ヘアケアの正しい順番解説！おすすめのアイテム【ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアミスト・洗い流さないトリートメント】も紹介

ヘアケアは正しい順番で行うことがとても大切です。今回は、ヘアケアの順番について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

まずはお風呂で行うヘアケア（インバスケア）の正しい順番を解説します。

髪を濡らす前に、まず丁寧にブラッシングをして、髪の絡まりをとっておきましょう。またブラッシングをすることで、髪に付着したほこりなどを落とすこともできます。

次に予洗いをします。予洗いとは、シャンプーをつけずにお湯だけで髪を洗うことです。髪に付着した汚れなどの多くは、予洗いで落とすことができます。

続いてシャンプーをします。シャンプーは一度手に取って、しっかり泡立ててから髪に馴染ませましょう。髪の根元からシャンプーを馴染ませたら、頭皮を指の腹でマッサージするような感覚で洗ってください。最後に、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。

シャンプーの次に、トリートメントやヘアマスクなどを使用します。トリートメントとヘアマスクは併用する必要はなく、どちらかを使えば十分です。トリートメントやヘアマスクを毛先から馴染ませ、全体に塗りましょう。頭皮にはつけないように注意してください。そして5～10分ほど時間をおいてから、しっかり洗い流します。

インバスケアの最後には、コンディショナーを使用します。コンディショナーは髪をコーティングするためのアイテムなので、トリートメントやヘアマスクなどの後に使用することが大事です。髪の毛全体に塗ったら、時間を置かずに洗い流しましょう。

続いて、お風呂を出てからのヘアケア（アウトバスケア）のやり方と順番を解説します。

まずはしっかりタオルドライして、髪の水分をオフしましょう。タオルで髪の毛を挟み、軽くぽんぽんと叩くような感じで行うと良いです。ごしごしこすってしまうと摩擦が起こり、髪に負担がかかるので気を付けてください。

タオルドライしたら、アウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）やヘアミルク、ヘアオイル、ヘアミストなどを髪に塗りましょう。毛先中心に馴染ませ、根本にはあまりつけないようにしてください。なおアウトバスケアに使えるアイテムはいろいろとありますが、基本的には一種類だけ使用すればOKですよ。

最後にドライヤーでしっかり髪を乾かします。ドライヤーで乾かすときには、温度を高くしすぎないように気を付けてください。高い温度で乾かしてしまうと、髪へのダメージにつながってしまうからです。

朝にお風呂に入る場合は、先述した「お風呂で行うヘアケアの正しい順番」「お風呂を出てから行うヘアケアの正しい順番」を参考にケアしてください。朝入浴をしない場合は、以下の順番でヘアケアを行いましょう。

1. 髪をブラッシングして絡まりをとる
2. ヘアオイルやヘアミルクなどを毛先中心に馴染ませる

ヘアオイルやヘアミルクなどを馴染ませた後は、ドライヤーやコテなどを使ってスタイリングしましょう。

夜は、先述した「お風呂で行うヘアケアの正しい順番」「お風呂を出てから行うヘアケアの正しい順番」を参考に、ヘアケアをしましょう。「夜は仕事などで疲れてしまっていて、お風呂に入る余裕がない」という方もいるかもしれませんが、日中に髪に付着した汚れやスタイリング剤、皮脂などをしっかりオフするために、できるだけ洗髪するようにしてください。どうしてもしっかりとしたヘアケアをするのが難しい場合は、ドライシャンプーなどを活用して短時間で済ませてしまうことをおすすめします。

次に、ヘアケアをする際の注意点を解説しますので、参考にしてみてください。

シャンプーをするときには、爪を立てないように注意してください！爪を立てて洗ってしまうと、頭皮が傷ついてしまうからです。髪を洗うときには、指の腹を使って、頭皮をマッサージするような感じで行いましょう。

髪を洗った後自然乾燥させる方もいるかもしれませんが、自然乾燥だと髪のぱさつきや広がりなどの原因になることがあるので、やめましょう。濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、ダメージを受けやすくなっています。そのため自然に乾燥させるのではなく、早めにドライヤーでしっかり乾かすのがおすすめです。

ここからはおすすめのヘアケアアイテムをご紹介します。まずは洗い流さないタイプのトリートメント（アウトバストリートメント）をチェックしましょう。

PANTEN（パンテーン）の「パンテーン エフォートレス クイック リペアー カプセル ヴィタミルク（洗い流さないトリートメント）」は、つやのあるしっとり髪に整える効果が期待できるアイテム。しっとりまとまるのに、べたつきにくいところが魅力です。スズラン＆カシスをブレンドしたほのかに甘くさわやかな香りも素敵ですよ。

Diane（ダイアン）の「ジェルミスト／洗い流さないトリートメント」は、ジェルミストタイプの洗い流さないトリートメントです。髪をしっかり保湿ケアし、静電気や乾燥を予防する効果が期待できます。しゅっとするだけで簡単にケアできるところが魅力。手軽に使えるアイテムなので、忙しい方にもおすすめです。

Loretta（ロレッタ）の「ナイトケアクリーム」は夜のケアに活用するのがおすすめの洗い流さないトリートメントです。ダマスクローズオイルやアルガンオイルなどの保湿成分が配合されており、しっとりまとまりやすくなるのにべたつきにくく、さらさらの仕上がりに。翌朝までしっとり感が持続しますよ。

Raffi（ラフィー）の「Raffiアウトバス洗い流さないトリートメント クリーム」は、なめらかなクリームタイプの洗い流さないトリートメント。シアバターやキイチゴエキス、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されており、しっとりまとまりやすい状態の髪に整えます。ノンシリコンタイプなのも特徴です。

LUCIDO L（ルシードエル）の「オイルトリートメント ＃ディープモイストヘアクリーム」は、こっくり濃厚なクリームタイプの洗い流さないトリートメントです。アルガンオイルなどの保湿成分が配合されています。ヒートプロテクト処方で、ドライヤーの熱から髪を守る効果なども期待できますよ。

続いておすすめのヘアオイルをご紹介します。

パッケージデザインが可愛い＆honey（アンドハニー）の「ディープモイスト ヘアオイル3.0」は、ハチミツやローヤルゼリー、モロッカンオーガニックオイルなどの保湿成分が配合されているヘアオイルで、しっとりなめらかな状態の髪に整えます。やや重めのテクスチャですが、べたつきにくいところも使いやすいです。

YOLU（ヨル）の「カームナイトリペアヘアオイル」は、ナイトセラミドやネムノキエキスなどの保湿成分が配合されているヘアオイル。夜のケアに使うことで、寝ている間に集中ケアすることができます。またヘアケアだけでなくボディケアにも使うことができますよ。ベルガモット＆カシスの香りも素敵です。

ululis（ウルリス）の「ウォーターコンク リペアヘアオイル」は、髪にツヤとまとまりを与えるヘアオイル。ローヤルゼリーエキスやハチミツ、コラーゲン、ダマスクバラ花水など複数の保湿成分が配合されています。サルフェートフリー・パラベンフリー・鉱物油フリー・動物実験フリーなのも特徴です。

SHIRO（シロ）の「サボン ヘアオイル」は、サボンの良い香りを楽しみながらヘアケアできるヘアオイルです。保湿成分としては、クランベアビシニカ種子油などが配合されています。ヘアケアアイテムとして使うのはもちろん、スタイリングオイルとして活用するのもおすすめです。

H.W.G.（ハウジー）の「デザイニングヘアオイル」は、つやつやになるのにべたつきにくいところが特徴のヘアオイルです。程よい濡れ感がでるので、朝のスタイリングの際に活用するのもおすすめ。保湿成分としては、ホホバ種子オイルやコメヌカオイル、オリーブ果実オイルなどが配合されています。

続いて、おすすめのヘアミルクをご紹介します。

ORBIS（オルビス）の「エッセンスインヘアミルク」は、べたつきにくくさらっと馴染むヘアミルクです。美髪成分「CMC類似成分」が配合されており、指通りの良い髪に整える効果が期待できますよ。無香料・無着色・アルコールフリーなのも特徴です。

momori（モモリ）の「さらりとまとまるヘアミルク」は、名前の通りさらりとまとまる髪に整えるヘアミルクです。絡まりにくい髪に導いてくれます。ヒートプロテクト処方のアイテムで、ドライヤーの熱から髪を守ることができるのもポイントです。フルーティな桃の香りも素敵。手に残ったヘアミルクは、ハンドケアに使ってもOKです。

BOTANIST（ボタニスト）の「ボタニカルヘアミルク（ダメージケア）」は、髪の水分と油分のバランスを整える効果が期待できるヘアミルクです。お風呂上がりのヘアに活用するのはもちろん、朝のスタイリング時にヘアアイロン前に使ったり、仕上げに使用したりしてもOK。アイリスとベリーの甘めの香りも素敵です。

パッケージデザインが可愛いbeee8（ビーイーエイト）の「モイストシャイン ハニーヘアミルク 3.0」は、使用感が軽いのにまとまりやすい髪に整えることができるヘアミルクです。ハチミツなどの保湿成分が配合されています。サルフェートフリー・合成着色料フリー・合成酸化防止剤フリー・鉱物油フリー・パラベンフリー・動物実験フリーなのも特徴です。

N.（エヌドット）の「N. シアミルク」は、シアバターやアルガニアスピノサ核油などの保湿成分が配合されているヘアミルクで、しっとりなめらかな状態の髪に整えます。乳液のようなテクスチャで、髪に馴染ませやすいところも使い勝手が良いですよ。

続いておすすめのヘアミストをご紹介します。

La Sana（ラサーナ）の「海藻 モイスト ヘア ミスト」は、海藻のエキスやバオバブ果実エキスなどの保湿成分が配合されているヘアミスト。微粒子タイプのミストで、髪に均一に塗布しやすいです。髪がしっとり落ち着くのにべたつきにくく、さらさらの仕上がりになります。寝癖直しミストとして使うのもおすすめです。

HONEYQU（ハニーク）の「ディープリペア 2WAY ヘアミスト モイスト」は、インバスケアにもアウトバスケアにも活用することができる2wayタイプのヘアミストです。保湿成分としては、オーガニックマヌカハニーなどが配合されています。べたつきにくい使用感なので、髪質問わず使いやすいですよ。

IGNIS（イグニス）の「イグニス イオ トリートメント ヘアミスト」は、2層タイプのヘアミストで、しっとりなめらかでまとまりやすい状態の髪に整えます。紫外線カット成分が配合されており紫外線から髪を守る効果も期待できるので、朝のケア＆セットに活用するのもおすすめです。

NALOW（ナロウ）の「スムースヘアミスト」は、なめらかで指通りの良い髪に近づけるヘアミスト。セラミドなどの保湿成分が配合されているので、髪がぱさつきやすいタイプの方にもおすすめです。手を汚さずに使うことができるところも便利。寝癖直しに活用するのもおすすめです。

べたつきにくい質感でメンズにもおすすめできる＆be（アンドビー）の「シーミスト」は、スタイリングしつつ髪を保湿ケアすることができるヘアミスト。ヒートプロテクト成分が配合されているので、ドライヤーの熱から髪を守る効果も期待できますよ。フルーティバニラとハーバルオレンジの2つの香りがあるので、好みに合った香りをチョイスすることができます。

今回はヘアケアの正しい順番について解説しました。ぜひ正しい方法でヘアケアを行って、美しい髪を手に入れてくださいね。

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