
【皮膚科医監修】肌タイプ診断が無料&簡単セルフでできる!肌質ごとの特徴やスキンケアのポイントも解説
自分の肌質に合ったスキンケアをしたいけれど、そもそも肌タイプがわからない人や、アイテムをどう選べばいいか悩む人も多いはず。そこでこの記事では、無料&セルフで肌タイプがわかる簡単なチャート式の肌質診断と、肌質ごとの特徴・スキンケアのポイントを詳しく解説します!
より正確に診断したい人には、LIPSが開発した美容皮膚科医・三宅真紀先生監修の「肌タイプ×成分相性診断」がおすすめです。あわせてチェックしてみてください!
無料&簡単!肌質をセルフチェックしよう
肌タイプは肌の水分量・皮脂量に応じて、「普通肌」「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」「混合肌」の大きく5つに分類されます。自分の肌タイプがわからない人は、次のフローチャートで簡単に診断してみましょう!

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さらに、肌タイプだけでなく肌年齢・肌スコアもわかり、あなたに合った成分やスキンケア商品をレコメンドしてくれます。
診断方法は、顔をカメラで撮影し、肌状態など設問に答えていくだけ。今すぐ診断したい人は以下のボタンをクリック!肌年齢・肌スコアなどの結果は、LIPSアプリから確認できます。
使い方をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてください。
肌タイプの種類と特徴。おすすめのスキンケア方法も解説

自分の肌タイプがわかったら、自分の肌に合ったスキンケア方法をチェックしましょう!
「普通肌」「乾燥肌」「敏感肌」「脂性肌」「混合肌」のそれぞれについて、肌状態の特徴とスキンケアのポイントを詳しく解説していきます。
①普通肌の特徴とおすすめのスキンケア方法
普通肌とは

普通肌はノーマルスキンとも呼ばれ、水分と皮脂のバランスがとれた肌状態のことを指します。乾燥によるカサつきや、過剰な皮脂によるテカリ・ベタつきが気になりにくく、肌トラブルも比較的少ないのが特徴です。
水分量・皮脂量ともに適度に保たれているため、スキンケアやメイク乗りも良好な傾向にあります。まさに肌バランスが整った、健康的で理想的な状態といえるでしょう。
普通肌のスキンケアのポイント

普通肌は水分と皮脂のバランスが整っているため、いま行っているスキンケアを継続することで健やかな肌をキープしましょう。
クレンジングや洗顔での適切な汚れ落とし・保湿ケア・日中の紫外線対策を怠らずに続けてくださいね。特に紫外線は、さまざまな肌トラブルの原因になります。外出をしない日も日焼け止めの使用を習慣にしましょう。
いま普通肌であっても、季節や生活環境、体調の変化によって肌質は変化することがあります。間違ったスキンケアで肌質が変わってしまうことも。乾燥やベタつきが気になる場合は、そのときの肌状態に合ったアイテムを取り入れた柔軟なケアをすることが大切です。
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②乾燥肌の特徴とおすすめのスキンケア方法
乾燥肌とは

乾燥肌とは水分量・皮脂量のどちらも少ない肌状態のことで、乾皮症やドライスキンとも呼ばれます。肌の水分が不足していることによって、顔全体がカサついたり、つっぱったり、粉を吹いたようになったりしやすいのが特徴です。赤みやかゆみ、刺激感が起こる場合もあります。
肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、刺激や異物から肌を守りにくくなるため、肌トラブルが起きやすくなります。乾燥の主な原因には、次のようなことが挙げられます。
- 肌の保湿が不足している
- 間違ったスキンケア
- 紫外線による肌へのダメージ
- 加齢で肌のうるおいを保てなくなっている
- 食生活や生活リズムが乱れている など
肌トラブルを防ぐために、日々の丁寧な保湿ケアは欠かせません。次の解説を参考に、スキンケアの方法やアイテムを見直してみましょう。
乾燥肌のスキンケアのポイント

乾燥肌の人に意識してほしいのは、保湿を重視したスキンケアで肌にうるおいを与えること。
落とすケアであるクレンジングや洗顔は、肌のうるおいを守りながら洗えるものを。化粧水や乳液などのベーシックなスキンケアも、保湿成分が充実したものを選ぶのがポイントです。次の成分に注目しましょう。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- グリセリン
- アミノ酸 など
特に乾燥が気になる部分は乳液やクリームを重ね塗りして、肌のうるおいを逃がさないように入念な保湿ケアを行ってください。さらに、紫外線も乾燥の原因になります。季節や外出の有無を問わず、日焼け止めなどでの紫外線対策も忘れずに行うことが大切です。
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③敏感肌の特徴とおすすめのスキンケア方法
敏感肌とは

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下して外部刺激に反応しやすい状態のこと。水分量・皮脂量ともに少なく、乾燥や赤み、かゆみなどの肌トラブルが起こりやすいのが特徴です。原因には、次のようなことが挙げられます。
- 季節の変化やエアコンによる乾燥
- 間違ったスキンケア
- 紫外線による肌へのダメージ
- 加齢によるバリア機能の低下
- ストレス
- 食生活や生活リズムが乱れている など
ちょっとした変化で肌が揺らぎやすい人は、敏感肌の可能性があります。日常のスキンケアや生活習慣を見直してみましょう。
敏感肌のスキンケアのポイント

敏感肌のスキンケアでは、とにかく肌に刺激を与えないことを意識しましょう。
クレンジングや洗顔はマイルドな使い心地のものを選び、摩擦を起こさないように洗うことが大切です。スキンケアアイテムは、シンプルな成分設計かつ保湿力の高いものがおすすめ。高保湿な化粧水で肌に水分を補給したら、乳液やクリームなどで蓋をすることも忘れずに。
また、すべての人の刺激になるわけではありませんが、「アルコールフリー」「無香料」「無着色」「界面活性剤不使用」「パラベンフリー」などと記載されているものを選ぶのがベター。さらに、肌への刺激性に関する試験が行われた「パッチテスト済み*」「アレルギーテスト済み*」の記載も選ぶときの参考になります。
肌にダメージを与える紫外線対策も、1年を通して忘れずに行いましょう。メイクをするときも、肌に負担をかけないように意識してください。
*すべての人にアレルギー、皮膚刺激が起こらないというわけではありません
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④脂性肌の特徴とおすすめのスキンケア方法
脂性肌とは

脂性肌とは、皮脂分泌が多く、顔全体のテカリやベタつきが気になりやすい肌状態のこと。水分量は適度にある一方で皮脂量が多いことから、オイリー肌とも呼ばれます。過剰な皮脂により、毛穴詰まりや黒ずみ・ニキビ・化粧崩れといった肌トラブルが起こりやすいのが特徴です。脂性肌の原因には、次のようなものが挙げられます。
- 皮脂を落としすぎている
- 肌の保湿が不足している
- 間違ったスキンケアをしている
- ホルモンバランスが乱れている
- 食生活や生活リズムが乱れている など
皮脂を落としすぎていたり、保湿が不足していたりすると、過剰に皮脂を分泌することでうるおいを補おうとすることがあります。正しいスキンケアができているか、以下でチェックしましょう。
脂性肌のスキンケアのポイント

脂性肌のスキンケアでは、皮脂や汚れをしっかり落とす「洗うケア」と、乾燥を防ぐ「与えるケア」の両立が重要です。
クレンジングや洗顔で余分な皮脂や汚れを丁寧に洗い流したら、乾燥を防ぐために保湿や紫外線対策を丁寧に行いましょう。ベタつきが気になるからと何も塗らずにいると、逆に乾燥を招いて皮脂の過剰分泌からさらなる肌トラブルにつながることも。
ベタつきが気になる人は、さっぱりとした使用感の保湿アイテムがおすすめ。また、皮脂分泌を抑えたい人は、皮脂抑制の有効成分として認められている「ライスパワーNo.6」を配合した医薬部外品をチェックしてみてください。
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⑤混合肌の特徴とおすすめのスキンケア方法
混合肌とは

混合肌とは、顔の部位によって異なる肌質を持つ状態を指します。おでこから鼻にかけてのTゾーンは皮脂分泌が多くベタつきやすい一方で、頬や口元のUゾーンは乾燥しやすく、カサつきや赤みが出ることもあります。全体的には水分量が少なく皮脂量が多いのが特徴で、インナードライ肌やコンビネーションスキンとも呼ばれます。
- 肌の保湿が不足している
- 間違ったスキンケアをしている
- 紫外線による肌へのダメージ
- 空気の乾燥
- ストレス
- 加齢
- 食生活や生活リズムが乱れている など
毛穴の目立ちやニキビ、カサつき、赤みといった肌トラブルが発生しやすいため、適切なケアが重要です。
混合肌のスキンケアのポイント

混合肌のスキンケアでは、うるおいを守り、補いながら、部位ごとの肌状態に合わせたケアを行うことがポイントです。
クレンジングや洗顔はうるおいを守ってくれるタイプを選び、Tゾーンから泡をのせて、乾燥しやすいUゾーンや目元は短時間で洗う、時間差洗顔がおすすめ。化粧水や乳液は乾燥しやすい部位には重ねづけし、皮脂が多い部分には軽めに塗布するなど、使い方も工夫しましょう。
ベタつきが気になる人は、高保湿ながらさっぱりとしたテクスチャーの化粧水がおすすめ。さらに軽めの使用感の乳液・クリームで蓋をするのも忘れずに。スキンケアの効果は、テクスチャーの重さには比例しません。次に挙げる成分に着目しつつ、自分好みの使用感のものを選びましょう。
- 保湿成分:ヒアルロン酸・アミノ酸・コラーゲン・セラミド など
- 皮脂ケア成分:ビタミンC誘導体・サリチル酸 など
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肌悩みに合ったスキンケアが知りたい人は、こちらをチェック!
肌タイプに合わせるのはスキンケアの基本ですが、そのときどきの肌悩みに合わせたケアを行うことも大切。肌悩みごとに人気のアイテムをチェックし、取り入れていくのがおすすめです。
保湿ケア
保湿は、すべての肌タイプに欠かせないケア。日頃から十分な保湿を意識しつつ、乾燥肌の人や乾燥シーズンに保湿重視のスキンケアを取り入れたい人は、以下の記事を参考に商品を選ぶのもおすすめです。
美白*ケア
シミ・そばかすを防ぎたい人は、美白*ケアができる商品をチェックしましょう。美白*ケアは、日差しが強い春や夏だけでなく1年を通しての対策をすることで、効果的な予防につながります。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
ニキビ予防ケア
ニキビは、10代〜20代前半にできる「思春期ニキビ」と20代後半以降にできる「大人ニキビ」があります。それぞれ原因などが異なりますが、どちらの場合も、予防するにはスキンケアや生活習慣を見直すことが大切です。
毛穴ケア
毛穴の黒ずみ汚れや詰まり、目立ちなどが気になる人は、毛穴ケアができるスキンケアを取り入れるのがおすすめ。洗顔・クレンジングを使って、余計な皮脂や汚れを落とすケアはもちろん、保湿ケアも怠らないようにしましょう。
エイジングケア*
30代・40代と年齢を重ねると、ハリ不足や肌の年齢サインが気になってきます。その場合は、エイジングケア*ができる商品を取り入れましょう。エイジングケア*は、肌の変化や悩みが現れ始める20代後半から始めるのもおすすめです。





*年齢に応じた化粧品等によるケアのこと
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自分の肌によりマッチしたケアをしたい人は、年代ごとの肌状態に合わせたスキンケアを知っておくのもおすすめです。
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