【本日更新】ニキビ予防ケア洗顔料のおすすめ人気ランキング50選。皮膚科医監修のもと選び方・使い方を解説【2025年】

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LIPSランキングについて

集計主体: LIPS
集計日: 2025/11/02
集計期間: 2025/08/02から2025/11/02までの期間のデータを集計し、時系列的な減衰関数を適用しています。特に直近1ヶ月間のデータが重視されます。
集計方法: LIPSのランキングは、クチコミ件数とおすすめ度をもとに、LIPSが独自に算出したメンバー信頼度と集計方法を採用することによって、意図的な投稿を排除した公正なランキングを実現しています。なお、ランキングの集計方法は、常に見直しを行っています。
LIPSランキングの順位変動の見方: 順位アップ
順位ダウン
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中学生や高校生にできやすい思春期ニキビも、20代以降にできやすい大人ニキビも、予防には洗顔料で汚れをしっかり落とすケアが大切です。しかし、ドラッグストアで購入できる市販品だけでもたくさん種類があり、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、LIPSユーザーさんおすすめのニキビ予防ケア洗顔料をランキング形式&口コミ付きで紹介します。美容皮膚科医監修のもと、肌質に合った選び方やニキビを防ぐ洗顔料の使い方も解説しているので、参考にしてください。

監修者

医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科原宿本院副院長）三宅真紀(みやけまき)

レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。 4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育・化粧品開発も多数行う。患者様の立場にたった、優しく丁寧できめ細やかなカウンセリングを行う。豊富な経験から患者様ひとりひとりに最適な治療を提案し、高い治療技術により確実に結果を出す。そのため、多くの患者様から厚い支持・信頼を得ている。レーザー治療はもちろん、高い技術とセンスが必要とされる注入治療（ヒアルロン酸やボトックス注射など）も得意としている。美容・スキンケア全般に豊富な知識を持ち、数多くの有名化粧品開発にも携わる。テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演。続きを読む

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洗顔料のおすすめ人気ランキング
思春期ニキビ・大人ニキビの違いと原因は？
- 中学生・高校生にできやすい思春期ニキビとは？
- 20代以降にできやすい大人ニキビとは？
すこやかな肌を保ちたい人に！自分に合ったニキビ予防ケア洗顔料の選び方
汚れスッキリ！ニキビ予防ケア洗顔料の使い方
ニキビ予防ケア洗顔料に関するよくある疑問
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選び方に迷ったら…？ポイント解説！

思春期ニキビ・大人ニキビの違いと原因は？

ニキビには10代にできる「思春期ニキビ」と20代以降にできる「大人ニキビ」があり、思春期ニキビと大人ニキビでは、原因や適した洗顔料の種類が異なります。まずは、自分のニキビがどちらのタイプなのか把握しておきましょう。

中学生・高校生にできやすい思春期ニキビとは？

思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因でおでこや鼻などのTゾーンを中心に顔全体にできやすいのが特徴です。過剰な皮脂をスッキリと落とせるものがおすすめ！

思春期ニキビは、おでこや鼻などのTゾーンを中心に顔全体にできやすいことが特徴。

10代の中学生・高校生の肌悩みに多く、皮脂の過剰分泌が原因です。そのため、思春期ニキビが気になる人は、過剰に分泌された皮脂をスッキリと落とせる洗顔料で毎日洗顔ケアするのが大切ですよ。

20代以降にできやすい大人ニキビとは？

大人ニキビは古い角質の蓄積・乾燥が原因で頬・あごなどの乾燥しやすいUゾーンにできやすいのが特徴です。古い角質を落として、うるおいを守れるものがおすすめ！

20代以降にできやすい大人ニキビは、頬・あごなどの乾燥しやすいUゾーンにできやすいことが特徴。

大人ニキビの原因は、ストレス・乱れた食生活・睡眠不足などによって肌に古い角質が蓄積することや、乾燥が原因です。大人ニキビが気になる人には、古い角質を落とし、うるおいを守れる洗顔料が適しています。

監修者 医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科原宿本院副院長） 三宅真紀(みやけまき): ニキビの原因菌であるアクネ菌は、皮脂をエサにして増えます。また、古い角質がたまることで皮脂が排出しにくくなってしまうことが。ニキビケア洗顔料を使って、不要な皮脂や角質を落とすことはとても大切です。

すこやかな肌を保ちたい人に！自分に合ったニキビ予防ケア洗顔料の選び方

ここからは、ニキビ予防ケア洗顔料の選び方を解説します。ニキビ悩みや肌質に合った選び方を押さえましょう。

①ニキビを防ぐには「抗炎症成分配合」の医薬部外品がおすすめ！

ニキビ予防には抗炎症有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム・アラントインや殺菌成分のサリチル酸・イソプロピルメチルフェノールが配合された医薬部外品がおすすめ。サリチル酸はとくに大人ニキビにおすすめ。「ノンコメドジェニックテスト済み*」と記載されたものも◎。*すべての人にニキビの元（コメド）ができないわけではありません

ニキビ予防には、ニキビを防ぐ有効成分が配合されている「薬用」や「医薬部外品」の洗顔料がおすすめです。

商品の成分表示を見て、抗炎症の有効成分である「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」が配合されているものがおすすめ。さらに、殺菌成分の「サリチル酸」「イソプロピルメチルフェノール」が配合されているかもチェックしましょう！

上記の成分のなかでも、古い角質をやわらかくする作用がある「サリチル酸」は大人ニキビにもおすすめです。ただし、敏感肌には刺激になる可能性があるので避けましょう。

また、ニキビの元（コメド）ができにくいかをテストした「ノンコメドジェニックテスト済み*」の記載がある商品を選ぶのも◎

*すべての人にニキビの元（コメド）ができないわけではありません

監修者 医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科原宿本院副院長） 三宅真紀(みやけまき): 大人ニキビの原因には角質が厚くなることが深く関係しているので、大人ニキビには角質ケアのできる洗顔料はとても効果的です。

②ニキビ悩みや肌質に合った洗浄力の高さのものを選ぼう

洗顔料は、配合されている洗浄成分の種類によって洗浄力が異なります。適切な予防ケアのために、自分のニキビ悩みや肌質に合った洗浄力のものを選びましょう。

思春期ニキビが気になる人は、洗浄力が高い「石けん系」

思春期ニキビは過剰に分泌された皮脂が原因なので、洗浄力が高く余分な皮脂や汚れを落としやすい石けん系の洗浄成分がベースの洗顔料がおすすめです。以下のような成分に注目して選びましょう。

注目の石けん系洗浄成分

ラウリン酸Na
ミリスチン酸K
カリ石けん素地

石けん系洗浄成分は、しっかり汚れを落としてさっぱりとした洗い上がりな一方、人によっては洗顔後のつっぱりが気になることもあります。洗顔後はすぐにスキンケアで保湿をしましょう。

以下の記事では、おすすめの洗顔石けんを紹介しているので、チェックしてください。

乾燥肌さんにおすすめの洗顔石鹸10選！選び方や基本の洗顔方法なども解説

大人ニキビが気になる人は、洗浄力が高すぎない「アミノ酸系」「ベタイン系」

乾燥が原因のひとつにもなっている大人ニキビには、肌のうるおいを保ちながら洗える洗顔料がおすすめです。洗浄力が高すぎないアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分をチェックしてみましょう。

注目のアミノ酸系洗浄成分

ココイルグルタミン酸Na
ココイルメチルタウリンNa

注目のベタイン系洗浄成分

コカミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルベタイン

アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が配合されていても、ほかの成分との配合の関係により、必ずしも洗浄力が低いわけではありません。成分表示は配合量が多いものから順に記載されているので、アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分が前のほうに書かれているものを選びましょう。

監修者 医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科原宿本院副院長） 三宅真紀(みやけまき): 敏感肌の人は洗浄力が高すぎるものを使うと、赤みや痛みが出たり乾燥しやすくなったりするため気をつけましょう。

③肌質に合った成分が配合されているものを選ぼう

ニキビを予防するには、肌の水分と油分のバランスを整えることが大切です。自分の肌質に合った成分が配合されているものを選びましょう。

脂性肌：皮脂吸着成分が配合されているもの

脂性肌はベントナイト・カオリン・モンモリロナイト・炭などの皮脂吸着成分をチェック！

脂性肌は皮脂の分泌量が多いので、余分な皮脂を吸着するクレイや炭などが配合された洗顔料がおすすめです。以下のような成分が配合されているものをチェックしてみて。

注目の皮脂吸着成分

ベントナイト
カオリン
モンモリロナイト
炭

上記の成分は古い角質を落としやすくするため、化粧水や美容液などの水分が角質層へ浸透しやすくなります。

以下の記事では、脂性肌におすすめの洗顔料や人気のクレイ洗顔を紹介しているので、参考にしてください。

脂性肌におすすめの洗顔料16選！選び方や使い方を徹底解説します

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乾燥肌・混合肌：保湿成分が配合されているもの

乾燥・混合肌はセラミド・グリセリン・コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分をチェック！

乾燥肌や混合肌の人が、洗浄力が高くさっぱりした洗い上がりの洗顔料を使うと、皮脂の取りすぎで肌トラブルが起きる可能性があります。そのため、以下のような保湿成分が配合されたものを選びましょう。

注目の保湿成分

セラミド
グリセリン
コラーゲン
ヒアルロン酸

保湿成分が配合されている洗顔料は、肌の角質層までうるおいを与えてしっとりした肌に導くので、洗顔後のつっぱりも気になりにくいですよ。

敏感肌：やさしい使い心地のもの

敏感肌は、肌に合わない成分が配合されているものを使うと肌トラブルを起こしてしまう場合があります。以下のような、肌への刺激になり得る成分が配合されていない洗顔料を選びましょう。

不使用かチェックしたい成分

エタノール
着色料
香料
パラベン

また、「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」「スティンギングテスト済み*」などの、テスト済み*表記があるものもおすすめです。

*すべての人にアレルギー、皮脂刺激が起こらないわけではありません

監修者 医師（美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科原宿本院副院長） 三宅真紀(みやけまき): ニキビ用の洗顔料を使ってみて乾燥を感じる場合は、洗浄力が高すぎることがあります。使用をやめるか、Tゾーン（額と鼻）やUゾーン（フェイスライン）などのニキビができやすい部位や皮脂分泌が多い部位のみに使いましょう。