【口角を上げる方法】習慣・トレーニング・マッサージ・メイクのやり方を徹底解説！

口角がきゅっと上がった唇は、やっぱり魅力的ですよね。口角が上がっていると真顔であっても可愛く見えるメリットがあります。

まずは、口角が下がる原因をチェック！　口角が下がる原因をちゃんと知ったうえで、口角を上げる方法を実践してみてください。

口角が下がる原因のひとつは顔の筋肉の衰え。顔の筋肉は年齢をかさねるとともに衰えてしまいます。きゅっと上がった口角を維持するためには筋肉が必要です！

口元が老けたと感じている方は、顔の筋肉が衰えはじめているかも…。顔の筋肉の衰えは口角を下げるだけでなく、ほうれい線の原因にもなりますよ。

口角が下がる原因のもうひとつは、血液の流れの滞りとコリです。ストレスや歯ぎしりなど知らず知らずのうちに口元に力が入ると筋肉が硬くなって、口角が上がりづらくなることも。

特に、歯を食いしばったときにコリやすいのが、咬筋(こうきん)。口を開け閉めしたときに動く頬の筋肉です。コリは血液の滞りにつながってしまいます。

咬筋を押したときにゴリゴリしていたり痛かったりする場合は、凝っている可能性があるので確認してみて！

口角を上げるためには筋肉の衰えを予防し、コリや血流の滞りをケアすることが大切です。口角を上げたい人におすすめの習慣をご紹介します。

ちょっと意識するだけの方法から、簡単なマッサージ・トレーニング方法までお伝えするので、参考にして日頃の生活に取り入れて、習慣化してみましょう。

口角を上げたいなら、できるだけ普段から口角を上げるように意識するのがおすすめ。人と会っているときはもちろん、一人でいるときでも口角を上げる意識を持ってみて。

笑顔をつくれば、自然と口角が上がります。意識して笑顔をつくると、「楽しい」「嬉しい」と脳が勘違いすることも！

楽しさや嬉しさを脳が感じれば幸福感を得られ、自然と笑顔が増えることにもつながります。口角がちゃんと上がっているか不安な場合は、鏡を見て口角を上げる練習をしてみるのもおすすめですよ。

口角を上げるマッサージを習慣化できれば、口周りのコリほぐしに役立ちます。コリをほぐせば、血流が良くなったり口角を上げやすくなったりすることが期待できます。

また、マッサージはハリ感やツヤ感アップにつながることも！　ただし、間違ったマッサージや強すぎるマッサージはお肌のためにも禁物。

口角を上げるマッサージ方法は、のちほどご紹介します。正しいマッサージ方法で、バランスよく顔のコリをケアしましょう。

口角を上げるなら、顔の筋トレをする習慣を身につけることも大切。筋トレで筋肉が鍛えられると口角が上がるだけでなく、口周りのマリオネットラインやシワのケアにつながります。

口角を上げる筋トレは、口周りの表情筋である口角挙筋(こうかくきょきん)を鍛えるのがおすすめ。筋トレの詳しい方法はのちほどご紹介します。効果的なトレーニング方法で、口周りの筋力アップを目指しましょう！

ここからは簡単にできる口角を上げるトレーニング方法をご紹介します。数分でできる方法なので、日頃の生活のなかに取り入れてみて。

舌をできるだけゆっくり動かすのがポイント。最初はかなり疲れますが、無理のない範囲で頑張って行いましょう！

割り箸があれば、やり方もとても簡単です。自宅でテレビを見ている間など、隙間時間に試してみてください！

スキンケアをする際の延長線でマッサージを取り入れてみて！　あひる口が苦手な人は、次に紹介するマッサージ方法もおすすめですよ。

マッサージのときは力を入れすぎたり爪で肌を傷つけたりしないように注意。痛気持ち良いくらいを目安に、優しくもみほぐすようにしてください。

グッズなしのトレーニングやマッサージも良いけど、グッズを使えばさらに効果的！　おすすめの口角を鍛えるグッズをご紹介します。

スマイリーエクササイズは、口周りの表情筋が鍛えられる、あひる口型のグッズです。見た目が可愛く、くわえて噛むと左右の口角を持ち上げてくれます！　「これなら楽しくエクササイズできる」と評判のアイテム。

左右対称の笑顔づくりの練習におすすめです。使い方は、きゅっとくわえた状態を10秒間キープして休憩。毎日3セット×2回が目安です。1回3分もあればできるので、試してみてください。

フェイストレーナーは100均のダイソーで買える、バネを伸縮させ表情筋を鍛えられるグッズです。バネの強さは初心者用のレギュラーと、もっと鍛えたい人向けのストロングの2種類。まずはレギュラーからチャレンジするのがおすすめです！

使い方は、左右の口の端にセットして、「う」の口になるように口を動かします。口角の筋肉を意識しながら動かすと効果的。1日2～3分を目安に繰り返してみてください。

リッパーは表情筋を鍛えながら唾液量アップを目指せる、唇型のエクササイズグッズ。口に優しいやわらかな素材でくわえやすいのが特徴です。くわえても口が痛くならないのが嬉しいポイント！

使い方は、くわえて「い」と「う」の口をそれぞれ5秒間キープするのを繰り返すだけ。1回3分×1日2回が目安です。1回3分といっても、口周りや頬周りが鍛えられていると感じることができますよ。

ReFa S CARATは、指先でつまみ流すポイントニーディングのプロの手技を再現。目元・口元用に設計されていて、やさしく集中的にケアできるフェイスローラーです。

360°マルチアングル構造のローラーは、顔の凹凸にもフィットしてくれます。使い方は口角を引き上げるイメージで小刻みにコロコロするだけと簡単です。

口角はメイクで上がっているかのように見せることもできます。簡単にできるので、ぜひ普段のメイクに取り入れてみてください。

以下のやり方でリップメイクを行うと、視覚的な効果で口角が上がっているかのように見えるんです。特に意識したいポイントは、リップライナーで口角を上げる感じに描くことと、影を描くときに口角を上向きに延長するような感じで描くことです。

こうすることで、きゅっと上がった口角を作り出すことができますよ。メイクのポイントを詳しくご紹介しますので、確認していきましょう。

まずは、下唇の口角部分をコンシーラーで消しましょう。口角を上げるようなイメージで、斜め上に向かってコンシーラーを塗ると良いです。

筆ペンタイプのコンシーラーが使いやすくおすすめです。また、口角はくすみやすい部分でもあるので、ハイライト効果のあるコンシーラーを使うのも良いでしょう。

リップのコンシーラーについて詳しく知りたい方は、以下の記事もチェック！

おすすめのリップコンシーラー12選《唇・輪郭に塗る時の使い方も解説！》

次に、リップライナーを使って、しっかりとリップラインをとります。このとき、自分の元々の唇の輪郭に沿って描きつつも、少し口角を上げるように意識してください。

リップライナーはにじみにくいタイプのものを使うときれいに仕上がるのでおすすめです。

リップライナーの詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事をチェック！

リップライナーの正しい使い方！色・なりたい唇別の使い方もご紹介｜薄い唇もボリューミーな唇に♡

リップライナーで輪郭を描いたら、口角の部分に影を入れましょう。薄い色のリキッドアイライナーやコントゥアリングペンシルなどを使うと、簡単かつきれいに描くことができます。

影の入れ方は、口角を延長するように、斜め上に短い線を描くような感じで入れると自然です。

最後に、リップカラーを塗って完成です。リップカラーを塗るときは、2の工程で描いた輪郭のなかを塗りつぶす感じで行いましょう。口角部分は、口角の先を少し尖らすイメージで塗ると、より口角が上がっているように見せることができます。

また、よりきれいに仕上げたい場合は、リップカラーを塗るときにリップペンシルを活用するのがおすすめです。細かい部分もきれいに塗ることができますよ。

口角を上げるメイクには、筆ペンタイプやハイライト効果のあるコンシーラーが使いやすいです！　おすすめのリップ向けコンシーラーをご紹介します。

excelのサイレントグロウ コンシーラーは、塗った部分をぱっと明るく見せることができるコンシーラー。くすみや色ムラなどをナチュラルにカバーすることができます。

カバー力はそこまで高くありませんが、厚塗り感が出にくく、自然な仕上がりになるので口元に使うのにおすすめです。

イヴサンローランボーテのラディアント タッチは、ハイライト効果もある筆ペンタイプのコンシーラー。光で明るく飛ばすように、気になる部分をカバーしてくれます。

筆先は、口角部分など細かいところにも使いやすいですよ。さらっとした質感のコンシーラーで厚塗り感が出にくく、ナチュラルな仕上がりになるところもポイントです。

RMKのルミナス ペンブラッシュコンシーラーは筆ペンタイプ！　口角や目元など、細かいところにもピンポイントで塗布できるところが便利なコンシーラーです。

塗った部分をぱっと明るく見せることができるので、ほうれい線のカバーにもおすすめ。もちろん口角メイクをするときにも役立ちます。UVカット効果も「SPF15 ・PA++」ありますよ。

ザセムのカバーパーフェクション チップコンシーラーは、薄くつけても高いカバー力があるアイテム。プチプラなのに少量使いでカバーできるコスパの良さが魅力です。

ヨレにくいので動きが多い目元や口元のカバーにおすすめ。全14色あるので口角に使う場合は、地肌より明るい色で、肌から浮きすぎない色を選んでみてください。

TIRTIRのマスクフィットオールカバーデュアコンシーラーは、2in1のデュアルタイプ。広い範囲をカバーしたい場合はスティック、ピンポイントでカバーしたいときにはリキッドがおすすめです！

しっかり肌に密着してくれて、素肌並みの自然な仕上がり。口角やリップラインのお直しには、スティックの角面を使うと塗りやすいですよ。

コンシーラーのおすすめランキングは以下をチェック！

コンシーラーのおすすめ人気ランキング

口角を上げるメイクには、にじみにくく描きやすいリップペンシルがおすすめです。おすすめのリップラインを紹介しますので、参考にしてみてください！

メディアのリップライナーAAは、削る必要がないところが便利な繰り出しタイプのリップライナーです。硬すぎずやわらかすぎない質感で、にじみにくいのにスルスルなめらかに描くことができます。

コンパクトなサイズ感なので、ポーチの中でかさばりにくいところもポイント。カラーラインナップは8色あり、プチプラなのでリップカラーに合わせて数本持っておくのもおすすめです！

インテグレートのリップフォルミングライナーは、唇になじみやすいカラーがそろっているところが特徴。繰り出しタイプのリップライナーです。

リップラインをしっかりとることができるところと、リップカラーのにじみを防げるところが魅力的。芯がやわらかめのリップライナーで、なめらかに描けるところも特徴です。

キスミー フェルムのリップライナーは、リップカラーやリップグロスのにじみを防いでくれるアイテム。きれいな状態を長時間キープすることができる、繰り出しタイプのリップライナーです。

落ちにくいので、唇をくっきりはっきりと見せることができます。リップラインを描いてもすぐ落ちてしまう方は、一度試してみて。ベーシックな色味展開で、色選びしやすい点も魅力ですよ。

Ririmewのマルチフィットライナーは、密着度が高く崩れにくいロングラスティング処方のアイテム。クリーミィーでなめらかな描き心地で、ツヤを抑えたセミマットな仕上がりです。

リップライナーとしてだけでなく、全体塗りでリップ替わりに。リップ全体に塗ると、マット寄りの大人リップに仕上がります。さらに、アイラインとしても使えるので、1本あれば便利なアイテムです。

リップライナーのおすすめランキングは以下をチェック！

リップライナーのおすすめ人気ランキング

口角の影には、薄い色のリキッドライナーやコントゥアリングペンがおすすめです。口角に自然に影を付け足せるおすすめアイテムをご紹介します！

KATEのダブルラインエキスパートは、極薄ブラウンのリキッドアイライナー。二重のダブルラインや涙袋の影を描くのに適しているアイテムです！

もちろん、口角部分の影を描くのにも活躍しますよ。スムーズに描くことができるうえに、にじみにくいところも口角におすすめのポイントです。

CEZANNEの描くふたえアイライナーは、二重のダブルラインを自然に描くことができるリキッドライナー。薄づきなので、口角の影を描くのにも適しています。

お湯で簡単にオフできるアイテムで、皮脂やこすれに強くてにじみにくいのに落としやすいところが魅力です。デイリー使いにピッタリですよ。

＆be（アンドビー）のコントゥアペンは、立体感をプラスすることができるコントゥアリングペンシルです。細めのペンシルタイプなので、細かい部分にも描きやすく、口角の影を描くのにも向いています。

ふんわりぼかすことも可能なので、いろいろな使い方が叶いますよ。石けんとお湯で簡単にオフできるところも魅力です。

シェーディングのおすすめランキングは以下をチェック！

シェーディングのおすすめ人気ランキング

口角を上げるためにできるメイク方法や筋トレ方法などをご紹介しました。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。

また、ぷっくりボリューミーな唇を作りたいときには、以下の記事も参考にしてください。ボリュームのある唇に見せるためのメイクのコツをご紹介しています。

【薄い唇からぷっくり唇へ】ボリューミーな色っぽリップメイクのコツを伝授！人気おすすめ口紅15選