
気になるリンゴ酢の効果とは?おすすめの飲み方やタイミング、リンゴ酢の作り方も紹介!
フルーティーで飲みやすく、体に嬉しい効果もたくさん期待されていることから老若男女問わず人気のリンゴ酢。一方で、「リンゴ酢ってどんな効果があるの?」「いつ飲んだら良いの?」など、素朴な疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リンゴ酢の効果について解説します!おすすめの飲み方や飲むタイミングなども紹介しているので、「リンゴ酢を生活に取り入れて、健康を維持したい」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
※本ページにはメーカーによる広告が含まれます。商品を購入すると売上の一部がLIPSに還元されることがあります。広告表記に関する行動指針・レーティング信頼性への取り組みをご参照ください。
リンゴ酢とは?

リンゴ酢とは、リンゴを発酵させて作られるお酢のこと。酸味や独特の香り、フルーティーな味わいが特徴です。古くから健康に良い飲み物といわれており、多くの人が日常的に摂取しています。
水や炭酸で割って飲むのはもちろん、サラダのドレッシング・調味料など幅広く使用できるところも魅力です。しかし、「体に良いとは聞くけど、具体的にどんなメリットがあるかは分からない…」そんな人も意外と多いのでは?
本記事では、気になるリンゴ酢の効果・おすすめの飲み方やタイミングなどを詳しく解説します。リンゴ酢を摂取することで得られるメリットを知り、生活に取り入れてみましょう!
参考:醸造酢の日本農林規格
リンゴ酢に含まれる栄養素とは?カリウム摂取時の注意点
リンゴ酢には健康や美容にいい栄養素がたくさん含まれています。
- 酢酸
- リンゴ酸
- クエン酸
- カリウム
- 食物繊維
そのなかでもカリウムは、摂取量に注意が必要な栄養素です。
カリウムを過剰に摂取すると高カリウム血症のリスクが高まったり、腎臓に疾患のある方は摂取量に注意したりする必要があります。
ただし、リンゴ酢の1日の摂取量目安である大さじ1~2杯程度に含まれるカリウムは、およそ8~17mg程度のため、影響を与える可能性は低いでしょう。
カリウムが含まれる他の食品や、リンゴ酢の摂取量目安を守っていれば、健康な人が摂取する分には大きな問題はないと考えられます。とはいえ、体の状態には個人差があるため、状況を見ながら調整することをおすすめします。
リンゴ酢に期待される効果は?

リンゴ酢には、酢酸やクエン酸、カリウムなど豊富な栄養素が含まれています。それらの栄養素によってリンゴ酢は健康や美容によい効果をもたらしてくれます。
たとえば、リンゴ酢には「ポリフェノール」や「ビタミンC」などが豊富に含まれているため、美容に良い効果があります。
ビタミンCを含む食品と一緒にリンゴ酢を摂取することで、栄養素の吸収率を高める効果が期待できることもメリット。リンゴ酢と一緒に、ビタミンCを多く含む果物や野菜などを摂ることを意識してみるのも良いでしょう。
美容への効果を期待するなら、食事中や食後に加えて、寝る前にリンゴ酢を摂取するのもおすすめです◎
また、栄養素だけでなく、リンゴ酢の酸味は料理の味を引き立てる効果があるため、料理に使うことで減塩につながるというメリットもあります。
リンゴ酢の「酢酸」が自然なお通じに
リンゴ酢には、さまざまな栄養成分が含まれていますが、そのなかでも代表的な成分が「酢酸」です。酢酸は、お酢特有の酸味や、ツンと鼻を刺激する香りの元となるもの。この酢酸が、自然な感じのお通じに◎
リンゴ酢の飲み方

ここからは、リンゴ酢の飲み方を解説します。基本的な飲み方や摂取量、手軽に取り入れられる方法についてご紹介します。
リンゴ酢を飲む量は1日に「大さじ1杯~2杯」がおすすめ

1日に摂取するリンゴ酢の目安量は、大さじ1杯~2杯(15ml~30ml)程度が適量とされています。リンゴ酢のカロリーや糖質量は少ないので健康にいいですが、摂りすぎは禁物。
リンゴ酢に含まれる酢酸は酸性の物質のため、摂りすぎると体に負担をかけてしまう可能性があります。目安量を守って摂取しましょう。
基本的な飲み方

リンゴ酢は、そのまま飲むと酸味が強すぎるため、必ず水などで希釈してから飲むようにしましょう。一般的には、コップ1杯の水に対して「大さじ1杯」のリンゴ酢を入れて飲むのがおすすめです。
大さじ1杯~2杯(15ml~30ml)のリンゴ酢を水やお湯などで5倍~10倍程度に薄めて摂取するのが一般的な飲み方です。水やお湯で割る以外にも、炭酸水・牛乳・豆乳・野菜ジュースなど、さまざまな液体と割って楽しむことができます。
また、食事中や食前食後に飲むことで、健康維持をサポートしてくれます。
リンゴ酢の飲み方について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
リンゴ酢を手軽に摂るには料理に活用する
リンゴ酢を手軽に摂取するためには、料理に活用する方法がおすすめです。
お酢の代用としてリンゴ酢を取り入れるとよいでしょう。ドレッシングやマリネ、煮物などの調理で取り入れるとりんごのフルーティな味わいを楽しめます。
リンゴ酢は魚の臭みとりや素材の色を白く仕上げたい時にも向いています。
リンゴ酢だけでなく、食生活や運動習慣にも気を配る

健康や美容のためにリンゴ酢を取り入れたい場合は、食生活や運動習慣にも気を配りましょう。
リンゴ酢はあくまでも食品なので、飲んだからといってすぐに健康や美容に良い影響を与えてくれるわけではありません。リンゴ酢を健康や美容のために飲みたい場合は、継続的に無理のない範囲で毎日の生活に取り入れることが大切です。
栄養バランスの取れた食事を意識して、普段から食べ過ぎないように気をつけることも大事。適度な運動を行うことで、健康的な生活をサポートしてくれるでしょう。
リンゴ酢を飲むタイミングはいつがいい?
リンゴ酢は食品なので、薬のように決まった飲むタイミングはなく、基本的にはいつ飲んでも大丈夫です。
ただし、空腹時に飲むと体に負担をかけてしまう可能性があるため、食事中や食後に取り入れると良いでしょう。
リンゴ酢をダイエットに活用する方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
リンゴ酢のおすすめ飲み方アレンジ
リンゴ酢のおすすめ飲み方アレンジをご紹介します。リンゴ酢は水で割るだけではなく、牛乳や豆乳、炭酸水などさまざまな液体と割って楽しむことができます。簡単なレシピをいくつかセレクトしたので、ぜひお試しください♪
リンゴ酢はちみつドリンク

まずは、定番のリンゴ酢ドリンクのレシピをご紹介します。
作り方は、グラスにリンゴ酢大さじ1とはちみつ大さじ1を入れてよく混ぜ、水または炭酸水を注ぐだけ!はちみつを入れることでリンゴ酢の酸味がまろやかになり、飲みやすさがアップします。お好みで少量のレモン汁を入れてもおいしいですよ◎
- リンゴ酢:大さじ1
- はちみつ:大さじ1
- 水または炭酸水:150ml
- 氷:適量
- レモン汁:お好みで
リンゴ酢豆乳

続いては、リンゴ酢豆乳ドリンクをご紹介します。
作り方は、グラスにリンゴ酢とはちみつを入れ、豆乳を注いでよく混ぜれば完成です。豆乳の甘さとリンゴの酸味を楽しめますよ。リンゴ酢と豆乳を混ぜるととろみが出てくるので、ヨーグルトのような食感も味わえます♪ 豆乳が苦手な人は、牛乳に変えてもOKです◎
- リンゴ酢:大さじ1
- はちみつ:大さじ1
- 豆乳または牛乳:150ml
リンゴ酢を使ったおすすめレシピ
リンゴ酢を料理などに活用する際のおすすめレシピをご紹介します。
残ったりんごの実を活用する「リンゴ酢ジャム」

自宅でリンゴ酢を作ると余ってしまうりんごの実。りんごの実は捨ててしまわずに、ジャムなどの料理に活用するのもおすすめです。
- りんご酢で残ったりんご……200g
- グラニュー糖……100g
- 水……100cc
- りんご酢の残りのりんごを好みの大きさに刻みます。
- 鍋に①と砂糖、水を入れて、中火で15分ほど煮ます。
- りんごがやわらかくなり、とろみがついたら火を止めます。熱いうちに消毒した保存瓶に移して完成です。
引用:macaroni
デザート感覚で楽しめる「リンゴ酢ヨーグルト」

リンゴ酢の酸味が苦手な方は、はちみつやヨーグルトと混ぜて食べるのもよいでしょう。
リンゴ酢ヨーグルトは朝食を食べる習慣がない方や、ダイエット中の間食にもおすすめです。
- ヨーグルト……200ml
- りんご酢……大さじ1
- はちみつ……大さじ2
- ヨーグルトにりんご酢とはちみつをのっけて食べる。
引用:Cookpad
リンゴ酢を使った「キャロットラペ」

フランスの家庭料理の定番ともいわれているキャロットラペ。ドレッシングにリンゴ酢を加えることで、本格的な味わいを楽しめます。
- にんじん……250g
- レーズン……30g
- ローストクルミ……20g
- 塩……小さじ1/2
- (A)はちみつ……大さじ1
- (A)リンゴ酢……大さじ3
- (A)オリーブオイル……大さじ1
- (A)黒こしょう……小さじ1
- にんじんはスライスしてから、千切りにし、塩を入れて600Wのレンジで3分加熱します。
- ローストクルミを好みの大きさに砕きます。
- ボウルに(A)を入れ、にんじん、ローストクルミ、レーズンを入れてさらに混ぜたら冷蔵庫で冷やして完成です。
引用:クラシル
さっぱりおいしい「リンゴ酢ドレッシング」

リンゴ酢はドレッシングとして取り入れることで、さまざまな料理で活用できます。
サラダにかけて食べるだけでなく、お肉や魚の下味やソースとして取り入れるのもよいでしょう。
- りんご酢……大さじ1
- 砂糖……小さじ1/2
- 塩……小さじ1/3
- こしょう……少々
- オリーブオイル……大さじ2
- ボウルに全ての材料を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
リンゴ酢を飲む際の注意点
ここからは、リンゴ酢を摂取する際の注意点を解説します。摂取量の目安や飲みすぎのリスクなどについて詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
体に嬉しい効果がたくさんあるリンゴ酢ですが、「飲めば飲むほど良い」というわけではありません。食事は主食・主菜・副菜を基本に、バランスの良いメニューを心がけることが大切。リンゴ酢だけ過剰摂取にならないよう気をつけましょう。
原液のままはNG!水やお湯で薄めて飲む

リンゴ酢はそのまま飲むのではなく、水やお湯、牛乳などで薄めて飲むことが大切です。1日に摂取するお酢の目安量は、大さじ1杯~2杯が適量。
1日の摂取量目安を守り、5倍~10倍程度の水またはお湯などで薄めて飲む*ようにしましょう。原液のまま飲むと、体に刺激を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。
特定の病気がある場合は、必ず医師に確認する
お酢が苦手な人や、健康上の理由からお酢を飲むことに不安がある人は、摂取を控えるか医師に相談することをおすすめします。
とくに腎臓に疾患のある人や、カリウムの摂取に注意が必要な人は、リンゴ酢を飲む前に医師に相談してみてください。
リンゴ酢は食品なので、健康な人が適量を楽しむ分には大きな問題はありません。
リンゴ酢の過剰摂取に注意

リンゴ酢の過剰摂取は、体に悪い影響を与えてしまうケースがあります。過剰摂取を控えることはもちろん、以下のような対策もおすすめです。
- ストローを使って飲む
- 水などでしっかり薄めて飲む
- 飲んだあとに口をゆすぐ
空腹時はリンゴ酢の飲用を避けて
リンゴ酢を空腹時に飲むと、水で薄めていても刺激を強く感じることがあります。空腹時は摂取を控えるか、体調などに気をつけながら摂取しましょう。
リンゴ酢を飲むタイミングに決まりはありませんが、どのタイミングで飲めばいいか迷った場合は、食事中か食後に取り入れるのがおすすめです。
リンゴ酢は手作りできる?リンゴ酢の作り方

リンゴ酢は健康や美容に良い飲み物として人気を集めています。スーパーやドラッグストア、ネット通販などの市販でも手に入りますが、自分で手作りして飲むことも可能です。
手作りのリンゴ酢は、りんご本来の風味や香りがしっかり感じられます。また使用するお酢を選べるため、自分好みのリンゴ酢を作りやすいでしょう。
発酵なしで作れるリンゴ酢の作り方をご紹介します。砂糖なしのリンゴ酢の作り方を取り入れたい場合は、はちみつを使用するのもよいでしょう。
自宅で作るリンゴ酢の材料
- りんご:1個
- 氷砂糖:200g
- 穀物酢:300cc
- 煮沸消毒して乾かせた保存用の瓶
自家製リンゴ酢の作り方
- りんごをよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る
- りんごを縦に8等分にカットして芯を取り除き、さらに1cm幅のいちょう切りにする
- 消毒した保存容器に、カットしたりんごと氷砂糖を交互に入れる
- ゆっくりと酢を注ぎ入れ、しっかりとフタを閉める
- その後、冷暗所で保存し、1日1回容器を軽く振って混ぜ合わせて、1〜2週間経ったらできあがり
- りんごは取り出して、冷蔵庫で保管する
自宅で作ったリンゴ酢はどれくらい保管できる?
自宅で作ったリンゴ酢は、半年〜1年程度を目安に消費しましょう。手作りしたリンゴ酢は、しっかり密閉してから冷蔵庫で保管するのもポイントです。
リンゴ酢を手作りする場合、衛生面に気をつけないと菌が繁殖してカビや異臭がする原因にもなります。保存期間中に色や匂い、味に変化があった場合は使用するのは避けましょう。
瓶やスプーンなどの調理器具はしっかりと消毒をして乾燥させたものを使用することで、より衛生的に作れます。リンゴ酢を作る前には、手洗いも徹底して清潔さを維持することも重要です。
市販のおすすめリンゴ酢5選
「リンゴ酢を手作りしてみたいけど、もっと手軽に飲みたい!」という方は、市販のリンゴ酢を活用してみましょう。おすすめのリンゴ酢をご紹介します。
おすすめ①ミツカンの定番リンゴ酢は飲みやすさが特徴
ミツカン(mizkan)のオーソドックスなタイプの「リンゴ酢」です。リンゴ酢の酸味が苦手な方でも比較的飲みやすく、フルーティーでさわやかな香りを楽しめます。500mlサイズもあるので、いきなり大容量にチャレンジするのを躊躇してしまう方でも試しやすいでしょう。
おすすめ②ミツカンの黒酢タイプは機能性表示食品のリンゴ酢
ミツカン(mizkan)の「りんご黒酢」は、黒酢タイプなのが特徴の機能性表示食品のリンゴ酢です。酢の主成分である「酢酸」には、肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能や、日常生活での運動による一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。
日常生活での運動とは、5〜6METs程度の運動のことで、たとえば早歩きや自転車などが当てはまります。肥満気味で内臓脂肪が気になる方や、日常的な運動で疲労感を感じる方におすすめです。
おすすめ③ミツカンの純リンゴ酢はりんご本来の風味を楽しめる
ミツカン(mizkan)の「純リンゴ酢」は、国産りんご果汁100%のリンゴ酢です。純粋なりんご果汁とお酢の風味を味わいたい方におすすめ。リンゴ酢ドリンクはもちろん、ドレッシングや料理に活用するおすすめレシピは公式サイトでも多数紹介されています。
LIPSユーザーにもオリジナルレシピを紹介してくれている方がいるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめ④富士薬品のリンゴ酢はおいしくて飲みやすいと評判
富士薬品の「リンゴ酢飲料 フジタイムAQUA®」がリニューアルして販売が開始されました。クエン酸やはちみつが配合され、飲みやすいのが特徴のリンゴ酢です。濃縮タイプなので、お好みの濃度に希釈できるのも嬉しいポイントです。
おすすめ⑤伊藤園のリンゴ酢は外出先でも飲みやすい
伊藤園の「りんごのお酢」は、紙パック入りで200mlのお手軽サイズの機能性表示食品のリンゴ酢。国産りんご酢を15ml配合したりんご酢飲料で、低カロリーなのが嬉しいポイントです。
リンゴ酢に含まれる酢酸には、日常生活での運動による疲労感を軽減する機能があると報告されています。日常生活での運動とは、5~6METsの運動のことで、早歩きや自転車が該当します。
リンゴ酢の効果でおいしく健康を維持しよう!

今回は、リンゴ酢の効果やおすすめの飲み方、タイミングなどを解説しました。1日の適切な摂取量目安を守り、水などでしっかり薄めて飲むことが大切です。
ぜひ本記事を参考に、無理なくおいしくリンゴ酢を取り入れて、健康的な生活を維持しましょう!
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
ミツカン リンゴ酢 | 305円〜 |
| オーラルケアランキング第74位 | 美味しくて😍 この飲み方で、飽きずに続けられています👌 | 詳細を見る | |
ミツカン りんご黒酢 | 1,099円(編集部調べ)〜 |
| りんご果汁を加えて飲みやすく仕上げた、おいしく黒酢をとることができる黒酢飲料です🍎 | 詳細を見る | ||
ミツカン 純リンゴ酢 | 594円〜 |
| 私は酢キャベツとして使ったり、水や豆乳や炭酸で割ったりして使っています🫶🩷 | 詳細を見る | ||
富士薬品 Delicharm(デリチャーム) フジタイムAQUA® | 1,800円〜 |
| 飲むお酢ランキング第10位 | 詳細を見る | ||
伊藤園 りんごのお酢 | 〜 |
| 詳細を見る |