男性も化粧水が必要！効果的な使い方やおすすめアイテム13選を紹介

スキンケアは女性がするものだと思っていませんか？実は、髭剃りや紫外線などでダメージを受けやすい男性の肌こそスキンケアをしっかり行う必要があるんです。スキンケアの中でも、基本のアイテムである化粧水。化粧水は、肌荒れを予防し清潔感のある肌をキープするために必須のスキンケアアイテムです！

しかし、いざ使おうと思ってもたくさんありすぎて自分にあったアイテムが選べなかったり、間違った使い方でスキンケアをしたりしていてはとてももったいないですね。

この記事では化粧水の効果やおすすめのアイテム、使い方まで徹底解説します。スキンケアを始めたいという方や、いまいち化粧水の必要性や使い方がわからないという方はぜひチェックしてみてください。

化粧水には「肌表面の角質層に水分を浸透させる効果」があります。

肌は紫外線や空気中の汚れなどの外部刺激から皮膚を守るために、バリア機能を持っています。このバリア機能は水分と油分がバランス良く混ざりあって作られる「皮脂膜(ひしまく)」があることで保たれます。

この皮脂膜をしっかり機能させるためには、肌のモイスチュアバランスを保たなければいけません。特に男性の肌は油分が多く、保持できる水分が少ない傾向にあるため、水分を補う化粧水はスキンケアアイテムの中でも特に重要性が高いといえるでしょう。

また、メンズ化粧水は皮脂が多くなりやすい男性のためにさっぱりとした使い心地のものが多いです。一方、女性用化粧水の方が保湿力が高いので男性が使うとベタつきを感じることがあります。ただし、商品によって使用感は異なるため、自分の肌質に合ったものを使いましょう。

化粧水の効果を出すためには、自分の肌に合ったアイテムを選ぶことが大切です。

選ぶときのポイントは主に3つあります。

1. 肌質
2. 悩み
3. 価格

皮脂が多くべたつきやすい肌を「脂性肌(しせいはだ)」または「オイリー肌」といいます。一方、乾燥しやすくカサついたり痒みが出たりする肌は「乾燥肌」といいます。水分と油分がバランスよく保たれている肌が「普通肌」です。

男性は皮脂分泌の量が多いため、一般的に脂性肌の方が多数です。普段ベタついた感じがするという方は、オイル成分が控えめに作られた脂性肌向けの化粧水を使いましょう。

乾燥しやすい乾燥肌の方は、保湿成分がしっかり入った化粧水がおすすめです。保湿成分がはいっていると、水分を補給するだけでなく、長い時間肌にとどめる効果も期待できます。

普通肌の方は、シンプルな成分で作られている化粧水を使うといいでしょう。肌のモイスチュアバランスを保つサポートをしてくれるので、季節や環境の変化、ストレスに強い肌を作ることができます。

肌悩みに合った化粧水を選ぶことは、肌トラブルを悪化させないために大切です。

化粧水は肌トラブルを治すアイテムではありませんが、肌バリアを守ったり、肌荒れを予防したりすることができます。そのため、ニキビができやすい方はニキビ予防向けの化粧水を使ってみるのがおすすめ。

肌のうるおい不足は様々な肌悩みを引き起こします。荒れやすい方は、ニキビ予防ができる化粧水を選んでいつでも使えるようにしましょう。

化粧水の効果的な使い方は毎日使い続けることです。2日に1回や週に1回という使い方をしていては、肌を整えることが難しいかもしれません。

また一回に塗る量はケチらずにたっぷりがおすすめです。角質層全体にムラなく水分を届ける必要があります。

そのため、毎日気兼ねなく使えるように負担になりすぎない価格帯のものを選ぶようにしましょう。

プチプラアイテムの魅力は価格が安いところ！化粧水は毎日使う消耗品ですから、続けやすい価格帯のものがうれしいですね。今回はプチプラアイテムの中でも実力のあるアイテムをご紹介！スキンケア初心者の方や、男子高校生＆男子大学生にもおすすめです。

LIPSユーザーに大人気のプチプラ化粧水！ドラッグストアで購入でき、パッケージもシンプルで男性にも使いやすいアイテムです。ハトムギエキスの保湿効果に注目したシンプルな処方で、毎日朝晩バシャバシャ使える大容量が嬉しいポイント！

肌なじみの良い保湿成分「ヒアルロン酸」を4種類配合し、しっとりとした肌に仕上がる極潤。無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリー・パラベンフリー・弱酸性の処方で、幅広い年代におすすめです！

人気の高い無印良品の化粧水。「敏感肌でも使える！」という口コミ多数のアイテムです。使われている原料は水にもこだわっており、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーの処方になっています。

シトラスの香りが心地良いパエンナのハトムギ化粧水。こちらも500mlと大容量で、バシャバシャ使うことができます。顔だけでなく身体にも使うことができるので、首元や背中に乾燥を感じやすいという方は全身の保湿ケアにぜひ使ってみましょう。

メンズ化粧水として定番アイテムのニベアメンのオイルコントロールローション。皮脂吸着成分配合の処方で肌の気になるベタつきを抑えます。化粧水そのものもサラサラのテクスチャーなので一年を通して使いやすいアイテムです。

男性の肌悩みで多いのが「ニキビ」。ニキビができているときも、ニキビを予防のするためにも保湿はとても大切です。ニキビ肌におすすめの化粧水をご紹介します！

保湿剤として不純物が少ないワセリンを使用しているので、余計な成分なしでしっかり保湿ができるイハダの薬用ローション。それだけではなく抗肌あれ有効成分アラントインとグリチルリチン酸塩を配合しており、ニキビや肌荒れが起きやすい肌にピッタリの化粧水です。

明色化粧品は130年以上前に「にきびとり美顔水」というアイテムからはじまりました。「ニキビケアといえば」と言われる美顔水の考えをもとに、男性用にシェービング後も使える薬用ローションを開発。ニキビの原因になる古い角質や余分な皮脂を取り除き、肌荒れを防ぎます。

キュレルの皮脂トラブルケア化粧水は、ベタつきを抑える成分を配合し、うるおいを保つ保湿成分「セラミド」の働きをサポートする処方で作られています。有効成分の消炎剤配合で、にきび・肌荒れを防ぐ効果も期待できます。男性のニキビ肌にピッタリの化粧水です。

保湿の基本は「化粧水＋乳液やクリーム」です。うるおいを補給したあとに、水分を保持する力をサポートする目的があります。

しかし「何回も塗るのはめんどくさい」「肌にたくさん塗りたくない」という方もいるでしょう。そんなあなたにはオールインワンアイテムがぴったり！おすすめの2点をご紹介します。

スカルプD でおなじみのアンファーが手掛けるメンズスキンケアブランドのディズム。一本で化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの5つのケアを行うことができます。うるおいをしっかり閉じ込めて、ハリ感のあるなめらかな肌に仕上がります。

化粧水のような使い心地にもかかわらず、クリームを使ったような保湿感が話題のアイテム。30歳からの肌磨きを提案するメンズスキンケアブランド「ロージェン」が、男性が使いやすく、また男性の肌質に合ったオイルローションを生み出しました。

皮脂が多く、水分が少ない男性の肌にピッタリの配合、そして男性好みのサッパリとした使い心地が人気です。

ブランド化粧水はお父さんや兄弟、彼へのプレゼントにも最適！もちろん自分の肌のために購入もおすすめです◎プチプラアイテムよりも値段はしますが、その分肌のコンディションを整える工夫が盛りだくさんです。

ローションだけどジェルタイプ。肌につけた瞬間にスッとなじんでサラサラに仕上がるため、つけ心地と塗りやすさを両立したアイテムになっています。プッシュタイプなので一回に使う量を出しやすいところも魅力的です◎

高保湿で肌にしっかりうるおいを与えてくれるので、乾燥が気になりやすい40代以降の男性にもおすすめ！

洗練されたデザインから女性にも人気が高いTHREEからメンズスキンケアラインが販売されました。皮脂が多く水分が奪われやすい肌へ天然成分がアプローチ。男性の肌にリッチなうるおいを届けてくれます。

数多くの賞を受賞してきたイプサの化粧水は、男性の肌にもしっとりうるおいを与えてくれる名品です。イプサの独自成分「アクアプレゼンターIII」が肌表面にうるおいをしっかりとどめて離しません。オイルフリー処方でサラッとした使い心地が男性にも女性にも嬉しいアイテムです。

メンズ化粧水の効果的な使い方とNGな使い方を紹介します。スキンケア初心者の男性や上手く化粧水を使いこなせない方はぜひ参考にしてくださいね！

1. 適量を手のひらに出す
2. 両手のひらに化粧水を広げる
3. 顔の真ん中から外側に向かって塗り拡げる
4. 生え際や鼻周り、口周りの細かいところを指先で塗る

1つずつ手順を見てみると「めんどくさい」と感じるかもしれませんが、ちょっと待ってください！

大切なことは擦らず、そしてムラなく塗るということです。この2つをクリアするために、この手順で行うことがおすすめです。

擦らずに、満遍なくキレイに塗ることができればOKです。手のひら全体を使って、滑らせずに移動させながら塗ればすぐに顔全体に塗ることができます。慣れてくれば10秒もかかりませんから、ぜひ毎日の習慣にしましょう。

化粧水の間違った使い方は次の3つです。

• 一度に大量に塗る
• 塗るときに肌をこする
• 肌に叩きつける

しっかりうるおいを補給するためにたくさん塗ってしまうのはNG！角層に吸収される水分には上限があるため大半が無駄になってしまいます。またムラができやすいのも気をつけたいポイント。一度に大量に塗ることより、適量を丁寧に塗ることのほうが大切です。

また、肌をこすったり肌に叩きつけたりするのは、どちらも肌に大きなダメージを与えてしまうのでやめましょう。化粧水で保湿をしてバリア機能を高めるどころか、肌を傷つけかねません。肌にしっかり馴染むように優しく塗るのがコツです。

ここでは、ニキビができているときの使い方や使うタイミングなど、メンズ化粧水を使うときのよくある疑問を紹介します！気になる疑問を解消し、しっかりとスキンケアを行うことで、うるおいのある肌をキープしましょう。

ニキビが出来たときも化粧水を使うのがおすすめです。ただし、可能な限り使用されている成分が少ないシンプルなものがいいでしょう。

うるおいは肌の回復を促すためにも必要です。ニキビの炎症によって傷ついた肌をサポートできるように化粧水による水分補給が求められます。

また、炎症を抑える有効成分が入った化粧水を使うとニキビの炎症をおさえる効果が期待できます。ニキビができているときは、シンプルかつニキビケアに集中できる化粧水を使うことをおすすめします。

化粧水は洗顔の後に使うのが基本です。

洗顔の後の肌はうるおいが逃げやすく、とても無防備な状態です。水分をタオルで優しく拭き取ったあとは、すぐに化粧水を塗るといいでしょう。

そのため朝の洗顔のあとも化粧水を塗るのが理想です。朝塗ることで、日中に受ける紫外線や大気汚染などの外的要因によるダメージを防ぐこともできます。

コットンを使って化粧水を塗ると、鼻周りや目元などの細かい部分にもしっかり塗ることができます。また化粧水を染み込ませたコットンを肌にしばらく置くことでコットンパックをすることも可能です。

しかしコットンを使うと、手で塗る場合に比べて多くの化粧水が必要になります。コットンをヒタヒタに濡らす必要があるためです。

また、コットンの繊維で肌を擦ってしまったり、繊維が付着したままになってしまうこともあります。

コストや手軽さを考えれば、手のひらや指先で十分です。乾燥がひどく、コットンパックをしたいときや、化粧水を使って肌表面を拭き取るときのみコットンを使うようにしましょう。

化粧水のあとは乳液で水分を逃がさないようにしましょう。化粧水だけではどうしても水分が蒸発しやすいので、乳液やクリームで蓋をすることでうるおいをキープできます。メンズ用の乳液は化粧水のようにさっぱりとした使い心地のものが多いので、ベタつきたくない男性にも◎

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男性におすすめの化粧水と使い方をご紹介しました。

トラブルが少なく、毎日手入れされている肌は、清潔感があってとても好印象です。ぜひ手軽な化粧水を使ってなめらかな肌をキープしましょう！

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