日清ヨーク ピルクル400の効果に関する口コミ - 椿です。 今回は乳酸菌とビフィズス菌、食物繊維とオリゴ糖についてです！

こんにちは。 椿です。 今回は乳酸菌とビフィズス菌、食物繊維とオリゴ糖についてです！ いつも以上に超長いので時間のある時に読んでいただけると嬉しいです。 今回は、『シンバイオティクスについて』の補足の様なものになります。 ※以下注意事項※ ・疾病等がある方には当てはまらないものもございます。 ・下記情報はあくまで''そうゆう作用がある''ということです。効能がある訳ではないのでご了承ください。 ・主は管理栄養士の資格を持っております。あくまで科学的な目線から見たお話しです。これ違うだろ！又は質問 等ありましたらコメントの方へお願いいたします。 ・参考文献は一番下に表記させていただいております。 -------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ------------- 最後に各々成分の多い食材をまとめてます。 小難しいことはいらないからどんな食材に何が多いかが知りたい方は次の切り取り線まで飛ばしてくださいね。 では、ここからは小難しいパートです。 前回と同じ内容も含まれてしまいますが…… ◯乳酸菌やビフィズス菌 　→プロバイオティクスと呼ばれます。
 ⚪︎オリゴ糖や食物繊維の一部 　→プレバイオティクスと呼ばれます。 今回は、これら各々の作用や物質の特徴についてをメモしていきます。 ⭐️食物繊維とは？ 　→食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない物質。
整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、第6の栄養素といわれることもあります。 
多くの種類がありますが、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に大別できます。 ◯不溶性食物繊維 　→水に溶けない食物繊維のこと。 実は、不溶性食物繊維は善玉菌を増やす様な働きはありません……。 しかし、水分を蓄え便のかさを増す働きや大腸のぜん動運動を促す働きをすると言われており、便秘にお悩みの方にはおすすめの成分です。 セルロース・ヘミセルロース・キチン・キトサンなどが挙げられます。 具体的な例で言うと、イモ類やキノコ類、ナッツ類などです。 ◯水溶性食物繊維 　→水に溶ける食物繊維のこと。 こちらは善玉菌のエサになり、増やす働きをすると言われています。 また、便を柔らかくして排泄を促す働きがあるともいわれています。 ペクチン・グルコマンナン・アルギン酸・アガロース・アガロペクチン・カラギーナン・ポリデキストロースなどがあります。 具体的な例で言うと、ワカメや寒天などの海藻類などです。 ◯何故、摂るべきなの？ 便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものだから！ その他にも、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます！ ⚠️取りすぎにはご注意を⚠️ 何事もそうなのですが、サプリメントなどで多量に摂り過ぎることがない様に気を付けてください。 過剰摂取は、ミネラルなどの吸収を妨げることもあり注意が必要です。 サプリメント等で摂取している人はきちんと表示を守って利用して下さいね。 ⭐️オリゴ糖とは？ 　→糖質のうち、最小単位である単糖が2個から10個程度結びついたもの。少糖とも言います。個数には明確な定義はありません……。
低消化性（低エネルギー）で、整腸作用や腸内細菌を増やす作用などが知られています。 ショ糖・麦芽糖・乳糖などの二糖類も本来はオリゴ糖の仲間といえますが、一般的には3つ以上の糖が結びついたものをオリゴ糖と呼んでいる場合が多いようです。 砂糖を原料に酵素を作用させて作られるフラクトオリゴ糖や、大豆から天然成分を抽出・分離させた大豆オリゴ糖、乳糖にβ-ガラクトシダーゼを作用させたガラクトオリゴ糖などが代表的です。 ビフィズス菌などの善玉菌と呼ばれる腸内細菌の栄養源となってそれらを増やす効果があり、特定保健用食品として認められています。 またトレハロース・パラチノースは、むし歯になりにくいことや消化されにくくエネルギーとして使われにくいことから、代替甘味料としてよく使われています。 ⚠️取りすぎにはご注意を⚠️ オリゴ糖を急に摂取すると下痢の症状が現れることもありますので、まずは様子を見ながら少しずつ食生活に取り入れてみましょう。 ⭐️乳酸菌とは？ 　→発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物の総称。腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整えます。 ＝腸内を酸性化→善玉菌優位の環境を整える、という働きをしてくれます。 人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。 
食品としては、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。 ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。 乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。 そして便通の改善だけではなく、コレステロールの低下や免疫機能を高めがんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。 また、味噌、醤油、塩麹などの発酵食品に含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌のため、ヨーグルトなどの乳製品に含まれる乳酸菌とは違い、生きたまま腸に届きやすい特性があります。 ⭐️ビフィズス菌とは？ 　→乳酸菌の一種で、主に人間や動物の腸内に存在する代表的な善玉菌。
整腸作用だけではなく、病原菌の感染や腐敗物を生成する菌の増殖を抑える効果があると考えられています。 主に人間や動物の腸内に存在する乳酸菌の仲間で、善玉菌の代表格です。 特に乳児の腸内に多く存在しています。 他の乳酸菌と違い酸素を嫌う性質があり、発酵すると乳酸だけではなく酢酸も発生させることから、乳酸菌とは別の種類とされることもあります。 ビフィズス菌は腸内で有害な菌の繁殖を抑え、腸の働きを良くする働きがあります。 ビフィズス菌は酸に弱く、経口摂取によって生きたまま腸まで届けることが難しいため、さまざまな研究がなされています。 腸内に元々存在しているビフィズス菌を増やすためには、その材料となるオリゴ糖などを摂ることが有効とされています。 -------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ------------- 各々の食材が豊富に含まれているとされている食品の例です。 【不溶性食物繊維】 ・イモ類：じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋、長芋 ・キノコ類：しめじ、しいたけ、舞茸、エリンギ、きくらげ ・野菜類：キャベツ、ほうれん草、にんじん、枝豆 【水溶性食物繊維】 ・海藻類：わかめ、昆布、海苔、ひじき、もずく ・野菜類：かぼちゃ、ごぼう、オクラ、らっきょう 【乳酸菌】 ・発酵食品：ヨーグルト、納豆、キムチ、ぬか漬けなど 【オリゴ糖】 ・果物類：バナナ、りんご ・野菜類：たまねぎ、ごぼう、人参、キャベツ ・その他：きなこ、ハチミツ、牛乳、納豆 ──────────── 参考文献 https://www.kenei-pharm.com/ebenpi/column/ https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-003.html https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-029.html https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-016.html