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酢の効果で健康をサポート!酢の種類や効能・注意点を解説

「毎日お酢を飲むとどんな効果があるの?」と気になる方も多いのでは?健康や美容、ダイエットのサポートに役立つお酢ですが、どのように摂取すれば良いのか気になる方も多いでしょう。そこで今回はそんな疑問を一挙に解決♡ お酢の効能から正しい飲み方・飲むタイミングまで詳しくご紹介します。フルーツ酢や穀物酢などいろんな種類があるので、ドリンクや料理にアレンジして、毎日楽しくお酢を取り入れた生活を楽しみましょう!

SHIZUKA
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酢がもたらす5つの美容・健康効果

お酢とスプーン

お酢には美容と健康効果が盛りだくさん♡ また、ダイエットにも良いなんて耳にすると、気になって仕方がなくなっちゃいますよね。さまざまな効能が期待できるので、美容・健康に気をつかうなら積極的に取り入れたい食品なんです。

お酢を取り入れることで得られるメリットをチェックすれば、あなたも早速お酢ライフをはじめたくなるはず。そこで、まずは美容・健康面でどんな効果が得られるのか詳しくチェックしていきましょう!

ダイエット効果・内臓脂肪の低下

お酢に含まれている酢酸には内臓脂肪の低下が期待できるため、ダイエットに効果的といわれています!脂肪が溜ってしまうのを抑えながら、さらに脂肪を燃焼させやすくしてくれるのが特徴です

とくに内臓脂肪は、高脂血症や高血糖、高血圧を引き起こす原因にもつながりやすいです。内臓脂肪が気になる方は、ぜひお酢を取り入れて健康的なダイエットをスタートさせましょう。

また、酢酸以外にもクエン酸やアミノ酸がお酢には含まれています。クエン酸は脂肪をエネルギーに変換して消費しやすくする作用、アミノ酸には脂肪の燃焼サポートが期待できます♡

ダイエットのために運動する際には、運動の30分~1時間ほど前にお酢を摂取しておくと効率的なダイエットにつながります。お酢の一種であるリンゴ酢についてもチェックしたい方は、こちらの記事もあわせて読んでみて。

疲労回復

伸びをする女性

お酢には疲労物質である乳酸を溜まりにくくして、疲労回復を助ける働きがあります。お酢って舐めるとすっぱいですが、このすっぱさは酢酸やクエン酸の他、アミノ酸など60種類以上の有機酸によるものです。

有機酸は、食べたものの有機物が呼吸をすることで酸化される回路である「クエン酸回路」を活発にする働きがあります!実は、このクエン酸回路の働きが悪くなると、疲労物質の乳酸が蓄積されやすくなってしまうんです。

乳酸が溜まると疲れも感じやすいですし、筋肉疲労も起こしがちに…。そこでお酢を摂取してクエン酸回路を活発にできれば、乳酸を分解しやすくなるだけでなく、食べたものを効率的にエネルギーに変えることが期待できるというわけです♡

運動したあとに疲労感を感じる場合は、エネルギーを補給するためにお酢と一緒に糖分も摂るのがおすすめ。また、疲労回復におすすめの入浴剤を紹介している記事もあるので、疲労が溜まりがちな方はあわせてチェックしてみて。

腸内環境の改善

お酢は便秘や下痢といったお腹の調子に関わる「腸内環境」を整える効果も期待できます。まず、お酢には抗菌作用があり、便秘・下痢などの消化器系の不調を起こす原因になる悪玉菌を減らすことが期待できます

また、お酢に含まれているグルコン酸は善玉菌の大好物なので、お酢を摂取することで善玉菌の活動が活発に♡ 悪玉菌が減って善玉菌が増えれば、腸内バランスが整い、消化や吸収がスムーズに進みやすくなります。

とくに、普段から便秘がちな方は、肌老化や生活習慣病の原因になるといわれている活性酸素が発生しやすいです。お酢を飲んで消化や吸収がスムーズになれば、活性酸素の抑制も期待できるので、便秘にお悩みの方はお酢を積極的に摂取してみてくださいね。

美肌効果

タオルで顔を拭く女性

腸内環境が整い便通が良くなると、美肌効果も期待できるのがお酢の嬉しいポイント♡ さらに、お酢にはビタミンCを壊す酵素の働きを抑制してくれる作用があります

ビタミンCはシミの原因とされるメラニン色素を生成されにくくしたり、ハリ・弾力にかかわるコラーゲンの生成を促したりするために必要です。ビタミンCが守られれば、健康的な美肌を保つことにもつながりますよ。

血圧が気になる方にも

血圧が気になる方は、お酢を摂取すれば、血圧の安定を目指すことができますよ。お酢の酢酸には、血中脂質(血液に含まれている脂質)が高いと低下させようとする働きがあるといわれています!

血中脂質が正常になると血圧の安定も期待でき、健康的な体づくりにつながります。高血圧は心臓病や脳卒中などのリスクも高まるので、気をつけてくださいね。

【今日からできる】簡単にできる食生活に酢を取り入れる方法

お酢のボトル

お酢を摂取するといっても、どのように取り入れていこうか悩む方も多いのでは?ここからは、簡単にできる食生活にお酢を取り入れる方法を見ていきましょう。

お酢は、料理に使ったりドリンクにしたりして、手軽に食べたり飲んだりできるのが魅力です。お酢を使ったレシピも豊富なので、毎日続けやすくなっていますよ♡

酢の効果を引き出す料理例

お酢を使った料理は、意外とたくさんあります。毎日1品だけお酢料理にするなど、ちょっと意識すれば簡単にお酢を毎日摂取できます。お酢を使った料理は以下を参考にしてみて。

  • 酢キャベツ
  • 酢の物
  • 酢豚
  • 甘酢あんかけ
  • 甘酢の炒め物
  • ピクルス
  • 南蛮漬け など

意外とお酢を使った料理は多く、甘酢を作ればいろんな食材と絡めてアレンジ料理もたくさんできちゃいます。料理するのが面倒なときは、ピクルスを買っておいて、1品追加したりお弁当に入れたりするのもおすすめです◎

お酢ドリンクで簡単補給

お酢はドリンクにすれば、料理よりも簡単・手軽に取り入れられます。お酢といっても、黒酢やリンゴ酢、はちみつ酢など、飲みやすいお酢もたくさん発売されていますよ。

また、コンビニやスーパーで、サクッと飲めるミニパックに入ったお酢ドリンクも販売されています。自宅で作るのが面倒な方でも、そのまま飲めるタイプなら毎日無理なく続けられそうですね◎

ただし、お酢ドリンクには糖質が添加されているものもあります。砂糖やはちみつなど甘味料が入っていると飲みやすくはなるのですが、糖尿病や血糖値が高い方は控えておくのがおすすめです

それに、糖質はダイエット中に気になるので、「果糖ぶどう糖液糖」や「砂糖」、「はちみつ」の表示がないか確認してみてくださいね。ゼロカロリーやカロリーが控えめなお酢ドリンクもありますよ♡

美容や健康に良いお酢の選び方

木のスプーンとお酢

お酢にはたくさん種類があるので、どんなお酢を選べば良いのか迷っちゃいますよね。そこで、こちらでは美容や健康に良いお酢の選び方を解説します♡

酢の種類で選ぶ

お酢は主に「醸造酢」「合成酢」「加工酢」の3種類があります。同じお酢なのですが、作り方や特徴が異なり、毎日の摂取におすすめなものとそうでないものもありますよ!種類ごとに特徴を紹介しますので、お酢選びの参考にしてみてくださいね。

醸造酢

穀物・果物・アルコールなどを原料に発酵させたお酢が「醸造酢」です。醸造酢には、有機酸やアミノ酸がたくさん含まれていて、美容・健康にぴったり

醸造酢には、米酢や黒酢といった「穀物酢」、リンゴ酢やぶどう酢などの「果実酢」が含まれます。美容・健康向けに、飲みやすく続けやすいお酢がたくさん発売されていますので、お好みの味を選んでみてください。

合成酢

氷酢酸・酢酸を水で薄めて、糖類や調味料を加えたお酢が「合成酢」です。酸度が高いため、酸っぱさが強めです。化学的に作られたお酢であり、生産量が非常に少ないお酢で、家庭用としての販売はあまりされていません

加工酢

食酢に醤油・砂糖・香辛料などを加えたお酢が「加工酢」です。調味酢や合わせ酢と聞くと、なじみがある方も多いのではないでしょうか。すし酢や三杯酢が該当し、料理に使いやすいお酢です♡ ただし、美容や健康重視で、添加物や栄養が気になる場合は、醸造酢を選ぶのがおすすめ。

酢を選ぶときは添加物に注意

お酢には添加物が含まれていることがあります。お酢に含まれる添加物には、以下のものがあります。

  • 人工甘味料
  • 合成着色料
  • 醸造アルコール
  • 着色料
  • 香料
  • 砂糖
  • ブドウ糖果糖液糖

味付きのほうが料理はしやすいかもしれませんが、健康面を重視する方は注意が必要。また、ダイエット目的でお酢を取り入れるなら、とくに人工甘味料や砂糖に注目してみてください。

飲みやすくしたお酢には人工甘味料や砂糖がたくさん配合されていることもありますよ。お酢を購入する前には、表示を良く見て体に良いお酢を選びましょう。

美容や健康に良いお酢の飲み方と注意点

グラスに入った酢ドリンク

ここからは、お酢を継続して摂取するにあたって、注意しておきたい点をご紹介します。お酢が体に良いからといって、たくさん摂取してしまうと、逆に健康に害を与えてしまう可能性もあります!体調不良を起こさないためにも、飲む量や飲むタイミングに注意が必要なので、詳しくチェックしていきましょう。

毎日大さじ1~2杯程度の摂取が目安

お酢を摂取する量は、毎日大さじ1〜2杯程度が目安です。お酢は1日に大さじ1~2杯程度でも、健康・美容効果が十分期待できます!逆に、摂り過ぎると消化器官を刺激してしまうため、胃腸が荒れて炎症を起こしてしまう可能性も…。

また、酸蝕歯(さんしょくし)といって、お酢の酸によって歯の表面のエナメル質が溶けてしまうこともあります。酸蝕歯は歯が溶けるだけでなく、虫歯・歯周病といった歯や歯ぐきのトラブルにつながりやすいです。

お酢を飲む場合は水で薄めたり、飲んだあとには口をすすいだりして、胃腸や歯のトラブルにつながらないようにしていきましょう◎ 一度に大量のお酢を摂取するのではなく、毎日少しの量を長く続けられるように意識してみてくださいね。

お酢を飲むタイミングは食中・食後がおすすめ

お酢を飲むタイミングは、胃に負担をかけないためにも食中または食後にしましょう。先ほどご紹介したとおり、お酢は消化器官を刺激しやすいです。空腹時にお酢を飲んでしまうと、消化器官への刺激が強くなってしまいますよ

また、お酢には食欲を増進する作用もあるといわれています。食事前に摂取してしまうと、食欲が増して食べ過ぎてしまうことも!食事と一緒に飲めば、飲み忘れも少なくなりますよ。

継続して酢を取り入れることで健康効果が得られる!

グラスに入った炭酸水

お酢は適量を守って毎日継続すればするほど、健康や美容のサポートに役立ちます♡ 毎日継続するといっても、水やぬるま湯に混ぜて簡単に摂取することができます。

また、料理に使ったりドリンクを作ったりして、レシピを考えながら楽しんでお酢を取り入れるのもおすすめです。毎日の生活のなかで、お酢の摂取を意識して、健康的で美しい身体を目指してみてください。

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