慣れないとブラシに粉がつきにくい場合も。配合されている成分の粒子が細かく、歯の表面に傷がつきにくいのが嬉しいポイントです。

4種類のなかで歯ブラシに直接つけない液体タイプは、ブラッシング前に口の中でブクブクと液を行き渡らせる必要があります。口腔機能が弱っている人は使いにくいので、他のタイプを選びましょう。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

一般的に、ペーストタイプやジェルタイプの歯磨き粉が使いやすいです。特にジェルタイプは泡立ちがないため、ゆすぐ回数も少なく済ませられることから、虫歯予防を目的にフッ素入りの歯磨き粉を使う場合におすすめです。

ホワイトニング歯磨き粉を使った効果的なブラッシング方法

汚れや黄ばみを落とす!基本のブラッシング方法。乾いた歯ブラシに歯磨き粉を1/3程度出す。歯全体に当たるように角度を変えながら磨く。歯垢が溜まりやすい歯と歯茎の間はしっかりと磨く。水で軽くゆすぐ。ゆすぎすぎると有効成分を洗い流してしまうため注意!

自分に合うホワイトニング歯磨き粉を選んだら、効果的なブラッシング方法もチェックしましょう。

正しいブラッシング方法のポイント
  • 乾いた歯ブラシに歯磨き粉を1/3程度出す
  • ブラシを小刻みに動かして、歯を1本ずつ磨く
  • ブラシの角度を変えて、歯全体をしっかり磨く
  • 歯垢が溜まりやすい歯と歯茎の間や奥歯はしっかりと磨く
  • ブラッシングしたあとは、水で軽く口の中をゆすぐ

歯磨き後は、しっかり口腔内をゆすぐと有効成分を必要以上に洗い流してしまう可能性があります。少量の水で口の中を軽くゆすぐのがおすすめです。

歯磨きのタイミングや時間の目安は?

歯磨きのタイミングや時間の目安
  • 毎食後のブラッシングが理想的
  • 少なくとも朝・晩に1日2回は歯を磨くのがおすすめ
  • ブラッシングは、毎食後に約3分間の歯磨きが推奨されている

歯全体の汚れをしっかり落とすためとはいえ、28~32本ほどある大人の歯を1本ずつ丁寧にブラッシングすると、約3分はかかるでしょう。より効率的に汚れを落とすために、自分に合った歯ブラシや歯間ブラシを使うことをおすすめします。

森下真紀監修者
歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長
森下真紀

理想は1日3回歯磨きできるといいですが、なかなか時間がありませんよね。そんな方は1日2回、特に就寝前には歯磨きに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを用い、念入りに清掃するようにしましょう。

ホワイトニング歯磨き粉に関するよくある疑問

ホワイトニング歯磨き粉に関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

歯が染みる場合でもホワイトニング歯磨き粉を使っても大丈夫?

歯が染みるのが気になる場合は、染みるのを防ぐ薬用タイプのホワイトニング歯磨き粉を使うのがおすすめです。

強い力で歯を磨いてもこすった分、汚れが落ちたり歯が白くなったりすることはありません。強くゴシゴシとこすって歯の汚れを落とそうとすると、こすりすぎによって歯の表面が傷ついて、知覚過敏が起こる可能性も。ブラッシング時の力加減に気をつけながら、ホワイトニング歯磨き粉を選びましょう。

日本製より海外製のホワイトニング歯磨き粉のほうが効果がある?

海外製のホワイトニング歯磨き粉は、日本製よりも粒子が粗く強い研磨剤や漂白剤が配合されており、効果を感じやすいものがあります。しかし、日本では市販の歯磨き粉に配合が禁止されている成分を含むものもあるので、使用には注意が必要です。

日本人の歯は欧米人と比べると表面のエナメル質の厚みが薄く知覚過敏を生じやすいので、刺激を感じた場合は使用を控えることをおすすめします。

ホワイトニング歯磨き粉と歯科医院でのホワイトニングとの違いは?

ホワイトニング歯磨き粉と歯科医院でのホワイトニングは、使用される薬剤が違います

  • 市販のホワイトニング歯磨き粉:歯の表面の汚れを落とす成分を配合
  • 歯科医院でのホワイトニング:取り扱いに歯科医師免許が必要な薬剤を使用し、漂白して歯を白くする

歯科医院で扱われているホワイトニングジェルには、過酸化水素や過酸化尿素が含まれています。そのため歯科医院で処方されたホワイトニングジェルで行うホームホワイトニングは、歯のステイン汚れを落とすだけではなく、歯そのものの色を白くすることも可能です。

歯の汚れを落とすことを目的としている市販のホワイトニング歯磨き粉では、歯本来の色以上の白さを目指すことは困難なので、白さを追求したい人は歯科医院でのホワイトニングを検討しましょう。

ホワイトニング歯磨き粉と一緒に使いたい!オーラルケアのおすすめアイテム

ホワイトニング歯磨き粉を使うときは、一緒に使用する歯ブラシやデンタルフロスなどのオーラルケアアイテムにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめのオーラルケアアイテムを紹介しています。口の中を清潔に保ち、歯本来の美しい状態を維持しましょう。

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2025年06月09日(Mon)
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