LIPSベストコスメ2025 上半期

【本日更新】ヘアカラーのおすすめ人気ランキング197選。美容師に聞いた色選びのポイントも解説【2025年】

LIPSランキングについて

集計主体
LIPS
集計日
2025/06/10
集計期間
2025/03/10から2025/06/10までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法
LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方
順位アップ順位アップ
順位ダウン順位ダウン
初登場初登場
急上昇急上昇

美容室に行く時間が取れないときに便利な市販のヘアカラー。自宅でできるうえ、手頃な価格でアッシュ系のハイライトやインナーグレージュなどの流行りのヘアカラーにチェンジできます。

この記事では、LIPSユーザーさんおすすめのヘアカラーをランキング形式&口コミ付きでご紹介。美容師・毛髪診断士のヘアケアのプロに聞いた「ヘアカラーの選び方」や「ムラなく染める使い方のコツ」も解説しているので、参考にしてください。

齊藤あき
監修者

ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき

美肌・美髪サロン「スキンケアサロンティナロッサ」/ (一社)日本美髪協会代表 美容師として経験を積んだ後、某大手化粧品会社で美容部員・エステティシャンとして活動し、2008年独立。 東洋と西洋を融合した豊富な知識と優れた審美眼を持ち、どんな肌や髪でもキレイになれる「美肌・美髪のスペ シャリスト」として活躍。 5万人以上ものあらゆる肌と髪に向き合い、外側からの美しさだけでなく、内側からも根本改善していく「内外美 養」を提唱。現在は、25年以上培ってきた知識と経験を活かし、セミナー講師や技術指導、雑誌やTV出演、化粧品プロデュース等活躍の場を広げている。 続きを読む

齊藤あきさんの公式ホームページはこちら

目次

もっと見る

※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。

  1. 特徴別ヘアカラーランキング

    色別ヘアカラーランキング

  2. 特徴別ヘアカラーランキング

    色別ヘアカラーランキング

  3. 特徴別ヘアカラーランキング

    色別ヘアカラーランキング

LIPS選び方に迷ったら…? ポイント解説!

2024年秋冬のトレンドヘアカラーは?

ツヤと透明感を演出できる落ち着いたカラーがトレンド!オリーブグレージュは、くすみのあるカラーで軽やかなダークヘアに。アッシュグレージュは、赤みを抑えながら透け感のある印象に。ミルクティーベージュは、やわらかい色味で全体に透明感を演出。シアーブラックは、地毛風カラーでナチュラルに透明感UP。秋冬はあたたかみのある暖色カラーにも注目!チョコレートブラウンは、トーンを抑えたナチュラルなブラウンヘア。レッドブラウンは、深みのあるシックな雰囲気に。

上段左:@emii_s2_/上段右:@tgm_0922/中段左:@emii_s2_/中段右:@mzk_0859/下段左@emii_s2_/下段右:@asugar519

アイテムを選ぶ前に、まずは今季トレンドのヘアカラーを知っておきましょう。ヘアカラーメーカーの情報*によると、2024年はツヤと透明感を演出でき、落ち着いた雰囲気のカラーがトレンド。ナチュラルなツヤ感が出るグレージュなどのほか、「レッドブラウン」「ボルドー」といった深みのあるシックな暖色カラーは秋冬の注目カラーです。

2024年秋冬トレンドのヘアカラー
  • オリーブグレージュ:くすみ感があり、濃いめのカラーでも軽やかな印象に
  • アッシュグレージュ:アッシュ×グレージュ。赤みを抑えた透け感のある髪色
  • ミルクティーベージュ:やわらかいベージュカラーで、髪全体に透明感を演出
  • シアーブラック:透け感のあるブラックで、髪色を明るくできない人にも◎
  • チョコレートブラウン:トーンを抑えたナチュラルな色味
  • レッドブラウン:茶色にレッドを混ぜた、深みのあるシックな雰囲気のカラー

重くなりがちな秋冬のファッションに、ヘアカラーで透明感と軽やかさをプラスしましょう!

*参考:ホーユー株式会社

個性を演出できるインナーカラーやハイライトも人気

インナーカラーは、髪の内側にカラーを入れて個性を演出。ハイライトは、全体に細かくカラーを入れて立体感を演出。

左:@ayaka1220/右:@gonsu2525

全体を染めるヘアカラーだけでなく、デザイン性のあるインナーカラーやハイライトも人気です。

インナーカラーは、髪の内側だけのカラーを入れる方法。ヘアに立体感が出るほか、カラーがちらりと覗くためさりげなく個性を演出できます。ピンクやオレンジなどの鮮やかな色が人気で、全体をハイトーンにできない人も取り入れやすいデザインです。

ハイライトは、全体や部分的に細かく明るいカラーを入れる方法です。自然な濃淡を出す「ナチュラルハイライト」なら髪の動きや立体感が増し、顔周りを縁取る「フェイスフレーミングカラー」は、顔色を明るく引き立たせつつクールな印象に。

ハイライトは、白髪や根元のプリンをカバーしたい人にもおすすめ。最近は、毛先や表面だけをブリーチするなどデザインの幅も広がっているので、好みや悩みをカバーしたいポイントに合わせて選べますよ。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ピンクベージュやピンクブラウンなど、暖かみのある可愛らしい印象を与える「ピンク系」は王道の人気カラー

また、ふんわり柔らかく透明感のある印象を与えるペール系カラーも今後人気が高まりそうです。トレンドに左右されたくない人は、アッシュ系やブラウン系がおすすめです。

セルフでも理想の髪色に!自分に合ったヘアカラーの選び方

ヘアカラーを選ぶポイントは5つ。自分の似合う&なりたいイメージのカラーをチョイス。色の明るさ(トーン)は、染める前の髪色を考慮して。クリームタイプ?泡タイプ?使いやすい方を選ぼう。ダメージが気になる人は、髪が傷みにくいものを選ぼう。ロングヘアや毛量が多い人は容量に注意!

ここでは、市販のヘアカラーの選び方を解説します。理想の仕上がりにするためにポイントをチェックしましょう。

①自分に似合う&なりたいイメージのカラーを選ぼう

ヘアカラーを選ぶとき、まず注目したいのは色。自分が似合う色となりたいイメージのバランスで、ベストな色を選んでくださいね。

トレンドor定番色?なりたいイメージから選ぶ

なりたいイメージはどれ?トレンドカラーは寒色系、暖色系、ハイトーン・ブリーチ系。寒色系はクールでかっこいい印象。アッシュ、グレー、グレージュ、オリーブなど。暖色系はガーリーで可愛い印象。オレンジ、ブラウン、ピンクなど。ハイトーン・ブリーチ系は、個性を強調しつつ洗練された印象に。プラチナブロンド、ライトグレー、パステルカラーなど。定番カラーは、黒・暗めのブラウン系か明るめのブラウン系。黒・暗めのブラウン系は、誠実で落ち着いた印象。ブラック、ダークブラウン、チョコレートブラウンなど。明るめのブラウン系は、活発的で若々しい印象。ライトブラウン、アッシュブラウン、オリーブブラウンなど。

髪は顔に近く面積が広いため、ヘアカラーを変えると印象が大きく変わります。まずはトレンドカラーと定番色が与える印象を知ったうえで、なりたいイメージに合わせて選んでいきましょう

ひとくちにトレンドカラーといっても、色味によってイメージが異なります。アッシュ、グレーなどの寒色系はクールでかっこいい印象に、オレンジ、ピンクなどの暖色系ならガーリーで可愛い印象になります。明るいハイトーン・ブリーチ系は、個性を強調しながら洗練された今っぽい雰囲気に。近年はパステルカラーなどきれいな色も増えています。

初心者でも失敗が少ないのが定番カラー。ブラック、ブルーブラックなどの黒や、ダークブラウン、チョコレートブラウンなどの暗めのブラウン系は誠実で落ち着いた雰囲気に。ブラウン系でもライトブラウン、アッシュブラウンなどの明るめのカラーなら、活発で若々しい印象を演出できます。

パーソナルカラーから似合う色を見つける

あなたに似合うヘアカラーは?イエベ春はベージュ、ブラウンなど明るい暖色系カラー。イエベ秋はカーキ、オリーブなど深みを感じるアッシュ系カラー。ブルベ夏はラベンダーブラウン、ココアブラウンなど透明感のある青みカラー。ブルベ冬は青みブラック、ボルドーなど寒色系の深みのあるカラー。

ヘアカラーは、基本的には自分のなりたい好みのカラーを選んでOK。ですが、色選びに迷う場合は、パーソナルカラーを参考にして決めるのもよいですよ

パーソナルカラー別のおすすめカラー
  • イエベ春:明るめのベージュやブラウンなど、明るく暖かみのあるカラー
  • イエベ秋:深みを感じる暖色系や、カーキ・オリーブなどのアッシュ系
  • ブルべ夏:ラベンダー・ココアブラウンなど涼しげで透明感のあるカラー
  • ブルべ冬:青みのある色やブラック・ボルドーなど

パーソナルカラーを簡単に確認するなら、手首と瞳の色をチェック。手首の血管が緑っぽく見え、目の色が黒やこげ茶ならイエベ、手首の血管が青っぽく見え、目の色が青やグレーならブルベです。より正確に診断したいなら、LIPSのアプリ内でできるパーソナルカラー診断もおすすめ。スマホから無料でできるので、ぜひ試してみてください。

②色の明るさ(トーン)は、染める前の髪色を考慮して決めよう

染める前の髪色で仕上がりの明るさが変わる!もとの色が暗いと染まりにくいこともあるので、サンプルや口コミ、パッケージの説明欄を確認しよう。

セルフカラーは想像以上に明るくなりすぎたり、反対に思うような明るさにならなかったりといった失敗も少なくありません。カラー前の髪色や髪質、傷み具合などによって、必ずしもパッケージのイメージどおりのカラーになるわけではないということを念頭に置いておきましょう。

一般的に太くて硬い髪質は染まりにくいといわれています。ヘアカラーをしたことがない人や黒染めをしている人も色が入りにくく、一度で明るい色には染まりにくいでしょう。そのような場合は、理想より明るいカラーを選ぶのではなく、数ヶ月おきにヘアカラーを重ねて、理想の髪色に近づけていくのがおすすめです。

また、学校や職場のルールや雰囲気によっても適切な明るさは異なります。次に紹介するトーンの目安を参考にしながら選んでみてください。

ヘアカラーのトーンの目安
  • 初めてカラーする人:明るすぎるカラーは避け、希望より1~2トーン暗めが無難
  • 学生:就活やアルバイトなど清潔感が求められるシーンでは6~7トーン程度がおすすめ
  • 社会人:規定が厳しめの職場は6~7トーン、緩めなら10~11トーンが目安

特にルールや周りの目が厳しくなければ、ぜひ好みの色にチャレンジしてください!しかし、周囲に与える印象を考慮する必要がある場合は、暗めにしておくのが無難でしょう。迷ったときは先輩や上司に相談することをおすすめします。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

細毛やダメージが進んでいる髪は、色が入りやすく明るくなりやすいので、イメージよりワントーン低めを選ぶと失敗しにくいですよ。逆に太毛でしっかりとした髪は、色が入りにくく暗くなりやすいので、ワントーン高めを選ぶとよいでしょう。

③クリームタイプor泡タイプ?使いやすいほうを選ぼう

市販のヘアカラーには、「クリームタイプ」や「泡タイプ」などの剤型があります。それぞれの特徴を知って、自分に合った使いやすいタイプを選びましょう。

クシで染めるクリームタイプならロングヘアでも染めやすい◎

クリームをコームでとかしながらなじませるクリームタイプは、根元から毛先までムラなく塗れる。ショート〜ロングヘアの人、生え際や部分的に染めたい人におすすめ。

クリームタイプは、コームでとかしながらクリームを塗布していくため、根元から毛先まで全体にムラなく塗りやすいことが特徴。ショートからロングまで全スタイルに向いています。丁寧にムラなく染めたい人におすすめです。

また、生え際やポイントカラーとして部分的に染めたい場合にも便利。ただし全体に塗布する場合は時間がかかるので、手軽さを重視する人には不向きでしょう。

揉み込むだけでOKの泡タイプはショート~ミディアムにぴったり

泡を揉み込むように髪になじませる泡タイプは、後頭部にも塗布しやすい。 セルフカラー初心者の人、ショート~ミディアムの人におすすめ。

泡タイプは、溶剤を容器の中で混ぜ合わせてできた泡を髪に揉み込むようにして使うタイプです。クリームタイプよりも簡単に使えて、自分では塗りにくい後頭部にも塗布しやすいのがポイント。

ショート~ミディアムヘアの人や、セルフカラー初心者の人、手軽にヘアカラーをしたい人におすすめです。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

泡タイプは混ぜる手間もなく、髪に揉み込むだけで簡単に染められるのがポイントです。ただし、根元への密着性が低いためムラになりやすいのがデメリット。

根元や生え際までしっかり塗りたい場合は、クリームタイプがおすすめです。

④ダメージが気になる人は、髪が傷みにくいものを選ぼう

ヘアカラーは少なからず髪に負担がかかるもの。カラーを繰り返している人やダメージが気になる人は、髪の傷みにくさも重視しましょう。

すこやかな髪を保つ保護成分配合かチェック!

ツヤ髪を目指せる保湿成分。ホホバオイル、ツバキオイル、はちみつ、加水分解ケラチン、加水分解コラーゲンが代表的。

ヘアカラーには、毛髪を保護する成分を配合した商品もあります。髪のダメージが気になる人は、「ホホバオイル」「ツバキオイル」「はちみつ」「加水分解ケラチン」「加水分解コラーゲン」といった保湿成分が含まれているものをチェックしましょう。

毛髪保護成分や保湿成分が配合されたヘアカラーを選ぶことで、カラーリング後も手触りがよく、ツヤ感のある髪をキープしやすくなりますよ。

染めたあとに使える専用トリートメント付きだと◎

セルフカラーのあとは、トリートメントで髪のダメージをケアしよう。

ヘアカラーをしたあとの髪はダメージを受けて傷みやすい状態なので、トリートメントなどでしっかりケアをすることが大切。ヘアカラーにアフタートリートメントが付属されている商品を選べば、ヘアカラーのあとすぐにケアができますよ。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

トリートメントで保湿・保護をすることで、カラーの色持ちがよくなります。褪色やダメージが気になる人は、ヘアカラーに付属されているトリートメントを使用しましょう。

⑤ロングヘアや髪の量が多い人は容量に注意!

容量が足りないとムラになる!購入前には内容量と使用量をチェックしよう。1箱で染められる髪の長さの目安は、商品によって違う!

ロングヘアや髪の量が多い人は、1箱では容量が足りない場合も。ヘアカラーの途中で足りなくなると、仕上がりがムラになってしまいあとからカバーするのが難しくなってしまうので、事前にパッケージに記載の内容量や使用量の目安を確認することが大切です。

商品ごとに1箱で染められる髪の長さは「セミロング程度」や「セミロング~ロング程度」など、少しずつ異なります。また、ロングヘアや毛量が多い人は2箱使用することを推奨している商品もあります。

セルフカラーのやり方は?

ムラなくきれいなカラーに仕上げるためには、商品選びと同じくらい染め方も重要です。事前の準備から染める手順、染め方のコツまで、しっかりと確認しておきましょう。

セルフカラー時に準備する道具

セルフカラーで使う7つの道具。市販のカラー剤、化粧ケープやタオル、キッチンラップ、へアゴムまたはヘアクリップ、フェイスクリーム、時計またはタイマー、カラー用手袋。

セルフでヘアカラーをするとき、市販のカラー剤に加えて揃えておくべき道具があります。商品によってはカラー用の手袋が付属している場合もあるので、使う商品に合わせて自分で用意するものを確認していきましょう。

ケープや汚れてもよいタオル、キッチンラップ、手袋は洋服や肌を汚さないために使用します。キッチンラップはカラー剤が髪からたれるのを防ぐほか、保温され染まりやすくなる効果も。フェイスクリームは、生え際や耳、首周りの肌が染まらないよう保護するのに役立ちます。耳の保護にはイヤーキャップもあると便利ですよ。

ヘアゴムまたはヘアクリップ、ダッカールは、髪をブロッキングするのに必要。髪の長さに合わせて使いやすいものを選びましょう。あとは、時計やタイマーで正確な放置時間を計るのも忘れずに。

セルフカラーの基本の手順とコツ

セルフカラーの手順とコツ。まず事前準備として、髪をクシでとかし4つにブロッキングしたらフェイスラインにクリームを塗る。染めるときは襟足から。襟足、バック、サイド、耳周り、前髪の順に、根元からムラにならないように塗る。次に、放置する。キッチンラップをかぶせて保温しながら、説明書に記載された時間だけ放置する。洗い流す前に少しお湯を頭にたらし、カラー剤を数分間揉み込んで乳化する。そして、洗い流す。38℃くらいのぬるま湯でしっかりシャンプー&トリートメントをする。乾かすときは、洗い流さないトリートメントをつけてドライ。濡れたまま放置すると色落ちするため、早く乾かそう!

道具が準備できたら、次は基本の染め方をチェック。ヘアカラーの2日前にアレルギーテストを行い、異常がないことを確認してください。問題がなければ下記の手順に沿って、ひとつひとつのステップを丁寧に行っていきましょう

  1. 髪をクシでとかして絡まりをほどき、耳前左右・後頭部上下の4つにブロッキング
  2. 周りを汚さないために、ケープやタオルを肩にかけ、顔周りにフェイスクリームを塗る
  3. 1剤と2剤をしっかりと混ぜ合わせ、染まりにくい後頭部下からムラなく塗る
  4. 頭にラップを巻き、商品の取扱説明書に記載された時間しっかりと放置
  5. 時間がたったら、流す前に少量のお湯で乳化する。頭皮の薬剤を落としつつ色ムラを軽減
  6. ぬるま湯でカラー剤を洗い流し、シャンプー&トリートメントをする
  7. タオルドライしたら洗い流さないトリートメントをつけてドライヤーで乾かす

染めるときは根元がしっかり塗れるよう、分け目をクシでとかして確認しながら塗るのが大切。また、髪は濡れたまま放置する負担がかかるうえに色落ちの原因となるため、なるべくすぐに乾かしましょう。

ヘアカラー後のケアに使うシャンプーやトリートメントは、LIPSのランキングで人気商品をチェックしてみてくださいね。

きれいに染めるコツは?

きれいに染める4つのポイント。乾いた髪に適切量を塗布する。室温は20〜30℃に調節する。髪質に合わせて放置時間を調節する。乳化してからぬるま湯ですすぐ。乳化することで色むらを軽減。

基本の手順に加えて、市販のヘアカラーでムラなくきれいに染めるコツを解説します。

きれいに染めるコツ
  • 適正量を塗布:ただし染まりやすい部分は少なめ、染まりにくい部分は多めに
  • 乾いた髪に塗る:濡れていると液ダレや色ムラを起こしやすく
  • 乳化を忘れずに:頭皮の薬剤を落とすとともに、色ムラを軽減
  • 室温は20~30℃:室温が低いと染まりにくいため、暖かい環境で
  • 髪質ごとに放置時間を調整:髪が細い人は染まりやすく、太い人は染まりにくいため注意
  • すすぎは38℃以下:仕上がりや色持ちに影響するため、ぬるま湯を使う

以前セルフカラーをして思うような仕上がりにならなかったという人も、それぞれのステップやコツを見直すことで改善できるかもしれません。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

髪に整髪料などがついていると染まりにくくなるので、染める前日にシャンプーできちんと落としておきましょう。当日のシャンプーは薬剤の刺激を受けやすくなるため、前日に済ませることをおすすめします。

染める際の放置時間が長いと色が明るくなりすぎたり色ムラになったりすることもあるので、放置時間はきちんと守りましょう。

セルフでヘアカラーするときの注意点は?

パッチテストをするときのポイント。耳の後ろや腕の内側に少量のカラー剤を塗る。パッチテストはセルフカラーの2日前に行う。パッチテストのやり方。まず1剤と2剤を綿棒で混ぜ、テスト液を作る。腕の内側に10円玉ほどの大きさに塗り広げたら、30分後、48時間後の肌状態を確認。自然乾燥させたあとは濡らさないように注意!

セルフヘアカラーをする際には、事前のパッチテストも重要。過去にかぶれなどを起こしたことがない人でもアレルギー反応が出る可能性があるので、毎回行うことをおすすめします。パッチテストを行うのはカラー剤を使用する48時間前。耳の後ろや腕の内側に少量のカラー剤を塗り、48時間後の皮膚の反応をチェックします。

環境を整えることも忘れずに。カラー剤が肌につくと染まってしまったり、肌荒れを起こしたりする可能性があります。手袋をつけて、顔周りやうなじにクリームを塗っておきましょう。また、カラー剤のツンとしたニオイで気分が悪くなる人もいるので、室内を換気しながら行います。

手軽さを求めてついやりがちですが、入浴時にヘアカラーをするのはやめましょう。髪が濡れるとカラー剤が薄まって効果が下がるだけでなく、液ダレして目に入る可能性があります。乾いた髪にカラー剤を塗布し、床や壁が汚れないように敷物を敷くなどしてくださいね。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

パッチテストはカラーを行う2日前(48時間前)に必ず行いましょう。説明書にやり方が記載されていますので、しっかり読んでください。

染める際は、室温が低いと染まりにくくなるので部屋の温度にも注意しましょう。20~30℃くらいが適切な温度です。

ヘアカラーに関するよくある疑問

ヘアカラーに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

市販のヘアカラーと美容院のヘアカラーの違いは?

市販のヘアカラーと美容院のヘアカラーの違いは、薬剤の強さです。どちらも医薬部外品の酸化染毛剤に分類され*、酸化染料を含む1剤と過酸化水素を含む2剤を混ぜて使用する点は同じ。そのうえで、市販のほうが調整しなくてもしっかり染まるよう濃度が強い傾向があります。

市販のヘアカラーは、手軽で自宅にヘアカラーを楽しみたい人やコストを重視する人にぴったりのアイテムです。しかし、美容院のものと比べると髪や頭皮にダメージを受けやすいため、傷みにくさで選ぶことも重要。また、自分で染めると色ムラができやすく色の調整も難しいので、扱いやすいものを選びましょう。

*参考:日本ヘアカラー工業会

おしゃれ用ヘアカラーで白髪は染まる?

おしゃれ用のヘアカラーでは、白髪は染まりません。ただし、白髪の量が全体の10%程度であれば、おしゃれ用のヘアカラーで全体を明るめのカラーに染めて、白髪を目立ちにくくできます。白髪をしっかり染めたい場合や、暗めのカラーにしたい場合は白髪染め用のヘアカラーがおすすめです。

染めたての色を長期間キープする方法は?

ヘアカラーをしたら、なるべく長く色をキープしたいですよね。染めたての色を維持するには、洗浄力がおだやかなシャンプーを使うのがおすすめ。洗浄力が高いシャンプーで毎日洗髪すると色落ちの原因になります。また、染料を含んだカラーシャンプーを使うのも、きれいな色をキープする方法のひとつです。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

染めたあと、色素をしっかりと定着させるには1週間ほどかかります。特にその期間は色が抜けやすいので注意が必要です。

シャンプーは洗浄力がマイルドなアミノ酸系やベタイン系を使用しましょう。また、染めた色に合わせてカラーシャンプーを使用するのもよいでしょう。

ヘアカラーの頻度・間隔はどのくらいがいい?

カラーをどの程度維持したいかと、ダメージの状態に合わせて頻度を検討しましょう。染めたてのきれいな状態を常にキープしたいなら3週間~1ヶ月、根元の伸びた部分が気にならないようにしたいなら1ヶ月半~2ヶ月がおすすめです。

髪のダメージが気になるならカラーの頻度はなるべく減らし、根元のリタッチのみにするのもひとつの手。ダークトーンのカラーであれば、3ヶ月程度の期間をあけても根元との色の差はあまり目立たないといわれています。

メンズにおすすめのヘアカラーは?

年齢や職業を問わず、男性でヘアカラーをするのも今や一般的になりました。何色がよいか迷ったら、周囲に与えたい印象に合わせて色を選んでみましょう

メンズにおすすめのヘアカラー
  • 自然に仕上げたい:落ち着いたダークトーンや清潔感のあるダークグレー
  • 抜け感を出したい:アッシュブラン、ダークアッシュなどのアッシュ系カラー

また、お気に入りのカラーをキープしたいなら、色持ちのよさも重視して。アスコルビン酸が配合されているものを選ぶのがおすすめですよ。

LIPSユーザーのヘアカラー事情は?

LIPSユーザーのヘアカラー事情

LIPSユーザー1,167人にヘアカラー事情についてアンケート調査を実施したところ、サロンでヘアカラーをするという人が40.5%を占めました。セルフカラーをする人は「サロンと半々」という回答も含めると、全体の約22%です。

セルフカラーをすると回答したユーザーにその理由を聞いたところ、1番多かったのが「美容院に行く時間がない(65.5%)」という理由でした。その次に「お金がない(43.8%)」という回答が多く、時間面や金銭面のコストが大きく影響しているようです。

サロンでヘアカラーを行っている人のなかには、「学生時代はセルフカラーをしていた」という人も。忙しいときや出費が気になるときは、市販のヘアカラー剤を活用してみるといいでしょう。

ヘアカラーに関する最新の口コミやLIPSユーザーの投稿を知りたいなら、以下のページもチェック!

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年3月13日(水)~3月20日(水) n=1,167

ヘアカラー後はトリートメントでケアしよう!美髪を保つ今人気のアイテムはこちら

ヘアカラー後の髪は傷みやすい状態なので、しっかりケアしないと色落ちやダメージに繋がります。できるだけキレイな状態をキープしたいなら、ヘアケアアイテムにもこだわって。LIPSユーザーさんおすすめの商品は以下の記事で紹介しています。

関連する記事
ヘアカラー

記事を見る

新作コスメカレンダー

本日発売の新作コスメをチェック! 人気ブランドのコスメ最新情報が丸わかりです♡

2025年06月10日(Tue)
LIPSに商品登録したい方はこちら

無料の会員登録をすると、

お気に入りやフォローが出来ます

会員登録 ログイン
今すぐ無料ダウンロード無料会員登録

※webで投稿にいいね、保存するには会員登録が必要です

※webで商品を保存するには会員登録が必要です

※webでバリエーションを保存するには会員登録が必要です

※キャンペーンへの参加はアプリからのみとなっています