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ゆん
- 30代後半
- 乾燥肌
【使った商品】ネイチャーリパブリック ヒアテノールトナー【商品の特徴】肌がゴクゴクと飲みほすような浸透感 で肌の奥(角質層)から溢れるような うるおう素肌へ。 植物由来ヒアルロン酸*1+ペプチド*1 ...
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！インナードライ肌とはどんな状態？化粧水のなじみが悪い理由を解説
インナードライ肌とは、水分の蒸発を防ぐために皮脂が過剰に分泌されている状態のこと。
混合肌とも呼ばれ、普段はベタつきやテカリが気になるのに、洗顔直後はカサカサしたりつっぱったりしたりするのが特徴です。乾燥によって肌のキメが乱れているため、化粧水のなじみが悪くなるという点も。
インナードライ肌になる原因には以下のようなものがあります。
インナードライ肌になる原因
- 紫外線によるダメージ
- 乱れた生活習慣
- 間違ったスキンケア
ベタつくからと皮脂を落としすぎるケアをしていたり、乳液やクリームを使わなかったり間違ったスキンケアをしていると、インナードライの状態がひどくなってしまうことも。肌の水分量が少ないので、皮脂ケアのスキンケアを使いすぎたり、スキンケア時に摩擦を与えすぎたりしていないかも注意したいポイントです。
以下の記事では、インナードライ肌の見分け方とスキンケアを紹介しているので、参考にしてください。
監修者医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長）三宅真紀(みやけまき)
水分をチャージしてうるつや肌に！自分に合ったインナードライ肌向け化粧水の選び方
ここからは、インナードライ肌向け化粧水の選び方を解説します。成分や処方など、自分に合った選び方を押さえましょう。
①保湿成分がしっかり配合されている化粧水を選ぶ
インナードライ肌の人は、肌のベタつきが気になってしまいがちです。皮脂がたくさん出るから脂性肌であると考え、さらさらした軽めの化粧水を使っている人も多いのではないでしょうか。
実は、インナードライ肌のスキンケアにおいては、角質層のすみずみへ水分を与えるための保湿ケアが重要となります。インナードライ肌に適した成分はセラミドで、とくにヒト型セラミドがおすすめです。「セラミドNG」や「セラミドNP」が配合されている化粧水をチェックしてみましょう。
ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されている化粧水を選ぶ場合は「加水分解ヒアルロン酸」や「加水分解コラーゲン」など、分子サイズが小さい保湿成分に注目して選んでください。
以下の記事では、おすすめのセラミド化粧水を紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
- 監修者医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長）三宅真紀(みやけまき)
インナードライ肌の人は保湿が大切です！セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンに加えて天然保湿因子（NMF）の1つであるアミノ酸が配合されている化粧水もおすすめです。
②刺激が少ないかどうかもチェックしよう
インナードライ肌は、肌の水分と油分のバランスが崩れていて敏感な状態になっています。そのため、化粧水は刺激が少ないものがおすすめです。エタノール・着色料・香料・界面活性剤など、肌への刺激となり得る成分が含まれていない化粧水を選びましょう。「皮膚刺激テスト済み*」や「無添加」の表示を目安のひとつにして選ぶ方法もありますよ。
また、ビタミンCは皮脂ケアに効果的な成分なものの、やや刺激が強い面があります。肌のバリア機能が低下し敏感になっているインナードライ肌の人が使うと、刺激を感じることもあるので注意しましょう。
以下の記事では、敏感肌にもおすすめの化粧水やアルコールフリーの化粧水を紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
*全ての人に刺激が起きないわけではありません
③角質を落とす化粧水は避けるのがベター
肌のバリア機能が低下しているインナードライ肌の人は、肌の油分・角質を落としすぎないように注意しましょう。
ベタつきが気になるからと、皮脂や角質を取り除きすぎるとインナードライの状態が悪化する場合もあります。そのため、AHAやBHAなどの角質を柔らかくする成分が配合された化粧水や、ふき取り化粧水でケアするのは避けたいものです。
また、洗顔のしすぎやスクラブ洗顔の使用などもなるべく避けるのが良いでしょう。
- 監修者医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長）三宅真紀(みやけまき)
インナードライ肌の人は角質を取りすぎることで乾燥が進み、さらに皮脂の分泌が増えることがあるので注意が必要です。
④たっぷり使えるコスパのいい化粧水がおすすめ
インナードライ肌は、しっかりと水分を与えるケアを毎日続けることが大切です。高価な化粧水でも少量ずつしか使わなければ十分に保湿ができません。そのため、使い続けやすい価格かどうかも化粧水を選ぶ基準にすると良いでしょう。
以下の記事では、プチプラアイテムを使ったスキンケアを紹介しているので、参考にしてください。
インナードライ肌向け化粧水で肌をしっかりうるおすコツ
ここでは、インナードライ肌向けの化粧水のつけ方を解説します。
- 適量の化粧水を手のひらに出す
- やさしくハンドプレスして化粧水をなじませる
- 乳液やクリームを塗って水分の蒸発を防ぐ
化粧水はたくさんつければその分だけなじむわけではないので、商品に記載されている適量を使用しましょう。顔全体になじませたら手のひらで顔を包み込むようにハンドプレスをすると、よりなじみがよくなります。化粧水のあとは、水分が蒸発しないように乳液やクリームを重ねましょう。
肌がごわついていて化粧水がなじみにくいと感じる場合は、化粧水をつける前に導入化粧水や導入美容液を使うのもおすすめです。また、テカリやすい肌質なのでオイルが配合されたスキンケアアイテムは避けたほうが良いでしょう。
以下の記事では、化粧水の塗り方を詳しく紹介しているので、参考にしてください。
導入化粧水や導入美容液が気になる人は、以下の記事をチェック！
- 監修者医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長）三宅真紀(みやけまき)
一度に多くの化粧水を塗ってもなじみにくいので、適量を塗ったあと1～2分待ってからもう一度同じ量を塗ると、化粧水が肌になじみやすくなります。
手でやさしく包み込むように押さえることで、さらに化粧水が肌になじんでくれますよ。
インナードライ肌向け化粧水に関するよくある疑問
インナードライ肌にうるおいを与えるスキンケアのコツに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
インナードライ肌かオイリー肌か自分で調べる方法は？
インナードライ肌は肌のキメが粗く、Tゾーンなどはベタつくのに、ほかの部分は乾燥したり粉を吹いたりするのが特徴です。毛穴まわりのベースメイクは皮脂で崩れるのに乾燥する部分も多い場合は、インナードライ肌である可能性が高いですよ。
一方、オイリー肌は全体的にベタつきやすく、肌のごわつきが少ないのが特徴です。
化粧水で保湿しても乾燥するのはなぜ？
肌のバリア機能が低下していると、肌が水分をためておけずに蒸発して乾燥します。
化粧水だけでスキンケアを終わらせてしまうと乾燥するので、乳液やクリームを塗って与えた水分を閉じ込めておくのが重要です。
- 監修者医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長）三宅真紀(みやけまき)
乳液やクリームだけでは、インナードライ肌はケアできません。しっかりと化粧水を肌になじませてから、乳液やクリームでフタをしてあげることが大切です。
インナードライ肌は治せる？
インナードライ肌は、肌の水分が不足している状態のため、しっかりと保湿をして水分と油分のバランスを保つケアをしましょう。
なお、「インナードライ肌」というのは肌の状態を表す言葉で、肌の疾患ではないため治るわけではありません。上記のようなスキンケアを心がけることで、うるおいバランスを保たれた理想の肌を目指せますよ。
化粧水以外のスキンケアアイテムにもこだわろう！人気ランキングはこちら
すこやかな肌を保つためには、化粧水以外のスキンケアアイテムも自分の肌に合ったものを使うことがおすすめです。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
インナードライ肌の原因は保湿が足りないことです。保湿が足りないと、肌は乾燥していると感じることで皮脂の分泌が増えます。皮脂分泌が増えると保湿を少なくしてしまう人が多く、そのため皮脂分泌がさらに増えてしまい悪循環となります。