人中短縮メイクのやり方は？シェーディングやハイライト・リップのコツを紹介！おすすめプチプラコスメも

人中とは、鼻下から上唇の間にある縦に伸びる溝のことです。人中短縮メイクとは、この人中を短く見せるメイク方法のこと。もともと唇が厚い人はできないと思いがちですが、唇が厚くてもやり方によっては人中短縮メイクができます。

人中は顔の中心にあるため、長さによって印象を大きく左右するパーツ。メイクを工夫することで、印象がガラッと変わりますよ♡

鼻下から上唇の間の溝が人中ですが、その長さは顔の印象を左右します。特別な機能はありませんが、哺乳類では鼻を湿らせて嗅覚を助ける働きがあり、人間の人中は退化の名残だといわれています。

人中の長さがよく分からない場合は、写真を撮って客観的に見てみるのもおすすめです！人中の長さはそれぞれの顔のパーツのバランスなどによっても異なりますが、2cm以上あると長いと考えて良いでしょう。

人中の長さによって、どのような印象の違いがあるかチェックしてみましょう！

人中は加齢とともに長くなるといわれています。人中が長いと顔が間延びして、老けて見られてしまいがち…。でも、人中が短縮して見えれば、顔が引き締まって若見えが期待できます。

人中短縮メイクで若々しい印象の可愛らしさを演出してみましょう！人中の長さのほかに、面長が気になる人は、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

面長メイクの仕方！30代・40代も韓国アイドルみたいな小顔に｜アイシャドウ・ハイライト・シェーディングのコツ

人中短縮メイクの3つの効果は、こちらです！

• 若々しい印象になれる
• メイクにより小顔に見える
• 顔のバランスが良く見える

特に年齢を重ねると、口周りの筋力が低下したり皮膚の弾力性が失われたりする影響で、人中が長く見えやすくなります。唇のボリュームもなくなってくることがあるため、人中短縮メイクが効果的！

顔が間延びした印象や老け顔に悩んでいる人でも、人中短縮メイクで自信が持てる心理的メリットもあります。

美しいとされる人中の黄金比率は、人中の長さと唇の頂点からあご先までの比率が1:2といわれています。鏡と定規を使って測るか、人に測ってもらうとやりやすいでしょう。ただし、あくまで目安なので、それぞれの顔全体のバランスが良くなっていることも大切です。

顔全体の比率は、額の生え際から眉毛まで、眉毛から鼻の下まで、鼻の下からあご先までが1:1:1の比率になると、理想的な顔といわれています。顔全体のバランスも意識し、人中の長さが魅力的になるようにメイクをしていきましょう。

人中短縮メイクは、実はとても簡単なんです！今回は、人中を短く見せられる5つの方法を紹介します。もちろん、5つの方法を同時に行ってもOKですよ。

1つ目は「鼻の下にシェーディングカラーで影を入れる」方法です。鼻の下に影を入れると、影の分だけ人中を短く見せることができます。さらに、メリハリのある顔立ちに見せられるメリットも！

ちなみに、鼻の下など細かいところにシェーディングを入れるときには、細めのブラシを使うのがおすすめです。細めのブラシを使うと、ピンポイントでシェーディングカラーを乗せることができますよ。

1. 細めのブラシにシェーディングカラーをとる
2. 鼻の下の影になる部分にV字で乗せる

鼻の下にシェーディングカラーを入れると人中が短く見えますが、だからといって入れすぎには注意！濃く入れすぎてしまうと、鼻の下が黒ずんでいるように見えたり、ひげのように見えたりしてしまいます。あくまでも自然な感じで、薄く入れるようにしてくださいね。

2つ目は、「チークを横に広く入れて余白を減らす」方法です。顔に余白部分が多いと間延びして見えがちなので、人中も長く見えてしまいます。顔の余白を減らすためにはチークが必須！

チークを横に塗り広げるイメージで入れると、余白が減ることで目と口の距離が近く見え、人中を短く見せることができますよ。

1. チークをブラシ全体に含ませるようにとる
2. チークを頬骨の高い位置から真横に入れる
3. 楕円形を意識しながら広めに塗り広げる
4. 頬骨の高い位置にハイライトを塗り重ねる

チークを高い位置に入れてしまうと余計に間延びして見えるので、少し低めを意識するのがポイント！また、広めにチークを入れていくので、付属の小さいブラシよりも大きめのチークブラシを使うほうがムラなくキレイに色を乗せることができます。

チークの入れ方をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もチェック！

【面長さんのメイク術】小顔を叶えるとっておきの「チークの入れ方」お教えします♡

3つ目は「涙袋を強調して目の下の縦ラインを短く見せる」方法です。 目の下に涙袋があると頬の縦の長さが短く見え、鼻下の人中の長さもごまかせます。

涙袋を強調する方法はいくつかありますが、一番簡単なのは、ラメやグリッターを下まぶたの中心に乗せる方法です。あまりギラギラしないように、入れすぎには注意してみて！

1. ラメまたはグリッターを細めのチップに取る
2. 下まぶたの中心から目頭・眉頭のほうへぼかす

目の下がキラキラ輝いて見えるので、さらに若くて可愛い雰囲気を演出することにもつながりますよ。涙袋の作り方は他にもありますので、もっと詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

涙袋メイクのやり方《書き方や順番を初心者向けに解説》おすすめプチプラコスメも！

4つ目は「唇の上にハイライトを塗る」方法です。上唇の山の部分にハイライトを乗せると、その部分が強調されて唇がぷっくり見えます。上唇を立体的に厚めに見せることにより、その分人中が短くなったように見えるというわけです。

ただし、人中までハイライトを入れてしまうと、人中を強調してしまう結果に…。幅広く入れないように、唇の山の上だけを狙って入れてみてくださいね。

1. 指にハイライトカラーをとる
2. 上唇の山の部分にぽんぽんと乗せる

この方法は人中を短縮させたい人にはもちろん、唇が薄いタイプの人にもおすすめですよ。

上唇の山にハイライトを入れたら、下唇はコンシーラーでぼかして輪郭を際立たせるのも効果的です。下唇の輪郭の下に少量のコンシーラーを使って輪郭をぼかすことで、立体感のある仕上がりに。コンシーラーはハイライトほど視線を集めずに明るく見せたい部分に使います。

ハイライトとコンシーラーで唇の立体感が強調されることで、人中が短い印象になります。ハイライトやコンシーラーは、乾燥肌や年齢肌の人は保湿力のあるなめらかなテクスチャーのもの、脂性肌や混合肌の人はテカりにくく崩れにくいものを選ぶと良いでしょう。

5つ目は、上唇を厚く見せると人中が短くなったように見えるため、「上唇をオーバーめにリップライナーで描く」方法。ただし、オーバーに描きすぎると不自然な仕上がりになってしまうので、1mmはみ出すくらいの感覚でさりげなく描きましょう。

リップライナーはくっきり描けてにじみにくいタイプのものを選ぶと良いですよ。オーバーリップにすると人中が短く見えるだけでなく、唇がぷっくり見えて色っぽい雰囲気になる嬉しい効果も♡

リップライナーを使ったことがない人や、色選びに迷う人は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

リップライナーの正しい使い方！色・なりたい唇別の使い方もご紹介｜薄い唇もボリューミーな唇に♡

唇の輪郭を描くリップライナーは、肌なじみの良いベージュ系やピンクベージュ系を選びましょう。肌なじみの良い色なら、唇の輪郭が自然に拡大できるので、浮いて見えにくいです。

リップブラシは、ややコシのあるタイプが細かな部分を描くのに適しています。毛先がまっすぐな平筆や毛先の細くなった丸筆は細かな部分に描きやすく、唇の輪郭を描くのにぴったり。逆に毛先が大きめの平筆や丸筆は、ぼかし用に使いやすいです。

また、ブラシを使ったあとは、必ずティッシュで拭き取っておくのもお手入れのポイント。2～3ヶ月に一度は、中性洗剤とぬるま湯でしっかり洗浄して陰干しして乾かすと、長く使い続けられます。

唇がもともと厚い人が人中短縮メイクのオーバーリップをすると、「変になるかも」「人中短縮メイクは似合わない」と悩んでいる人もいるでしょう。唇が厚い人の場合は、鼻の下にシェーディングを使うのがおすすめ。

オーバーリップは難しくても、鼻の下に影を作ることで人中を短縮することができます！唇が厚い人は、鼻の下のシェーディングと、上唇の山の部分にハイライトを入れて人中を短く見せるのがおすすめです。簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

40代や50代の人中短縮メイクは、やりすぎると若作りに見えたり、違和感があったりすることも…。人中短縮メイクのやり方はここまで紹介してきた方法でOKですが、以下の点に注意しましょう。

• シェーディングの色が濃すぎる
• チークを濃く入れすぎる
• ラメやグリッターを強調しすぎる
• オーバーリップすぎる

40代以上の人も、ポイントを押さえてメイクをすれば大人可愛い上品な印象に仕上がります。あくまでナチュラルに自然に見える範囲で、人中短縮メイクを実践してみてくださいね。

人中短縮メイクは、顔型に合わせて行うことも大切です。顔型別の人中短縮メイクをチェックしておきましょう！

• 【丸顔】チークは横に広めに、顔の側面にシェーディングを入れて縦のラインを強調
• 【面長】チークは横長、ハイライトは頬骨の高い位置に入れて横の広がりを意識
• 【ベース顔・エラ張り】チークは顔の中心、シェーディングはエラに入れ輪郭をぼかす

どんな顔型でも、口元は上唇の山の部分にハイライトを入れ、鼻の下にシェーディングを入れるのが基本。面長さんの場合は、上唇のハイライトを広めに入れることで、唇全体にボリュームが出てバランスが良くなります。

肌質によっても、ベースメイクのやり方は少しずつ異なります。肌質別におすすめのベースメイクのやり方も見ていきましょう！

• 【乾燥肌】保湿力の高い下地で肌にうるおいを与えたら、乾燥しにくいファンデーション、ツヤを意識したハイライトやクリームチークを使う
• 【脂性肌】テカり防止の下地を使い、ファンデーションを塗ったら軽くティッシュオフし、パウダーでテカりを抑える
• 【混合肌】部位によって保湿力の高いアイテムとテカり防止アイテムを使い分ける

肌質別にメイクアイテムを選ぶことも大切ですが、季節に合わせて肌状態も変化するもの。夏と冬で異なるアイテムを使い分けるのもおすすめです。

また、季節の変わり目などで肌荒れがある場合は、ベースメイクを薄めにし、ポイントメイクで視線をそらすのがおすすめ。自然なハイライトとリップメイクで立体感を出しましょう。

ここからは、人中短縮メイクに使いたいおすすめのコスメアイテムを紹介していきます。まずは、シェーディングからチェック！シェーディングは濃くならないよう、肌に自然になじむ色味を選びましょう。

CANMAKE（キャンメイク）の「シェーディングパウダー」は、色味が薄めのシェーディングパウダーなので、濃さの調節がしやすく初心者さんでも扱いやすいです。肌なじみが良いので、鼻下に使っても自然な影を演出できます！

プチプラなのでコストパフォーマンスも◎ ブラシ付き＆ケースがコンパクトで、持ち歩きにもぴったりのアイテムです。付属の平ブラシを横向きに滑らせると細くシェーディングが入れられて、鼻下にも使いやすいです。

3色セットになっているSWEETS SWEETS(スウィーツ スウィーツ)の「プレミアムショコラシェーディング」は、色味の調節ができるところが使いやすいシェーディングパウダーです。

人中短縮メイクで鼻下に使うなら、色が暗すぎない右下のカラーがとくにおすすめ。クレンジング不要で洗顔料だけでオフできるところもポイントです。

＆be（アンドビー）の「コントゥアペン」は、ペンシルタイプのシェーディングカラー。スルスルとなめらかに描けるので、初心者さんにもおすすめ！細かい部分にも影を入れやすいので、人中短縮メイクにも使いやすいアイテムといえます。

繰り出しタイプで、芯を削る必要がないところも便利です。使うときは5mm程度芯を出して鼻下に引き、指やスポンジを使ってぼかしてみてくださいね。

カバーファクトリーの「人中短縮スティックシェーディングパウダー」は、シェーディングとハイライト、リップライナーの3つの機能が1本になった便利アイテム。シェーディングパウダーはチップタイプで、鼻下の細かい部分にも自然な陰影をつけられます。

ハイライトパウダーもチップタイプで、上唇の山や涙袋にも塗りやすいのが特徴。リップライナーはナチュラルなラインを描きやすいです。これ1本あれば人中短縮メイクが簡単にできるので、人中短縮メイクデビューにおすすめ！

i’m meme（アイムミミ）の「アイムマルチスティック デュアル」は、シェーディングとハイライターが1本になったアイテム。なめらかに描きやすく、ぼかすとパウダー化してべたつきにくく、サラサラに仕上がります！

1.1cmの太めの芯が初心者さんも使いやすく、ピンポイントで色を乗せられて微調整が可能。芯を出しすぎると折れてしまう可能性があるので、芯は5mm以上出さないように注意してみて。

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続いて、人中短縮メイクに使いたいおすすめのハイライトを紹介します。ハイライトはラメが大きいタイプを避け、自然なツヤや立体感を演出できるタイプを選びましょう！

CEZANNE（セザンヌ）の「パールグロウハイライト」は、リッチな濡れツヤ感を肌にプラスすることができるハイライトパウダーです。パールがぎっしり入っていて、少量でもしっかり明るさときらめきを出すことができますよ。

人中短縮メイクには、明るいツヤ感を演出できる01シャンパンベージュや、ほんのりピンクが感じられる02ロゼベージュがおすすめ！上唇の上には付属のブラシでのせると広範囲にのってしまうので、指でポンポンとピンポイントでのせてみて。

細かいパールがたっぷり入っているCLIO（クリオ）の「プリズム エアー ハイライター」は、しっかりきらめき感を出せるところが魅力です。ゴールド・ピンク系のカラーのハイライトで肌なじみが良いところもポイント。

立体感や明るさを出したい部分に乗せるのはもちろん、ほんのり血色感がほしいところに塗ってもOK。粉飛びしにくく、上唇の上にもピタッと密着してくれますよ。

キャンメイクの「むにゅっとハイライター」は、生レアのようなむにゅっとした質感が特徴です。肌に密着し、仕上がりはサラサラでヨレにくいのが嬉しいポイント！動きの多い口元や目元におすすめです。

繊細パールが濡れたようなツヤを演出してくれます。ハイライトを目立たせたいときは01ムーンライトジェムがおすすめ。肌なじみの良さを求める場合は、02ローズクォーツや03ウォームルチルを選んでみて。

「RMK グロースティック」は、スティックタイプのハイライター。サッとなぞるようにつけるだけで、自然な立体感を演出してくれるアイテムです。デパコスにしてはリーズナブルなのも嬉しいポイント！

ピンクがかったヌーディカラーが肌に溶け込むようになじみ、ハイライトを主張しすぎません。「人中短縮メイクをしたいけど、若作りに見られたくない」そんな40代や50代の人に特におすすめです。

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最後に、おすすめのリップライナーを紹介します。人中短縮メイクに使うリップライナーは、にじみにくく輪郭をなめらかに描けるものを選んでみてくださいね！

media（メディア）の「リップライナーAA」は、芯がやわらかめでスルスルなめらかに描くことができます。やわらかいのににじみにくい点が、人気のポイント！

しっかりとしたリップラインを描くことができるので、人中短縮メイクにも活躍してくれます。また、削る手間がいらない繰り出しタイプ。肌なじみが良い色味が揃っているので、唇やリップスティックの色にピッタリの色が見つかるはず♡

インテグレートの「リップフォルミングライナー」は、すっぴんの唇になじみやすいカラーがそろっている繰り出しタイプのリップライナー。唇の色に似たカラーで、ぷっくり印象の唇もすっきりした唇も自然に演出できますよ。

にじみにくく、リップラインをきれいに描くことができるので人中短縮メイクにもおすすめ。芯は硬すぎずやわらかすぎず、使い心地が良いのが特徴です。

NARS（ナーズ）の「パワーマット ハイインテンシティ リップペンシル」は、リップラインを描くのにも唇全体を塗りつぶすのにも使うことができる便利なリップコスメです。これ1本できちんと感のあるリップメイクを完成させることができますよ。

クレヨン型で、するするとスムーズに描けるところも◎ マットな仕上がりですが、クリーミーで乾燥しにくいのが特徴です。

AMUSEの「リップスマッジャー」は、やわらかいテクスチャーが唇に密着して、ぷっくりと可愛いオーバーリップを楽しめるのが魅力。直径4.5mmの使いやすい繰り出しタイプのペンシルです。

さまざまな肌トーンに合わせた色味があり、ナチュラルな陰影をつけられます。リップペンシルの他にも、リップベース・リップスティック・リップシェーディングとしても使用可能。さらに、チークとしても使える便利な1本です！

Heart Percent（ハートパーセント）のドートオンムードリップペンシルは、肌トーンに合わせパーソナルカラーを考慮したカラー展開が特徴。オーバーリップやリップベースとして使うときにおすすめのアイテムです。

唇の山や曲線をなめらかに描け、ムラやにじみが少ない仕上がりが魅力。ハイライトやコンシーラーカラーなどもありますよ。チークやアイメイク、シェーディングにも使えるので、ぜひメイクポーチに1本入れておきたいアイテムです。

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人中短縮メイクのほかに、「中顔面短縮メイク」もあるのは知っていましたか？中顔面とは、目の下から唇の上端までのこと。人中と同じくこの長さが短いと若々しく可愛らしい印象になるので、人中短縮と中観面短縮を組み合わせたメイクで、顔全体のバランスを整えることができます。

ハイライトを目の下においてしっかりと涙袋を作ることで、より可愛らしい仕上がりに。鼻筋のシェーディングは長く入れず、短めに入れることで中顔面が短く見えます。チークは頬の余白を埋めるように、楕円形に入れるのがポイント！人中と一緒に中顔面も短く見せて、若々しい印象を目指しましょう。

人中短縮メイクは、時短で行うことも可能！忙しい朝でもできる時短テクニックをご紹介します。

1. 鼻の下に、指や付属のブラシでV字にシェーディングを入れる
2. 上唇の山部分に、指でハイライトをのせる
3. 口紅の色に近いチークを唇の上に入れてオーバーリップに見せる

オーバーリップにチークを使うと、失敗しにくく時短で人中が短縮して見えるからおすすめ。パウダーを上からはたいておくと、持続性が高まりますよ。崩れてしまったときにも指やリップライナーで崩れた部分を直すだけで、自然な仕上がりをキープできます。

人中短縮メイクが似合わないと感じる主な原因は、メイクの「やりすぎ」や「バランス崩れ」です。ハイライトやシェーディングが濃すぎる場合は、薄付きを意識してみましょう。オーバーリップが似合わない場合は、自然な範囲にとどめ、パーソナルカラーに合った色選びをするのがおすすめです。

人中短縮を意識しすぎるあまり、顔全体のバランスが悪くなってしまうことも。陰影をつけたり余白を埋めたりすると、その部分が短く見えます。中顔面短縮メイクも取り入れ、顔全体のバランスが不自然にならないように調整しましょう。

Photo by HAIR

簡単にできる人中短縮メイクのやり方や、おすすめのコスメを紹介しました。少しメイクを工夫することで、人中がきゅっと短くなったように見せることができます。ぜひ今回のやり方を参考に、人中短縮メイクを実践して理想の顔印象に近づいてみてくださいね♡

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