美髪を保ちたい人に欠かせないトリートメントは、髪を内側からケアしてダメージを補修するヘアケアアイテム。トリートメントには保湿成分・油性成分をはじめ、カチオン界面活性剤や安定剤・防腐剤・香料など、使い心地や品質維持に関わる成分も配合されています。

トリートメントに含まれる美容保湿成分が髪内部に行きわたり、乾燥や摩擦ダメージから守るとともに、ツヤ感や手触りがアップする効果も。ドライヤーの熱・紫外線・カラーリング・パーマによるダメージを防ぐなら、トリートメントを取り入れるのがおすすめです。

トリートメントとコンディショナーでは、トリートメントのほうが粘度が高く、髪のコンディショニング力が高めなのが特徴です。トリートメントとヘアパック・ヘアマスクには、明確な定義の違いはありません。

リンスとコンディショナーはどちらも髪表面のキューティクルを保護することで髪のすべりが良くなり、なめらかな指どおりやツヤ髪に導くアイテムです。トリートメントは髪の内側を補修するのに対し、リンスやコンディショナーは髪表面をケアするところが異なります。

• トリートメント：髪の内側からダメージを補修する
• ヘアパック・ヘアマスク： ダメージヘア向きで、スペシャルケアに◎
• リンス：髪の表面にツヤ感を出す
• トリートメント：リンスより保湿成分多めで髪表面をなめらかに

コンディショナーとトリートメントは併用OK！なかには併用したほうが、好みの仕上がりに近づく人もいます。普段はコンディショナーを使い、週1～2回はトリートメントを使うなど、日によって使い分ける方法もおすすめですよ。

「洗い流すトリートメント」と「洗い流さないトリートメント」は、それぞれ使用するタイミングが異なります。

洗い流すトリートメントはシャンプーしたあとに使用し、髪へなじませて時間を置いてから洗い流します。洗い流すトリートメントには、ヘアトリートメントやヘアマスクがあり、指どおりを良くするのがメリット。髪内部を補修し、なめらかで自然なツヤ髪に整えます。

一方、洗い流さないトリートメントは、タオルドライ後のタイミングで使用するアイテム。パサついた髪や傷んだ髪に水分と油分を補い、なめらかに整えます。ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアクリームなどの種類があり、テクスチャーや仕上がりによって選べるのが魅力です。

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントを併用すると、より丁寧にケアできますよ。洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントのおすすめアイテムは、以下の人気ランキングをチェック！

洗い流すトリートメントのおすすめ人気ランキング

洗い流さないトリートメントのおすすめ人気ランキング

ここからは、トリートメントの選び方を解説します。髪の質感や悩みなど、自分に合った選び方を押さえましょう。

洗い流すトリートメントか洗い流さないトリートメントかは、使用頻度・使いやすさ・好みの仕上がりなどに注目して選びましょう。集中的にケアしたい人は洗い流すトリートメント、毎日のケアで使いたい人は洗い流さないトリートメントを選ぶのもひとつの手です。

洗い流すトリートメントは、シャンプー後の髪になじませて洗い流すタイプ。浴室で使うため、インバストリートメントとも呼ばれます。トリートメントとヘアパック・ヘアマスクに明確な定義はありませんが、使い方や使用頻度が異なるため、髪の状態やライフスタイルに合わせて使い分けましょう。

ヘアトリートメントは髪の内側のダメージや乾燥からくるパサつきをケアする役割があり、短時間で洗い流せるタイプも多数あります。時短で美髪をキープしたい人や、日常使いしたい人にもおすすめです。

一方ヘアパック・ヘアマスクは、時間を置いて洗い流すタイプで、週1～2回のスペシャルケアとして髪を補修ケアするアイテム。カラー・ブリーチ・パーマによるハイダメージが気になる人や、縮毛矯正をしている人に適しています。週末のスペシャルケアにもおすすめ。

週末や特別な日に合わせて使いたいスペシャルヘアケアや、ヘアパック・ヘアマスクのおすすめは、以下のランキングを参考にしてくださいね。

スペシャルヘアケアのおすすめ人気ランキング

ヘアマスク・ヘアパックのおすすめ人気ランキング

洗い流さないトリートメントは、タオルドライしたあとの髪になじませて手軽にケアできるタイプ。アウトバストリートメントとも呼ばれます。「ヘアミルク」「ヘアクリーム」「ヘアオイル」「ヘアミスト」が主な種類で、髪質・髪の状態・仕上がりの好みで選ぶのがおすすめ。

ヘアミルクは、軽い使い心地でさらさら髪に仕上がるのが特徴。猫っ毛などのやわらかい髪質の人におすすめです。ヘアオイルは、油分が多くツヤ髪仕上げに。毛量が多い人向けでまとまり感が出るので、ストレートヘアなどのダウンスタイルのスタイリングにも使えます。

ヘアクリームは、しっとりとしたうるおいのある髪に整い、髪の広がりが気になる人におすすめ。ヘアミルクよりも髪のまとまりを得やすいので、より保湿感のある髪に仕上げたい人はヘアクリームをチョイスしましょう。

ヘアミストは、みずみずしいテクスチャーで髪になじみやすいタイプです。ベタつきが苦手な人や、髪が細めの人におすすめ。また、寝癖直しウォーターとして、朝のスタイリングに使うと便利ですよ♪

洗い流さないトリートメントは、髪にツヤやハリを与えたり、熱や紫外線から保護するのに役立ったりする商品があります。

ヘアミルクのおすすめ人気ランキング

ヘアクリームのおすすめ32選｜ドラッグストアで買える人気アイテムや使い方・スタイリング方法も解説

ヘアオイルのおすすめ人気ランキング

ヘアミストのおすすめ人気ランキング

ウォータートリートメントは、ブリーチやヘアカラーを繰り返している人・髪ダメージがひどい人におすすめです。水のようにさらりとした使い心地で髪内部に浸透しやすいので、軽めの仕上がりが好みの人に◎

さらさらしたテクスチャーで髪1本1本に塗布しやすい反面、髪表面をコーティングする力は低めです。髪の表面をコーティングするヘアマスクやヘアオイルとの併用で、つるんとなめらかな仕上がりに。洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあるので、好みによって使い分けましょう。

ダメージやパサつきなど、髪の悩みがある場合は、原因に合った成分が配合されたものを選びましょう。悩みにしっかりアプローチして、ダメージケアができますよ。

カラー・パーマ・縮毛矯正などでひどく傷んだ髪が気になる人は、補修成分が配合されたものがおすすめです。髪を補修することで、しなやかで指どおりの良い髪に整えます。

ヘマチンは、毛髪を補修しながら美しい髪色をサポートしてくれるので、ヘアカラーの色持ちをキープしたい人におすすめです。髪のパサつきを感じる人は、加水分解ケラチンが配合されたものを選ぶと◎

エルカラクトンは、ドライヤーやヘアアイロンの熱に反応してキューティクルを整え、まとまりのあるツヤ髪に仕上げます。成分によって髪へのアプローチ方法が異なるため、注目成分が複数配合されているものを選びましょう。

カラーダメージケアトリートメントのおすすめを知りたい人は、以下のランキングをチェックしてみてください。

カラーダメージケアトリートメントのおすすめ人気ランキング

乾燥による髪のパサつきが気になる人には、保湿成分配合のものがおすすめ。ヘアケアアイテムをはじめとした化粧品の成分表は、配合量の多い成分から順に前のほうに記載されています。以下の注目成分が前のほうに記載されているものを選びましょう。

髪をしっとりさせたい人は、保湿成分が豊富に配合されているトリートメントを選ぶことが大切です。ただし、髪がベタつきやすい人や、保湿しつつさらさらな仕上がりをキープしたい人は、吸湿性の高いグリセリンは避けるのがベター◎

髪のパサつきが気になる人は、以下も参考にしてみてくださいね。

髪のパサつきの原因とは？オイル・シャンプー・トリートメント・スタイリング剤…市販のおすすめ商品も紹介

パサつきを抑えるトリートメントのおすすめ人気ランキング

枝毛・切れ毛予防、髪のツヤ不足が気になる人は、CMC類似物質が配合されているものがおすすめです。CMC類似物質には、ダメージを受けた髪表面のキューティクルを補修する役割があり、ツヤツヤの髪に仕上がります。

CMC類似物質は、美容院専売品に配合されていることが多い近年注目の成分です。以下の人気ランキングからチェックしてみてくださいね。

ツヤ髪に仕上がるヘアトリートメントのおすすめ人気ランキング

日常的にコテやヘアアイロンを使う人は、ヒートケア成分の「γ-ドコサラクトン」配合のものがおすすめです。ヒートケア成分が、コテ・ヘアアイロン・ドライヤーの熱に反応してキューティクルに付着し、髪を補修しつつ熱によるダメージから髪を守ります。

ヘアミストやヘアオイルに配合されていることが多いので、成分表に注目してみてください。

トリートメントには、「シリコーン配合」タイプと「ノンシリコーン」タイプがあるので、髪質や好みの仕上がりに合わせて選びましょう。シリコーンとは、髪をコーティングしてキューティクルを整える油性成分で、指どおりを良くする役割があります。

ただし、シリコーンが頭皮に残るとトラブルにつながる可能性があるため、丁寧にすすぎましょう。シリコーン配合タイプは、しっとりまとまりのある仕上がりに。髪が広がりやすい人や、乾燥によるうねりが気になる人におすすめ。髪が多い・太い・硬い髪質の人にも◎

一方、ノンシリコーンタイプは、さらさらと軽い仕上がりに。軟毛の人やボリューム不足が気になる人におすすめで、ふんわりと仕上がるでしょう。髪がペタッとしやすい人にも◎

ノンシリコーントリートメントについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。

《ノンシリコーントリートメントおすすめ10選！市販中心》メリット・デメリットも紹介

髪質や好みの仕上がりに合ったトリートメントを選びたい場合は、以下のランキングもチェック！

さらさらになるトリートメントのおすすめ人気ランキング

くせ毛の人にも使いやすいトリートメントのおすすめ人気ランキング

ストレートヘア向きトリートメントのおすすめ人気ランキング

トリートメント選びで迷ったときは、ドラッグストアの市販品や美容院専売品の人気アイテムから選ぶのもおすすめ。

ドラッグストア市販品は、手頃な価格帯で気になる商品を試しやすく、継続しやすいのが魅力。一方、美容院専売品のメリットは、ブランドこだわりの成分や使用感。高級感のある香りやパッケージのものもあり、プレゼントにもぴったりです。

ダメージヘアが気になる人は、「LIPSベストコスメ2025上半期こだわりアワードヘアトリートメント部門 ダメージ補修賞」で1位を受賞したいち髪「ダメージリペア＆カラーケア トリートメント」がおすすめ。乾燥や摩擦によるダメージを集中補修＆予防して、毛先までツヤやかなうるおいに満ちた髪へ導きます。

LIPSベストコスメ殿堂入りのfino（フィーノ）「プレミアムタッチ 濃厚美容液ヘアマスク」は、ロングセラーの人気ヘアマスク。保湿・補修成分が髪の内側まで浸透して、うるツヤ髪に整えます。

「LIPSベストコスメ2025上半期シャンプー・コンディショナー部門」で1位受賞のplus eau（プリュスオー）「リポアトリートメント」は、パサつくダメージヘアも光沢のあるシルク髪に。カプセル化したシルク成分「シルクリポカプセル*」で、パサつきが気になる髪を補修します。

その他の人気アイテムを知りたい人は、以下のランキングをチェック！

プチプラトリートメントのおすすめ人気ランキング

ドラッグストアで買える！トリートメントのおすすめ人気ランキング

コストパフォーマンスの高いヘアトリートメントのおすすめ人気ランキング

*イソステアロイル加水分解シルク（毛髪補修成分）

Aujua（オージュア）「クエンチ セラム」は、カラーやパーマによるダメージで髪がパサつく人におすすめです。毛髪補修成分のオリーブスクワラン（*1）とモイストリキッドオイル（*2）配合で、うるおいのあるまとまる美髪に。

*1：スクワラン ／ *2：イソステアリン酸イソステアリル

Elujuda（エルジューダ）「ディーセス　エルジューダ エマルジョン＋」は、硬さのある髪でも扱いやすいしなやかな髪に整えてくれるアイテム。保湿成分のアクアコラーゲン*が毛の内部まで浸透して、しっかりうるおいをキープします！

*加水分解コラーゲン

熱ダメージから髪を守りたいならlittlescientist（リトルサイエンティスト）「リケラエマルジョン」がおすすめ。インバス・アウトバストリートメントのどちらにも使えます。

LIPSユーザー1,167名に普段どのようにトリートメントを選んでいるのか、重視するポイントや期待する効果などを調査しました。

気になっている髪の悩みは「パサつき・乾燥」が75.9%と、最も多い結果となりました。乾燥は髪の広がり・抜け毛・かゆみなどのトラブルの原因になる場合もあるため、割合が多くなっていると考えられます。

2番目に多かったのが「くせ毛・うねり」で65.3％、3番目は「枝毛・傷み」で49.4％という結果に。これらの悩みも髪の乾燥ケアがポイントになってくるため、トリートメントを取り入れて乾燥対策をすることが大切です。

トリートメントを使用している人は99.1%と、ほとんどの人が使用しているという結果になりました。使用しているトリートメントのタイプは、インバストリートメントでは「洗い流すトリートメント」、アウトバストリートメントでは「ヘアオイル」が1位という結果に。

複数回答可ということもあり、美容意識が高い傾向のLIPSユーザーは、インバストリートメントとアウトバストリートメントを併用している人が多いことがわかります。

洗い流すトリートメントを選ぶときに重視するポイントは、「補修効果が高い」が70％以上と、最も多い結果となりました。次いで、「保湿効果が高い」を重視する人が60%以上という結果に。

補修効果と保湿効果の高さの両方を求めている人が多いことから、髪のダメージや乾燥をケアできる成分に注目してトリートメントを選んでいる人が多いと考えられます。

洗い流さないトリートメントを選ぶときは「仕上がり（サラサラ・ツルツル・まとまるなど）」を重視する人が84.8％を占め、最も多い結果となりました。2番目に多かったのが、「ダメージケア」で56.5％でした。

仕上がりやダメージケアを重視する人が多いことから、使用感の良さとケアの両方が備わったトリートメントがほしい人が多いといえるでしょう。

ここからは、トリートメントの効果的な使い方を紹介します。洗い流すタイプと洗い流さないタイプで使い方が異なるので、それぞれのコツを押さえましょう。

洗い流すトリートメントの使い方は4ステップです。

1. シャンプー後、しっかり髪をすすぎ、水気を切る
2. 洗い流すトリートメントを手に取り毛先～中間になじませる
3. パッケージに記載されている時間に従って放置
4. ぬるつき感がなくなるまでしっかり洗い流す

髪に水分が含まれているとトリートメントが髪の内部に浸透しにくくなるため、シャンプーのあとは軽くタオルドライし、しっかり髪の水気を切るようにしましょう。また、トリートメントが地肌につかないよう髪の中間から塗布すると良いですよ。

洗い流すトリートメントを使うなら、正しい使い方でしっかり効果を発揮させたいですよね。以下でポイントを確認していきましょう。

• 目の粗いコームでトリートメントをなじませる
• ホットタオルやキャップをつけて時間を置く
• 洗い流すときは、乳化することを意識する

目の細かいコームだと髪に摩擦がかかるので、目の粗い「トリートメントコーム」として販売されているアイテムがおすすめ。トリートメントをなじませたあとは、ホットタオルやキャップをつけて時間を置くと髪が蒸され、熱で成分が浸透しやすくなりますよ。

トリートメントを洗い流す際は、ぬるま湯で髪を揉みこむようなイメージで乳化すると、しっかり洗い流せます。トリートメントのすすぎ残しは、頭皮トラブルの原因になる場合もあるので、丁寧に洗い流しましょう。

洗い流さないトリートメントの使い方は5ステップです。

1. 髪を洗い、しっかりタオルドライをする
2. 洗い流さないトリートメントを手に取り、手の平で広げる
3. 毛先から揉みこむようになじませる
4. ドライヤーをする
5. 洗い流さないトリートメントを毛先に軽くつけて仕上げる

洗い流さないトリートメントは、シャンプー後タオルドライで髪の水気をしっかり切って、ドライヤーをする前に塗布しましょう。トリートメントが地肌につかないよう注意しながら揉みこむようになじませると◎

洗い流さないトリートメントの使い方は、以下の記事でも解説しています。

洗い流さないトリートメントの使い方を徹底紹介！ドライヤーの前後や朝と夜のいつ使うのか順番も詳しくお届け

洗い流さないトリートメントの効果を引き出す使い方のポイントを解説します！

• きちんとドライヤーで乾かす
• ドライヤーは上から下に向かって風を当てる
• 冷風で乾かすとツヤ感UP！
• 指で髪を少し引っ張るように伸ばしながら乾かす

ドライヤーで乾かすときは、上から下に風を当てて毛流れを整えましょう。さらに冷風で乾かせば、キューティクルが整いツヤ髪に仕上がります。日中にパサつきが気になる場合は、ミストタイプの洗い流さないトリートメントでうるおいを与えると良いですよ。

トリートメントに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

美容院で販売されているトリートメントは、髪の悩みに対応した商品が豊富なのがメリット。特定の髪の悩みを集中的にケアしたい人や成分にこだわりたい人は美容院のトリートメントがおすすめです。

一方、市販のトリートメントは、手頃な価格帯で続けやすいのがメリット。スーパーやドラッグストアなどで買えるので、なくなっても買い足しやすいでしょう。日常的なケアには市販トリートメントがおすすめです。

トリートメントは、基本的に毎日使っても問題ありません。ただし、ヘアマスクのようにしっとり仕上がるタイプのものは、スペシャルケアとして週1～2回程度使うのがおすすめです。

商品によって推奨される使用頻度が異なるので、パッケージに記載されている使用頻度を確認しましょう。

トリートメントの順番は、商品やメーカーによって異なります。シャンプー→コンディショナー→トリートメントの順で使うものもあれば、シャンプー→トリートメント→コンディショナーの順番のものもあるので、メーカーが推奨している順番で使いましょう。

ケアの順番については、以下の記事も参考にしてください。

ヘアケアの正しい順番解説！おすすめのアイテム【ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアミスト・洗い流さないトリートメント】も紹介

洗い流すトリートメントは、長く時間を置けば良いわけではなく、時間を置きすぎると逆効果になる場合もあるので注意が必要です。パッケージに記載された放置時間を守って使用しましょう。

メンズには、手軽に使える洗い流さないトリートメントがおすすめです。特に、ヘアオイルはテクスチャーや香りなど種類も豊富で、ヘアスタイリングをするときにも重宝しますよ。

男性は皮脂量が多い傾向のため、髪や頭皮のニオイが気になる場合も。汗臭を防ぐなどの効果が期待できる医薬部外品もおすすめです。ハーブやシトラスといった爽やかな香りなら、メンズにも使いやすいでしょう。

男性に使いやすい洗い流さないトリートメントについて知りたい人は、以下の記事もチェック！

メンズ用洗い流さないトリートメント10選と使い方｜くせ毛や軟毛・剛毛もサラツヤに

季節によって髪や頭皮の状態は変化するため、トリートメントを使い分けることが大切です。春夏と秋冬におすすめのトリートメントの特徴を見ていきましょう。

春夏は紫外線量が増える季節のため、UVカット成分配合のトリートメントがおすすめ。紫外線は肌だけではなく、髪にも影響を与えます。

週末は保湿力の高いヘアマスクを週1〜2回取り入れてしっかりケアし、 日中はUVカット成分を配合したヘアミストを携帯すると良いでしょう。

秋は、補修成分が配合されているトリートメントがおすすめ。夏に受けた乾燥ダメージをトリートメントでケアすることが大切です。また、髪の保湿も意識すると◎ 秋頃から洗い流さないオイルタイプを取り入れると、冬に向けての乾燥対策にもなります。

冬は特に髪が乾燥しやすい季節のため、保湿成分が豊富なクリームやオイルタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめです。商品説明で使用頻度を確認して、こまめに保湿すると良いでしょう。

髪のケアはトリートメントだけではなく、その前に使うシャンプーや頭皮ケアアイテムも重要です。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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