前髪が割れる人必見！おすすめの前髪キープアイテム10選♡原因と対策を正しく知って理想の前髪をキープしよう

前髪が割れてしまう原因は、大きく分けて3つあります。自分の前髪が割れてしまう原因がわかれば、お悩み解決の近道になるでしょう。

まず、ひとつめの原因は前髪の根元の生えグセや、つむじの位置です。

前髪の根元に生えグセがある場合は、決まった位置に分け目ができやすいので、前髪が割れる原因になってしまいます。富士額の人も、これにあてはまるでしょう。

また、つむじが前髪に近いところにあると、毛の流れに沿って前髪が割れやすくなる原因になります。そのほかにも、長年同じようなところで前髪を分け続けていると、分け目がクセづいてしまい、前髪が割れやすくなります。

髪を洗った後に、濡れた髪を放置して自然乾燥してしまうのも前髪が割れる原因のひとつ。髪の毛は、濡れた状態から乾いた状態になるときにクセづけされる性質があります。前髪が割れた状態で自然乾燥してしまうと、前髪が割れたままキープされてしまうので気をつけましょう。

また、ドライヤーを使って乾かしたとしても、芯までしっかり乾いていないと濡れたまま放置するのと同じようにクセづけされてしまいます。

さらに、髪を乾かすときのドライヤーのあて方が原因で、前髪が割れてしまうこともあります。ドライヤーを前髪の正面からあてたり、つむじや分け目を中心に乾かしてしまうと、髪の根元が立ち上がりやすくなるため、ドライヤーのあて方にも注意しましょう。

朝、セットした時は前髪が割れていなかったのに、「時間が経つと前髪が割れてくる」という場合は汗や皮脂によるべたつきが原因かもしれません。

前髪はおでこにかかっているので、自然とおでこの汗や皮脂に触れてしまいます。髪は、濡れるとクセが出やすくなるため、汗や皮脂が原因で前髪が割れてしまうこともあるでしょう。

また、同じように前髪の悩みで多い「時間がたつと前髪がうねる」という人も、汗や皮脂が原因かもしれません。おでこのテカリが気になる脂性肌の人や、汗をかきやすい人は、前髪が割れる原因になることを意識しておきましょう。

前髪が割れないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか？ここでは、割れない前髪に整えてキープするための対策をご紹介します。それぞれの原因に合わせて、正しい対策を取ることが重要です。

自分でできる対策の前に、まずは、髪のプロである美容師さんに相談するのもひとつの方法です。生えグセや、つむじの位置などを見てもらったうえで、前髪が割れにくいカットをしてもらいましょう。

たとえば、前髪を少し長め・重めにすることで、毛束の重みでクセがつきにくくなる場合があります。ただし、重め前髪にすれば前髪が割れないとはいい切れないので、一人ひとりの生えグセに合ったカットをすることが大切です。

自分でセットしても、どうしても前髪が割れてしまう人は、美容師さんに相談してみましょう。

割れない前髪をセット&キープするために、何よりも重要なのは「乾かし方」です。

夜お風呂に入った後に髪を乾かすときや、朝前髪をセットするときなどに、以下のステップを実践してみましょう。乾かし方とセット方法を見直せば、生えグセを整えて割れにくい前髪をつくれます♡

それでは、ステップごとに詳しく見ていきましょう！

前髪の割れやすい箇所を根元までしっかりと濡らしてから、クシで下向きにとかします。もともとの生えグセを根元から伸ばして、フラットな状態にすることが大切です。

ただし、濡れた髪は表面のキューティクルがはがれやすい状態になっています。クシでとかすことで髪が傷みやすくなるので注意しましょう。できるだけ、やさしくとかすことが重要です。

前髪をおでこの中央に集めて、ドライヤーで乾かしましょう。中央に前髪を集めることで、センターで前髪が割れてしまうのを防げます。また、ドライヤーは後頭部から前に向かってあて、指の腹で根元をつぶすようにして乾かしましょう。

根元を先に乾かし、芯までじっくり乾かすことでクセのない毛流れに整えることができます。また、真正面からドライヤーをあてると毛が立ち上がってしまうので、根元から毛先に向かって乾かすことが大切です。

前髪が割れてしまう方向とは逆の方向に髪を引っ張りながら乾かしましょう。このときのポイントは、❝根元❞にドライヤーをあてて、❝根元❞からひっぱりながら乾かすこと。こうすることで、生えグセを根元から伸ばすことができます。

ここまでやれば、髪の半分以上は乾いているはずです。そこで、先ほどとは反対方向に髪を引っ張りながら、完全に乾かしましょう。両方向からドライヤーをあてれば毛の流れがフラットになり、クセのないナチュラルな前髪をつくれます。

ここまできたら、前髪が根元まで完全に乾いていることを確認しましょう。

朝の前髪セットをするときは、このタイミングでコテやカーラーを使ってスタイリングしていきます。

前髪が整ったら、ドライヤーの冷風をあてて毛流れを固定していきましょう。完全に乾いた髪に冷風をあてれば、セットしたての状態を長時間キープしやすくなります。

最後に、キープ力の高いスプレーやワックスなどのスタイリング剤で仕上げましょう。このとき注意したいのは、❝スタイリング剤を薄くつけること❞です。

スタイリング剤をたくさんつけてしまうと、せっかく乾いた前髪がスタイリング剤の水分や湿気、油分などで濡れてしまい、クセが復活してしまう可能性があるからです。スタイリング剤の量は「薄く」あるいは「少なめ」を意識して、つけすぎには気をつけてください。

前髪が割れることに悩んでいる人は、ステップ❶～❻に沿って前髪をセットしてみましょう。

また、お風呂を出たら最初にドライヤーで前髪を乾かすのがおすすめです。お風呂後の濡れた髪を放置すると、クセが出やすいので注意しましょう。

前髪をセットしてから時間が経つと、皮脂や汗が原因で前髪が割れてしまう人は、前髪やおでこの皮脂を吸着してくれるアイテムを取り入れてみましょう♡

朝、前髪をセットしたら、前髪の内側と外側の両面に少しだけベビーパウダーをつけると、皮脂を抑えて前髪が束になってしまうのを防げます。また、出先で前髪が割れてしまったら、前髪を皮脂吸収パウダー入りのシートで拭くと、きれいな前髪が復活することもあります。

ただし、この対策はしっかりクセのない前髪にセットしたにも関わらず、皮脂や汗が原因で時間の経過とともに前髪が割れてしまう場合のみ有効です。

ここからは、朝起きて寝癖などで前髪が割れているときや、外出中に前髪がパックリ割れてしまったときの直し方を紹介していきます。

寝起きで鏡をみると、前髪が割れていて焦ってしまった経験はありませんか。朝は時間がなく忙しいので、困りますよね。そんなときは、髪をスタイリングする前に、割れてしまった前髪をしっかり濡らしてクセを直すことがポイントです。

特に、前髪の根元を重点的に濡らすことが大切。前髪のパックリ割れは根元からクセがついていることがほとんどなので、毛先だけ濡らして乾かしても直らない場合があります。

また、濡れた前髪は「対策②ドライヤーでの乾かし方」を参考にしっかり乾かしましょう♡

外出先で前髪が割れてしまっても、朝と同じように丁寧にセットし直すことは難しいですよね。そんなときは、前髪をキープしてくれる便利なアイテムを活用してみましょう。

「対策③前髪の皮脂を吸収するアイテムを使う」で紹介した皮脂を吸着するシート以外にも、ポイントケアスティックやパウダータイプのものなど、さまざまなアイテムがあります。使いやすさや自分に合ったものを選びましょう。

また、「どうしても直らない！」というときは、カチューシャやヘアワックスを使って前髪を上げたり、帽子をかぶって前髪を隠したりするのも一つの手。ピンやクリップを持っていれば、サイドにまとめるヘアアレンジなどもかわいいです。普段はおでこを出さないという人も、イメチェンになって新鮮かもしれません♡

ここからは、前髪が割れないようにする対策アイテムと、前髪が割れたときに直すアイテムのおすすめ商品を10個紹介します！

朝のヘアセットのときに割れた前髪を直す「ヘアミスト」、前髪スタイリング用の「ヘアオイル」や「ヘアワックス」、セットした前髪をキープする「ヘアスプレー」などの対策系アイテムから、外出先で割れた前髪を直すためのリセット系アイテムまで、人気のある商品をピックアップしました。

いち髪「髪＆地肌うるおう寝ぐせ直し和草シャワー」は、前髪だけでなく髪全体の寝ぐせを簡単&スピーディに直して、髪にうるおいをチャージしてくれます。前髪割れの気になるところにミストを吹きかけ、根元からしっかり濡らしてドライヤーで乾かすだけでサラサラに仕上がります。

また、湿気コントロール・ドライヤーの熱から髪を守るヒートプロテクト・静電気防止など、日中の髪へのダメージが軽減される効果があるのも嬉しいポイント♡　「みずみずしく可憐に咲く山桜　満開の香り」は、女性らしいほんのり甘い香りです。

リーゼ「うるおいミントシャワー」は、髪に浸透しやすい成分が配合されているので、水よりも速く前髪のクセにアプローチ。時短で寝癖を直すことができます。

割れない前髪のベース作りがあっという間に完了するので、忙しい朝の時間にちょっぴり余裕ができそうですね。また、やさしいミントの香りがふんわり漂います。

大人気の「トラックオイル」はヘアだけでなく、スキンケアやバスオイルまで幅広く使えるマルチオイルです。特に、SNSでバズっているのが硬い髪向けの「トラックオイル　No3」です。

人気の理由は、秋の訪れを感じさせてくれる❝金木犀の香り❞。LIPSの口コミでも「本物の金木犀の香りみたい！」「いい匂いすぎる！」など、使い心地の良さだけでなく、金木犀の香りの虜になっている人が多いようです。

前髪のスタイリング方法は、少量のトラックオイルを手にしっかり伸ばしてから、毛先を中心に薄くなじませるだけ。これが、軽やかな濡れ髪に仕上がるポイントです。

根元からオイルをつけたり、つける量が多かったりするとクセが出やすくなって、前髪が割れてしまう原因になるので注意しましょう。

「トラック オイル」は今までサロンなどの限られた店舗でしか購入できませんでしたが、現在はAmazon公式通販ページなどからも簡単に手に入るようになりました！

束感のある前髪を長時間キープさせたい人におすすめなのが、ザ・プロダクト「ヘアワックス」です。朝せっかく綺麗にセットした束感前髪が、しばらくすると割れてしまったという経験はありませんか。

こちらのヘアワックスは、ホールド力がある硬めのバームタイプで、束感のあるスタイリングをキープできるのが特徴。また、香りは男女ともに使いやすい爽やかな柑橘系です。

❝ケープ史上最強*のキープ力！❞をもつケープ「FOR ACTIVE」は、激しい動きや汗・湿気に強いのが特徴。スタイルキープ系のヘアスプレーは髪がパリパリに固まってしまいますが、こちらは強固ポリマーと衝撃耐久ポリマーの合わせ技でしなやかに髪を固めてくれます。

ストレート前髪やふんわり前髪も、ニュアンスを崩さずに長時間キープしてくれるのが嬉しいポイント。さらに、前髪の裏面にもスプレーすることで、一層キープ力がアップします！

香りは無香料と微香性の2種類で、無香料タイプはミニサイズも販売されています。ミニサイズは持ち歩きに便利なので、旅行や外出先でサッとお直ししたいときに活躍するでしょう。

*ケープ FOR ACTIVEシリーズとして

VO5「スーパーキープヘアスプレイ＜エクストラハード＞ 無香料」は、ドラッグストアなどで一度は目にしたことがあるアイテムでしょう。雨や風の日でもヘアスタイルを長時間キープするのが特徴。髪をしっかり固めたい人は前髪と近い距離でスプレーすることで、より崩れにくい前髪に仕上がります。

また、スタイルキープ系のスプレーはアイテムによって、「髪をとかすとスプレーしたところから白い粉が出てくる」「時間が経つと髪の表面が白くなってしまう」という悩みがあります。しかし、「スーパーキープヘアスプレイ」は、白くなりにくいのでおすすめです♡

&honey「マトメイクスティック」は、コンパクトなスティックタイプなのでポーチに入れて持ち運ぶのに便利。朝のセットだけでなく、外出先のお直しアイテムとしても活躍します。

マスカラのようなブラシで髪をとかすと、ジェル状の液がナチュラルに前髪を整えてキープしてくれます。また、気になるアホ毛を抑えるのにももってこいのアイテムです。

もっとキープ力が高いタイプのアンドハニー メルティ マトメイクスティック スーパーホールド 4.0や、金木犀の香りのキンモクセイ マトメイク スティック4.0もあるので、好みの使い心地や香りでチョイスするのもおすすめです。

いずれもお値段は1,000円前後とプチプラで、ドラッグストアやバラエティショップなどで購入できます。

innisfree「ノーセバム　ミネラルパウダー　N」は、2023年6月にリニューアル。皮脂をコントロールする粒子の細かいフェイスパウダーが、テカりをおさえてサラサラ肌に仕上げます。

「フェイスパウダーなのにどうして前髪に？」と思うかもしれません。「ノーセバム　ミネラルパウダー　N」は、おでこや髪の生え際に軽くのせることで、皮脂が原因で前髪が割れてしまうことを防ぐという使い方ができます！

気軽に持ち歩けるサイズ感なので、お直し用のフェイスパウダーとしてポーチに入れておけば、万が一前髪が崩れてしまっても前髪のお直しにも使えて一石二鳥です♡

リーゼ「髪のお直しシート」は、大判サイズのシートを髪にすべらせるように使うお直しアイテム。強いクセには、少し引っぱりながらなじませることで、簡単にクセが伸びてサラサラなストレートヘアに整います。かさばらないシートタイプなので、ポーチに入れておきたいアイテムのひとつです♡

ダイアン「パーフェクトビューティー ドライシャンプー」は、汗や皮脂でべたついた髪でも、ふんわりサラサラのスタイリングが復活します。皮脂や汗が原因でパックリ割れてしまった前髪の根元を中心にスプレーして、ブラシか手ぐしで前髪全体になじませるだけで簡単にお直し完了。

香りは全4種類ありますが、香りつきのものが使いにくい人は無香料タイプがおすすめです。携帯に便利なミニサイズもあるので、カバンに忍ばせておけば部活や仕事終わりの前髪リセットで活躍してくれるでしょう。

前髪が割れる原因と対策、前髪が割れた時の直し方を紹介しました！

前髪が割れてしまうのは生えグセやつむじの位置も関係しているので、まずは髪のプロである美容師さんに相談してみましょう。また、髪を乾かすときは自然乾燥せず、クセがつく前にすぐに乾かすことや、クセを直したいときは根元から濡らすことを意識してみてください。

思いどおりの前髪にスタイリングできたら、それをキープしてくれるアイテムも取り入れてみましょう。理想の前髪をキープできたら、一日をもっとHAPPYな気分で過ごせそうですね♡