アイメイクのやり方講座【基本～応用・年代別のポイントまで】おすすめコスメも紹介！

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自分に合ったアイメイクのやり方を知っていますか？メイク初心者さんはもちろん、普段からアイメイクをしているという方も間違ったやり方をしているかもしれません。実は一重・奥二重など、目の形によって、アイメイクのやり方のポイントは異なります。この機会にもう一度基本のやり方をおさらいしておきましょう！

はじめに基本的なアイメイクのやり方を解説します。とくにメイク初心者の中学生・高校生はしっかりと確認しておくと、自分に合ったアイメイクに応用しやすくなりますよ。

アイメイクは基本的に以下の順番で行います。

1. アイシャドウ
2. ビューラー
3. アイライナー
4. マスカラ

ここからはそれぞれの工程を詳しく解説していきます！

アイシャドウは目元に陰影をつけて立体的に見せる役割があります。アイシャドウは明るいハイライトカラー・中間色・締め色となる濃いカラーを使って、グラデーションになるように塗るのが基本的なやり方です。グラデーションは以下のやり方で行います。

1. ベースとなる ハイライトカラーをアイホール全体に塗り広げます
2. 中間色を二重幅にのせていきましょう
3. 濃いカラーを目のキワに沿って細めに入れていきます
4. 涙袋を強調させたいときには、ハイライトカラーを黒目の下にふんわりと塗ればOK！

アイシャドウが塗り終わったら、ビューラーを使ってまつ毛をカールさせます。ビューラーをまつ毛の根元に当てて挟み、中間→毛先と3回に分けて上げていくと、きれいにカールをつけることができますよ。力を入れ過ぎてしまうと、アイシャドウが取れてしまったりまぶたを挟んでしまったりする原因に。ビューラーは軽い力で行うのがきれいに仕上がるコツです。

ビューラーの使い方【初心者必見】一重・奥二重・二重別の使い方と下まつ毛のビューラーのやり方

アイラインまつ毛の隙間を埋めるように目頭→目尻に向かって引いていきます。ナチュラルに仕上げたいなら目頭には引かず、黒目の上から目の形に沿って目尻まで引き、目尻→延長線上をつなげるように描きましょう。抜け感のあるおしゃれな目元を作ることができますよ。

ナチュラルなアイラインの引き方・選び方を徹底解説！ナチュ盛りはこれで叶える♡

まつ毛のカールをキープさせるマスカラは、目元をぱっちりと強調するために欠かせないアイテム。マスカラブラシをまつ毛の根元にあて、すっと毛先に向かって引き抜くように塗っていきます。マスカラの液が多すぎるとダマになってしまうことがあるため、容器の縁でしごくか、ティッシュなどで軽く拭きとってから塗るのがおすすめです。

ここからは目の形別に、詳しいアイメイクのやり方を解説していきます！まずはアイメイクにお悩みの方が多い、一重さんのやり方のポイントからチェックしていきましょう。

つり目やクールに見られることの多い一重さんは、横幅を意識してアイメイクすると、目を大きく見せることができますよ。アイシャドウは基本のやり方よりも横長に塗り広げ、目尻側の上下のまぶたに濃いカラーをのせて横幅を強調しましょう。

ただし、中間色を広くのせすぎると腫れぼったくなってしまうため、目を開けたときに1～2mm程度見えるくらいの細い幅で塗るのことをおすすめします。アイラインは基本のやり方よりも目尻の延長線上に長め&太めに引くと、ぱっちりとした目元を演出できます。

冷たい印象に見られがちな一重さんは、濃いめのカラーよりも淡い発色の優しいカラーを使うのがおすすめ。さらに、まつ毛にポイントを置いてぱっちりとした目元を作るために、カールをキープできるアイテムも積極的に取り入れてみてください。ここからは一重さんのアイメイクにも使いやすい、おすすめのコスメやアイテムをご紹介します。

「CEZANNE（セザンヌ）」のベージュトーンアイシャドウは、柔らかな発色でふんわりナチュラルなメイクが叶います。初心者さんや、中学生・高校生・大学生のナチュラルメイクにもぴったり◎肌馴染みがよいのでグラデーションが作りやすく、一重さんのまぶたも腫れぼったくなりにくい優しいカラーがそろっています。

上まぶたが厚めな一重さんのまぶたにもしっかりとフィットする、一重・奥二重用ビューラー。日本人の眼球のサイズに合わせて設計されています。通常より広いプレートが、まぶたを持ち上げてまつ毛を根元からキャッチ。ビューラーが使いにくいと感じる一重さんは、ぜひ試してみてくださいね。

まぶたが重めな一重さんは、マスカラをつけていても夕方になるとまつ毛のカールが落ちてきてしまうという方も多いはず。そんなときにはマスカラベースを仕込むのがおすすめ。「ettusais（エテュセ）」のマスカラベースはカールキープ力が高いだけでなく、液が軽くいためまつ毛が下がりにくいのが特徴。透明感のあるブラックなので、これ1本でもナチュラルメイクが完成します！

二重の線が埋もれてしまいがちな奥二重さんも、自分に合ったアイメイクのやり方がわからないことが多いようです。つづけて奥二重さんのアイメイクのやり方を解説していきます！

上まぶたが厚く、二重幅が狭い奥二重さんは、アイシャドウやアイラインが上まぶたで隠れてしまうというお悩みを抱えている方が多いようです。アイシャドウを上まぶただけでなく、下まぶたにもしっかりと塗ってあげると目をすっきりと大きく見せることができます。

アイラインは太さが重要！目をぱっちりと見せたいからと太く引いてしまうと、二重幅がつぶれてしまい逆に目が小さく見えてしまうんです。まつ毛の生え際に沿うように、細く引いてあげるのがポイントです。

腫れぼったく見えやすい奥二重さんは、すっきりとした寒色系のカラーを選ぶのがおすすめ。また、二重幅が隠れてアイメイクが落ちやすいため、落ちにくいコスメを取り入れていきましょう。ここからは奥二重さんのアイメイクにも使いやすい、おすすめのコスメやアイテムをご紹介します。

奥二重さんが使いやすいのが、すっきりとした寒色系のミューテッド・ブルーがアクセントになった、韓国のコスメブランド「hince（ヒンス）」のアイシャドウパレット。ブラウン・イエロー・ブルーがセットされているので、幅広いアイメイクを楽しめます。

二重幅がまぶたで隠れてアイシャドウが落ちやすいと感じているなら、アイメイク前にアイシャドウベースを仕込んでおくとアイシャドウのヨレを防ぐことができます。「CANMAKE（キャンメイク）」のアイシャドウベースはサラサラとしたテクスチャーで、気になるまぶたのくすみをカバー。アイシャドウの発色をUPする効果も◎

「落ちにくい！」と韓国で多くの支持を集めている「CLIO（クリオ）」のアイライナー。アイライナーが落ちやすい奥二重さんにぴったりな汗・水に強いウォータープルーフタイプです。細いラインを描きたい奥二重さんにこそ使って欲しい2mmの細芯。滑らかなので、するするときれいなラインを引くことができますよ。

二重には大きく分けて2種類。目頭～目尻までの二重の幅が同じになっている平行二重と、目尻に近づくにしたがって二重幅が広がっている末広二重があります。それぞれアイメイクのやり方やポイントが違うため、まずは自分の二重はどちらなのかを確認してみましょう！

二重幅が平行になっている平行二重さんは、ぱっちりとしたした目元を作るために縦幅を強調したアイメイクがおすすめ。上まぶたにはグラデーションを作り、さらに涙袋メイクでくりっとした目を作っていきましょう。濃いカラーを使うと派手になりやすいため、淡い発色のアイシャドウをセレクトしてみてくださいね。

平行二重さんは比較的目ヂカラが強いので、まつ毛の印象が薄いと目元が急に寂しく見えてしまいがち。ボリュームタイプのマスカラをプラスして、まつ毛の存在感を強調するとバランスのよいアイメイクになりますよ。

すっきりとした二重の末広二重さんは、横幅を強調したアイメイクのやり方が向いています。アイシャドウは目尻側が濃くなるようグラデーションを作り、アイラインも目尻だけでOK！目尻のラインは少し下がり気味に描いてあげると、かわいらしい印象になります。

締め色となる濃いカラーを塗りすぎてしまうと、二重幅がつぶれて目を小さく見せてしまいます。チップを使って、目のキワに沿うように細く塗るのがポイントです。

アイメイク次第でさまざまな雰囲気を楽しめる二重さんは、使うコスメによってまた違った表情を作ることができます。ただし、あまり濃いカラーを選んでしまうと派手になりやすいため、肌馴染みのよさを意識して選んでみてください。ここからは二重さんのアイメイクにおすすめのコスメをご紹介します。

淡い発色のマットタイプが3色とキラキラのグリッターがセットされた、とっても使いやすい「rom＆nd（ロムアンド）」のアイシャドウ。なめらかな粉質なのですっと肌に溶け込み、上品で透明感のある目元を演出します。グリッターの塗り方次第でデイリーからパーティーなどの華やかなシーンまで幅広く使えるのも嬉しいですよね。

二重さんの目元を華やかにしてくれるのが、ボリューム感だけでなくカールキープ力にも定評のある「DIOR（ディオール）」のマスカラ。どんなまつ毛も根元からカールをキープ。ブラシが大きめなので、ひと塗りでしっかりと液がついてくれます。まつ毛をケアする美容成分（シロバナワタエキス）配合です。

太い線から細い線まで自由自在に描けるのが、プチプラなのにとっても優秀な百均「DAISO（ダイソー）」のアイライナー。2mmの極細芯なので、末広二重さんが細いアイラインを引きたいときにも活躍してくれますよ。乾くと肌に密着して落ちにくいジェルタイプです。

年齢によって似合うアイメイクは変わってくるもの。ここからは年代別にアイメイクのやり方のポイントをご紹介しますので、自分のなりたいイメージに合わせて取り入れてみてくださいね。

メイクを始めたばかりの中学生・高校生は、ナチュラルで可愛らしいアイメイクがぴったり◎アイシャドウはブラウン系・ベージュ系をチョイスして、自然なグラデーションを作っていきましょう。メイクしている感を抑えたいなら、薄付きタイプのベージュ系がおすすめです。

さらに目元をぱっちりと見せたいなら、上まぶたではなく下まぶたにポイントを置いた涙袋メイクをすると自然に目元を強調。下まぶたの目頭～黒目の下まで細くコンシーラーでハイライトを入れ、影用のアイライナーで涙袋の下に影をつけると、ナチュラルな陰影をつけることができます。

20代のアイメイクはナチュラルななかにも大人っぽさをプラスすることで、色気を感じさせるモテメイクが完成！基本のアイメイクのやり方に加えてラメやグリッターをオンしてあげると、華やかさと立体感を演出できます。ギラギラとしたラメは派手になりすぎてしまうので、上品で繊細なものを選んでみてください。

また涙袋にはピンクのアイシャドウを軽くのせておくと、ぽっと滲むような色気のある表情に。薄付きで優しい発色のピンクカラーを選んで、ふんわりとのせていきましょう。最後に指でぼかすように伸ばしてあげると、ナチュラルな涙袋に仕上がりますよ。

30代になり目元の年齢が気になり始めたからといって、濃いアイメイクでカバーしようとするのはNG！厚塗り感が増してしまうため、逆に年齢を意識させるアイメイクになってしまいます。

反対に薄すぎても寂しい印象になってしまうため、アイシャドウはしっかりと塗り、アイラインやマスカラをブラウン系にして抜け感のある目元を演出しましょう。トレンド感のあるおしゃれなアイメイクを作ることができますよ。

目元のたるみが気になる40代は、アイメイクでかっこよくキリリと引き締めていきましょう。アイシャドウは濃いカラーを選びがちですが、目元が暗くなってしまうため、オレンジ系やベージュ系のような明るく肌馴染みのよいカラーで優しい雰囲気に仕上げるのがおすすめです。

目元を引き締めたいからといってアイラインを太く長く引いてしまうと、トレンドと逆行した古い顔に見えてしまいます。いつものアイラインに加えて、まつ毛の隙間を埋めるようにインラインをプラスしてあげるだけで、目元がきゅっと引き締まった印象に見せられるので試してみてくださいね。

アイメイクは顔の印象を決める重要なポイントです。自分の目の形や年齢に合わせたアイメイクのやり方を知っているだけで、いつもより魅力的な目元を手に入れることができますよ。アイメイクのやり方をマスターして、もっと理想の自分に近付いてみませんか？