
黒酢の効果って?飲み方やおすすめレシピも紹介!
美容やダイエットに関心のある人たちから、じわじわ注目を集めている「黒酢」。寝る前のホット黒酢や、すっきり目覚めたい朝の1杯など、飲むタイミングを工夫するだけで、あなたの毎日にうれしい変化が期待できるかも?
今回は、黒酢の魅力やおすすめの飲み方から、黒酢ドリンクの簡単レシピまでたっぷりご紹介。「黒酢ダイエットはなぜ人気なの?」と気になっていた人も、ぜひチェックしてみてくださいね♪
そもそも黒酢とは?
黒酢とは、玄米や大麦などを原料にじっくりと発酵・熟成させて作られる「穀物酢」の一種。見た目にも分かるように、通常の米酢や穀物酢よりも色が濃く、深みのある香りとコクが特徴です。
発酵・熟成の過程で生まれるアミノ酸や有機酸、ビタミンB群、ミネラルなどのさまざまな栄養が含まれ、健康志向の人の定番アイテムとして注目されています。
まろやかな酸味と奥深い旨味は、飲むだけでなく料理にもぴったり。水や炭酸水で割るのはもちろん、スープにちょい足ししたり、ドレッシングや中華料理の隠し味に使うのもおすすめ◎
鹿児島県霧島市の福山町が黒酢の名産地として知られており、壺仕込みの伝統的な製法で作られた黒酢は、風味も栄養も◎。手軽に買えるものにはミツカンやヤマモリなどの商品もあるので、健やかな毎日のためのちょい足し美容習慣としても、ぜひ取り入れてみては?
黒酢のおすすめランキングは以下からチェック。気になる1位は?
黒酢の効果って?ダイエット効果はある?
健康志向の人はもちろん、美容を意識する人にとっても、黒酢は見逃せない存在。ここでは、毎日の生活に黒酢を取り入れる効果・メリットを、ダイエットと美容の観点からご紹介します!
ダイエット時の栄養補給に役立つ
ダイエット中は「食事量を減らす=栄養が不足しがち」という課題がつきもの。そんなとき、黒酢に含まれるアミノ酸やミネラル、ビタミンB群が栄養補給のサポート役として活躍してくれます。
なかでも、バリン・ロイシン・イソロイシンといった必須アミノ酸(BCAA)は、体に必要な栄養素。運動をがんばる人の栄養補給にもぴったりです。
また、黒酢は食事と一緒に摂るのがおすすめ。無理なく続けられる健康習慣として、ダイエットライフにそっと寄り添ってくれるでしょう♡
同じくダイエットに嬉しいリンゴ酢との違いが気になる方は以下もチェック!
美容サポートにおすすめ
外側からのケアだけでなく、内側からもキレイを目指したいなら、黒酢を取り入れてみて。
黒酢にはビタミンB群や有機酸などの栄養素が含まれ、健やかな美しさをサポートしてくれます。さらに、ミネラルも豊富なので、偏りがちな食生活に栄養を補ってくれます。
朝の1杯に黒酢ドリンクを取り入れてみるのもおすすめ。毎日の食生活にちょい足しドリンクとしてぜひ活用してみてください◎
美容サポートに役立つその他のお酢を知りたい方は以下もチェック!
黒酢のおすすめの飲み方
先述のとおり、健康や美容を意識する人から人気を集めている黒酢。とはいえ、「ちょっと酸っぱくて続けにくそう…」という印象を持っている人も多いのでは?
でも実は、飲む量やアレンジ方法などのちょっとした工夫でグッと飲みやすくなるんです。毎日の習慣にしやすい飲み方をチェックしていきましょう。
飲む量は大さじ1〜2杯程度が目安
黒酢は1日あたり大さじ1〜2杯(約15〜30ml)を目安に取り入れるのがおすすめです。酸性食品のため、原液のままでは体に負担がかかる可能性があります。水や炭酸水で5〜10倍に希釈して飲むのがおすすめです。
黒酢ドリンクの基本レシピは以下をチェック!
- 黒酢:大さじ1(約15ml)
- 水または炭酸水:200ml
- はちみつ(またはオリゴ糖、黒糖):小さじ1〜2(お好みで)
- コップに黒酢とはちみつを入れ、よく混ぜる
- 水または炭酸水を注ぎ、さらに混ぜて完成
コップ1杯に黒酢をちょい足しする感覚で、無理なくスタートするのがおすすめ。大さじ1杯でも「酸っぱすぎる!」と感じるなら、水や炭酸水を増やして調整してみてくださいね。寒い日はホットもおすすめなので、体調に合わせて少しずつ取り入れていきましょう♪
はちみつやレモンを加えて飲みやすくアレンジしてもOK
「酸っぱすぎてムリ!」という人は、水や炭酸水の量を増やすほか、はちみつやレモン汁を加えてアレンジしてみては?ほんのり甘くて爽やかな味わいに変わるので、まるでリンゴ酢やザクロ酢のようなビネガードリンク感覚で楽しめます♡
まろやかな味わいが好みなら、豆乳やフルーツジュースと混ぜるのもおすすめです。黒酢独特の酸味がやわらぎ、思わずゴクゴク飲みたくなる味に。好みに合わせて、自分だけの推しレシピを見つけてみてください!
無理のない範囲で継続的に取り入れるのがおすすめ
黒酢は量をたくさん摂れば良いというものではありません。ストレートではないにせよ、短期集中で一気飲みしてしまうと、それこそ体に負担がかかってしまう可能性があります。
また、酸っぱいのに無理して飲んでいると、途中で挫折してしまいがち。苦にならない程度に、毎日の生活習慣に取り入れるのがカギです♪
さらに、黒酢は健康や美容に良いものの、特定の部位への具体的な効果を感じられるものではありません。毎日のライフスタイルに無理なく取り入れることで、健康や美容をサポートしてくれるでしょう。
だからこそ、頑張りすぎないことが何より大事。飲みやすいアレンジで美味しく取り入れたり、気分に合わせてホットやアイスを使い分けたり。ライフスタイルに自然になじませていけると◎
飲むタイミングは朝・昼・夜いつでもOK!
黒酢を飲むタイミングに明確な決まりはありません。空腹時を避けて、食後や食中に摂るのがおすすめ。食事と一緒に摂ることで体への負担をやわらげるだけでなく、立派な食事メニューのひとつになりますよ。
朝のお目覚めドリンクとしてはもちろん、昼食後や仕事、家事の合間のリフレッシュに、夜のリラックスタイムのおともにも◎ シーンに合わせて取り入れれば、無理なく続けやすいでしょう。
飽きずに美味しく飲める!黒酢ドリンクおすすめレシピ
いくら飲みやすい工夫を取り入れても、同じ味を毎回飲んでいては飽きてしまうもの。そこで次に、美味しく飲めるアレンジレシピを6つご紹介します!気分に合わせてチョイスしてみて♡
❶基本レシピにちょい足し!レモン黒酢ドリンク
さわやかな香りのレモンに黒酢と黒砂糖を加えて、コクのあるレモン黒酢のレシピはこちら!お水や炭酸水、紅茶で割ったり、ヨーグルトにかけたり、ドレッシングやソースとして料理にも使えるので、お好みのアレンジで楽しんで♪
- 黒酢…200g
- レモン (100g)…1/2個
- 黒糖…100g
- レモンは5mm幅の輪切りにします。
- 耐熱ボウルにすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで30秒ほど加熱します。
- 粗熱が取れたらラップをかけ、冷蔵庫で一晩ほど置き、器に盛り付けてでき上がりです。
黒糖は砂糖、三温糖でも代用OK!レモンの防カビ剤が気になる方は、防カビ剤不使用のものを選んでくださいね。
引用:レモン黒酢|クラシル
❷はちみつと牛乳でつくる黒酢ドリンク
甘酸っぱい味がクセになる、夏に飲みたい黒酢ドリンクのレシピがこちら!黒酢に牛乳もしくは豆乳を加え、はちみつで甘さを調整するだけで完成です♪
- 黒酢…小さじ1(お好みで加減)
- 蜂蜜…小さじ1(お好みで加減)
- 牛乳or豆乳…60ml(お好みで加減)
- 材料を準備する。
- グラスに黒酢、蜂蜜を入れる。
- 牛乳をグラスの壁に沿って流し入れる。
❸ヨーグルト風のとろっと感を楽しめる黒酢ドリンク
ヨーグルト風の黒酢ドリンクです。牛乳に黒酢を加えると、まるでヨーグルトのようにトロトロに!ゴクゴクいける口当たりと、コクのある深い味わいが魅力のレシピはこちら♪
- 牛乳…200ml
- 黒酢…大さじ2
- はちみつ…大さじ1
- 氷…適量
- ボウルに牛乳を入れ、黒酢とはちみつを加えて混ぜ合わせます。
- グラスに氷を入れたあと❶を注いで完成です。
はちみつは、砂糖でも代用OK!それぞれ種類によって甘さが異なりますので、お好みで調整してみてください。
➍爽やかな味わいで飲みやすさ◎黒酢野菜ドリンク
黒酢のまろやかな酸味とさわやかな味わいでとっても飲みやすいドリンク!レシピはこちらをチェックしてみてください♪
- 黒酢…大さじ1
- 野菜ジュース…グラス1杯分
- 今回は、「ミツカン 純玄米黒酢」を使います。
- グラスに野菜ジュースを入れ、黒酢を入れて混ぜる。
黒酢の量はお好みで調整して◎ 野菜ジュースのほか、お好みのジュースでアレンジできます。お気に入りのジュースで黒酢が摂れちゃいますよ!
※引用:黒酢野菜ドリンク|クラシル
➎暑い日に病みつきになるジンジャービネガードリンク
しょうがの甘酢漬けを作るときに余りがちなしょうがの煮汁と黒酢、リンゴ酢を強炭酸で割った爽やかドリンクです。変な甘さがなく、暑い日に病みつきになるドリンクレシピはこちら♡
- しょうがの煮汁…大さじ2
- リンゴ酢…大さじ1
- 黒酢…大さじ1
- 氷…適量
- 強炭酸…グラス1杯分
- アメリカンチェリー…お好みで
- グラスに、しょうがの煮汁、リンゴ酢、黒酢、氷を入れます。
- さらに強炭酸を注ぎ、アメリカンチェリーを添えてみました。ミントなども爽やか
甘みはまったく入ってないものの、しょうがの風味と酸味と炭酸が爽やか。これにラム酒大さじ1加えてもサイコー♡
❻美容・健康サポートに♪黒酢バナナドリンク
「健康や美容に良い!」と、いま流行りの黒酢バナナです。美容に気をつかう人におすすめのレシピはこちら♪
- 黒酢…200cc
- バナナ…(1cmの輪切り)1本
- 黒砂糖…100g
- 深めの耐熱容器に黒酢・黒砂糖・バナナを入れ、フタをせずに電子レンジ(600W)で40秒加熱し、冷めたらフタをして冷蔵庫保存。※
- バナナは1週間漬けっぱなしでOK!1週間後に取り出して食べちゃってくださいね。
※❶の時点で砂糖が溶け残っていますが、2~3日すればちゃんと溶けるので気にしなくて◎
飲むときに、軽くかき混ぜてから飲んでくださいね。そして、ただ飲むだけじゃもったいない!お料理にも取り入れて家族みんなの健康生活を守りましょう~♪
引用:黒酢バナナ|クックパッド
飲み方を工夫して黒酢を美味しく取り入れよう!
ちょっと酸っぱくてクセのある黒酢も、飲み方次第でぐっと身近な存在に。ポイントは、自分に合った方法で、コツコツ続けることです。黒酢本来の味わいを楽しみたいなら、水や炭酸水で割ってシンプルに。酸味が苦手なら、牛乳や豆乳を加えてまろやかにするのがおすすめですよ。
美容や健康を意識するなら、毎日のルーティンに黒酢をプラスしてみて。飽きがこないようアレンジしながら、あなたらしいスタイルで、ムリなく楽しく続けていきましょう♪
体に良いとされる飲み物をまだまだ知りたい方は、以下もチェックしてみてくださいね。