
髪が広がる…乾燥毛の原因やおすすめケアをご紹介【シャンプー・トリートメントも】
「パサつきが気になる…」「髪が広がってまとまらない!」と悩んでいる女性のほとんどが、髪の乾燥によるダメージが原因といわれています。今回は、髪が乾燥する原因や誰でもできる予防策、おすすめのヘアケア用品もいくつかご紹介しますね!

美容師/コスメコンシェルジュnaka
髪が乾燥して広がる…それはキューティクルの開きが原因
Photo by HAIR
髪の表面を保護するキューティクルが傷つき開くことで、乾燥してツヤがなくなります。髪が乾燥することで出てくる症状は以下の通りです。
- 毛先のもつれ
- 切れ毛
- パサつき
- うねり・広がり
- 静電気が起こりやすい
- 抜け毛
- フケ・かゆみ
このように、髪の乾燥によってハイダメージ毛になるだけではなく、頭皮の炎症を起こす恐れがあります。ヘアケアをつい後回しにしてしまうと、取り返しのつかない事態になるかもしれないので、早めの対処が必要です。
キューティクルが開くと髪内部の水分が失われる
髪がツヤツヤに見える仕組みは、髪内部の脂質・タンパク質・水分・メラニン色素などがギュウギュウに詰め込まれているため、反射した光がきれいに反射しているから。逆に言えば、それらの物質が少なければ少ないほど空洞の割合が増えてしまい、光が反射しても天使の輪ができません。
キューティクルが開くことで、髪内部の水分などが外に流れやすくなります。さらに、表面が凹凸状になるため、毛流れが揃わずまとまらないバサバサ髪に見えてしまうのです。その結果「髪内部の栄養素が逃げる+見た目が汚い」というWパンチを与えることに…。
髪の乾燥を抑えるためには、キューティクルの開きを抑えることが最重要事項になるのです!
弱酸性⇒アルカリ性への変化はキューティクルの開きを促す
アルカリ性への変化も、キューティクルが開く大きな原因の1つです。本来髪は弱酸性なのですが、外部から薬剤を加えることで一時的にアルカリ性に変化します。アルカリ性になるとキューティクルが開きっぱなしになるので、もちろん髪内部の栄養素は流れっぱなしです。
一般的には1週間ほどで元の弱酸性に戻るといわれていますが、短期間で薬剤を付け続けたりしてアルカリ性にする期間が長くなると、取り返しがつかないレベルに乾燥してしまいます。
頭皮の油分はキューティクルを保護する役目がある
皆さんの中には、頭皮の油分を毛嫌いする人もいるでしょう。確かに、べたつきや臭いの原因になるので、「あるよりないほうがマシ!」と考えますよね。しかし、頭皮の油分はキューティクルを保護する役目があります。
スカルプ系のシャンプーで皮脂をそぎ落としてしまうと、キューティクルを守るバリアがなくなってしまうので、「頭皮の油分を取り過ぎない」ことも頭に入れておいてください。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka頭皮のベタつきが気になる人はまずシャンプー前の予洗いをしっかりしてみて! お湯だけで汚れの8割落とせます。 目安は2~3分です。
【ダメージ度別】髪が乾燥する原因を作る行動
「キューティクルを傷ませない!」といっても、一体どんなことをすれば傷んでしまうのか分からない人もいるでしょう。実は、ほとんどの女性が毎日するあの行動もキューティクルが痛む原因になっているのです。次に、ダメージ度別に髪が乾燥する原因を作る行動をまとめてみました!
【ダメージレベル小】ブラッシング・シャンプー
「ええっ!?」と驚いた人も多いでしょうが、毎日のブラッシングやシャンプーでキューティクルが傷つきます。「間違った方法で手入れをしてしまうと傷む」といった言い方のほうが正しいですね。
髪を整えたり頭皮の汚れを落とす役割があるブラッシングは毎日の日課ですが、絡まった毛先を強引に梳くと傷む原因に…。同じくシャンプーも爪で力強くゴシゴシ洗ってしまうと、キューティクルが傷つくだけではなく、カラーの退色を早めてしまいます。
【ダメージレベル小】ドライヤー
よく「お風呂から上がったらドライヤーで早めに髪を乾かして」と聞きますよね。確かにその通りなのですが、ドライヤーの乾かし方を間違えると髪が乾燥する原因を作ってしまいます。一番やりがちな間違いは、ずばり「髪を乾かし過ぎること」です。
「髪が濡れた状態を放置するのがダメだから」といって、必要以上に髪に熱風を与え続けると、髪の表面がカラッカラになりキューティクルが開きやすくなります。ただ、正しいドライヤーの乾かし方を実践することで、ダメージを抑えることは可能です!
【ダメージレベル中】紫外線・エアコンの風
紫外線やエアコンの風など、外部からの刺激でも髪が乾燥しやすいです。まず紫外線ダメージを受けると、タンパク質が壊されます。そうすると、最初のほうで言った「髪内部で空洞ができる」現象が起きるのです。
また、夏場はクーラー・冬は暖房とエアコンに当たる時間が多い人も要注意です。エアコンの風に当たり続けるということは、ドライヤーの弱風に長時間当て続けていることと一緒。短時間使用するドライヤーと比べて、ダメージ度も大きいです。
【ダメージレベル中】コテ・アイロン
髪に直接熱を加えるコテやアイロンも、当然キューティクルが開きやすくなります。たまに、ヘアオイルやこってり系のトリートメントを付けてから使用する人もいますが、付け方によっては逆効果です。
髪は熱を加えることで、水分が蒸発して形が作られる仕組みになっています。しかし、オイルやトリートメントを付けすぎると、水分の蒸発を邪魔して思う通りに形が作れません。そうなると、さらに熱を加えて形を作って…の繰り返しになり、結果的に熱を与えすぎによるダメージが発生するのです。
【ダメージレベル大】ヘアカラー・パーマ
自分でも目に見えてダメージが分かりやすくなるのは、やはりヘアカラーやパーマでしょう。先ほどお話した「髪がアルカリ性になる原因」を作っているのは、このような薬品を使った施術によるものです。回数が多ければ多いほど髪も乾燥しやすくなります。
【ダメージレベル大】ブリーチ・縮毛矯正
ヘアカラーやパーマより強力な薬品を使って施術するブリーチ・縮毛矯正は、髪へのダメージがとてつもなく高いです。「ブリーチした髪に縮毛矯正はできない」と断る美容院も多いほどリスクが高く、失敗してビビり毛になったケースもよく聞きます。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnakaメニューの組み合わせによっては同日に行うことも可能ですが、髪の負担を減らすなら1~2週間空ける方が◎
今すぐできる!髪の乾燥予防におすすめの対策7選
洗浄力が高いシャンプーは避ける
髪の乾燥を引き起こすのは、必要以上に洗いすぎることも原因の1つとして考えられます。そうならないためには、洗浄力が高いシャンプーを避けるようにしましょう。洗浄力が強いといわれる成分は主にこの2つです。
- ラウリル硫酸ナトリウム:必要以上に皮脂を取り除く力が強いほど洗浄力がある
- ラウレス硫酸ナトリウム:刺激は弱めだが、洗浄力の強さはラウリル硫酸Naと変わらない。頭皮の常在菌を殺す
ヘアケアを気にする人なら一度は見たことがある成分だと思いますが、この2つが良くない大きな理由はズバリ「髪の乾燥を作る1番の原因だから」です。頭皮の状況によっては、2つの成分入りのシャンプーを使ったほうがいい人もいますが、乾燥による髪のダメージが気になる人は避けることをおすすめします。
ドライヤーで乾かし過ぎない
ドライヤーで乾かす時は、8割程度乾かすようにすれば乾かし過ぎを防ぐことができます。イメージとして、触って気持ちひんやりしているかな~くらいがちょうどいいです。「濡れたまま放置するのは髪に悪いんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、髪がアツアツになるまで乾かしたほうがダメージが悪化します。
また、8割程度乾かしたら、冷風に切り替えて再度乾かすことで、必要以上に熱を与える心配がありません。とにかく、ドライヤーで髪を乾かし過ぎないことが重要なのです。
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka最初から乾きやすい表面や毛先を乾かしてしまうとオーバードライの原因に。まずは根元を意識して乾かしましょう。
ヘアオイルで外出時の乾燥対策を
普段、学校や職場でエアコンの風に当たったり外出する時間が長かったりする場合は、ヘアオイルを持参してケアすることもおすすめです。ヘアオイルを塗ることで、外部の刺激からキューティクルを守る役目があります。
また、ハンドクリームでも代用できるので、化粧直しと一緒に髪も直すルーティーンも作ってあげるといいでしょう。
アイロン・コテの温度は150~180℃まで
髪の乾燥を防ぐなら、アイロンやコテを辞めてほしいのが本音ですが、毎日使いたい女性も多いですよね。毎日使うアイテムだからこそ、ぜひ温度に注意しながらおこなってください。軟毛の人は150~160℃、硬毛の人でも160~180℃までと言われています。
前髪を巻くときは、120~140℃くらいにもっと下げてもいいくらいです。間違っても、200℃でやらないようにしましょう。とくに、カラーしたばかりの髪に当てると、退色を早めたりジリジリの汚い髪になってしまいます。
1回で同じ部分に熱を加えるのは5秒まで
コテやアイロンを髪に当てる時間は、MAXでも5秒までです。「形がかかりにくいから」といって長めに時間を置く人もいますが、せっかく温度を低めに設定してもそれでは意味がありません。巻きが取れやすい場合は、以下の方法を試すと上手くいきやすいです。
- 巻く前にオイルやトリートメントを付けない
- とりあえず全体的に巻いた後に気になるところだけもう1回巻く
- ムースやバームでクシュクシュにしてごまかす
なるべくダメージを与えないように、どれだけ熱を加えないようにするかが大切なんです!
カラー・パーマ・ブリーチ・縮毛矯正は最低2ヵ月以上開けて
美容院でカラーやパーマ・ブリーチや縮毛矯正をする時、髪のことを思うなら最低2ヵ月以上開けてからおこなうようにしましょう。2つの施術を一気にする美容院もありますが、美容師の技術によってきれいに見えるだけで、自分でスタイリングするとボサボサになるケースが多いです。
サロントリートメントよりホームケアが重要!
サロントリートメントは、やって損はないのでお金に余裕があるならぜひやってください。ただし、どれだけ効果があるかといえば、正直美容師が自分に合うトリートメントの調合ができるかどうかにかかっています。それより、日頃のホームケアにお金と時間をかけるべきです。
たくさんあるヘアケア商品の中から、髪の乾燥に悩む人向けのシャンプー・洗い流すトリートメント・洗い流さないトリートメントが見つけ出せるか、そのアイテムが自分に合うかどうか色々試してみることをおすすめします!
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnakaヘアケアにお金をかけたいけど全部は予算的に厳しい… そんな方はまずシャンプーをサロン専売品に変えることをおすすめします。
髪の乾燥ケアにニベア!?実はメリットよりデメリットの方が大きい
ネット上で「髪 乾燥」と検索すると、「ニベア」というワードが出てきます。本来の役目は全身用クリームなはずですが、どうやら「髪がまとまった!」「アホ毛が気にならない!」など口コミがあるようです。コスパを考えると使えたほうがいいとは思いますが、果たして本当に効果があるのでしょうか?
ニベアはミネラルオイル・スクワラン・ホホバオイル配合など潤いを与えるものがたっぷり♡
まずは、ニベアの成分を注目して見てみましょう。
- 水
- ミネラルオイル
- ワセリン
- グリセリン
- スクワラン
- ホホバオイル配合
全成分の中でもとくに割合を占めているものを上げてみましたが、こうしてみるとニベアは実は油分だけでなく水分もたっぷり含まれていることが分かりますね。化粧品にも使われる成分なので、髪に使うこと自体は問題はなさそうです。
付ける量が難しい
確かにニベアを付ければ広がる髪を抑えることはできます。ただし、整髪料にしては油分が多すぎるので、付け方を間違えると髪を洗っていない状態になることも…。
パーマやカラーがかかりにくくなる恐れも…
油分の割合により、なかなか落としにくいのです。ほぼミネラルオイルでできているベビーオイルなんかは、十分な保湿力がある分髪に付けると1回シャンプーしたくらいでは完全に落ちません。おそらくニベアも同じ状況になります。
落としきれなかった油分が蓄積すると、カラーが思うように染めれなくなったりパーマもかかりにくくなる可能性が高いです。もちろんきちんと落とせば大丈夫ですが、2回シャンプーしたり洗浄力が強いシャンプーを使うと、キューティクルを傷つける結果になってしまいます。
ニベアよりヘアケア品を使うのがおすすめ
髪の乾燥をその場しのぎで抑えたいなら、ニベアも選択肢に入れてもいいでしょう。そもそも公式で髪への塗布を推奨しておらず、あくまで全身用クリームだと言っているので、ニベアを髪に塗ることはおすすめしません。
それなら、髪用のケア商品やスタイリング剤を使ったほうがきれいに長持ちするので、ぜひ髪と肌は別物として考えて使用する際はあくまで気になった時の緊急対応策に留めておきましょう。
【シャンプー】髪の乾燥対策におすすめのヘアケア
【髪の乾燥対策におすすめのシャンプー①】エイトザタラソの「クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー」はしっとり感がすごい!

プチプラエイトザタラソ(8 THE THALASSO)クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー/ディープリペア&アクアモイスト 美容液トリートメント
- クリップ数:
- 10095件
- カテゴリ:
- シャンプー・コンディショナー
- 参考価格:
- 1,540円
商品選択
- シャンプー本体(475ml)1,540円獲得予定ポイント:20%
- トリートメント本体(475ml)1,540円獲得予定ポイント:20%
- シャンプー詰替用(400ml)1,210円獲得予定ポイント:20%
- トリートメント詰替用(400ml)1,210円獲得予定ポイント:20%
- トライアル (シャンプー10ml+トリートメント10ml )110円獲得予定ポイント:20%
エイトザタラソのクレイジングリペア美容液シャンプーは、かなり重めのテクスチャーなので、まさに髪の乾燥に悩む人にぴったりなシャンプーです。他のシャンプーと比べてグリセリンの割合が多いので、かなりしっとりした洗いあがりになります。
また、髪内部の水分を挟み込む役目がある「天然ヒト型セラミド」や、傷つきやすいキューティクルを保護する役目がある「クオタニウム-33」も含まれているので、ダメージの軽減も期待できるのも魅力的。頭皮が敏感な人にもおすすめです。
【髪の乾燥対策におすすめのシャンプー②】ルベルの「イオ クレンジング リラックスメント シャンプー」は低刺激なアミノ酸系シャンプー
ルベルのイオクレンジングリラックスメントシャンプーは、「髪の乾燥が気になるけどべたつくようなテクスチャーは苦手…」という人におすすめのシャンプーです。フケやかゆみが気になる人向け。そのため、さっぱりした洗いあがりなのに潤いを与えてくれます。
アミノ酸系シャンプーなので洗浄力は強すぎず弱すぎないところもポイント高いです。髪の毛を軟らかくしたい剛毛・硬毛さんにおすすめ!
【髪の乾燥対策におすすめのシャンプー③】SABON(サボン)の「ローシャンプー」はシャンプーとトリートメントが1つになったノンシリコン処方
サボンのローシャンプーは、シャンプーとトリートメントが1つになったアイテムです。少し前に「ノープー」という言葉が流行りましたが、こちらもその1つになります。死海の塩がスクラブ効果を発揮して地肌の汚れを落とし、3種類の植物由来オイルでキューティクルを保護する効果が期待できるトリートメントシャンプーです。
ノンシリコン・界面活性剤不使用というだけではなく、なにより「擦る手間がかからず髪への負担が少ない」というのがいいですね。「時短したい」「髪に触れる回数を少しでも減らしたい」という人に向いています。
【洗い流す(インバス)トリートメント】髪の乾燥対策におすすめのヘアケア
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流すトリートメント①】フィーノ(fino)の「プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」は補修効果とコーティング力のバランスが絶妙な万能タイプ
フィーノのプレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスクは、ドラッグストアコスメの人気商品として知名度が高いアイテムです。LIPS内の評判もかなり高いのですが、成分を見ると確かに納得がいくものでした。まず、3種類の保湿・補修作用が期待できる成分はこちらの3つです。
- アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl:キューティクルのすき間に吸着して髪表面が均一に見える
- ポリクオタニウム-64:保湿力が高い
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):水分の流出を防ぐCMCを整える
さらに、数種類のシリコンも含まれているので、髪をきれいに見せるコーティング力も高いです。よく「髪にはノンシリコンのほうがいい!」と聞きますが、トリートメントに関しては多少シリコンが入っていたほうが手触りがよくなります。補修効果とコーティング力がバランスよく配合されたトリートメントといえるでしょう。
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流すトリートメント②】TSUBAKI(ツバキ)の「プレミアムリペアマスク」は優れたコーティング力で指通りがなめらか
TSUBAKIのプレミアムリペアマスクは、コーティング力メインのトリートメントを探している人におすすめです。ジラウロイルグルタミン酸リシンNaと持続型ヒアルロン・グリセリンが含まれており保湿力が高く、髪の表面を滑らかにする効果が期待できます。
補修成分は含まれていないので、髪内部からきれいにしたい人には正直不向きです。ただ、プチプラ価格にしては十分なコーティング力があるので、手触りをよくしたい人に向いています。
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流すトリートメント③】SALON LADYの「密着ツヤぷるクレイヘアマスク」は水分保持力を高め地肌から守る
SALON LADYの密着ツヤぷるクレイヘヤマスクは、髪内部の水分保持力を高める効果が期待できるヘアマスクです。水分の周りにバリアを作ることで水分保持力が上がり、乾燥の原因になる髪内部の空洞を防ぐことができます。とくに、効果を促してくれる成分は以下の通りです。
- PCA-Na;即効性はないがヒアルロン酸Na以上の吸湿性がある
- 加水分解コンキオリン:水分量が増える
また、髪を保護する加水分解ケラチン(羊毛)や地肌を守る加水分解シルクも含まれているので、髪内部の補修に特化したトリートメントといえるでしょう。
【洗い流さない(アウトバス)トリートメント】髪の乾燥対策におすすめのヘアケア
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流さないトリートメント①】 &honeyの「ディープモイストヘアオイル3.0」はパサつき髪をしっとりさせるオイル

プチプラ&honey(アンドハニー)ディープモイスト ヘアオイル3.0
- クリップ数:
- 40561件
- カテゴリ:
- ヘアオイル
- 参考価格:
- 1,540円
商品選択
- 本体100ml1,540円獲得予定ポイント:15%
- 詰替75ml1,100円獲得予定ポイント:15%
&honeyのディープモイストヘアオイル3.0は、全成分の90%以上が保湿・保護成分で構成されているオーガニックヘアオイルです。確かに、ダマスクローズエキスや八ミスエキスなど植物由来エキスをたくさん使われています。着色料不使用なので、肌が弱い人も使いやすいです。
個人的に気になった成分は、3種類のセラミドと補修効果が期待できるケラチン(羊毛)で、とくに水分の増加を促すセラミドが3種類も含まれているのがいいですね。保湿力が高いアルガニアスピノサ核油も入っているので、髪内部の水分がカラッカラな乾燥毛さんにぴったりなヘアオイルといえるでしょう。
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流さないトリートメント②】ellips(エリップス)のヘアーオイルは持ち運びに便利なカプセルが魅力
エリップスのヘアーオイルは、軽めのテクスチャーなのに髪の広がりを抑えてくれるのが特徴です。ドラックストアや100円ショップにも売られているので、一度は見たことがある人も多いでしょう。オイルでは珍しいカプセル式なので、持ち運びに便利でロングヘアでも十分な量が入っています。
成分を見ると油分の酸化を防ぐ酢酸トコフェロールや、メラニンの生成を抑える効果が期待できるパルミチン酸アスコルビなど、髪というより肌に嬉しい成分が含まれていました。髪関連でいえば、アセチルパントテニルエチルは保湿作用のある成分で、パサつきを予防してくれます。
成分やテクスチャーから考えると、濡れた髪はもちろんですが乾いた髪に付けるオイルとしても活躍しやすいアイテムという印象です!
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流さないトリートメント③】エルジューダのエマルジョンはパサつきやすい細い髪にぴったりな保湿力抜群のヘアミルク
エルジューダの洗い流さないトリートメントシリーズは、取扱うサロンも多く名前だけ聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。乾燥毛の人は、ピンクのエマルジョンタイプがおすすめです。補修力と保湿力がバランスよく含まれています。
- カルボキシメチルジスルフィドケラチン(羊毛):髪内部に強度が高いタンパク質を入れて補修する
- 加水分解バオバブエキス:保湿力が高く外部刺激から守ってくれる
- アルガニアスピノサ核油:保湿効果
また、ミルクタイプはオイルタイプほどべたつきがないので、「パサつくけどオイルだとぺったんこな印象になる…」と悩む細い髪の人にもおすすめです。
【髪の乾燥対策におすすめの洗い流さないトリートメント④】ルシードエル(LUCIDO L)の「EXヘアリペアオイル」はべたつかない質感なのにまとまりのあるつや髪
ルシードエルのEXヘアリペアオイルは、LIPS内でも口コミの評判が高いルシードエルのヘアオイルシリーズの中でも、とくに濃密なオイルが特徴です。しかし、べたつきにくくすぐ髪になじんでくれるので、朝夜関係なく使用できるのも嬉しいですね。
注目成分は以下の3つです。
- メドウフォーム-δ-ラクトン:髪内部の水分量を上げる
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):髪内部の細胞間の密着を強くすることで水分の流出を防ぐ
- 加水分解コンキオリン:地肌の水分量を上げる
他にも、高い保湿力があるアルガニアスピノザ核油やミネラルオイルを含まれているので、コスパがいい割に補修力とコーティング力が期待できます。
自分に合ったヘアケアで乾燥知らずのうるつや髪を目指そう♡
Photo by HAIR
髪の乾燥を防ぐためには、日頃からキューティクルを傷つけないように取り組む姿勢が大切です。また、トリートメントばかり目を向けず、乾燥毛向けのシャンプーを探してみると効果が実感できるでしょう。トリートメントは、それぞれ補修力とコーティング力に強いアイテムを使うのがおすすめです。
今回の記事を参考にして、髪の乾燥対策に取り組んで下さいね!
監修者
美容師/コスメコンシェルジュnaka綺麗な髪を育てるためには自分の髪に合ったヘアケア用品を使うことが大切です。 何を選んだらいいか分からない方は担当のスタイリストさんに相談してみて下さいね。
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
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エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー/ディープリペア&アクアモイスト 美容液トリートメント | 1,540円 |
| シャンプーランキング第17位 | これを使うと、髪がしっとりして、潤いを感じることができます。 | 詳細を見る | |
LebeL イオ クレンジング リラックスメント シャンプー | 1,760円 |
| シャンプーランキング第19位 | ブリーチやカラーで傷んだ髪も低刺激で優しく洗い上げてくれる。ふんわりとした優しい匂い♪ | 詳細を見る | |
SABON ローシャンプー | 3,300円 |
| シャンプーランキング第39位 | シャンプーとトリートメントが一緒に!洗い流すと髪が柔らかくなってて感動しました♡ | 詳細を見る | |
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク | オープン価格 |
| トリートメントランキング第1位 | ねっとりした濃厚なテクスチャ ダメージ気にしてる人にオススメ しっとり艶感ある髪になる | 詳細を見る | |
TSUBAKI プレミアムリペアマスク(資生堂 プレミアムリペアマスク) | 853円(編集部調べ) |
| ヘアトリートメントランキング第19位 | しつこさの無い香り◎時間をおかず洗い流しても、高い補修効果を発揮! | 詳細を見る | |
SALON LADY サロンレディ 密着ツヤぷるクレイヘアマスク |
| パケが可愛いだけでなく、頭皮の悩みにも◎髪の毛がしっとり、うるうる♡ | 詳細を見る | |||
&honey ディープモイスト ヘアオイル3.0 | 1,540円 |
| ヘアオイルランキング第27位 | しっとりサラサラに仕上がる♡髪の内側に水分がとどまってくれているような初めての感覚 | 詳細を見る | |
ellips ヘアーオイル【トリートメント】 | 330円 |
| ヘアオイルランキング第24位 | 傷んだ髪がサラサラに!自分の今の髪の状態に合った物を選べるのがいい♪ | 詳細を見る | |
エルジューダ ディーセス エルジューダ エマルジョン | 2,860円 |
| ヘアミルクランキング第4位 | 保湿力がしっかりあって、ドライヤー後もパサパサ感のない仕上がりで髪へのダメージを感じない | 詳細を見る | |
ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアリペアオイル | 1,320円 |
| ヘアオイルランキング第6位 | ジェルのようなオイルです! ドライヤー前に塗っておくと 髪のまとまりがあってよかったです◎ | 詳細を見る |