💕プロメイク&パーソナルカラー診断士☺️ on LIPS 「『基礎代謝をあげるには筋トレ！』 ..」

『基礎代謝をあげるには筋トレ！』 というデータはもう古い？！ ……今日は誤解されやすい 『代謝』について書きます😊 ダイエットシリーズ８回目ですー。 ●代謝とは？ ダイエットをするときに よく耳にする『代謝』とは何なのでしょうか？ 代謝には２種類あり、 １）物質代謝 ２）エネルギー代謝 この２つに分かれます。 特に今日は エネルギー代謝について見ていきます😊 　 ●エネルギー代謝とは？ エネルギー代謝の種類には、 １）基礎代謝 ２）実質代謝（生活活動代謝） ３）ＤＩＴ の3種類があります。 ●基礎代謝とは？ （全体の6〜7割を占める） 生命維持に最低限必要で、 寝ていても消費されるエネルギーのことです。 成人では男性 1600kcal、 女性1200kcal前後です。 ここだけを見れば、 『基礎代謝が高ければ、痩せやすい！』 と思い……ますよね😅 ところが…… 基礎代謝を求めるための 計算式はいくつかあって、 たいていが、大柄な人ほど、 基礎代謝も高くなるという結果が出ます。 そうなると 「基礎代謝が高い＝痩せている」 というのはイメージとしては 正しくないですよね😅 また、昔は 「基礎代謝を上げるには筋トレが有効！」 と言われていましたが、 最新のデータでは基礎代謝の割合は こんなふうになっています。 肝臓：27%　 脳：19% 筋肉：18%（昔は４０％とされていた） 腎臓：10% 心臓：7% その他：19% （諸説あります） 筋肉量というのは中々増えませんし、 基礎代謝アップのために筋トレ!というのは あまり期待できないようです😅 ●実質代謝（生活活動代謝）とは （全体の２～３割） 家事をしたり、階段を上ったり、 運動をしたりと、生活するうえで消費する エネルギーをいいます。 筋肉があるほど、 運動時の実質代謝は上がりますので、 ダイエットに筋トレは役立たない、 とも言い切れません。 ただ筋肉は「重い」ので、筋トレの結果、 体格は良くなっても、体重は減らない、 ということもあり得ます😅 ●食事誘導性熱代謝（DIT）とは （全体の１割） 食事をするという行動や、 消化・吸収することで消費されるエネルギーです。 ＤＩＴの高さは、 たんぱく質（６０％） 糖質（６％） 脂質（４％） の順に並んでいます。 ※（　）内は食品が持つカロリーの中で、 消化・吸収に使われる割合です。 だからといって、 「たんぱく質ばっかり食べよう！」 というのはNGです😆💦 また、朝＞昼＞夜の順にＤＩＴは高いので、 ダイエット中は夜食べる量を減らした方が 効率的ですね。 ※カフェインにも ＤＩＴを高める効果があるとされています。 ただ、カフェインには様々な　　 デメリットもありますので何事もバランス💦 ダイエットに関する情報やデータは、 日々更新されていますので、 昔から言われていることや、 昔流行ったダイエット方法等は、 一度調べてみることをおすすめしますー😊 過去記事は→ #1311ダイエット #ダイエット