カルテHDのスキンケア・基礎化粧品 モイスチュア ローション他、3商品を使った口コミ -只今コスメお勉強中のひかちと申します！

只今コスメお勉強中のひかちと申します！ 今回も突然始まり、長々書いていきます（笑） では早速。 薬用メーカー（化粧品を含む）と聞いたら、パッと思いつくメーカーはありますか？ 私の場合ですとやはり知名度の高い薬用ブランドである、 『雪肌精』や『ミノン』がぼんやり浮かびますね…。（少なっ） ですが、『雪肌精』や『ミノン』はCMや薬局にデカデカと掲載されている広告、美容雑誌等でその名を浸透させていったかと思います。 では、ヒルドイドはどうでしょう? ヒルドイドとは元々ヘパリン類似物質が含まれた、医療目的で皮膚科にて処方されている皮膚薬の名前です。 そんな1つの皮膚薬の名称がCMや広告もなく、ここまで幅広い年代に浸透していったのは単純に言って凄いことだと思います。 しかし、この知名度の高さが『吉』と出るか『凶』と出るかは、処方する側とされる側のモラルにかかっていました。 -------------☆-------------- 二枚目の画像は、ヒルドイドの中で一番の処方量を誇った 『ヒルドイド ローション』の処方率の伸び率を表しています。 （14年の処方量を0と見たときの、15年の処方量の伸び率を表している） ｛データ引用元 Answers News｝ 女性の処方量が圧倒的に伸びているのがわかるかと思います。全年齢で見たときも、20%を上回っています。 このグラフとは関係ありませんが、一度に50本ものヒルドイドを処方したというニュースもありましたよね! ヒルドイド1本の値段は安価です。しかし、だからといって大量に処方されれば医療費は膨れ上がります。 そして、国が問題視するほど費用はぶくぶくと膨れ上がりました。 これを『ヒルドイド問題』というそうです。（正式な名前なのかは不明） では、なぜ『ヒルドイド』がいい！と口コミが広まったのでしょうか。 それは、『ヒルドイドは数万円する高級化粧品より効果がある！』 と、とある皮膚科医の方がブログに記したからでした。（現在は削除されています。） それから、【高級化粧品よりすごいものが、数百円で皮膚科で手に入る！】とメディア等で散々騷がれ、ヒルドイドの名前や評判が瞬く間に浸透していきました。 『ヒルドイドは数万円する高級化粧品より効果がある！』 これは本当です。 そもそもの問題として、ヒルドイドは【医薬品】であり、【化粧品】ではありません 【医薬品】とは、肌に生理的薬効効果もたらす反面、副作用のリスクがあるものを指します。 一方で【化粧品】とは、生理的薬効効果をもたらさず、副作用もなく安全に使用できるものを指します。 生理的薬効効果をもたらさない化粧品より、医薬品であるヒルドイドのほうが有効的なのは当たり前と言えます。 ↑の医薬品の定義と照らし合わせれば、疾病をもたない健常者が不必要に独断でヒルドイドを使い、副作用のリスクに晒されているとも言えます。これも『ヒルドイド問題』の一部です。 この問題を解決するため、医療費の圧迫を解消しつつ、消費者が安心してスキンケアに使用できる、美容目的の新たなヒルドイドを作る必要がありました。 そのためには、処方構成を医薬品から医薬部外品へと組み直す必要がありました。 そんな背景もあり、コーセーとの共同開発でこの『カルテHD』は誕生しました。（現在は名前が変更されています。成分は変わりません。前:カルテ ヒルドイド） では、ここからは化粧品『カルテHD』について紹介していきます! カルテHDは、ただ水分を補うだけでなく、肌自ら潤うように整えてくれるとうたわれています。これが本当なら、肌荒れを根本的に解決してくれるお助けマンみたいですね！（ダサい） こちらにも、医薬品ヒルドイドで配合されているヘパリン類似物質が含まれています。（医薬品と同等というわけには流石にいきませんが……） ヘパリン類似物質とは、かんたんに言うと乾燥肌治療に使われている成分で、保湿、血行促進、抗炎症作用等優れた効果が期待できるものです！ また、カルテHDにはもう1つ有効成分が配合されています。 それが、グリチルリチン酸ジカリウムです。 こちらは肌荒れ防止成分になります。 ですので、乾燥肌の方乾燥性敏感肌の方はもちろんの事、肌荒れ気味な脂性肌の方にも頼れる存在となりそうです。 （脂性肌の方は、オールインワンゲルがおすすめです!また、初めて試す方にもオールインワンゲルがおすすめです！） ↑※私実は某薬局で働いていまして、サンプルのパウチを頂く機会が多く、今回は頂いたサンプルの使用感をもとに書かせていただいています。（購入品じゃなくてごめんなさい！） -------------☆-------------- ここまで有効成分について記述してきましたが、具体的にどう働いてくれるのかと言いますと、 ヘパリン類似物質……肌の保水に重要なうるおい構造（角質ラメラ）に働きかける保水有効成分で、肌のうるおいを高め、肌荒れを予防します。 グリチルリチン酸ジカリウム&うるおいバリアCPX……肌荒れしやすい乾燥肌に全方位からアプローチ。 （うるおいバリアCPX……グリセリルグルコシド・スクワラン・セラミド類似ポリマー・3つのアミノ酸・濃グリセリンを独自の比率で組み合わせた保湿成分） -------------☆-------------- 乾燥しやすいこれからの時期、更に今年はコロナのせいでマスクによる肌荒れもあり、紫外線は年中無休で、本当に八方塞がりな状況が続いています。 過酷な環境の中大切なお肌を守り抜くため、スキンケアを通じて肌のバリア機能を高めていきましょう! 長々とした要領の得ない投稿だったかと思いますが、目を通していただきありがとうございました! ※【カルテHD】 アレルギーテスト済み、 敏感肌の方協力の元パッチテスト済み、 スティンギングテスト済み（皮膚刺激感）、無香料、無着色、アルコール（エチルアルコール）フリー、低刺激処方 ↑《すべての方に有用ではない》 #スキンケア #カルテHD #カルテヒルドイド #敏感肌 #肌あれ #お守りコスメ#肌質改善