
ティントリップとは?特徴やメリット&デメリットもご紹介!
ティントリップとはそもそも何?特徴から選び方、おすすめのアイテムから使用上の注意点までご紹介します!「落ちにくい」というメリットの裏にはデメリットもあるティントリップ。正しく理解してメイクに取り入れて♡
目次
ティントリップとは?

ティントリップとは、一般的なリップよりも「落ちにくい」と人気のタイプのリップです。基本的には、唇の「ph」や「水分量」によって発色するリップをティントリップと言います。その日の唇の状態や、人によっても発色が異なるのが特徴です。一般的なリップを「塗る」というなら、ティントリップは「染め上げる」というイメージ。
水のようにさらさらした「ウォータータイプ」や、グロスのような「リキッドタイプ」や「ジェルタイプ」、固形の「スティックタイプ」などさまざまな形状があります。
もともとは韓国で人気に火がつき、日本にもティントブームが輸入されました。今や複数のデパコスブランドでも発売されているアイテムです。
【落ちないと話題!】ティントリップを使うメリット&デメリット

ティントリップを使うにあたって、最大のメリットは「普通のリップよりも落ちにくい」ということ。しかし、ティントタイプのリップにはデメリットもあります。ここでメリットとデメリットをチェックしてみましょう!
▼ティントリップを使うメリット
- 落ちにくいからメイク直しの回数が減らせる
- 飲食中のリップの落ちが気にならない
- phや水分量によって発色が変わるから自分だけの色を楽しめる
▼ティントリップを使うデメリット
- 唇が敏感な人はティントを使うと荒れやすいかも
- 乾燥しやすい
- 唇の油分が多いと発色しにくい
- 色素沈着が起こりやすい
トラブルなくティントリップを使うためには、使用中はもちろん普段からのリップケアが大切です。上記でご紹介したデメリットを最小限にするためのポイントや注意点は記事の後半でお伝えします!
【自分に合う色味は?】ティントリップの選び方

ティントリップを選ぶときに押さえておきたいのが、以下の3つ。
- テクスチャー
- 仕上がりの質感
- 色味
この3つの要素をチェックして自分にぴったりのティントリップを見つけましょう!詳しい選び方を解説します。
好みのテクスチャーで選ぶ
ティントリップには「バーム」「スティック」「ジェル」「リキッド」「ウォーター」などさまざまなタイプがあります。質感が固いほど重い使用感、柔らかい程軽い使用感になるのが特徴です。
また、ティントといえば「乾燥しやすい」というイメージをお持ちの方も多いですが、今は保湿成分がたっぷり配合されたしっとり感のあるティントリップも増えています。タイプによって保湿感が劣るということはありませんが、比較的、固形タイプの方が乾燥しにくい傾向にあります。
「ツヤ」or「マット」
ティントリップの中にも「ツヤ系」と「マット系」のアイテムがあります。好みの仕上がりによって選びましょう。より落ちにくさを重視するならマット系のリップがおすすめ。ツヤ系ティントよりも密着度が高く、発色を長時間キープしてくれます。
色味はパーソナルカラーに合わせて選ぶ
ティントリップに限らず、コスメアイテムは自分パーソナルカラーに合わせて選ぶと失敗しない可能性が高まります!自分のパーソナルカラーにあったアイテムなら、肌をパッと明るく綺麗に見せてくれるのでおすすめ。
パーソナルカラーについて知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみて!
おすすめティントリップ【プチプラ】
発色がかわいくて落ちにくい、おすすめのティントリップを厳選!まずは、プチプラのアイテムからご紹介します。
オペラ『リップティント N』

リップスティックタイプのティント。05番の「コーラルピンク」の色味は婚活リップとしても話題になりました。時間が経つにつれて、発色が鮮やかにアップ。オイル系の保湿成分「スクワラン」を配合しており、ツヤツヤな仕上がりが特徴的です。
rom&nd『ジューシーラスティングティント』

乾燥しがちなティントリップですが「これは乾燥しない!」と話題になった韓国コスメブランド「rom&nd(ロムアンド)」のティントリップです。ティントリップ独特の唇の水分が奪われる感覚がなく、唇のうるおいをキープしながら鮮やかに発色してくれます。乾燥肌の方におすすめ!ロフトやプラザでも入手できます。
A'PIEU『ジューシーパンティント』

韓国コスメブランド「A'PIEU(オプュ)」のティントリップです。 “水光ティント”と呼ばれるこのリップは、みずみずしい果実のようなツヤのある仕上がりが特徴。時間が経つとツヤはなくなってしまいますが、唇の潤いと発色を長時間キープしてくれます。韓国メイクっぽいパキッとしたカラーから大人っぽいヌーディーなカラーまで、幅広いカラーバリエーションも魅力。
ヴィセ『ヴィセ アヴァン オイルイン リップティント』

時間が経つにつれて徐々に濃くなっていくタイプのティントリップ。「ヒアルロン酸」「ミネラルオイル」などの潤い成分を配合し、乾燥を防いでくれます。オイルインなので、ベタベタせずサラッとした使用感が快適。
メイベリンニューヨーク『SPステイ マットインク』

マットな質感を楽しみたい方はコレがおすすめ!一度乾いたらなかなか色が落ちないタイプのリップティントです。唇にピタッと密着してなかなか落ちづらいので、キープ力重視の方にもおすすめ。パッケージの色の“まま”発色してくれるおしゃれなカラーもポイントです。
おすすめティントリップ【デパコス】
ここからはおすすめのティントリップ【デパコス編】をご紹介します!
イヴサンローランボーテ『ヴォリュプテ ティントインバーム』

バームとティントが1本になったリップスティック。「ホホバオイル」「シアバター」などオイル系潤い成分が配合されており、唇をしっとりを色づかせます。パッキリ色づくティントが多いですが、これは透明感が高い仕上がりに。トロピカルな甘い香りも特徴的です。
イヴサンローランボーテ『ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターステイン』

こちらは、みずみずしいウォータータイプのティント。ウォーターなので、ベタつきはなし。「シリコンレジン」という樹脂が唇に密着し、長時間カラーをキープしてくれます。重ねづけすることで持続力がアップ!ウォータータイプなので、パキッと発色もグラデーションも自由自在。
ナーズ『パワーマットリップピグメント』

デパコスのマットティントを探しているならコレ!「とにかく落ちにくい」と人気のリップです。つけたてはツヤがありますが、時間が経つとマットに。乾燥が気になりにくく、水のような軽い付け心地が気持ちいい♡ブラウンやヌーディ系カラーなど大人っぽいカラーバリエーションが多いアイテムです。
シュウウエムラ『ラック シュプリア』

こちらも「とにかく落ちない」と人気のリキッドティントリップ。仕上がりはみずみずしく、唇の縦シワも見立たないうるうるリップに。時間経つとマットになり、長時間カラーをキープしてくれます。ラスティング効果が高い分、ムラになりやすいので注意。しっかりリップが乾くまで待って。
ディオール『ディオール アディクト リップ ティント』

キャッチコピーは「キスをしても落ちない」マット系のティントリップ。深みのあるカラーバリエーションなので、大人っぽさを演出したいときにおすすめのアイテムです。保湿成分「グリセリン」を多く配合しているので、乾燥しにくくて◎テクスチャーはサラサラしているので、グラデーションリップも簡単に作ることができます。
【塗り方講座】ティントリップを塗る際のポイント・注意点

ティントリップは、唇の状態によって発色が異なる分、少しだけ使い方にコツがあります。理想の仕上がりを叶えるポイントと使用時の注意点をチェックして!
リップを塗る前に保湿&ティッシュオフをしよう
乾燥しやすいティントリップは、使用前と使用中の保湿はマスト!しかし、アイテムによって(特に水分が多いタイプのティント)は、唇の油分が多いとうまく発色せず、色持ち効果が実感できないこともあります。メイク前に唇をしっかり保湿した後、ティッシュオフして油分を取り除くことで発色の悪さを軽減させることができますよ。
“んまんま”しない、乾くまで待とう!
リキッドやウォータータイプのティントリップは、ムラになりやすい特徴があります。塗った後に唇を擦り合わせて“んまんま”するのは、ムラの原因に!リップを塗った後は、そのまま乾くまで待ちましょう。グラデーションを作りたいときは、乾く前にササッと素早くぼかして。
【落とし方講座】ティントリップの正しい落とし方

ティントリップのデメリット。それは色素沈着しやすいことです。一般的なリップと違い唇を染めるように発色させるためクレンジングをしても色が残りやすく、それが色素沈着の原因になります。
ベストなのは、ティントリップ専用のリムーバーを使って落とす方法です。色残りなく、しっかりリップを落とすことが可能!
▼プチプラのティントリムーバー
▼デパコスのティントリムーバー
ティント専用のリップをすぐに入手できない場合は、オイル系の洗浄力が強いクレンジングを使うか、ポイントメイク用リムーバーを使いましょう。
▼リップにも使えるポイントリムーバー
リキッドのリムーバーを使うときは、コットンや綿棒にリムーバーをしっかり染み込ませてから、唇に当てて優しくクレンジングしましょう。摩擦も色素沈着の原因になるため、強くこすらず優しく行うのがコツです。
もうメイク直しを気にしなくていい!

Photo by HAIR
なかなかメイク直しができないお仕事中や食事中……リップが落ちていないか気にするのってストレスですよね。落ちにくさに定評のあるティントリップを使えば、もうメイク直しを気にする必要はありません♡
今回ご紹介した「ティントリップの選び方」やおすすめのアイテムを参考に、運命の1本を見つけてみてくださいね!
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリー | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
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OPERA | オペラ リップティント N | ”スルスル塗れてうるうるな唇になるので モテリップ殿堂入りです👏🏻” | 口紅 |
| 1,500円(税抜) | 詳細を見る | |
rom&nd | ジューシーラスティングティント | ”乾燥しにくく、艶感をキープしてくれて、ティント特有の色持ちも良く、ぷるっとしたジューシーな唇に仕上がります” | 口紅 |
| 1,200円(税抜) | 詳細を見る | |
A’pieu | ジューシーパン ティント | ”これだけで果汁感メイクアップが完成するティント♡オイリーなのでしっとり、なのに着色はしっかり!” | 口紅 |
| 990円(税込) | 詳細を見る | |
Visée | ヴィセ アヴァン オイルイン リップティント | ”スパチュラが大きすぎず細すぎず、細かい所も塗りやすい。すごいグロスっぽくうるっとした唇に” | リップグロス |
| 1,300円(税抜/編集部調べ) | 詳細を見る | |
MAYBELLINE NEW YORK | SPステイ マットインク | ”1ストロークで見たままのカラーがまるでインクのように発色♡これぞマット!という純粋なマット仕上げ” | 口紅 |
| 1,500円(税抜) | 詳細を見る | |
YVES SAINT LAURENT BEAUTE | ヴォリュプテ ティントインバーム | ”最強に乾燥しないティント!グロスを塗っているようなプルプルな唇としっかり色持ちが1本で手に入る” | 口紅 |
| 4,300円(税抜) | 詳細を見る | |
YVES SAINT LAURENT BEAUTE | ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターステイン | ”軽い着け心地ながらツヤ感が綺麗でしっかりと色が定着。重ねづけするたびに強く発色するので調整がしやすい” | 口紅 |
| 4,300円(税抜) | 詳細を見る | |
NARS | パワーマットリップピグメント | ”落ちにくい!綺麗な状態を保ってくれる!このマットリップは最強すぎる♡” | 口紅 |
| 3,700円(税抜) | 詳細を見る | |
shu uemura | ラック シュプリア | ”乾燥しないし色持ちも完璧‼️塗りやすいアプリケーターで唇にフィットして塗りやすい” | リップグロス |
| 3,200円(税抜) | 詳細を見る | |
Dior | ディオール アディクト リップ ティント | ”薄く塗るにもとても調節がしやすく色持ちがバツグン!サラサラなテクスチャーでぼかすのも簡単” | リップグロス |
| 3,600円(税抜) | 詳細を見る | |
ニベア | ニベア ディープモイスチャーリップ 無香料 | ”唇の体温に溶けるので密着してくれます。ベタベタ感もなく、匂いもなく潤いが持続♡” | リップケア・リップクリーム |
| 585円(税込) | 詳細を見る | |
ETUDE | オールフィニッシュ リップティントリムーバー | ”落ちにくいリップティントをするっと落としてくれる専用リムーバー!” | ポイントメイクリムーバー |
| 生産終了 | 詳細を見る | |
shu uemura | リセット ティントリップ リムーバー | ”持ち運びできてポンプタイプなのが素敵☆少量でぬるんと落ちるのでめっちゃコスパいい” | ポイントメイクリムーバー |
| 3,200円(税抜) | 詳細を見る | |
ビフェスタ | アイメイクアップリムーバー | ”スーッと擦らず落とせて目から鱗!濃いめのアイメイク、ウォータープルーフマスカラもすんなり取れます” | ポイントメイクリムーバー |
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