リップライナーの魅力は?あり・なしを比較
リップライナーは、唇の輪郭を描いてリップメイクをキレイに見せるアイテムです。口紅がにじむのを防いだり、唇の輪郭をはっきりさせたりする役割を担っています。リップライナーで唇の輪郭を描いてから口紅を塗るとリップメイクの持ちもよくなりますよ。
また、描き方次第で唇の形を調節できるので、リップライナーがあるのとないのとでは顔やメイクの印象が変わります。
あり | 上品な印象 | しっかりメイク | フォーマルにも◎ |
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なし | やわらかい印象 | ナチュラルメイク | 抜け感がある |
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リップライナーを使うと唇の存在感を出せるので、ぷっくりとしたオーバーリップや華やかなリップメイクなどを楽しめます。
使いやすくて落ちにくい!自分に合ったリップライナーの選び方
ここでは、リップライナーを選ぶときのポイントを解説します。
リップライナーは形状によって使用感や仕上がりが異なり、メイクの印象を左右する色選びも重要です。自分に合ったリップライナーの選び方を押さえましょう。
①リップライナーは形状で使い心地・仕上がりが変わる!
リップライナーには「繰り出しタイプ」「ペンシルタイプ」「クレヨンタイプ」などさまざまな形状のものがあり、それぞれ使用感や仕上がりが異なります。
それぞれの特徴を知って、なりたいイメージや使いやすさに合わせて選びましょう。
「繰り出しタイプ」は、ナチュラルな印象&初心者でも使いやすい
「繰り出しタイプ」は、本体を回して芯を出すリップライナーで、削る必要がなくサッと使えるのが特徴です。リップライナーのなかでは最もスタンダードな形なので、各ブランドからたくさんの種類が発売されていてカラバリも豊富。数ある商品のなかからお気に入りを見つけられますよ。
芯がやわらかくなめらかな描き心地のものが多いので初心者さんも使いやすいタイプです。仕上がりはナチュラルで、輪郭を描く以外にも唇を塗りつぶすように使うこともできますよ。
特にリップライナー初心者の人、自然な印象に仕上げたい人におすすめです。
「ペンシルタイプ」は、きちんと感を出せる&削って調整できる!
「ペンシルタイプ」は鉛筆のように削って使用するタイプのリップライナー。削り具合を自分で調節できるので、好みの太さでリップラインを描ける点が魅力です。
やや硬めの芯ではっきりとした発色なので、くっきりリップラインを描きたい人におすすめ。ただし、芯が硬すぎると色がのりにくいので、事前に口コミやテスターでテクスチャーをチェックしましょう。
ほかのタイプに比べ長持ちするので、コスパ重視の人にもおすすめですよ。
「クレヨンタイプ」「筆タイプ」は、カジュアルな印象&広範囲に塗りやすい
「クレヨンタイプ」や「筆タイプ」は、ほかのタイプに比べて太めで広範囲に塗れるので口紅代わりにも使えるタイプのリップライナーです。
「クレヨンタイプ」は、やわらかくふんわりしたリップラインが描けるのが魅力。ナチュラルメイクにも使いやすく、ベージュカラーを選べば口紅の下地としても使えます。
「筆タイプ」は筆の角度を変えて広範囲にも細かい部分にもサッと塗りやすいタイプです。高発色でメイクの印象を変えるのに重宝しますが、乾くと色ムラが目立ちやすくなるため上級者向きです。
②色選びは入れるポイントやお悩みに合わせると◎
リップライナーは入れるポイントによってなじみやすい色が異なります。唇のお悩みに合わせたカラーを選ぶとキレイに仕上がりますよ。
お悩みカバーなら、肌馴染みの良い「ベージュ系」一択!
ベージュ系のリップライナーは、唇の輪郭を補正したいときやコンシーラー代わりに使用するのにおすすめのカラーです。肌なじみのいいベージュは、唇と肌の境目をぼかして人中を短く見せたり、口角部分に使用するのにぴったりですよ。
合わせる口紅の色を選ばないのもポイントで、シアーな発色の口紅やリップグロスにも合わせやすいカラー。肌よりワントーン暗めのベージュで輪郭を描くと、すっきりシャープな印象の唇に仕上がります。
ボリュームや立体感アップは、口紅と「同系色」がベター!
唇にボリューム感を出したり、立体感をアップさせたいときには使う口紅と同色系のリップライナーをチョイスしましょう。口紅とリップラインの色が似ていると違和感なく唇をふっくら見せられます。よく使う口紅の色と同色系のリップライナーを選びましょう。
また、口紅よりもワントーン暗めの色のリップライナーを使えば、輪郭部分が強調されてより立体感のある唇に仕上がります。
③落ちにくさや保湿力などプラスの機能にも注目!
リップライナーによっては、落ちやすかったり時間が経つと色が変わったりするものもあります。つけたてのキレイな色を保ちたい人は、落ちにくいタイプのリップライナーを選びましょう。
ウォータプルーフタイプや摩擦に強いタイプなら落ちにくい!
リップメイクが落ちやすい人や、化粧直しする時間が取れない人にはウォータープルーフタイプのリップライナーがおすすめです。汗や水に強いので色落ちしにくいですよ。こすれに強いというタイプもあるので、飲食したり唇を触ったりしてしまう人はチェックしてみて。
リップライナーは比較的落ちにくいアイテムですが、ウォータープルーフタイプやこすれに強いタイプはさらに落ちにくいことが期待できます。一方、通常のクレンジングでは落ちにくい可能性も。購入時には、専用のクレンジングが必要かどうかも確認しておきましょう。
乾燥しやすい人や敏感肌の人は「保湿成分配合」タイプがおすすめ
唇が乾燥しやすい人は、皮むけやかさつきによって唇の表面がガサガサしていて色がのりにくい状態です。保湿成分が配合されているしっとりタイプのリップライナーを選べば色がキレイにのって乾燥も防げます。
乾燥しやすい敏感肌の人も、保湿成分が配合されたものがおすすめです。商品の成分表を見て保湿成分が配合されているかチェックしましょう。
④プチプラorデパコス?口コミ評価が高い人気商品をチェック!
ここでは、プチプラとデパコスのリップライナーのなかから口コミ評価の高い人気商品を紹介します。
もっといろいろな商品を見たい人は、以下の記事をチェックしてください。ランキングに加えて、ユーザーの口コミもチェックできますよ。
ワンランク上の仕上がりに!リップライナーの使い方
ここでは、キレイに仕上がるリップライナーの使い方を解説します。
- 上唇の山の輪郭をとって、口角までつなげるように描く
- 下唇は口角から中央に向かって描く
- 輪郭から内側に向かってぼかす
まずはじめに、唇の美しさを決める山の部分から描きます。口を軽く閉じた状態で行うと描きやすいですよ。山の輪郭がとれたら口角まで自然にラインをつなげます。
下唇は口角から中央に向かって描きます。口角を軽く引っ張り左右に分けて行うと◎。仕上げに何もついていないリップブラシで、描いた輪郭から内側に向かってぼかすと自然な仕上がりになります。
リップライナーの正しい使い方については、こちらの記事をチェック!
リップライナーに関するよくある疑問
リップライナーに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
リップライナーで口角を上げる描き方は?
- コンシーラーで左右の口角の輪郭をくの字に囲む
- 肌と唇の境目を指でぼかす
- リップライナーで上唇の山から口角よりやや長めにラインを描く
- 口紅を塗る
口角がくすんでいると下がって見えてしまうので、リップライナーを使う前にコンシーラーでカバーしましょう。肌よりやや明るめの色のチップタイプのコンシーラーがおすすめです。
また、ラインが長すぎたり、下の口角とつなげたりすると不自然になるので要注意。仕上げに口紅を塗ったらキュッと口角が上がった印象のリップメイクが完成です。
リップライナーでオーバーリップに描くコツは?
ぽってりとボリュームのある唇に仕上げたいときは、上唇の山を元の唇の輪郭よりも1~2mmほど外側にリップラインを描きます。下唇の中央部分も同じように少しオーバーにリップラインを描き、ほかの部分は唇のラインに沿って口角までリップラインを描きます。
上下の唇の中央を少しオーバーに描くだけで、ぽってりと厚みのある唇を演出できますよ。
リップライナーで人中を短縮して見せられる?
人中を短く見せたいときには、リップライナーで上唇にボリュームを出すのがおすすめです。上唇の山にややオーバーめのラインを描き山の間を埋めましょう。カラーは肌なじみのいい色やベージュ系が◎。
人中短縮メイクにおすすめのリップライナーやそのほかのアイテムは以下の記事で紹介してるので、ぜひチェックしてください。
美しいリップにはデイリーケアも大切!今話題の人気商品はこちら
リップライナーを使ってキレイなリップメイクをするなら、リップケアにも力を入れてぷるんとした唇を目指してみて。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、ぜひチェックしてください。