トリートメントとは?コンディショナーと違うの?
トリートメントは、髪の内側に補修成分が浸透して髪の傷みを補修するアイテム。メーカーによって区別が異なる場合があるものの、ヘアパックやヘアマスクも同じ役割を果たすアイテムです。
一方、リンスは髪の表面のキューティクルを保護してツヤ感を出し、なめらかな指どおりに仕上げるもの。コンディショナーは、髪内部に浸透するとともに髪表面も守るトリートメントと、リンスの中間のような役割をするアイテムとなっています。
髪の傷みが気になる人やしっかりダメージケアをしたい人には、髪の傷みを補修するトリートメントがぴったり。髪の悩みや理想の仕上がりに合うものを選びましょう。
以下の記事では、コンディショナーとトリートメントの違いについて詳しく解説しているので、参考にしてください。
監修者トリートメントは内部補修を重視しているため、髪のダメージや乾燥・パサつきが気になる人に適しています。とくにカラーリングやパーマをしている髪は傷みやすく、ダメ―ジが進行しやすいため積極的な使用がおすすめです。
一方、コンディショナーは表面を保護して指どおりをよくすることが目的で、ダメージが少ない髪や細い毛のデイリーケアに向いています。
うるツヤ髪を目指せる!自分に合ったダメージケアトリートメントの選び方
ここからは、ダメージケアトリートメントの選び方を解説します。洗い流すタイプ・洗い流さないタイプ、配合成分など自分に合った選び方を押さえましょう。
①洗い流すor洗い流さない?ダメージレベルや使いやすさで選ぼう
ダメージケアトリートメントには「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」があり、それぞれ効果や特徴が異なります。髪のダメージ具合や使いやすさで自分に合ったものを選びましょう。
洗い流すトリートメントは、ダメージレベルが高い人におすすめ◎
髪のダメージレベルが高い人には、洗い流すタイプのトリートメントがおすすめです。洗い流すトリートメントには毎日使える「ヘアトリートメント」と、週1~2回のスペシャルケアとして使用する「ヘアマスク」があります。
髪の乾燥や、ヘアカラーやヘアアイロンでのダメージが気になる人には、毎日のケアでパサつきを抑えられるヘアトリートメントがおすすめです。ヘアトリートメントは、ヘアマスクに比べると軽やかに仕上がります。
枝毛や切れ毛などが気になる人や、カラー・パーマ・ブリーチを繰り返している人には、スペシャルケアで集中的にケアできるヘアマスクがおすすめ。ヘアマスクはメーカーによっては、ヘアパックと呼ばれることもあります。
洗い流さないトリートメントは、手軽に使いたい人にぴったり!
髪になじませるだけの洗い流さないトリートメントは、手軽にヘアケアしたい人にぴったりです。ヘアミスト・ヘアミルク・ヘアクリーム・ヘアオイルの4タイプがあり、配合されている水分と油分のバランスが異なります。それぞれ使用感や仕上がりが違うので、髪のダメージ具合・使い勝手・好みに合わせて選びましょう。
洗い流さないトリートメントのタイプと特徴ヘアミスト:水分が多くなじみやすい/髪のダメージが少ない人向き
ヘアミルク:軽いつけ心地/髪のダメージが少ない人向き
ヘアクリーム:しっとりとしたつけ心地/髪ダメージが中くらいの人向き
ヘアオイル:ツヤ髪に仕上がる/髪のダメージが高い人やヘアアイロンをよく使う人向き
以下の記事では、洗い流さないトリートメントのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
両タイプがあるウォータートリートメントは、ブリーチによるハイダメージに◎
ウォータートリートメントは、サラっとした使用感で髪に浸透しやすいタイプのトリートメントです。髪1本1本に塗りやすいので、ブリーチを繰り返したハイダメージの髪にもおすすめです。
また、ヘアマスクやヘアオイルとの併用も可能なのでしっかりケアできますよ。ウォータートリートメントには、洗い流すタイプと流さないタイプがあるので使いやすいほうを選ぶとよいでしょう。
監修者ダメージがひどい髪には、補修力の高い洗い流すトリートメントやヘアマスクで内部からケアするのがおすすめ。また、髪を保湿・保護してドライヤーなどのダメージから守る洗い流さないトリートメントを併用すると効果的です。
初心者にはベタつきにくく、使用量を調整しやすいヘアミルクタイプが扱いやすいでしょう。
②髪のお悩みをケアする成分が配合されているかチェック!
枝毛・切れ毛や乾燥、ダメージなど髪の悩みはさまざまです。トリートメントを選ぶときには、自分の悩みに合う成分が配合されたトリートメントを選びましょう。
ひどく傷んだ髪や切れ毛・枝毛が気になるなら「補修成分配合」
枝毛・切れ毛を防ぎたい人や、カラーやブリーチを繰り返したハイダメージの髪には、以下のような補修成分が配合されたトリートメントがおすすめです。
髪を補修してツヤを出したいなら「ヘマチン」、髪を補修して保湿したいなら「加水分解ケラチン」が配合されたトリートメントが適しています。ヘアアイロンを使う機会が多い人は、熱に反応して髪を補修する「エルカラクトン」をチェックしてみて。
乾燥によるパサパサ感や広がりが気になるなら「保湿成分配合」
髪が乾燥して広がったり、うるおい不足によってパサついたりするなら、保湿成分が配合されたトリートメントがおすすめです。以下のような保湿成分が配合されたものを選んで、しっとりまとまる髪を目指しましょう。
髪の乾燥ダメージがひどい場合は、週1~2回のスペシャルケアとしてヘアマスクを使うとよいですよ。以下の記事では、髪が乾燥する原因やおすすめケアについて紹介しているので、参考にしてください。
広がりやくせ毛・うねりが気になるなら「オイル配合」
髪が多く広がったり、乾燥によるくせ毛やうねりが気になったりする人には、植物オイルが配合されたトリートメントがおすすめです。
とくに、洗い流さないタイプが向いています。しっとりとした重めの使用感で髪がまとまり、広がりにくくなりますよ。以下のような、髪にうるおいを与える植物オイルが配合されているものに注目して選んでみてください。
注目の成分ホホバオイル
アルガンオイル
アーモンドオイル
椿オイル
うねる髪のヘアケアについては、以下の記事をチェック!
監修者枝毛や切れ毛が気になるハイダメージ毛には、髪内部を補う補修成分配合タイプが適しています。乾燥やパサつきが強い髪には保湿成分配合、髪の広がりやくせには油分でまとまりを与えるオイル配合タイプがおすすめです。最近はヒートプロテクト成分やトステアなど、熱を利用して髪のまとまりや質感を整える成分にも注目が集まっています。
③求める仕上がりに合わせて、シリコーンの有無を選択しよう
トリートメントにはシリコーンが入っているものと入っていないものがあり、仕上がりが異なります。好みに合わせてシリコーンの有無を選択しましょう。
サラサラ髪に仕上げたい人は「ノンシリコーン」がおすすめ
ノンシリコーンタイプは、つけ心地が軽くふんわりと仕上がるのが特徴です。ダメージを補修をしながらハリとコシも出しやすいので、髪がぺたんこになりやすい人におすすめ。反対に、髪がやわらかい人や細い人が重めのテクスチャーのトリートメントを使うと、ボリュームがダウンしやすくなるので注意しましょう。
ノンシリコーンタイプはこんな人におすすめサラサラ髪に仕上げたい人
髪がやわらかい人
髪が細い人
ベタつきが気になる人
以下の記事ではおすすめのノンシリコーントリートメントを紹介しているので、チェックしてみてください。
ツヤ髪に仕上げたい人は「シリコーン配合」がベター◎
シリコーン配合タイプは、シリコーンがキューティクルをコーティングしてツヤのある髪に仕上がります。ツヤ感に加え、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱ダメージから髪を守る効果も期待できますよ。しっとりとまとまった髪に仕上がるので、パサついたり広がったりしやすい人にも◎
シリコーン成分は「ジメチコン」や「アモジメチコン」と記載されている場合もあるので、成分表示でチェックしましょう。
シリコーン配合タイプはこんな人におすすめツヤ髪に仕上げたい人
髪のパサつきが気になる人
髪の広がりが気になる人
監修者ダメージが強くパサつきや広がりが気になる人には、表面を保護してツヤを出すシリコーン配合のタイプがおすすめです。軽さやボリュームを重視したい人は、ノンシリコーンタイプを選ぶなど、髪質や好みに合わせて使い分けるとよいでしょう。
④ドラッグストアで買える!人気の市販品に注目
ダメージケアトリートメントは日々のヘアケアで使うものなので、続けやすい価格のものがおすすめです。ドラッグストアで購入できる商品であれば、普段の買い物のついでに購入できる手軽さも◎ ここでは、ドラッグストアで購入できるおすすめのトリートメントを紹介するので、アイテム選びの参考にしてください。
サラサラの髪に仕上げたい人には、サラっとしたテクスチャーで香りがよいEssential(エッセンシャル)「CCオイル」がおすすめ。手ぐしでも指どおりサラサラの髪に仕上がるLUX(ラックス)「スーパーリッチシャイン ダメージリペア とろとろ補修トリートメント」もおすすめです。
しっとりとした仕上がりが好きな人は、濃厚なテクスチャーでしっとりとしたツヤ髪に仕上がるfino(フィーノ)「プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」が◎ やわらかいミルクでうるおいがキープされるORBIS(オルビス)「エッセンスインヘアミルク」もチェックしてみて。
以下の記事でもおすすめのトリートメントを紹介しているので、参考にしてください。
するんとまとまる!ダメージケアトリートメントの使い方
ここからは、ダメージケアトリートメントの使い方を解説します。洗い流すタイプと洗い流さないタイプで使い方が異なるので、それぞれのポイントを押さえましょう。
洗い流すトリートメントの使い方
洗い流すトリートメントの使い方シャンプーのあとに髪をすすいで水気を切る
洗い流すトリートメントを毛先~中間に塗る
コームでとかしながら揉みこむ
指定された時間放置する
ぬるつき感がなくなるまで洗い流す
シャンプーのあとはしっかり髪の水気を切っておくと、トリートメントがなじみやすくなります。トリートメントの使用量と放置時間は商品によって異なるので、パッケージの記載に従いましょう。
監修者ダメージが気になる人は、乾いたタオルで余分な水分をしっかり切ってから毛先を中心になじませることが大切です。塗布後は、コームでとかし数分間放置しましょう。さらにお湯で濡らしたタオルで包むと温熱効果により浸透しやすくなり、補修効果が高まりやすくなります。
洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントの使い方タオルドライで髪の水気を切る
適量を手に出し広げる
毛先から根元に向かってなじませる
コームでなじませ髪を乾かす
洗い流さないトリートメントを毛先に軽くつける
洗い流さないトリートメントを塗布するときは、頭皮につかないように注意しましょう。以下の記事では、洗い流さないトリートメントの使い方を詳しく解説しているので、参考にしてください。
監修者洗い流さないトリートメントを使用する際は、タオルで水気をしっかりふき取ってから塗布しましょう。その後、目の粗いコームでとかすとムラなく行き渡ります。一度に多くつけるとベタつきの原因になるため、少量ずつ毛先からなじませるのがポイントです。
ハイダメージ毛には、濡れた髪にヘアミルク、仕上げの乾いた髪にヘアオイルを重ねる併用ケアがおすすめです。
ダメージケアトリートメントに関するよくある疑問
ダメージケアトリートメントに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
ダメージケアトリートメントはどれくらいの頻度で使うの?
髪は、摩擦や紫外線など日々さまざまなダメージを受けているため、髪のダメージをケアするためにも毎日使うのがおすすめです。ただし、ヘアパックやヘアマスクのように週1~2回スペシャルケアとして使うものもあるので、パッケージに記載されている使用頻度を守りましょう。
美容院の専売品と市販品の違いは?
美容院の専売品は成分にこだわっているものが多く種類も豊富な反面、市販品と比べると値段が高めです。一方、市販品は美容院の専売品より種類が少ない反面、購入しやすい価格のものが多いですよ。
上記のような違いがあるものの、使い続けやすい価格や使用感のものを選ぶとよいでしょう。
ダメージケアトリートメントの時間の置きすぎは髪によくない?
ダメージケアトリートメントは、長い時間置いても効果はあまり変わりません。反対にトリートメントに配合されている油分によって、ベタつきを引き起こす可能性もあります。
そのため、パッケージに記載されている時間を守って使いましょう。
ダメージケアトリートメントと一緒に使いたい!人気のヘアケアアイテムはこちら
ダメージケアトリートメントとともに使うシャンプー・コンディショナー・スタイリング剤も自分に合うものを選ぶと、より美しい髪を目指せます。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
トリートメントは内部補修を重視しているため、髪のダメージや乾燥・パサつきが気になる人に適しています。とくにカラーリングやパーマをしている髪は傷みやすく、ダメ―ジが進行しやすいため積極的な使用がおすすめです。
一方、コンディショナーは表面を保護して指どおりをよくすることが目的で、ダメージが少ない髪や細い毛のデイリーケアに向いています。