
バストケアとは?美しいバストを保つためのマッサージやセルフケア方法を紹介
バストの乾燥やハリ不足にお悩みではありませんか?女性のバストは年齢によって変化していくものなので、個人のバストの状態や、年代に適したバストケアをすることが大切です。
とはいえ、「バストケアって何するの?」「バストケアはいつから始めたらいいの?」など、疑問も多いですよね。
そこで今回は、美しいバストを保つためのマッサージやセルフケアの方法をたっぷりご紹介!バストケアクリームの使い方や、バストのハリを保つためのトレーニングについても解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
バストケアとは

「バストケア」という言葉は聞いたことがあっても、具体的な目的や方法までは知らない人も多いのではないでしょうか?まずは、バストケアとはどのようなものか知るために、目的や方法について解説します。
バストケアとは、バストの形やハリ・ツヤを美しく保ち、すこやかな印象を維持するためのケアのことです。主な方法としては、マッサージやトレーニング、バスト用クリームを使った保湿などが挙げられます。
バストケアの目的は美しい印象を維持すること&保湿ケア
バストケアの主な目的としては、以下のようなものがあります。
- バストのハリを保つ:マッサージやうるおいを与えることで肌のハリを維持する
- バストの形を維持する:トレーニングなどにより美しいバストラインを保つ
- 乾燥による肌のカサつきの保湿ケア:バストの乾燥を防ぎ、ツヤ感のあるバストを保つ
- 正しい姿勢を保つ:猫背や肩こりを防ぎ、バストを正しい位置にキープする
バストケアと聞くと、「バストサイズを大きくするための対策」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、バストケアは単なるバストアップ対策ではなく、形を維持したり、ハリやツヤを出したりするなど、バストの状態に応じたさまざまなケア方法のことをいいます。
バストケアにはマッサージ・トレーニングなどがおすすめ

続いては、バストケアの主な方法を見ていきましょう。
- マッサージ:リンパの流れを促し、血行を良くする
- エクササイズ・トレーニング:大胸筋を鍛え、バストの土台を支える
- 保湿ケア:バスト用クリームで、肌にうるおいを与える
- 姿勢改善:猫背を防ぎ、バストを正しい位置に保つ
- ナイトブラの活用:装着することで寝ている間のバストの形崩れを防ぐ
バストケアには、ハンドマッサージや大胸筋を鍛えるトレーニングなどがおすすめです。
また、バスト用クリームやナイトブラなど、さまざまなバストケア製品も販売されています。自分のお悩みや目的に合ったアイテムを選び、活用しましょう。
ナイトブラのおすすめ人気ランキングは以下の記事をチェック!
自宅で簡単!バストケアをセルフでやる方法

ここからは、セルフでバストケアをする際の方法について解説します。自宅で簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!
①バストケアのためのマッサージ方法

まずは、バストケアのためのマッサージ方法をご紹介します。マッサージは、クリームやオイルを塗ってから、手でやさしく行うのが基本です。バストをほぐすイメージで行いましょう。
バストケアマッサージのメリット
バストマッサージを行うことで、リンパの流れをスムーズにし、血流を良くする効果が期待できます。それにより、バストまわりの肌のハリを保つことに役立つでしょう。
バストケアマッサージのやり方
バストケアマッサージは、以下の手順で行います。
- クリームやオイルを塗る:肌への摩擦を防ぐために、バスト用クリームや美容オイルを塗っておく
- 鎖骨下をほぐす:片手で鎖骨のくぼみをやさしくさする(10秒×左右)
- 脇の下のリンパをほぐす:片手で脇の下を軽く押しながらほぐす(10秒×左右)
- バストを持ち上げるようにマッサージ:片手でバストを持ち上げ、反対の手のひらで円を描くようにマッサージ(10回×左右)
- 乳房全体を包み込むように円を描く:バストを両手で包み、外側から内側に向かい、円を描くようにさする(10回×左右)
バストケアマッサージの注意点
バストはデリケートな部分なので、強く揉まないように気をつけましょう。やさしく撫でるようなイメージで行うと◎
マッサージは、毎日のお風呂上がりに行うのがおすすめです。また、冷えた手で行わず、温めてからマッサージすると良いでしょう。
②バスト用クリームなどで保湿・スキンケア

次にご紹介するのは、バスト用クリームなどを使った保湿ケアです。
バスト用クリームとは、胸元をケアするためのクリームのこと。ボディクリームよりもなめらかなテクスチャーが特徴で、バストの肌にハリを与えたり、肌を保湿したりする効果が期待できます。
バスト用クリームのメリット
バストの皮膚も、顔と同じように乾燥しやすいものです。保湿ケアをせずに放置していると、バストのハリが失われてしまう可能性があります。
バスト用クリームで保湿をしっかり行うことで、ハリのあるバストを維持することが期待できますよ!
バスト用クリームの塗り方
バスト用クリームの塗り方のポイントは以下のとおりです。
- 入浴後の清潔な肌に塗る:体温が上がった状態で塗ると、肌へのなじみが良くなる
- バスト全体に薄くなじませる:クリームを手のひらで温めながら、バスト全体にやさしく塗り込む
- マッサージしながらしっかりケアする◎:クリームを塗ったあとにマッサージをすることにより血行を促し、すみずみまで保湿することができる
バスト用クリームにおすすめの成分
バスト用クリームは、以下のような成分配合のものがおすすめです。
- ヒアルロン酸:肌にうるおいを与える
- コラーゲン:肌にハリを与える
- プラセンタ:肌にハリやツヤを与え、健やかな状態を保つ効果も期待できる
ボディオイルや美白*ボディクリームのおすすめは、以下の記事をチェックしてみてください!
*「美白」とは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐこと
③バストアップをサポートするエクササイズ・トレーニング

続いては、バストアップをサポートするエクササイズやトレーニングをご紹介します。
バストを支える筋肉(大胸筋)を鍛えることで、ハリのキープや垂れ予防に役立ちますよ!短時間でできるものなので、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
エクササイズ・トレーニングのメリット
エクササイズやトレーニングをするメリットとしては、バストの土台となる大胸筋を鍛えることで、バストをしっかり支え、ハリをキープできることが挙げられます。
1日5分程度のトレーニングで良いので、継続して取り組むのがおすすめです。
バストアップエクササイズ・トレーニングのやり方
バストアップエクササイズ・トレーニングは、以下の手順で行います。
- 合掌ポーズ(胸の前で手を押し合うポーズ):手のひらを胸の前で合わせ、押し合う(10秒×3セット)
- 壁押しエクササイズ(壁に向かっての腕立て伏せ):壁に向かい両手をつき、腕立て伏せをするように押し合う(10回×3セット)
- 胸を開くストレッチ:両手を後ろで組み、胸を開くように伸ばす(15秒×3回)
合掌ポーズでは、大胸筋が鍛えられ、バストのハリを保つ効果が期待できます。また、壁押しエクササイズでもバストを支える筋肉を鍛えられるので、垂れ予防に◎。
胸を開くストレッチでは、猫背を防ぎ、良い姿勢を作ることにつながるので、バストの位置をキープするのに役立ちます。
④正しい姿勢を意識する

バストケアのひとつに、「正しい姿勢を意識すること」もあります。
普段の姿勢が悪いと、バストの位置が下がり、形が崩れる原因となる場合があります。猫背を改善し、良い姿勢を心がけるだけでも、バストラインが自然と美しく見えるようになるでしょう。
正しい姿勢のポイント
正しい姿勢のポイントは、以下のようなものがあります。
- 肩を後ろに引き、胸を開くことを意識する
- 背筋を伸ばし、腰を反らしすぎないように気をつける
- 座るときは、骨盤を立てるようなイメージを持つ
姿勢が悪くなる原因としては、肩甲骨を動かさないことで、肩甲骨周辺の筋肉が縮んでしまうことが挙げられます。そのため、日頃から肩甲骨を動かし、肩甲骨の可動域を広げることを意識すると、猫背の予防や姿勢の改善につながるでしょう。
デスクワークが多い人は、1時間に1回程度、簡単なストレッチをするのもおすすめですよ!
背中のストレッチのやり方や、筋膜ローラーを使ったケア方法は、以下の記事を参考にしてみてください!
⑤ナイトブラで寝ている間もバストケア

続いてご紹介するのは、ナイトブラを使った寝ながらのバストケアです。
ナイトブラとは、その名のとおり、夜寝るときに着けるブラジャーのこと。ノンワイヤーで、バスト全体を包み込むようなデザインのものが多いです。ナイトブラをつけて寝るだけで、バスト全体をサポートし、型崩れを防いでくれます。
ナイトブラのメリット
寝ている間は、重力によって上下左右にバストが流れやすく、形が崩れる原因になってしまいます。
ナイトブラを着用することで、バストを適切な位置でキープすることができます。寝返りの影響も最小限に抑えることができますよ!また、睡眠中の寝返りの際のバストの重さや動きが気になりにくいというメリットもあります。
ナイトブラと日中用ブラの違い

ナイトブラは寝ている姿勢の胸、日中用ブラは立っている姿勢の胸をサポートするために作られたものです。ナイトブラは胸の上下や横を支える仕様、日中用のブラは下から支えるような仕様になっています。
胸の谷間を演出したり、ボリューム感のあるバストメイクをしたりする場合は、日中用ブラのほうが適しています。
就寝中のバストの流れを防ぎ、ゆったりとした着心地でくつろぎやすいところがナイトブラの魅力です。
バストケアはいつから始めるべき?

ここまでさまざまなバストケア方法についてご紹介してきましたが、「実際にバストケアを始めるのはいつ頃からが良いの?」と疑問に思っている人も多いのでは?
バストは年齢によって変化していくものなので、適切なタイミングでケアを始めることが重要です。バストの成長期や安定期、加齢による変化を知り、年齢に合ったバストケアを取り入れることで、美しいバストを保つことができます。
ここからは、年代別のバストケア方法を詳しく見ていきましょう。
①バストの成長期(10代後半〜20代前半)のバストケア
10代後半~20代前半はバストの成長期。ホルモンの影響で、バストが発育します。
この時期はまだ皮膚が薄く敏感なため、適切なバストケアが必要です。この時期の過ごし方が、将来のバストラインに影響するといっても過言ではありません。長く美しいバストを保つために、正しい生活習慣を身につけることを心がけましょう。
- 猫背にならず、正しい姿勢を意識し、きれいなバストの形を守る
- 保湿ケアを始め、バストの肌をすこやかに保つ
- 自分の胸に合った適切なブラジャーを選び、バストをしっかり支える
②バストの安定期(20代後半〜30代)のバストケア
20代後半~30代は、バストの安定期。成長が落ち着き、バストの大きさや形が安定してきます。
この時期は、生活習慣によって、バストのハリに変化が出やすくなります。妊娠・授乳の影響を受ける人もいるでしょう。この時期からバストのハリが徐々に減少していくため、早めの対策が必要です。
- 保湿・バストマッサージを取り入れて、ハリを保つ
- バストアップをサポートするエクササイズで大胸筋を鍛え、バストの形を維持
- サイズの合ったブラを着用して、バストの形崩れを予防する
③年齢による変化(40代以降)のバストケア
40代以降は、女性ホルモンの減少により、皮膚のハリが低下しやすくなります。クーパー靭帯も伸び、バストの垂れも気になってくる時期です。
この時期から、女性ホルモンの減少や乾燥によってバストのハリが急激に低下することが考えられるので、しっかりとしたケアを行いましょう。
- バストマッサージ+保湿で、バストのハリを保つ
- 筋トレで大胸筋を鍛えて、バストの垂れやたるみを防ぐ
- ナイトブラを活用し、寝ている間のバストケアも徹底する
結論:バストケアは何歳からでも始められる!

結論として、バストケアは何歳からでも始められます。バストの状態がちょっとでも気になったら、すぐにでも始めてみるのがおすすめです。
大切なのは、毎日少しずつでも継続すること。「年齢的にもう遅いかも…」とあきらめず、できることから取り入れてみましょう!
バストケアサロンとは?プロの施術を受けるメリット

より本格的なバストケアをしたい場合は、バストケアサロンを利用するのも良いでしょう。
バストケアサロンとは、バストのハリや形を整えるための専門的な施術を行うエステサロンのことです。フェイシャルやボディケアのエステと同様、血液やリンパの流れを促し、バストにハリを与えるような施術を受けることができます。
バストケアサロンでの施術には、専門のマシンを使うものなど、さまざまな種類があります。セルフケアだけでは届きにくい筋肉や組織にアプローチする施術が可能な場合もありますよ。
バストケアサロンを利用するメリット
バストケアサロンを利用するメリットとしては、セルフでは難しい部分までしっかりケアできることがあります。自分では届きにくい肩甲骨まわりのケアや細かいアプローチも可能です。
また、リンパマッサージやマシンを使った施術は、セルフケアよりハリアップなどの効果を感じやすい傾向があることもメリット。
さらに、エステのような感覚でリラックスしながらケアできるため、良いリフレッシュになるでしょう。専門の技術を持つスタッフから、自分に合ったケア方法やセルフケアのアドバイスをもらえる点も魅力です。
バストケアサロンを利用する際の注意点
バストケアサロンを利用する際の注意点としては、1回だけでは効果が長続きしないことが挙げられます。良いバストの状態を保つためには、定期的な施術やセルフケアを継続することが大切です。
また、サロンによって施術内容はさまざまなので、自分の悩みに合った施術が受けられるのか、事前の確認が必要です。施術の前に、カウンセリングを受けるのもおすすめ◎
バストケアサロンは料金が高めに設定されている場合もあるので、継続できる価格帯なのかも確認しておくと良いでしょう。
バストケアとは美しいバストを保つこと!今すぐできるケアから始めて継続を目指そう

今回は、美しいバストを保つためのセルフケアやマッサージの方法についてご紹介しました。
マッサージやエクササイズ、保湿ケアなど、自宅ですぐに始められるバストケア。何歳でも遅すぎるということはないので、少しでもバストの状態が気になる人は、ぜひ今からでも取り入れてみてはいかがでしょうか?本記事を参考に、毎日少しずつ継続してみてくださいね♪