口角を上げるリップメイクのやり方！おすすめアイライナーやリップペンシルも紹介

口角がきゅっと上がった女性は、いつも笑顔で可愛らしい印象ですよね♡

口角が上がっていると口元が引き締まって見えることから、若々しい印象を与えることもできます。

今回は口角を上がっているように見せるリップメイクのやり方やおすすめ商品、習慣にしたい口角アップトレーニングを紹介します！

口角の上がった魅力的な口元を演出するには、唇のバランスが大切です。理想的な唇のバランスは、上唇と下唇の厚みが「1：1.5」になっていること。このバランスを意識してリップメイクをすれば、より自然で美しい口元を演出できるでしょう。

口角が上がっているように見えるメイクをすることで、以下のような好印象を与えることができます。

• 表情が明るく見える
• 若々しい印象になる

口角が上がっていると、常に笑顔を絶やさない人に見えるため、周囲に親しみやすさを与え、好感度がアップします。

また、実際に口角を上げることでフェイスラインも連動して引っ張られ、若々しく見える効果もあります。

リップメイクと実際の表情づくりで、明るく若々しい印象を演出しましょう。

きゅっと引き締まった口元を作れる、口角メイクの方法を紹介します！

まずは口角をあげるリップメイクをするために、必要となるものを見ていきましょう。必要なアイテムとしては、普段のメイクで必要になるものと変わりません。

• コンシーラー
• 薄ブラウンのアイライナー
• お好きなリップ
• ハイライター

まずは口角やリップラインの黒ずみをコンシーラーで消し、リップの形を整えます。口角にコンシーラーを入れるときには、口角部分が「く」の字になるよう、斜めぎみにラインを入れるのがおすすめです。

そのあと綿棒で唇の内側に向かってぼかしてあげると、グラデーションリップが作りやすくなりますよ。

リップの形を整えたら、アイライナーを使って口角を拡張します。さり気ないラインを加えるために、アイライナーは薄ブラウンを使うのがおすすめです。

口角のラインは、歯を見せて笑ったときの口角の延長線に描くようにするとキレイに仕上がります。不自然や変に感じたとしても仕上げに綿棒でぼかすと自然になりますよ。

アイライナーがなければブラウン系のパウダーアイブロウでも口角の影を描けます。

より綺麗な形のリップメイクに仕上げるために、リップライナーを使用して、リップライン（輪郭）を描きます。

自分の唇の形に沿いながら唇の山、サイド、底辺を意識して描くようにしましょう。

ポイントは唇の山をしっかりふちどる・サイドはアイライナーで描いた口角ラインに繋げるように描くことです♡

輪郭の準備が整ったら、輪郭の内側を埋めるイメージでリップを塗っていきます。最後にティッシュオフすると、メイク持ちが良くなります。

仕上げに唇の中央にグロスを塗ると、よりぷっくりしてフレッシュな印象に仕上がります♡

口角を上げるリップメイクをしつつグラデーションに仕上げたいときには、下記の記事が参考になります。

【初心者でも簡単】グラデーションリップのやり方3選！韓国発ロムアンドのティント・マットなどおすすめ人気商品9選

最後に上唇の中心にハイライターを入れます。ハイライターを入れることでリップに立体感が出てより魅力的な印象に仕上がります。

下唇にも立体感が欲しい方は、下唇の中心にもハイライターを入れるのもおすすめですよ。

唇の形や顔の特徴などによって、口角が下がっているように見えることがお悩みの方も多いかもしれません。ここでは、お悩み別のリップメイクのポイントをご紹介します。

• 口角が下がって見える場合：上唇のほうが大きいと口角が下がって見えるので、下唇をリップライナーで大きく描き足す。
• 唇の輪郭がぼやけている場合：リップライナーで唇の輪郭を明確に描くことで、口角が上がって見える。
• 顎が前に出ている場合：ハイライトを使用して顎の影を飛ばすことで、口角が上がって見える。
• マリオネットラインがある場合：ハイライトコンシーラーでラインを飛ばし、口角を強調することで上向きに見せる。
• 口元の色ムラがある場合：コンシーラーやコントロールカラーで色ムラを補正して、唇の輪郭をクリアにする。

口角メイクをやりすぎると、まるで口裂け女のように見えてしまうため、注意しましょう。

また、唇の輪郭を強調するための「リップライナー」や、唇の形を整えるための「コンシーラー」は、肌なじみの良い色を選ぶことがポイント。肌に合った自然な色を選ばないと、メイクが浮いてしまうので忠が必要です。

塗るときは、ブラシなどでやさしく色付けたあと、指でトントンとなじませると自然に仕上がるでしょう。

口角メイクをするときは、リップカラーの選び方も重要なポイント。以下の3つのポイントを押さえて、自分に合ったカラーや質感などをチョイスしてみましょう。

• 自然に仕上げたいなら「ヌードピンクやベージュ」を選ぶ
• 口元を引き締めて見せたいなら「明るめのカラー」を選ぶ
• 立体感を演出したいなら「適度なツヤ感」のあるリップがおすすめ

口角メイクをするときは、真っ赤なリップカラーよりも肌なじみの良い色のほうが自然に仕上がります。ただし、唇を引き締めて見せたいなら明るめのカラーがおすすめ。

また、唇が薄めでぽってり感がない方は、ツヤ感のあるタイプを選ぶことで立体感を演出できるでしょう。

口角メイクにぴったりなおすすめのアイテムを10選紹介します！

二重の強調・涙袋の影・アイブロウリキッドの3wayで使える商品として販売されているのが、このリキッドアイライナーです。

コシのある筆で、太い線から細い線まで、自由自在に描けます。皮脂・汗・こすれに強いのもグッド！

ナチュラルブラウン・アッシュブラウンの2色があるので、肌なじみの良いほうを選んでくださいね。

こちらは商品名のとおり、二重用のアイライナーとして人気を集めている商品です。

カラー名が「影用ブラウン」というように、自然な“影感“”を演出したいときにぴったり。

皮脂・こすれにも強いので、動きの激しい口周りでも、にじみにくく塗りたての状態をキープできますよ。

薬局で715円で購入できるメディアのリップライナーは、リップライナーが初めての方にもおすすめです！

繰り出しタイプで削る必要がなくなめらかな描き心地で力を入れなくともリップラインが描けます。

カラー展開も豊富なので、口紅の色や用途に合わせて選べます♡

M・A・C(マック)の「リップ ペンシル」は、ペンシルなのになめらかな描き心地が魅力のリップライナー。2023年のLIPSベスコス「リップライナー部門」で1位を獲得した実力派の商品です。

カラー展開が豊富で、くすみ系の落ち着いた色が多いのが特徴。シックで大人っぽい印象のリップメイクにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

発売から25年以上経っても人気を誇る、ロングセラーのコンシーラー兼ハイライターです。

筆ペンタイプでひとぬりで、透明感と明るさを演出します。

口角に入れることでリップの発色を引き立てたり、リップのにじみを防いだりする効果が期待できます。

チャコット・コスメティクス(Chacott COSMETICS)の「クレヨンコンシーラー」は、狙ったところに描きやすいクレヨン型のコンシーラー。繰り出し式なので削る手間がかからないのもうれしいポイントです。長時間くずれにくいウォータープルーフ処方なので、口角メイクの活用にもぴったりです。

人気のMLBB系カラーのリップならペリペラがおすすめ！こちらはブラシつきのタイプなので、口角・上唇の山もスムーズに描けます。

つけ心地が軽いのに、密着力・色持ちがいいのもグッド。日本で購入する場合でも、1500円弱というプチプラ価格も魅力的なポイントです。

KANEBO(カネボウ)の「カネボウ ルージュスターヴァイブラント」は、いきいきとしたツヤ感が魅力のリップスティック。顔色を明る印象に導くような鮮やかなカラー展開が多く、それでいて自然な血色感を楽しめる色合いが特徴です。

LIPSベストコスメ殿堂入りを果たすほど、大人気な韓国ティントです！

ほどよいくすみカラーで、誰でも“今っぽい可愛らしさ”を簡単に演出してくれます。

ティントタイプで色持ちが良いので、口角部分が崩れにくいのも嬉しいポイントです。

一時期店頭から姿を消していたほど、人気の出ていたハイライトがこちら。

パールがぎっしり詰まっており、軽く肌にのせるだけで、一気に華やかさ・立体感をプラスしてくれます。

美容保湿成分を含んだしっとりタイプのパウダーで、粉飛びしにくいのも魅力的ですよ。

シャンパンベージュ・ロゼベージュ・オーロラミント・シェルピンクと、色味が複数種類あるのも◎

口角の上がった理想的なリップを演出するのなら、口輪筋のケアも欠かせません。

口輪筋とはリップの周りをかこっている筋肉のことで、この口輪筋が衰えてしまうと、口角にも影響が出てしまうんです。

習慣にしたい、自分でできるトレーニングを紹介します。

【口角を上げる方法】習慣・トレーニング・マッサージ・メイクのやり方を徹底解説！

割り箸があれば、簡単に筋トレすることができます。

1. 割り箸を奥の歯でくわえて、イーっと口角を引き上げる
2. その状態を1分くらいキープ

グッズ不要で習慣にしやすいトレーニングを紹介します。

1. 口を「あ」の形に大きく開く
2. 口の中の空洞をできるだけ閉じないようにしながら、「お」の形に口を動かす
3. 1番と2番の手順を繰り返す
4. 唇を前に突き出し、5秒間キープして自然に戻す
5. 4番を3回繰り返す

こちらは口周りの筋肉を鍛える、マウスピースです！

口に挟んで、マウスピースを伸ばしたり縮めたりすることで口の周りの筋肉に働きかけます。

バネの強さは段階が分かれているので慣れてきたら強度を上げることもできますよ。

今回は口角を上げるリップメイクのやり方を紹介しました。ちょっとしたコツで実践できるこの口角を上げる方法。最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、慣れてしまえば誰でも簡単に取り入れられますよ。

リップを魅力的に見せるためには、日々のケアも欠かせません。下記記事でリップケアにおすすめのアイテムもたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

薄い唇をぷっくり見せる！コンプレックスをカバーする5つのケア方法とリップメイク術を徹底解説