mimian on LIPS 「昨今の筋トレブームで、今大人気なのがプロテイン！！ ..」

昨今の筋トレブームで、今大人気なのがプロテイン！！ 筋トレ好きな方、流行に敏感な方などは飲まれてる方多いんではないでしょうか。 しかし、ちょっと前まで巷でまことしやかにささやかれていた、プロテインにまつわる悪い話…。 未だに信じていて、プロテイン飲むのに躊躇されてる方もひょっとしたら居られるのでは？？ だとしたら勿体ない話です。。 なので今回はプロテインにまつわる誤解と基礎知識、最後に効率的な摂取法もご紹介！！💪 プロテインの誤解① 『プロテインでつけた筋肉は脂肪に変わりやすい』 これ一番よく聞くやつですよね。私もプロテイン飲んでるって話すると必ずといっていいほど言われます。 プロテインは、名前は薬っぽいですが要はタンパク質です。普段肉や卵を食べて摂取してるタンパク質を、もっと摂取しやすいように粉末にしてるだけです。プロテイン飲んでつけた筋肉と普通に食事で頑張ってタンパク質摂ってつけた筋肉に違いはありません。 しいていえば、今までゴリゴリに運動してバクバクごはん食べてゴクゴクプロテイン飲んでた人が、いきなり運動やめて食事とプロテイン飲用を運動やめる前と同じようにしてたらそりゃ体重は増えるよねって話です。 プロテインの誤解② 『プロテイン飲むと太る』 逆！逆！！！ どこでそんな嘘いわれてんの？？って不思議なんですけどこれもたまに見かけますね。 これはたぶんプロテインの「飲み方」に問題がある場合です。一日量を守らずに飲み過ぎの場合や、脂肪分の高い牛乳に溶かして飲んでいる場合など。用法用量守っていれば、むしろローカロリーでお腹にたまるので、習慣的に飲んでるだけで体脂肪が減っていくくらいです。 プロテインの誤解③ 『飲んだら腎臓病になる』 これはちょっと前まで意見が分かれるところでしたが、現在は概ね否定されています。 過剰なタンパク質を腎臓が濾過するのにオーバーワークになるため腎臓病になりやすいという理屈でしたが、2017年のとある研究では『赤身肉の過剰な摂食は腎臓病発症リスクや末期腎臓病悪化リスクが高まるが、白身肉や魚に代替した場合は腎臓病増悪リスクはむしろ減る』とされました。また別の研究で、乳タンパク質や大豆などの植物性タンパク質も白身と同様に腎臓へのダメージはないとされました。 プロテインは乳か大豆由来のタンパク質で作られているので、まあ普通に常識的な量で摂取する限りは腎臓へのダメージは無いといえます。 ただし既に腎臓に問題を抱えている人は飲まないほうが無難でしょう。。 さいごに！！有効なプロテイン摂食方法について💪 筋トレ後30分間は、プロテイン摂取のゴールデンタイムだというのが多くのトレーニーの常識です。 運動して筋肉を使うと、タンパク質を合成して筋肉をつくる『感度』があがるのですが、その感度が最も高まるのが運動後1時間であるというのがその由来です。 たしかにそれはそうなのですが、その『タンパク質合成感度』は実は運動後24時間持続します。なので、運動直後だけタンパク質摂取を意識するのは勿体ない！！ 『一回でドカ飲み』するのでなく、1日数回に分けてバランスよくプロテイン飲用、タンパク質摂食を意識されるとよいかと思います！