
ハイライトの基本的な入れ方とメイクテクを解説!おすすめハイライター10選も紹介
ハイライトはメイクの仕上がりを格上げしてくれるアイテム。でも、入れ方を間違えてしまうと望んだ効果は得られません。そこで今回は、ハイライトの基本的な入れ方や顔型別の入れ方を解説。くわえて、おすすめのハイライトも紹介します。
目次
そもそもハイライトとは?ハイライトの種類と効果を解説

Photo by HAIR
まずはハイライトについて、基本的なことをおさらいしていきましょう!
ハイライトとは肌に光を集めるアイテム&メイクのこと!
ハイライトとは、顔のパーツに明るい色(膨張色)をのせて光を集め、立体感や明るさを演出・コントロールするアイテム&メイクのこと。ハイライトをのせた部分は他の部分より高く見えるため、ハイライトを上手く使えば顔に理想の凹凸をつくれるのです。
ハイライトを使うメリットは以下の通り。
- 立体感がうまれてメリハリのある顔になれる
- 小顔に見える
- 気になるシミやそばかす、くすみ、クマを目立たなくできる
- ナチュラルなツヤ感を演出できる
- ぱっと明るい印象になれる
- 透明感のある美人肌になれる
以上から、今のメイクのクオリティをワンランクアップさせるなら、ハイライトは欠かせないといえるでしょう!
ハイライトは種類もさまざま!4つのタイプをシーンや好みで使い分けて
ハイライトはおおまかに4つのタイプに分けられます。ここではそれぞれ簡単に特徴を解説します。
初心者にも使いやすいパウダータイプ

一番オーソドックスなパウダータイプは初心者でも使いやすく、1つ持っておくと安心できるハイライトです。指やブラシを使って顔にのせていきますが、量を調節しやすく、頬やおでこなど広い部分にも入れやすいのが特徴。
また、仕上がりがふんわりとして自然なので、ナチュラルな仕上がりを求める人に向いています。パウダーのなかでも、粉状のルースタイプと固まっているプレストタイプがあるので、好みで使い分けてくださいね。
密着力とツヤ感が魅力のクリームタイプ

クリームタイプは肌にぴったりと密着し、キープ力も高いのが特徴。指先でポンポンとのせていくだけで、クリームならではのしっとりとしたツヤ感を得られるでしょう。ただし、失敗するとヨレたりムラができる場合もあるので、クリームタイプを初めて使うときは少し練習したほうがいいでしょう。
裏技として、アイメイクの下地として使うのもおすすめです。
使い方に幅があるリキッドタイプ

液体状のリキッドタイプは伸びがよく、指やブラシ、パフでスルスル塗れるのが特徴。ベースメイクにはもちろん、メイクの最後にちょこっと追加して仕上がりを調整することもできます。
塗り方や塗る量によって、しっかりメイクにもナチュラルメイクにもでき、自由度が高いといえるでしょう。何で塗るかによって微妙に仕上がりが変わるのも面白いところです。その分やや上級者向けなので、初めてハイライトを使う人にはあまりおすすめではありません。
ハイライトとして使う以外に、アイシャドウとして、あるいはファンデーションと混ぜて使うこともでき、かんたんに顔全体をパッと明るくできます。
持ち歩きにも最適なスティックタイプ

スティックタイプは持ち歩きしやすく、手を汚さずさっと塗れるのが最大の特徴。欲しいパーツに狙ったとおりに塗ることができるので、ハイライト初心者でも難しくないでしょう。
スティックをそのまま直塗りすればしっかり発色し、パフなどでぼかせばナチュラルなツヤを実現します。目指すメイクのテイストによって自由に塗り方を変えられるのも面白いですよね。
普段のメイクにはもちろんメイク直しの時にも活躍するので、ポーチに1本入っていると嬉しいアイテムです。
ハイライトの色はどうやって選ぶ?お悩みによって使い分けるとGOOD!
ハイライトはカラーも豊富で、どれを使えばいいのか悩んでしまいますよね。でも大丈夫!うまく色を選べば、気になるお悩みを解決する力強い味方になるのです。
ここでは代表的なカラーと、そのカラーがおすすめな人を解説します。
ピンク・オレンジオレンジ系は血色をアップさせたい人にぴったり

うっすらとしたピンク色やオレンジのハイライトは、肌に自然なツヤをプラスしながら血色もアップさせてくれます。顔色の悪さに悩んでいる人、ぽわっと蒸気した色気のあるメイクを目指す人、ガーリーなメイクが好きな人にはピンク系のハイライトがおすすめですよ。
パープル・ブルー系は透明感をアップさせたい人向け

一見使いにくそうにも見えるパープルやブルー系のハイライトは、肌に絶妙な青みをプラスすることで透き通るような透明感を演出するのに役立ちます。お人形さんのような陶器肌を目指す人、色白肌に憧れる人、くすみ感を少しでも改善したい人にぴったりです。
イエロー系とグリーン系は赤みのカバーに最適

イエロー系のハイライトは気になる肌の赤みや赤ニキビのカバーにぴったりです。とくに、緑は赤と正反対の性質を持つ、補色関係の色。補色関係にある色は並べると互いの色味を引き立たせますが、重ねるとお互いを打ち消すことができるのです。赤みが気になる部分のみポイント使いするといいでしょう。
ゴールド・シルバー・パール系は華やかさをプラスしたいときに

キラキラとしたゴールドやシルバー、パールの入ったハイライトは、顔に華やかさをプラスしたいときに頼れる存在。メイクをしても顔が地味になりがちな人や、華やかなメイクに仕上げたいときにおすすめのハイライトです。
まだまだたくさん!悩みや肌タイプ、目指すメイク別に選ぶハイライト
ハイライトにはほかにも、肌に優しいミネラルタイプ、美容成分配合で美肌効果を期待できるタイプ、UVカット効果のあるもの、ラメやパール配合のものにマットに仕上がるタイプなど、いろいろな種類があります。
お気に入りのオンリーワンなハイライトを大切に使うのもいいですが、せっかくだからいろいろな種類のハイライトを揃えて、その日の気分で使い分けたらメイクがもっと楽しくなりそうですね。
高く見せたいところにのせるだけ!ハイライトの入れ方とメイクテク【基本編】

ハイライトを入れ方を簡単に言ってしまうと、顔の中で高く見せたいところに量を調節しながらのせるだけ。具体的には、おでこ、あご、鼻筋、目の下の逆三角の5点が基本です。
人によっては眉山の下やこめかみ~目の下にかけてのCゾーン、唇の山、目頭などにも入れることで、よりメリハリのある立体的なメイクになるでしょう。
さらに立体感を出したいなら、ハイライトとは逆に、へこんで欲しい部分にシェーディングを入れるのが吉。
顔型別に解説!ハイライトの入れ方とメイクテク【応用編】

続いては、4つある顔のかたち別にハイライトの入れ方を解説していきます。顔のかたちに合っていない入れ方をしてしまうと、顔が膨張してみえたり、長く見えたり短く見えてしまうことも……。
自分に合ったハイライトメイクを実現するために、ぜひ参考にしてくださいね。
丸顔さんは縦のラインを強調

丸顔さんは頬からあごにかけてふっくらしているため、丸くやわらかい印象を持たれます。すこし印象をシャープにしたいなら、額の中心から鼻筋、あご、そして目の下の逆三角形部分にハイライトをのせて、縦のラインを強調しましょう。
とくに目の下の逆三角形は、気持ち縦に長めにするのがポイントです。
面長さんは横長にハイライトをオン

面長さんは縦の印象が強いため、ハイライトを全体的に横に入れていくのがポイントです。入れる場所は、額と頬。どちらも横長にハイライトを入れていきましょう。鼻筋やあごにがっつりハイライトを入れてしまうと縦のラインがついてしまうので、避けた法が無難です。
逆三角型さんは頬に縦のハイライト
あご先に向かって輪郭がほっそりしている逆三角型さんは、顔に丸みをプラスするイメージで、足りない部分にハイライトをのせていきます。
そのためには、頬のほっそりしている部分にハイライトを入れるのがベター。自然と、輪郭の頬からあごにかけて、縦方向にハイライトを入れることになるでしょう。
ベース型さんは額から鼻筋へ

ベース型さんはエラが目立ってしまうのが特徴的。視線をエラから外させるためには、額から鼻筋にかけての縦ラインにハイライトを入れましょう。額と鼻筋が高く見えることで、自然とエラが目立ちにくくなりますよ。
たまご型さんは基本をきっちり守る!
理想型といわれるたまご型さんは、ハイライトを入れるときにあえて特定のパーツに限定する必要はありません。基本の額、鼻筋、あご、目の下の逆三角形の5点にハイライトを入れれば、自然と理想的なメリハリ顔に近づけるはず。
輪郭にハイライトをガンガン入れると、キレイなたまご型が崩れてしまうので要注意ですよ。
手軽に試しやすい!今すぐゲットしたいプチプラおすすめハイライト5選
ここで紹介するのは3,000円以下のプチプラのハイライト。手軽に購入するので、ハイライト初心者の方はもちろん、普段と違うハイライトにチャレンジしたい人にもおすすめです。
美容成分配合のハイライト!にじみ出るツヤ感で自然なメリハリ顔
こちらはまるで肌が自ら発光するかのようなツヤ感を演出するハイライト。プチプラでこのクオリティはすごい!と口コミでも人気です。
カラーはベージュ系のシャンパンベージュ、ピンク系のロゼピンク、ホワイト系のオーロラミントの3種類。せっかくだから3つとも欲しくなってしまいますね。

プチプラなのに上品な仕上がり!微細パールが極上のツヤ感を演出
こちらのハイライトはかなりしっとりした粉質で、肌にぴったり密着しつつ、まるで水彩画のように透明感のある発色が特徴。微細なパールのおかげで少々でもしっかりツヤをプラスできます。
カラーはゴールド系が2色とピンク系が2色。少し小さいので、持ち歩きにも最適ですよ。

濡れたようなしっとりしたツヤ感が魅力のクリームハイライター
こちらのハイライトはクリームならではのしっとりとした発色と、サラッとした軽い塗り心地を両立しているのが特徴。手触りを軽くするためのオイルを配合していて、ファンデーションの上からでもヨレにくく、とても使いやすいハイライトだといえるでしょう。

2020年10月リニューアル!2パターンの仕上がりを選べるハイライト
リニューアルしたばかりのこちらのハイライトは、【華やか発光タイプ】と【ナチュラルタイプ】の2種類から選ぶことができます。どちらもしっとりなめらかなテクスチャーで、肌にぴったり密着してくれますよ。美容成分配合なのも嬉しいところです。

キラキラというよりツヤツヤ系!ナチュラルな発色の密着系ハイライト
多色ラメやキラキラしたパールのハイライトも人気ですが、こちらのハイライトはキラキラ感はやや控えめ。ピッタリと濡れたように発色するので、ナチュラルメイクにも使いやすいハイライトです。オフィスや学校でも活躍しそうですね。

クオリティが高いし高級感がある!デパコスのおすすめハイライター5選
続いては、持っているだけで特別な気分になれるデパコスのハイライターをご紹介。手軽に購入できないからこそ、じっくり吟味して自分だけのスペシャルなハイライトを見つけてくださいね。
上品なパールが華やかさと濡れ感を演出!ポーチに入れて持ち歩きたいハイライト
微粒子パールを高濃度に配合したクリームを、そのままスティック状にしたようなハイライト。パールがぎっしりなのにギラギラせず、上品なツヤときらめきをプラスできます。顔だけではなく、鎖骨などのボディにもおすすめ。メイク直しにも活躍しますよ。

しっとりと光を集めるハイライト!まぶたや唇に使ってもOK
こちらもスティックタイプ。しっとりしたツヤ感で、光が欲しいところにスルッと塗るだけで極上のツヤと立体感をかなえてくれます。他のハイライトでは粉っぽくなってしまうという人にも自信をもっておすすめできるハイライトです。

初心者さんにも使いやすい!サッと塗るだけできらめく肌に
こちらのパウダーは全14色。そのなかでもライトスカペードはハイライトとしてとても優秀です。肌なじみがよく、まるでベルベッドのようなつけ心地。パールがとても細かいため、上品なきらめきが欲しい人におすすめです。

血色とツヤをかなえる!ハイライトとチークベースが一つになった優秀アイテム
こちらはチークベースとハイライトが1つになったアイテム。クリーミーなテクスチャーですが、肌にのせるとサラッとしたパウダーに変化し、重さはありません。最初からチークとハイライトの色味のバランスがとれているので、ハイライトだけ浮いたり、チークが悪目立ちすることもなくなりますよ。

くずれにくいロングラスティング仕様!まるで肌に溶け込むようなシアーな仕上がり
気品のあるツヤと控えめなきらめきで、健康的で美しい肌感を演出するハイライトです。くずれにくく、つけたてのツヤ感が長持ちするのも大きな魅力!肌なじみもとてもよく、ナチュラルメイク派の人におすすめです。

ハイライトに慣れたらシェーディングと組み合わせて魅惑のコントゥアリングに挑戦してみて

ハリウッドセレブから発信されて世界中で人気となったコントゥアリング。これはハイライトとシェーディングをうまく組み合わせて、顔のメリハリを強くしてより立体感をもたせるメイクです。
ハイライトに慣れてきたら、ぜひシェーディングにも凝ってみて。コントゥアリングをマスターすればさらに印象的なメイクに仕上がること間違いなし!憧れのハリウッドスター風メイクを実践すれば、見とれるような外人顔にも近づけますよ。
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリ | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
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