セタフィル レストラダーム ボディローションの効果に関する口コミ - 名前はローションですが、かなり濃い目のクリ

名前はローションですが、かなり濃い目のクリームです。スネや肘のようなガッツリ乾燥する部位の保湿にも効果的。 商品名は「セタフィル レストラダーム ボディローション」です。 かなり前の話になりますが、セタフィルのボディウォッシュのレビューをしました。 https://lipscosme.com/posts/1382778 その時は「外見がクレンザー」、「藁のようなにおい」、「流しても肌に残る感じのするタイプ」などと書きましたが、今回レビューするローションの方は、ボディウォッシュに比べたらだいぶ個性が控えめです。 外見のクレンザーっぽさは共通ですが、特に際立ったにおいはありません。香料不使用の保湿剤ならこんなもんだよね、という程度。強いて言えば、ザーネクリームのにおいに似ています。 （ザーネクリームは、エーザイから発売されている保湿クリームです） 冒頭にも書いた通り、名前に「ローション」〈保湿乳液〉とついていますが、世間一般で言われるローションや乳液といったものよりもかなり濃い目、クリームと呼んで差し支えないと思います。 保湿効果は高いのですが、肌にスッと染み込むようなものではありません。塗り広げる、すり込むという感じで塗っていくことになります。 私はお風呂上がりや朝着替える時に、乾燥する手足に塗っています。 冬場はタイツや、発熱効果のあるインナー（ユニクロのヒートテックシリーズなど）を着続けていると手足が乾燥してくるので、そういった乾燥に良いです。 気付いたら粉をふいているくるぶしやスネ、肘から手首にかけての前腕の外側なんかによく塗り込んでいます。 発熱効果のあるインナーは、性質上、乾燥や痒みにつながりやすいので、アトピーの方はあまり着ない人が多いと思いますが、私は出来るだけ軽装で過ごしていたいので着ています。 「発熱インナーが着られるアトピー患者がいるものか」と不審に思うアトピー患者の方も多いかと思いますが、私は菌や動物の毛、花粉のような自然の中にあるものに滅法弱い体質である反面、金属や化学繊維、添加物にはあまり反応しない体質なので、他のアトピーの方に比べれば、着ていられるのだと思います。 着ていられると言っても、乾燥はぐんぐん進んでいきますし、そのために痒みがひどく出て、朝起きたら寝ている間に掻き壊して血塗れになっていた、なんてことも、今まで何度も経験してきました。 なので、こういうザ・保湿剤で全身に潤いを補っていくことが、生活の基本中の基本だなと、冬の時期にはよく思います。 サラサラしたタイプのローションやミルクの方が伸びも良く、サッと皮膚に染み込む感じがして良いという方も多いかもしれませんが……私の場合、そういうタイプの保湿剤だと、またすぐに乾燥してきて痒くなってしまうため、このくらいコッテリした、ただひたすらに保湿をしてくれるクリームの方がいいのです。 ポンプ式なのは便利です。ボディウォッシュは蓋を開けて逆さにして出すタイプなので、ちょっと手間だなと思っていました。 ボディウォッシュと同様、私のアトピーを心配した親戚からいただいたものなのですが、結構気に入っているのでリピートしたい気持ちがあります。 ただ、このセタフィルのシリーズは通販しないと入手できないんですよね。 定期購入すれば値段も下がっていいのですが、届く頻度がコントロールできるとしても、季節によってかなり使用量が変わるので、気が進みません。値段はさておいても、こういう仕組みで売られているものを契約する決心はなかなかつきません。 一応、Amazonで単発注文もできるようなので、次に買う時はこれかなと思っています。