気になる脇の黒ずみを防ぎたい！簡単な予防方法と脇のケアにおすすめ市販クリームなど11選を紹介

脇に黒ずみができる原因は、ムダ毛処理や制汗スプレーなどによる肌への負担が考えられます。皮膚に刺激を与えるとメラニンが生成され、黒ずみの原因になるため、きれいな脇を目指すなら、まずは原因について知っておきましょう。

脇のムダ毛をセルフで処理する際、間違った自己処理を行うと黒ずみの原因になります。カミソリで剃る際に、シェービングフォームの代わりに石鹸やボディソープを使ってしまうと、肌を傷つける恐れがあるため避けましょう。

また、剃ってもすぐに生えてくるからといって、毛抜きで脇毛を抜くのもおすすめできません。毛穴を傷つけることで脇が黒ずんだり、埋没毛によって黒ずんで見えたりする原因になります。

脇汗を抑えるために大活躍してくれる制汗剤ですが、頻繁に使うと毛穴づまりを起こし、脇の黒ずみの原因になる場合があります。

制汗剤は、汗の出口にフタをしたり、肌を引き締めたりすることで汗を抑えるアイテムですが、入浴時にしっかり落とさなければ肌が黒ずんで見えてしまうことも。制汗成分は肌にピタっと密着する性質があるため、付着したままにすると脇の黒ずみの原因になるので気をつけましょう。

脇の黒ずみが気になる人は、黒ずみをきれいにするために、ゴシゴシと力を入れて洗っていませんか？　脇の臭いが気になる人も、ついゴシゴシと洗ってしまいがちですよね。

実は、このゴシゴシ洗いが脇の黒ずみの原因になっている場合もあります。皮膚に刺激を与えるとメラニンが生成されるため、肌がくすんで見えたり、脇が黒ずんで見えたりする原因に。

また、外出先で脇汗が気になったときに使う「デオドラントシート」による摩擦も、脇に黒ずみができる原因になります。シートを使う際は、やさしく拭くようにしましょう。

肌がひどく乾燥すると角質が厚くなり、肌がくすんで見えてしまうことがありますよね。肌の乾燥はターンオーバーの周期を乱し、古い角質が皮膚表面にたまってしまう原因に。

肌の乾燥や角質によるくすみも、実は、脇の黒ずみの原因の1つです。この場合はメラニンが原因ではなく、肌の乾燥が原因のため、保湿ケアを徹底することをおすすめします。

ノースリーブや水着になったときに気になる脇の黒ずみ。何とかしてきれいにしたいと思うものの、できてしまった黒ずみを消すことはできるのでしょうか？

できてしまった脇の黒ずみは、残念ながら市販のアイテムでは消すことができません。たとえば、美白有効成分が配合された薬用美白化粧品でも、脇の黒ずみはケアできないのが現実です。

また、市販の化粧品や医薬部外品では、脇の黒ずみを予防することもできません。まずは、脇の黒ずみの原因になる行動を控え、これ以上悪化させないようにしましょう。

脇の黒ずみをきれいにするには、皮膚科や美容皮膚科で治療を受けるのがおすすめです。市販の化粧品で改善できないなら、医療に頼ってきれいな脇を取り戻しましょう。

皮膚科や美容皮膚科で受けられる治療は、主に以下の3つです。

• 飲み薬・塗り薬の処方
• ケミカルピーリング
• レーザー治療

できてしまった脇の黒ずみをどうしても消したい人は、医師に相談してみてください。

気になる脇の黒ずみは、できる前にしっかりとスキンケアを行い、きれいな肌を保つことが大切です。脇の黒ずみができるそれぞれの原因に対し、事前にケアする方法をご紹介します。

制汗剤による毛穴づまりの対策は、石鹸やボディソープなどでしっかり落とすこと。制汗剤やデオドラントスプレーを使った日は、入浴時にしっかりと洗い流しておきましょう。

また、脇汗や脇のニオイを抑えたいなら、むやみに制汗剤を多用するのではなく、汗拭きシートでやさしく拭いたり、脇汗パッドで対策したりすることもおすすめです。

脇の角質汚れを落とすには、定期的にボディスクラブやピーリングコスメでケアするのがおすすめ。毛穴汚れや角質を落とすことで、脇の肌が明るい印象になります。

ただし、ボディスクラブやピーリングは肌に刺激を与える可能性もあるため、頻繁に使用するのはNG。週1回程度を目安にして、ディープクレンジングを行いましょう。

自宅でできるピーリングコスメのおすすめ商品を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

自宅でできるピーリングアイテム15選！ニキビやシミに効くの？効果や頻度について解説

ピーリングジェルの使い方講座《使う順番・頻度》おすすめアイテムも！

肌の乾燥による脇のくすみには、保湿ケアが有効です。脇を保湿するイメージはあまりないですが、意外と脇も乾燥しています。脇の乾燥が悪化するとくすみができたり、ニオイの原因になったりするため、他の部位と同じように保湿ケアを行いましょう。

脇の保湿ケアをするなら、以下の保湿成分が配合されているアイテムを選ぶのがおすすめです。

上記以外にも、うるおいを与えて肌をやわらかくするグリセリン・炭化水素油・油脂などの保湿成分を配合した保湿クリームもおすすめです。

脇の黒ずみの原因となる毛穴づまりや角質汚れ。すっきり落としてきれいな肌をキープするために、おすすめのボディソープやボディスクラブをご紹介します。

クレンジングリサーチ(Cleansing research)の「ボディピールソープ」は、フルーツ酸配合のピーリングボディソープ。リンゴ酸や乳酸が配合されていて、古い角質を除去してくれます。

すっきりとした洗い上がりなので、脇がべたつきやすい方や、制汗剤をよく使用する方におすすめ。合成着色料・鉱物油・アルコール・パラベンは無添加。保湿成分配合のやさしい使い心地で、肌に負担がかかりにくいことも嬉しいポイントです。フレッシュアップルのさわやかな香りも魅力的。

ニベア(Nivea)の「エンジェルスキン ボディウォッシュ」は、洗うだけで古い角質や毛穴汚れをオフできるボディソープ。肌のざらつきの原因となる古い角質をすっきり落としてくれるので、さっぱりとした洗い上がりが魅力です。

また、保湿成分が配合されているので、クリーミーなホイップ泡でやさしく洗い上げて、お肌のうるおいも保ってくれるのが嬉しいポイント。サボン＆ブーケの香りが、バスタイムを華やかに彩ってくれるでしょう。

ホワイトコンク(WHITE CONC)の「薬用ホワイトコンク ボディゴマージュCII」は、気になるザラつきをオフして、肌をなめらかにしてくれるボディスクラブ。ゴマージュ成分の白泥が、古い角質を洗い流して、お肌をつるつるに洗い上げてくれます。

ゴマージュをなじませていくと、きめ細やかな泡になり、古い角質や皮脂汚れもすっきり。ソウハクエキス・ウワウルシエキスなどの保湿成分が配合されているので、さっぱりとした洗い上がりなのに、しっとりとしたうるおい肌に導いてくれます。

DROAS(ドロアス)の「クレイボディウォッシュ モイスト」は、数種類のクレイとボタニカルバターを配合したボディソープ。吸着剤であるカオリン・モンモリロナイト・マイカ・粘土のクレイによって、汚れをしっかりと包み込んで落としてくれます。

アミノ酸成分であるアラニン・プロリン・グルタミン酸などの保湿効果によって、汚れを落としながらも、シルクのようなふんわりなめらかな肌に洗い上げてくれるのも魅力。パラベン・鉱物油・合成着色料・アルコールが無添加です。保湿成分を含んだミクロ泡でデリケートな脇もやさしく洗い上げてくれるでしょう。

ARGITAL(アルジタル)の「グリーンクレイパウダー アクティブ」は、スクラブ・パック・入浴剤とマルチに使えるアイテム。海泥100%のクレイパウダーで、全身の汚れをしっかりオフして透明感のある素肌へと導いてくれます。

スクラブとして使うなら、小さじ2杯分に水（小さじ3杯）を加えて混ぜるだけ。ボディの広範囲に使う場合は、2：3の割合で分量を増やしていけばOKです。パックとして使うなら、クレイパウダーと水を1：1になるように調整しましょう。

乾燥くすみを防ぐには、保湿クリームでケアすることがおすすめ。高保湿成分などにこだわったアイテムをご紹介しているので、日々のスキンケアに役立ててください。

himecoto(ヒメコト)の「白ワキ姫 ナイトパック」は、乾燥によるくすみをケアしてくれる保湿クリーム。水溶性プラセンタエキスとグリチルリチン酸2Kの有効成分を配合した医薬部外品で、保湿成分も配合されているので、肌をなめらかな状態へと導いてくれるアイテムです。

ムダ毛処理のあとにお風呂で肌を清潔にしてから、寝る前に脇に塗るのがおすすめ。寝ている間に保湿成分が浸透*して、カミソリ負けも防いでくれます。ラベンダー＆ベルガモットのさわやかな香りは、就寝前のリラックスタイムにもぴったり。

*角質層まで

ニベア(Nivea)の「プレミアムボディミルク ホワイトニング」は、すべての肌タイプに使える高保湿クリーム。保湿成分としてグリセリン・グリコーゲン・GG（グリセリルグルコシド）を配合しているので、しっとりなめらかな使用感が魅力です。

軽やかで伸びの良いミルクテクスチャーのクリームなので、お風呂上がりやムダ毛処理後の保湿にぴったり。シトラス＆ローズの上質な香りにうっとりしながら、スキンケアできるのもうれしいポイントです。

アクアレーベル（AQUALABEL）の「スぺシャルジェルクリームA（ホワイト）」は、化粧水・乳液・クリーム・美容液・マスクの5機能をそなえたオールインワン。なめらかでみずみずしいテクスチャーなので、顔はもちろん、全身の保湿ケアにも使いやすいでしょう。

保湿成分としてD-グルタミン酸・2種のヒアルロン酸・水溶性コラーゲン・グリセリンなどを配合。肌にすーっとなじむので、べたつきにくいのに肌のうるおいを逃さずにしっかり保湿してくれます。ハーバルローズがやさしく香り、スキンケアタイムを贅沢に。

ファンケル（FANCL）の「ボディミルク ブライトニング＆エイジングケア」は、保湿・美白*1・エイジングケア*2の3つの機能を兼ね備えたボディミルク。モイストキープ&ヴェール処方によって、高いうるおい保持効果をサポートします。

少量でも伸びが良いので、全身の保湿ケアにもおすすめ。朝晩の積極ケアによって、乾燥によるくすみを防げるでしょう。使用量は、片腕で1プッシュ程度が目安なので、コスパが良いのも嬉しいポイント。防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤が無添加は無添加。すーっと伸びる心地よい使用感で、敏感肌の方でも使いやすいでしょう。

*1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

*2年齢に応じた化粧品等によるケアのこと

クレアトーン(Cleatone)の「ホワイトニングクリーム」は、2つの有効成分を配合した医薬部外品の保湿クリーム。みずみずしいジェル状のクリームなので伸びが良く、少量でも広範囲の保湿ケアに使えます。

肌になじみやすいのでべたつきにくく、サラっとした使い心地が魅力。すぐに服を着ても、気にならないでしょう。また、汗などでべたつきやすい脇のケアにもおすすめのアイテム。無香料なので、香りが苦手な方でも使いやすく、香水などと混ざらないのが嬉しいポイントです。

ノ アンデ（NOANDE）の「クレアセンス ホワイト」は、VIOやバストトップ、脇にも使える保湿クリーム。古い角質や乾燥によるくすみをケアして、肌のキメを整えてくれるアイテムです。肌荒れ防止の有効成分を配合しているので、肌にたっぷりとうるおいを与え、乾燥や刺激から守ってくれます。

保湿成分としてヒト型セラミドやヒアルロン酸を配合しているので、乾燥くすみを防ぎながら、うるおいのある明るい印象へと導いてくれるでしょう。通販のみの販売です。

脇の黒ずみを予防するには、日常的なケアが必要です。ムダ毛処理や体の洗い方、生活習慣にも気をつけて、日頃から脇の黒ずみを予防していきましょう。

脇の黒ずみを予防するには、ムダ毛処理の方法を見直すことが大切です。脇毛をセルフで処理する際は、以下のことに気をつけて行いましょう。

• 電気シェーバーを使って肌負担を減らす
• カミソリを使うときはシェービングクリームを使用する

カミソリでは脇の肌を傷つけてしまう恐れがありますが、電気シェーバーなら刃が直接肌に触れにくい設計のため、肌への負担を軽減できます。

また、カミソリで脇毛を処理する場合は、必ずシェービングクリームやシェービングフォームを使うことが大事。滑りを良くするとともに、肌負担を軽減することができます。ムダ毛を処理したあとは、必ず保湿ケアを行いましょう。

ムダ毛処理アイテムやアフターケアにおすすめの保湿アイテムを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

女性向けムダ毛処理アイテムのおすすめ人気ランキングTOP27≪カミソリ・電気シェーバー・除毛クリーム≫

ムダ毛処理後に使いたいおすすめ保湿ケアアイテム23選！ボディ・フェイス・VIO別に紹介

制汗剤やデオドラントスプレーなどを使用した日は、しっかりと脇を洗って汚れを落とすことが大切です。ただし、ゴシゴシと強い力で洗うと脇の黒ずみの原因になるため、やさしく丁寧に洗いましょう。

石鹸やボディソープをしっかりと泡立てて、泡の弾力で洗うイメージです。また、ボディソープの洗浄力にも注目し、できるだけ肌に負担がかかりにくいアイテムを選びましょう。アミノ酸系の洗浄成分や、保湿成分を配合したボディソープがおすすめです。

市販のおすすめボディソープを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

市販ボディソープおすすめ12選！保湿力や成分をチェックして自分に合ったものを選ぼう

脇の黒ずみを予防するには、肌のターンオーバーを守ることも大事。肌のターンオーバーを守ることでメラニンが排出しやすくなり、脇の黒ずみができにくくなります。肌のターンオーバーを守るためには、日頃の生活習慣に気をつけましょう。

以下の生活習慣を見直すことで、正常なターンオーバーを守ることができます。

上記の生活習慣に心当たりがある方は、今すぐ改善することが大事。生活習慣の乱れは、肌荒れの原因にもなるため、美肌を保つためにも規則正しい生活を心がけましょう。

脇の黒ずみは、ムダ毛処理の方法や体の洗い方、生活習慣に気をつけることで予防できます。それに加えて、保湿クリームなどで保湿ケアをすれば、きれいな肌をキープできるでしょう。

今回ご紹介したアイテムでスキンケアを徹底し、他の部位と同じように脇もきれいな肌を保つ対策を行ってくださいね。

使いすぎによる毛穴づまりが、脇の黒ずみの原因にもなる「制汗剤」について知りたい方は、以下の記事もチェック。

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