「前髪切りすぎた！」で慌てない。自然に見せるごまかし方&アレンジ法と上手くカットするコツ

うっかり前髪を切りすぎてしまったとき、何とかしてごまかしたいと思いますよね。前髪は、後ろや横の髪の毛と比べて気になりやすい部分。

そのため「切り始めたら短くしすぎた...」なんて失敗も多いのではないでしょうか？　また、「せっかく美容室でカットしてもらったのに、自分が思った以上に短く切られてしまった」なんてこともありますよね。

そんなときは、スタイリングやヘアアレンジ、メイクなど、複数の方法を使って切りすぎたことをごまかしましょう。具体的な方法をご紹介するので、短く切りすぎた人はぜひ参考にしてみてください。

切りすぎた前髪は、簡単なスタイリングで意外とごまかせる場合も！　不器用さんでも真似しやすい簡単なヘアスタイリングから、オシャレさんに見えるしっかりスタイリングなどを分かりやすくご紹介します。

「少しだけ切りすぎた...！」という人や、前髪にクセがある人は、前髪の根元部分からストレートにして少しでも伸びるようにセットしてみましょう。少しだけ切りすぎた場合は、これだけでごまかせる場合もありますよ。

具体的な手順は、以下の通りです。

1. 前髪の癖をなくすために根元を濡らします。
2. 根元の癖と逆方向に引っ張りながら、ドライヤーでしっかりと乾かします。
3. 生え際の髪の毛の浮きやすい部分から少し横にずらした部分の前髪を取り、軽く引っ張りながら、ドライヤーで横から乾かします。
4. 前髪の量に合わせて毛束を分け、ストレートアイロンでセットします。
5. 髪の毛が一部だけ浮かないように、ヘアオイルかワックスをなでるようにつけます。
6. 最後にコームでとかして完成です。

前髪の一部分だけを切りすぎた場合は、分け目を変えて横に流すのもおすすめです。このとき、切りすぎた部分を分け目にするのではなく、切りすぎていない部分を分け目にするのがポイント！

簡単な前髪の流し方をご紹介します。

前髪を 7:3 や 8:2、9:1 などで分けたい場合の方法もご紹介します。

分け目が戻りやすい人はヘアスプレーで固定します。毛先に束感を付けたい人は、バームなどを少しつけて束感を出すのもおすすめ◎

抜け感のある雰囲気を作ってくれるシースルーバング。一部分だけ切りすぎた前髪は、厚めの前髪だと少し目立つかもしれませんが、薄めのシースルーバングならおしゃれにごまかせます！

前髪が厚めの人でもできるシースルーバングの基本のセット方法をご紹介します。

1. 前髪の癖を取るために根元を濡らします。
2. ドライヤーで癖を取るように、地肌を軽くこすりながら乾かします。
3. ストレートアイロンで軽く前髪を巻きます。このとき、前髪を巻きすぎないように注意してください。
4. ヘアワックスを少量のみ指に取り、手のひらに伸ばしてから、前髪の内側からさっととかしながらなじませます。
5. 手ぐしで前髪をときながら指先で軽く束感を作ります。
6. 前髪を厚くしている部分を横に寄せて完成です。

大人っぽい印象を与えてくれるセンターパートは、前髪の長さをごまかしやすいヘアスタイルの一つです。また、同じセンターパートでも、韓国風のくびれのあるヘアスタイルやナチュラルに見える分け方などさまざまです。

今回はヘアアイロンを使った簡単なヘアセットの方法をご紹介します。

1. 前髪を濡らし、ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かします。
2. 前髪をセンターで分けたら、分けた前髪を横に流すようにドライヤーで熱を加えます。
3. 前髪が崩れやすい人はヘアワックスを軽くなじませたり、ヘアスプレーで前髪をキープ。バームを少し指にとって、毛先に束感をつけるのもおすすめです◎

丸顔さんや卵顔さんに特におすすめなのが、前髪をかきあげて長さをごまかす方法です。「かわいい」というイメージよりも「大人っぽいヘルシーな色気」や「オシャレさんに見えるこなれ感」を求める人にもぴったりのヘアスタイルです。

1. まずは分け目を決めます。
2. 前髪の癖を取るために根元を水で濡らします。
3. 手を小刻みに動かし、癖を取りながら乾かします。
4. 分け目にしたい部分の反対側から乾かします。
5. 前髪を後ろに向け、前からドライヤーの風を当て、根元を立ち上げます。
6. 最後に冷風を当て、ヘアスプレーで前髪をキープしたら完成です。

かっこいいイメージの強いオールバック。やり方が分からず避けている人も多いのではないでしょうか？　オールバックは切りすぎた前髪をごまかすのにぴったりのヘアスタイルです。簡単なオールバックの作り方をご紹介しましょう。

1. まずは前髪を水で濡らします。
2. 次に前髪全体を後ろに流すようにドライヤーで乾かします。
3. ヘアワックスやバームなどを手に取り、手のひらに伸ばします。
4. 前髪の外側だけでなく、内側にもつけるように意識しながら前髪全体を後ろにかきあげます。
5. ワックスやバームは根元ではなく、髪の毛の中間から毛先につけるように意識するのもポイントです。
6. さらに前髪を固めたい場合は、ヘアスプレーなどで仕上げます。

切りすぎた前髪は、カチューシャやヘアピンなどを使ったヘアアレンジで簡単にごまかせる場合もあります。今回は特におすすめの方法を5選ご紹介しましょう。

最近は、100均や300均などでもおしゃれで高見えするデザインが販売されているカチューシャ。使い方がよく分からないと避けている人もいますよね。カチューシャは1つ使うだけで、おしゃれなこなれ感を出しつつ、切りすぎた前髪を簡単にごまかしてくれます。

カチューシャ初心者さんにもおすすめの簡単アレンジをご紹介しましょう。

1. 前髪を見せたい分だけ残し、トップの部分から見せない前髪を耳の後ろにかけます。
2. 前髪の生え際から少し後ろの部分にカチューシャを付けます。カチューシャの先は耳の後ろに向かうようにセットします。
3. ヘアオイルなどのスタイリング剤を少量だけ指につけ、残った前髪に束感を作るように指で前髪をつまみ完成です。

ヘアピンといえば、ヘアアレンジを固定するための道具というイメージの人も多いのではないでしょうか？　実は、ヘアピン単体でもおしゃれにかわいくヘアアレンジすることが可能です。

たとえば、前髪をシースルーにアレンジしてから、余った前髪をサイドでヘアピンで止めるだけでも、単純なシースルー前髪よりもワンランク上のおしゃれ前髪にセットできます！　簡単な方法をご紹介しましょう。

1. 前髪を濡らして癖を取るようにドライヤーで乾かします。
2. 前髪を軽くストレートアイロンで巻きます。
3. 手にバームなどを取り、シースルーにしたい前髪になじませ、少量ずつ束感を作ります。
4. シースルーにしない部分の余った前髪をサイドに持っていき、ヘアピンで止めて完成です。

ヘアピンだけでは物足りない人におすすめのアイテムが、バレッタです。シンプルなゴールドカラーのものから、パールがついたものやリボンがついたガーリーなものまで、さまざまな種類が販売されています。

今回は、誰でも簡単にできる前髪をバレッタで止めるアレンジをご紹介しましょう。

1. まずは髪の毛の長さや量に合わせて前髪を分けます。
2. 前髪全体にジェルをなじませます。
3. 髪の毛の多い方は、手でざっくりとかきあげるように分けます。
4. 髪の毛の少ない方は、手で押さえつけるように横に流します。
5. 毛量が少ない側の耳上あたりで、バレッタをつけ前髪を止めて完成です。

ヘアピンでもバレッタでもできる簡単なアレンジの一つが、前髪をねじって留める方法です。前髪を編み込みや三つ編みにするアレンジもありますが、「三つ編みは苦手」という人もいますよね。そんな人は、前髪をねじるだけのアレンジがおすすめです。

簡単なやり方をご紹介しましょう。

1. 前髪全体ではなく、中央部分のみを取ります。
2. 髪の毛が斜め後ろに向かうように外向きでねじります。
3. ねじった前髪をバレッタやヘアピンなどで留めて完成です。

ヘアアレンジでごまかしきれない場合は、前髪をくるんと巻いてオン眉×外国人風にするのもおすすめ◎　堂々と眉毛を見せることで、おしゃれな雰囲気を醸し出すことができます。

また、顔がよく見えることで眉毛の動きもよくわかり、表情豊かな明るい印象を与えることも！　コテを使った簡単な方法をご紹介します。

1. 前髪をコテで巻きます。このとき、同じ巻き方ですべて巻くのではなく、向きなどをランダムに巻きます。
2. ヘアオイルなどを全体になじませ、前髪は細めの束を作り整えます。
3. 前髪だけでなく、後ろや横なども軽く巻き、前髪と統一感を持たせて完成です。

前髪のアレンジ方法は、今回ご紹介した方法以外にもたくさんあります。以下の記事でも紹介しているので、ぜひ他のアレンジ方法も確認してみてください。

伸ばしかけ前髪アレンジ法28選！邪魔でつらい期間を乗り切る巻き方やピンの使い方を紹介

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前髪を切りすぎたときは、ヘアスタイルやヘアアレンジで何とかごまかそうとしますよね。実は、前髪の切りすぎをごまかすにはメイクも重要です。

メイクで顔のイメージを変えたり、顔に目線が向くようにしたりするだけでも、切りすぎた前髪の印象が薄れます。今回は、前髪を切りすぎたときにおすすめのメイク方法を4つご紹介しましょう。

前髪を切りすぎたときは、まずはベースメイクで顔に陰影をつけることがポイント。ベースメイクで陰影をつけると、前髪の切りすぎで強調された顔の余白をカバーできます。

顔の輪郭や髪の毛の生え際などに「シェーディング」を入れ、立体的に見せたい鼻筋やおでこ、頬の高い位置などに「ハイライト」を入れることで、簡単に立体的な顔に仕上げられます。

ナチュラルに陰影を入れたい場合は、首の色に合わせたファンデーションを顔の中心から外側に塗り、立体的に見せたい顔のパーツに、明るめのコンシーラーを使うのもおすすめです。この方法だと、より自然に顔に陰影を仕込むことができるため、「シェーディングだと目立つからイヤ！」という方でも挑戦しやすいでしょう。

前髪を切りすぎたときは、いつもよりも眉毛を太めにふんわり描くのがポイント。前髪を切りすぎたということは、いつも以上におでこがよく見え、顔の余白が強調されているということですよね。この状態でいつも通りのキリっとした眉毛を描くと、おでこの余白がより強調されてしまいます。

特に、オン眉スタイルなど、おでこがよく見えるヘアスタイルを選択した場合は、眉毛を太めにふんわりと描き、アイメイクをより立体的に仕上げることで前髪の切りすぎをごまかしやすくなります。

前髪を切りすぎたときは、立体的なアイメイクに挑戦するのがおすすめです！　濃い色を使うという意味ではなく、アイシャドウでグラデーションを作り、立体的な目元を作ることが目的です。

特に、かわいらしい印象になりがちなオン眉やショートヘアのときは、ツヤ感のあるアイシャドウやパール感のあるものをバランスよく使うことで、大人っぽい印象に仕上げられます◎

また、「どこに視線を集めたいか」「どんな印象をもたれたいのか」「顔の印象が薄すぎないか」などをポイントに、前髪を含めた顔全体のバランスを確認しながらアイメイクを行うことで、より顔全体のバランスが整ったメイクに仕上げることができます。

メイクで意外と忘れがちなのがチークではないでしょうか？　チークは、前髪を切りすぎたときに、顔全体のバランスを取る重要なアイテムです。前髪を切りすぎたときは、チークを頬の高い位置から自然な血色感になるように薄く広めに入れることで、顔の余白をカバーしつつ血色感のある肌に仕上げることができます。

しかし、「血色感のある肌を作りたい！」とついつい濃いめのカラーを入れたくなる人もいますよね。ピンポイントで濃くチークを入れたり、全体の雰囲気にあっていないチークを入れたりすると、顔の余白や大きさが強調されてしまう場合も...。

アイメイクや髪の毛、全体のバランスに合うカラーや、自然に見える「コーラル・ベージュ」などのカラーを選ぶのがおすすめ◎

ヘアオイルには、シャンプー後のヘアケアに使用するための商品と、スタイリング剤として販売されている商品があります。今回は、前髪を切りすぎたときのヘアセットにおすすめの商品を3つご紹介します。

ReFa（リファ）のロックオイルは、ヘアアイロンやコテを使用する前に使うヘアスタイリングオイル。スタイリング後に、スタイルキープやツヤ感をだすためのスタイリング剤が必要ないので、朝の時短アイテムとしてもおすすめです。

2023年10月には、パッケージが今までの親しみやすいイメージから洗練されたおしゃれなイメージに変更されたため、部屋のインテリアにもなじみやすくなりました。香りは青リンゴのような多く人が好みやすいフルーティーフローラルの香りのため、誰でも使いやすいのは嬉しいポイントです。

Promille（プロミル）から発売されているプロミルオイルは、シャンプー後のアウトバスオイルとしても、スタイリング後の仕上げとしても使用できるヘアオイルです。

また、手や体にも使えるオールインワンオイルとしても使用できるため、お泊まりや旅行などで保湿アイテムの数を減らすことができるのも嬉しいポイントです。

オイル自体はさらっとした質感ですが、ウェットなスタイリングや髪の毛のツヤ感を演出してくれます。気になる香りは、やわらかく香るクラシックブーケ。上品で清潔感を感じさせます◎

SALONIA（サロニア）から発売された「スタイリングオイル（ウェット）」 は、ヘアアイロン前に使用できるスタイリングオイルです。保湿成分である「コメヌカ油・ホホバ油・アンズ油」の3種類が使用されたブレンドオイルで、乾燥による毛先のパサつきを抑えるだけでなく、ウェットな質感や束感のあるスタイリングを作ることができます。

オイル自体は柑橘系の爽やかな香り。さらっとした質感ですが、ワンプッシュでもしっかりとツヤ感を演出できるため、ロングヘアの人もまずはワンプッシュから始めるのがおすすめです。

「そもそもヘアオイルの使い方や種類が分からない」「ヘアオイルをつけるタイミングが分からない」など、ヘアオイル初心者の人やヘアオイルの使い方や種類について知りたいという人は、以下の記事もチェックしてみてください。

ヘアオイルのメリットとは？ダメージケアとスタイリングでつけるタイミングが違う！使い方＆おすすめ14選も

ヘアスプレーといえば、ヘアセットを長時間崩れないようにキープしてくれるアイテム。今回は、前髪のセットにも使いやすいヘアスプレーとツヤ髪を演出してくれるヘアスプレーをご紹介します。

LIPSベストコスメ2023のヘアスタイリング部門で3位にも選ばれたプチプラヘアスプレーケープ(cape) FOR ACTIVE。ドラッグストアなどで手軽に購入できるのもうれしいポイント。

従来のケープとは異なり、髪の毛をカチッと固める強固ポリマーだけでなく、衝撃を受け流してスタイリング後の状態をキープしてくれる「衝撃耐久ポリマー」が使用されているのが特徴です。

また、ケープ FOR ACTIVEに使用されている衝撃耐久ポリマーは、汗や皮脂にも強いため、汗や皮脂ですぐに前髪が崩れる人にもおすすめ◎

さまざまな世代に愛用されているVO5から販売されているヘアスプレー「スーパーキープヘアスプレイ＜エクストラハード＞ 無香料」は、前髪をカチッとキープしたい人におすすめの商品。

サイズも「50g・125g・330g」の3種類が販売されているため、持ち運びやお試し用にはミニサイズ、自宅用には大きめなど、使用場面によって選べるのは嬉しいポイントです。

また、束感などのアレンジをしたい人は、指先にスプレーを吹きかけてから髪に使うと、細かいアレンジも簡単にできるのでおすすめです！

簡単にツヤ髪を演出してくれる大島椿のヘアスプレー。SNSでも「ツヤツヤに見える」とバズった人気商品です。スタイリングキープが目的ではなく、サラツヤ髪に仕上げたい人にぴったりのヘアスプレーです。

保湿・柔軟・保護成分として椿油（カメリア種子油）が100%使用されており、紫外線（UVB)などによる乾燥ダメージからも保護してくれます。また、シャンプー後の濡れた髪に、洗い流さないトリートメントとしても使用できるのが嬉しいポイント。

他にもヘアスプレーの詳しい使い方や種類、おすすめの商品を知りたい人は、以下の記事から確認してみてください。

ヘアスプレーの使い方を徹底解説！選び方やおすすめ紹介もします♡

ヘアバームは、自然な濡れ感や束感が作りたい人におすすめのスタイリング剤。シースルーで束感を作りたいときなど、前髪を切りすぎたときにも使いやすいヘアバームを3つご紹介します。

ミルボンから発売されているジェミールフラン(jemile fran)のメルティバターバームは、前日のタオルドライ後に使用する商品。タオルドライ後の髪の毛に塗布することで、まとまり髪を維持してくれるという便利なアイテムです。

香りはヘアケア中に「ピオニー&ラフランス・ピオニー&ジャスミン・ピオニー&ムスク」の3段階に変化。それぞれが甘さのある香りのため、甘い香りが好きな人には慌ただしい日々の中でも、ほっとできるひとときを演出してくれそうです。

朝の寝癖がひどい人やスタイリングの時間がなかなか取れない人、甘い香りのバームを探している人におすすめの商品です。

ヘアオイルが大人気のN.ですが、実はバームも販売しています。サロン専売品のため美容室でしか購入できませんが、ヘアオイルと同じく肌にも使える便利なアイテムです。やや固めのテクスチャーですが、伸びがよくコスパも◎

前髪の束感やまとめ髪も作りやすく、ナチュラルなウェット感のある仕上がりも得意なため、スタイリング剤のガッツリ感が苦手な人にもおすすめです。気になる香りは「マンダリンオレンジ＆ベルガモット」「アーバンローズ」「セージ＆クローブ」の3種類。

シャンプーが有名なBOTANISTから販売されているボタニカルヘアバームは、髪の毛だけでなくハンドクリームとして使用することもでき、32gで 1,650円（税込）とお手軽価格。

保湿成分の「カカオ脂・シア脂・アストロカリウムムルムル種子脂・アーモンド油・ヤシ油」が配合されているため、ハンドクリームやボディクリームとしてもなじみやすく、べたつきにくいのが嬉しいポイントです。

柔らかいテクスチャーで髪のツヤ感や濡れ髪を簡単に演出でき、前髪の束感なども簡単に作ることができます。

ヘアバームについてもっと知りたい人は、以下の記事をぜひ確認してみてください！　気になるヘアバームの長さ別の使い方やおすすめ商品もご紹介しています。

ヘアバームとは？朝夜の使い方を解説≪メンズ・レディース≫おすすめ人気ランキングTOP13！ドラッグストアで買えるプチプラ

「前髪は自分でカットしたい」「前髪だけのために美容室に行く時間はない」など、前髪はセルフカットする人も多いのではないでしょうか？　しかし、慣れないセルフカットは失敗することも多いですよね。

ここからは、前髪セルフカットの簡単なポイントを4つご紹介します。セルフカットが苦手な人やセルフカットに挑戦する人はぜひご参考に。

美容院に行くと髪の毛が濡れた状態でカットされることもしばしば。しかし、前髪をセルフカットする際には、必ず髪の毛を完全に乾かしてから行うのがポイント。

髪の毛は濡れた状態と乾いた状態では、長さが異なります。そのため、濡れて水分を含んだ髪の状態でカットしてしまうと、乾かしたときに「思った以上に短すぎた」と感じる場合も...。

髪のうねりや癖が気になる場合は、ヘアセットをするときと同じように乾かしながら整えたり、ヘアアイロンなどで癖を伸ばしましょう。

前髪の生えグセの詳しい直し方は、以下の記事からも確認してみてください。

【前髪が浮く時の対処法】根元の生えグセの直し方｜ブローやアイロンでのセット方法も

前髪カットの重要なポイントの1つが「ブロッキング」です。ブロッキングとは、どこをハサミでカットするのかを決め、それ以外の髪の毛を間違ってカットしないようにヘアクリップなどで留めておく方法です。

前髪をセルフカットするときは、「前髪の幅」を決め、カットしないサイドの髪の毛をブロッキング。さらに、前髪を上下と横幅を3分割に分けてブロッキングします。

カットする部分の前髪もブロッキングし、少しずつカットすることで「切りすぎた」「斜めにカットしてしまった」「前髪がぐにゃぐにゃになってしまった」などのミスを防ぎやすくなります。

ついついバッサリ切ってしまいたくなる前髪ですが、セルフカットを成功させるためには、「思ったよりも長め」を意識して少しずつカットすることが非常に重要です。

自分でカットするときは、美容室とは違い姿勢がどんどん前屈みになったり、頭を下げた状態でカットしてしまうこともあります。この状態だと、自分が想像する以上に短くカットしてしまうことも。

「思ったよりも長め」を意識し、「前屈みの姿勢になっていないか」「頭が下がっていないか」「髪の毛を引っ張りすぎていないか」などをチェックしながら、カットしていきましょう。

セルフカットのポイント4つ目は「ハサミを垂直か斜めに入れてカットすること」です。長さをそろえるために、はじめから真っすぐ横向きでカットしようとして失敗したことがある人も多いのではないでしょうか？

ハサミを横向きで入れてしまうと、思った以上に短くなってしまったり、パッツンスタイルの前髪になってしまうことも。パッツンスタイルもすてきですが、少量ずつ垂直か斜めにカットすると自分のイメージ通りのスタイルに仕上げやすくなります。

自然な前髪に仕上げたい場合、すきバサミを使うのも1つの方法です。以下の記事では、詳しい使い方やおすすめのハサミもご紹介しているのでチェックしてみてください。

すきバサミの使い方・選び方・おすすめを紹介！セルフカットで失敗しないためのコツ

セルフカットが苦手な人やセルフカットで思い通りにカットできなかった人は、プロに任せてみましょう。しかし、「美容室で頼んだら思い通りにならなかった」なんて経験がある人もいますよね。

美容師さんに頼む場合は、カットを始める前に自分のイメージを詳しく伝えることで、「思った通りにならなかった」というがっかりを予防できます。美容師さんにイメージを伝えるときは、写真を何枚か見せたうえで「どんなイメージになりたいのか」と「これはしてほしくない」という、なりたい雰囲気とNGを両方伝えることが重要です。

また、普段のヘアケア状況やスタイリングに時間をかけられるのかなどを伝えることで、より自分に合ったヘアスタイルを提案してくれたり、ヘアケアについてアドバイスをくれたりする場合もあります。

前髪を切りすぎた場合の対処法についてご紹介しました。前髪を切りすぎると「どうしよう」と絶望的な気分になるかもしれません。しかし、切りすぎたときはオン眉などの新しいヘアスタイルや新しいメイクにも挑戦するチャンスです！

しかし、「前髪のヘアセットが苦手...」という人もいますよね。以下の記事でストレートアイロンを使ったスタイリングや前髪キープの方法、前髪が割れてしまうことへの対処法などについて詳しく紹介しています。

ぜひ、この機会に新たなかわいい自分を発見してみてはいかがでしょうか？

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