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日焼け止めは1年中塗るべき?室内でも必要?

日焼け止めは季節や天気を問わず塗ろう!曇りや冬でも紫外線は地上に届く。UV-Aはガラスを通過する。美肌のためには毎日のUVケアが重要。

日差しの強い夏だけに関わらず、日焼け止めは季節を問わずつけるのがおすすめです。日焼けの原因となる紫外線は「UV-A」と「UV-B」があり、1年中地上に降り注いでいます。「UV-A」は室内にも降り注ぐため、デスクワークなどの室内で過ごす場合も日焼け止めを塗りましょう

  • UV-A:ガラスを通り抜ける長い波長が特徴。生活紫外線とも呼ばれる。皮膚のたるみやシワなどの原因になる。
  • UV-B:短い波長でエネルギーが高い。レジャー紫外線とも呼ばれ、屋外で過ごす場合には要注意。日焼けで肌を黒くしたり、シミの原因になったりする。

また、LIPSユーザー2,433名を対象にしたアンケートの結果では、77%が「季節を問わず毎日日焼け止めを使用している」と回答。ほとんどのユーザーが年間通して日焼け止めを使用していることがわかりました。

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年1月20日(土)~1月27日(土) n=2,433

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

紫外線は日焼け・シミ・シワ・たるみの原因になるだけでなく、角質が厚くなることにより乾燥やくすみの原因にもなります。曇りや雨の日でもUVケアは必ず行いましょう

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

日焼け止めはあらゆる化粧品のなかで最も重要なアイテムと言っても過言ではありません。紫外線による肌への影響は非常に大きく、肌トラブルや老化の原因につながります。

理想としては通年使ったほうがよいです。また、部屋にいてもUV-Aは入ってきやすいので、窓辺で直射日光浴びる人は必ず塗りましょう。

自分に合った日焼け止め・UVケアアイテムの選び方

自分に合う日焼け止めやUVケアを選ぶためにも選び方を押さえましょう。

①SPF・PAの数値とUV耐水性に注目!

シーン別おすすめSPF・PA・UV耐水性の数値。SPFとはシミやソバカス、サンタンの原因となるUV-Bを防ぐ指標。PAとはシワやたるみの原因となるUV-Aを防ぐ指標。UV耐水性とは水への強さを表す指標。

(参照:日本化粧品工業会ホームページ「紫外線防止の基本」

高いUVカット効果を期待するなら、SPF50・PA++++がおすすめ。UVカット機能がついている下地やファンデーションを塗り重ねる場合は、SPF30・PA++ほどでもOKです。

また、夏のレジャーでは「UV耐水性」もチェックしましょう。UV耐水性*とは水への強さを表したもので、「UV耐水性★」「UV耐水性★★」の2段階で表示されます。夏のフェス・海・プールなどの屋外レジャーを楽しむときには、「UV耐水性★★」がおすすめです。

*UV耐水性…2022年12月1日から運用が開始された日焼け止めの新基準。2024年11月30日までは猶予期間のため、記載がある商品と記載がない商品、さらには「ウォータープルーフ」と表記された商品が混在して販売されています。

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

日焼け止めはSPF・PA・耐水性表示が高いほど落ちにくく、肌に負担がかかる場合が多いので、シーンに合った日焼け止めを使いましょう。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

SPF・PAの数値は、紫外線を浴びる時間や季節によって使い分けるのが望ましいですが、迷う場合はSPF50以上、PA++++のものを選ぶことをおすすめします。

耐水性表示は目安にはなるものの、過信しないほうがよいです。試験基準では効果が半分以下にならなければ製品に表示できるため、実際には落ちやすい製品もあります。特に水っぽい日焼け止めを選ぶ際は気をつけたほうがいいですね。

②日焼け止めの種類は用途別に選んで

日焼け止め・UVケアアイテムのタイプは、クリーム・ミルク・ローション・ジェル・スティック・スプレー・パウダーの7種類あります。種類別にテクスチャーや使い勝手が異なるので、用途に合わせて選びましょう。

日焼け止めの種類
  • クリームタイプ:日焼け止め効果◎。つけ心地がなめらかで保湿力が高い
  • ミルクタイプ:日焼け止め効果◎。広範囲に塗りやすく、しっとりした使い心地
  • ローションタイプ:白浮きしにくく、さらっとした使用感。ベタつかずに広範囲に塗りやすい
  • ジェルタイプ:みずみずしいテクスチャで伸びがいい。ベタつきにくく、洗い落としやすい
  • スティックタイプ:コンパクトで持ち運びやすい。ピンポイントでの重ね塗りに便利
  • スプレータイプ:手が届きにくい部分にも吹きかけやすい。髪に使える商品もある
  • パウダータイプ:他の日焼け止めの上から使用可能。化粧直し感覚で使える
みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

日焼け止めは、汗で効果が落ちにくいものを選ぶことが非常に重要です。特に汗をかく場面では、クリームタイプやミルクタイプなどオイルベースの日焼け止めをおすすめします。

メイクの上からサッと塗り直したい場合はスプレータイプがおすすめです。ただし、塗布量が少ないと十分な効果が得られないので注意しましょう。

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

日焼け止めは汗や皮脂、マスクの摩擦などで取れてしまうので、塗り直しはとても大切です。顔の場合はパウダータイプの日焼け止めがお化粧崩れも直せて便利ですよ。

③敏感肌なら配合成分をチェック

紫外線防止剤は2種類ある!紫外線吸収剤と紫外線散乱剤。敏感肌さんは紫外線吸収剤配合だと刺激を感じることも…。紫外線散乱剤を使用したノンケミカル処方がベター。

敏感肌や子どもの肌に使用するの場合は、日焼け止めに紫外線吸収剤が配合されているかチェックしましょう。

日焼け止めには、紫外線防止剤として「紫外線吸収剤」か「紫外線散乱剤」のどちらかの成分が配合されています。紫外線吸収剤は、浴びた紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して紫外線を防ぐ成分のため、お肌に刺激を感じる可能性も。

一方で紫外線散乱剤は、紫外線を吸収せずに反射して防ぐ成分が配合されています。紫外線散乱剤を使用した「ノンケミカル処方」や紫外線吸収剤フリーのものは、お肌がデリケートなときにも使いやすいですよ。

さらに日焼け止め専用のクレンジングが不要で、石鹸でオフできるタイプだと皮膚の摩擦が減り、お肌への負担を軽減できます。

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

紫外線散乱剤の成分は「酸化亜鉛」か「酸化チタン」です。紫外線吸収剤か紫外線散乱剤なのかがわからないときは成分表示を確認してみましょう。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

実は紫外線散乱剤が合わないという人も多くいます。散乱剤は肌に残りやすく、クレンジングが不十分だと肌荒れの原因になります。肌トラブルが起こった場合は、どの吸収剤や散乱剤の成分が合わないのか見極めることが大切です。

また、エタノールが多く含まれる日焼け止めは刺激になる可能性があるため、敏感肌の人は注意しましょう。配合量は成分表示を見て、上から3番目以内にエタノールが記載されていたら多く含まれていると判断できますよ。

④色付き日焼け止めなら肌悩みに合ったカラーを選んで

あなたに合ったカラーはどれ?パープルはくすみをカバーする。透明感がUP!ピンクは血色感をもたらす。イキイキとした雰囲気に。グリーンは赤みをおさえる。肌の色ムラを軽減する。

肌悩みをカバーしたいときは、お悩みに合う色つきの日焼け止めがおすすめです。

  • パープル:肌のくすみをやわらげ透明感を出す
  • ピンク:自然な血色感のある肌に見せたいときに
  • グリーン:お肌の赤みを目立たなくさせる

色付きの日焼け止めは、お肌がより白っぽく見える場合があります。白浮きが気になるときは店頭のテスターでお肌になじませたときの色を確認したり、口コミをチェックしたりすると◎。

日焼け止め・UVケアに関するよくある疑問

日焼け止めやUVケアに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

日焼け止めと下地はどっちが先?日焼け止めの正しい塗り方は?

フェイス用日焼け止めの塗り方4ステップ。step1は適量を手のひらに出す、パッケージに書かれている目安をチェック!step2は頬、おでこ、あご、鼻などに点置きして顔全体に伸ばす、小鼻のわきなど塗りづらいところはスポンジを使うと◎。step3は頬骨の上など日焼けしやすい部分は重ねづけがベター。step4はデコルテまでしっかりと伸ばす。

日焼け止めを塗る順番は、基本的には基本はスキンケアの最後・メイクの前です。1回で使用する量は、パッケージに書かれている推奨量を参考にしましょう。

効果的な日焼け止めの塗り方
  1. 化粧水や乳液などでお肌を整える
  2. 適量の日焼け止めを手のひらに出す
  3. 頬、おでこ、あご、鼻などに点置きして顔全体に伸ばす
  4. 頬骨の上や鼻の頭など日焼けしやすい部分は重ねづけをする
  5. 首・デコルテまでしっかりと伸ばす

小鼻のわきや目元、口まわりなどのムラになりやすい部分は、メイクスポンジで伸ばすと薄づきに仕上がります。

体に日焼け止めを塗るときは、容器の先端をお肌につけて直接スーッと線上に出したあと、手のひらで塗り伸ばすのがおすすめです。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

化粧下地に日焼け止めの効果があり、なおかつ十分な効果を発揮できるくらいの量を塗布できるのであれば、日焼け止めは使わずにスキンケア→化粧下地→ファンデーションで仕上げても問題ありません。

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

保湿成分や美白成分が含まれている日焼け止めでも、化粧水や乳液などの基礎化粧品を使って必ず保湿しましょう。

塗り直しの頻度は?メイクの上からはどう塗り直す?

日焼け止めを塗り直す頻度

効果を維持するには、2~3時間を目安にこまめに塗り直すことが大切です。

しかし、LIPSユーザーへのアンケート調査では、約40%の人が「塗り直しはしない」と回答。「メイクの上から日焼け止めを塗り直すのは難しい」という理由で、塗り直しを避けてしまう人が多いようです。

スプレーやパウダータイプの日焼け止めならメイクの上からでも重ね塗りできるので、シーンに合わせて使い分けましょう。

※LIPSユーザーを対象にアンケート集計期間:2024年1月20日(土)~1月27日(土) n=2,433

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

メイクの上から塗り直すときは軽くティッシュオフしてから塗り直しましょう。特に日差しの強い日はお化粧室に行くたびに塗り直しすることをおすすめします。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

日常生活では頻繁な塗り直しは必須ではないものの、汗をかいたり、擦ったりして落ちたタイミングでは塗り直したほうがよいです。また、日差しを浴びる時間が長い場合も塗り直しを推奨します。

日焼け止め・UVケアの使用期限ってあるの?

一般的に日焼け止め・UVケアアイテムは、開封前のものは約3年、開封後はワンシーズンを目安に使い切るのが理想です。遅くとも1年以内に使い切るようにしましょう。

ただし、商品によって推奨されている使用期限が異なる場合があります。使用している日焼け止め・UVケアアイテムのパッケージなどをチェックし、推奨期間内に使い切るのがポイントです。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

適切に保管されていれば、実は去年の日焼け止めを使っても問題ないことが多いです。ただし、手に取った際にざらつきがある場合や心配な方は毎年新しいものを使うようにしましょう。

日焼け止めの正しい落とし方は?クレンジングは必要?

「クレンジング不要」「石鹸・ボディーソープでメイクオフ可能」と表示されている場合、日焼け止め用のクレンジングを使わなくても、洗顔料やボディソープで洗い流すことができます。

石鹸落ちしないタイプには、クレンジングを使うのがおすすめです。特にUV耐久性の高いアイテムは落ちにくいので、洗浄力の高いオイルクレンジングやクレンジングバームを使ってしっかりと落としましょう。

みついさん曰く、日焼け止めをしっかり落とすには油性のクレンジングが必須とのこと。体にクレンジングを使うのはもったいないと感じる人には、ベビーオイルを活用するのがおすすめです。

ベビーオイルを使った日焼け止めの落とし方
  1. ベビーオイルを肌になじませる
  2. ボディソープや洗顔料でベビーオイルを洗い流す

ベビーオイルは低価格・大容量で、気兼ねなく使いやすいのが魅力です。体に日焼け止めを塗った日は、ぜひ試してみてくださいね。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

顔だけでなく、体もボディソープだけでは落としきれない場合があるため、気になる場合はクレンジング剤の使用を推奨します。

クレンジング剤を使うのがもったいないという人には、ベビーオイルを塗ってからボディソープで洗う方法がおすすめです。

ブルーライトカットができる日焼け止めがあるって本当?

紫外線だけではなく、ブルーライトカット機能がついた日焼け止めもさまざまなメーカーから販売されています。以下のアイテムは、LIPSユーザーの口コミでも評価が高いアイテムです。

三宅真紀(みやけまき)監修者
医師(美容皮膚科医 / 表参道美容皮膚科 原宿本院 副院長)
三宅真紀(みやけまき)

スマートフォンやパソコンから出ているブルーライトは肌にあたることで、紫外線による日焼けと同じように色素沈着の原因になると言われています。ブルーライト対策も心がけたいですね!

日焼け止めを塗ると白いモロモロ・カスが出るのはなぜ?

日焼け止めを塗ると白いモロモロ・カスが出る原因はひとつだけではありません。

  1. 肌が乾燥している
  2. スキンケアのなじみ不足
  3. スキンケアとの相性
  4. 塗るときの摩擦 など

カスが出てしまった場合は、カスを取り除いて日焼け止めを塗り直す必要があります。それでもカスが出る場合は、日焼け止めの種類を変えるか、スキンケアアイテムを見直しましょう。

みついだいすけ監修者
現役の化粧品開発者
みついだいすけ

白いモロモロやカスは、水溶性の増粘剤と散乱剤が混ざったときや、高濃度の美容液成分(ビタミンCなど)と増粘剤が混ざったときに発生しやすいです。

擦らないように使うことと、スキンケアとの相性に注意しましょう。

徹底的に紫外線対策するなら、その他のUVケアアイテムも併用しよう!

紫外線対策を徹底的にこだわりたいときは、日焼け止めと日傘などのUVケアアイテムを併用しましょう。

以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの日傘やフィックスミストをランキング形式で紹介しています。フィックスミストは日焼け止めの密着力を高めるのに効果的なアイテムなので、ぜひあわせてチェックしてください。

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