選び方に迷ったら…? ポイント解説!

カバー力が高いリキッドファンデーションのメリットは?
カバー力が高いリキッドファンデーションは、肌への密着力が高く、肌悩みをしっかりカバーできるのがメリットです。厚塗りしなくても美しい肌を演出できるので、より自然に仕上がります。
使う際は、肌悩みに合わせて塗る量を調節するのがポイント!カバー力が高いファンデーションを隠したい部分に合わせて顔全体に同じ量塗ってしまうと、厚塗り感がでてしまいます。濃いシミやくすみなど気になる部分にだけ重ね塗りすれば、より自然に仕上がりますよ。
なかには保湿成分が配合されたものもあるので、肌が乾燥しやすくなる30代以降の人にもおすすめです。
ナチュラル美肌を演出!自分に合ったカバー力が高いリキッドファンデーションの選び方
ここからは、カバー力が高いリキッドファンデーションの選び方を解説します。テクスチャーや色など、自分に合った選び方を押さえましょう。
①テクスチャーが硬く、肌への密着力が高いものを選ぼう!
カバー力が高いリキッドファンデーションを選ぶポイントは、「テクスチャー」と「密着力」です。やや硬めのテクスチャーで肌への密着力が高いものを選びましょう。
パッケージに「ハイカバー」や「高密着」の記載があるものを選んだり、口コミを参考にしたりするとよいですよ。店頭にテスターがある場合は、試してみるのも◎
ただし、カバー力が高いリキッドファンデーションは厚塗り感が出やすいので、全体には薄めにつけて気になる部分にのみ重ねづけしましょう。
②ツヤ系orマット系?肌質に合った仕上がりを選んで
カバー力が高いリキッドファンデーションには、ツヤ肌やマット肌に仕上がるものがあります。仕上がりの質感によって印象が変わるので、肌質に合うものを選ぶとよいでしょう。
乾燥肌・混合肌の人は、ツヤ肌・セミツヤ肌に仕上がるものを
乾燥肌・混合肌の人は、肌のカサつきや乾燥崩れが目立ちやすいので、ツヤ・セミツヤタイプがおすすめです。
ツヤ感が出るものは、みずみずしくしっとり感が続くので、健康的な印象の肌に仕上がります。抜け感のあるベースメイクに仕上げたい人や、フレッシュな印象を演出したい人にもおすすめですよ。
脂性肌の人は、マット肌・セミマット肌に仕上がるものを
脂性肌の人は、皮脂の分泌量が多いため時間が経つとテカったり皮脂崩れを起こしたりします。そのため、マット・セミマットタイプがおすすめです。マット・セミマットタイプのものは、サラッとした質感に仕上がり長時間よれにくくキレイな状態をキープできます。
また、ツヤが出るものに比べてカバー力が高いのも魅力です。ただし、顔全体をマットにしすぎると立体感が失われてしまうので、部分的にハイライトを使うとよいでしょう。
③肌悩みを長時間キレイにカバーしたいなら、崩れにくさも確認しよう

肌悩みをカバーしたベースメイクを長持ちさせたいなら、崩れにくさもチェックしたいポイントです。
汗や水に強い「ウォータープルーフ処方」のリキッドファンデーションは、汗をかきやすい季節やレジャーなどに適しています。「ロングキープ処方」は、長時間キレイな仕上がりをキープできるので、こまめにメイク直しできないときにもってこいですよ。
ただし、崩れにくいリキッドファンデーションは、落としにくい傾向があるので肌への負担になる可能性もあります。負担を軽減したい人は、普段用と崩したくない日とで使い分けるとよいでしょう。
以下の記事では、崩れにくいリキッドファンデーションを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
④プラスαの機能性にも注目してみよう
リキッドファンデーションには、UVカット機能付きや保湿成分が配合されたものなど、プラスαの機能があるものもあります。肌の状態や目的に合わせて選びましょう。
30代・40代・50代の人は、保湿成分配合のものを

30代以降になると皮脂の分泌量が減ったり、バリア機能が低下したりして肌が乾燥しやすくなります。そのため、30代~50代は保湿力の高いリキッドファンデーションを選びましょう。
商品のパッケージに「高保湿」や「しっとり」などの記載があるものを目安に、以下のような保湿成分が配合されているものを選んでください。
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
紫外線ダメージから肌を守りたい人は、UVカット機能付きのものを

紫外線はシミや乾燥などの原因になるので、UVカット機能付きのリキッドファンデーションを使って肌を守りましょう。使うシーンによって必要なUVカットレベルは異なるため、以下を参考に選んでください。
日常生活 | SPF20・PA++ |
---|---|
軽い外出 | SPF30~40・PA+++ |
屋外での活動 | SPF50以上・PA++++ |
なお、SPFはシミ・そばかすの原因になる紫外線B波(UV-B)を防ぐ指標、PAはシワ・たるみの原因になる紫外線A波(UV-A)を防ぐ指標です。
敏感肌の人は、石鹸で落としやすいものを

カバー力が高いリキッドファンデーションは、クレンジングの際に落としにくい傾向があります。
敏感肌の場合、洗浄力が高いクレンジングを使うと肌に負担がかかる可能性があるため、石鹸オフできるタイプがおすすめ。クレンジングと石鹸のW洗顔による肌への負担を軽減できるのがメリットです。
⑤肌に合う色はパーソナルカラーを参考にして
リキッドファンデーションはカラー展開が豊富なものが多く、自分に合う色を選ぶのが難しいと感じる人も多いでしょう。ファンデーションの色が合っていないと、白浮きしたり顔がくすんで見えたりするので、肌なじみのよい色を選びたいものです。
パーソナルカラーに合った色のファンデーションを選ぶと、浮きにくく自然に仕上がりますよ。黄みがかった色が似合いやすいイエローベースの人には、オークル系・ベージュ系がおすすめです。青みがかった色が似合いやすいブルーベースの人は、ピンク系・ライトオークル系をチェックしてみて。
なお、ファンデーションの色を選ぶ際は、首に近いフェイスラインに少量のファンデーションをつけて、自分の肌の色になじむものを選びましょう。手の甲や顔の色に合わせて選ぶと浮きやすくなるので注意してください。
自分のパーソナルカラーがわからない人は、LIPSから無料で簡単に診断できるので、試してみてくださいね。
⑥ドラッグストアのプチプラorデパコス?人気商品を確認してみよう

カバー力が高いリキッドファンデーションは、種類が多くどれがよいか迷う人も多いでしょう。そんなときは、人気のアイテムをチェックしてみて。ここでは、プチプラとデパコスに分けて人気商品を紹介するので、アイテム選びの参考にしてください。
ドラッグストアで購入できるMAYBELLINE NEW YORK(メイベリン ニューヨーク)「フィットミー リキッドファンデーション R」は、カラーバリエーションが豊富で自分にぴったりの色が見つかります。コスパを重視したい人には、CEZANNE(セザンヌ)「ラスティングカバーファンデーション」が人気です。
一方デパコスでは、薄づきでありながら肌悩みをしっかりカバーできるDECORTÉ(コスメデコルテ)「ゼン ウェア フルイド」が人気。キレイなベースメイクをキープしたい人は、ESTEE LAUDER(エスティ ローダー)「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」をチェックしてみて。
以下の記事では、カバー力が高いプチプラ・デパコスリキッドファンデーションのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、あわせてチェックしてください。
肌悩みをしっかり隠せる!カバー力が高いリキッドファンデーションの使い方

- ファンデーションを手の甲やパレットに取る
- ブラシに少量ずつ含ませて顔の中心から外側に向かって伸ばす
- ティッシュオフして仕上げる
肌悩みをしっかりカバーしたいときは、ファンデーションの前に化粧下地を使ってカバー力を高めましょう。手で塗るよりもブラシを使って塗るほうが、ムラにならず均一にカバーできます。まずは全体に薄く塗り、気になる部分には重ね塗りするとよいですよ。
なお、ベースメイクの順番は、日焼け止め→化粧下地→リキッドファンデーションを顔全体に塗り、気になる部分はコンシーラーでカバーします。仕上げにフェイスパウダーを重ねましょう。
以下の記事では、カバー力のある化粧下地のおすすめ人気ランキングを紹介しています。
カバー力が高いリキッドファンデーションに関するよくある疑問
カバー力が高いリキッドファンデーションに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
リキッドファンデーションの崩れを防ぐ方法は?
肌が乾燥すると崩れやすくなるので、ベースメイクの前にはしっかり保湿ケアをして、ファンデーションの前には化粧下地を塗りましょう。肌に油分が残っているとよれやすくなるので、油分が多いクリームよりも乳液を使うのがおすすめです。
また、ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを重ねると崩れにくくなりますよ。
毛穴落ちしにくいリキッドファンデーションの塗り方は?
毛穴落ちしにくくするためには、顔の内側から外側に向かって均一に伸ばすことが大切です。顔全体に塗り広げたあとにスポンジで叩き込むと、肌に密着して毛穴が目立ちにくくなります。
毛穴カバー化粧下地との併用もおすすめです。以下の記事で人気の毛穴カバー化粧下地をチェックしてくださいね。
肌悩みカバーにはコンシーラーも便利!今人気のコンシーラーはこちら
ファンデーションだけではカバーしきれない肌悩みがある場合は、コンシーラーを使うのがおすすめです。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめのコンシーラーを紹介しているので、あわせてチェックしてください。