
眉毛のニキビをなんとかしたい!気になる原因とケア方法をご紹介♡
眉毛の毛穴に皮脂が詰まると、頬やあご周りのようにニキビができてしまいます。この記事では眉毛にニキビができる原因や、眉毛ニキビのケア方法・予防方法ついてご紹介していきます。
目次
眉毛・眉間の近くにニキビができると、気になってつい手で触っていませんか?眉毛ニキビがあると、アイブロウメイクをしてもいいのか迷う人も多いはず。今回は眉毛にニキビできる原因からできた時のケア方法、予防方法やメイク対策まで一挙ご紹介していきますよ。
眉毛にニキビができるのはなぜ?

ニキビというと頬やあご周りにできるイメージがありませんか?実は眉毛の地肌は皮脂の分泌量が多く、顔の中でもニキビができやすい部分です。眉毛ニキビができる5つの原因をご紹介していきます。
原因①メイクやシャンプーが眉毛についている

眉毛は毛先にポイントメイクや、シャンプーが残りやすいので要注意。アイブロウメイクやシャンプーが眉毛についたまま過ごしていると、眉の地肌に汚れが溜まって毛穴が塞がれてしまうことも。眉毛の毛穴は塞がれると皮脂や角質が溜まり、ニキビのもととなるアクネ菌が繁殖しやすい状態になります。
シャワーや入浴する時は
- クレンジングで眉メイクをしっかりと洗い落す
- シャンプーやトリートメントは洗顔の前に済ませる
クレンジングやシャンプーの順番も意識してみてくださいね。
原因②眉毛のお手入れで肌刺激が起こった
毛抜きで眉毛のお手入れをすると、眉毛の毛穴周りの肌が傷ついてしまうことがあります。特に目の周りは皮膚の厚みが2mm程度と薄いため、無理やり眉毛を引き抜くと毛穴が傷つきやすいので注意しましょう。眉毛を抜く時は毛の流れに逆らわずに、毛の流れている方に向かって抜くと毛穴のダメージを軽減できますよ。
原因③前髪がおでこ~眉毛にかかっている

Photo by HAIR
前髪が眉毛やおでこに触れていると、毛先が肌を刺激することもあります。特に前髪をカットした直後は切った毛先が尖っているため、少し肌に触れるだけでも肌が大きな刺激を感じやすくなるので要注意。おでこ周辺の肌にチクチクとした刺激や、かゆみ、赤みを感じた時は前髪が肌を刺激していることが多いです。美容室でカットした後は、よくチェックしてみてくださいね。
原因④脂っこい食事を食べている

毎日のように脂っこい食事やファーストフードを食べていると皮脂分泌が活発になって、毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。皮脂が毛穴に詰まると毛穴の中でアクネ菌が繁殖し、眉ニキビが悪化してしまうことも…。
- ファーストフード
- ポテトチップス
- 乳脂肪分の多いお菓子
など、動物性油脂を使った食品だけでなく、野菜やタンパク質など栄養バランスも意識してみましょう。
原因⑤夜更かしで寝不足が続いている

スマホを見ながら、つい夜更かししてしまうことはありませんか?夜10時から2時までの時間帯は、肌の成長ホルモンが活発に分泌されるゴールデンタイムです。ニキビを早く治したい時は肌の新陳代謝を高めてくれるゴールデンタイムに眠れるように、早めの就寝をこころがけてみてください。
眉ニキビ予防におすすめの生活習慣♡

眉ニキビが一旦できてしまうと、目立たなくなるまでには時間がかかります。できることなら、眉ニキビは作りたくないですよね。今度は、眉ニキビができにくい肌作りにおすすめの生活習慣をまとめてみました。
①ビタミン類が含まれる野菜・果物で美肌対策

食生活が乱れると、美肌に必要な栄養が不足してニキビができやすくなります。特にニキビ予防対策におすすめの栄養素が、ビタミンB群。肌のターンオーバーを高めたり、過剰な皮脂分泌を防いでくれたりとニキビができにくい肌作りに欠かせない成分がたくさん含まれています。
- ビタミンB2…きのこ、そらまめ、アスパラなど
- ビタミンB6…バナナ、さつまいも、ピスタチオなど
- パントテン酸…きのこ、さつまいも、ブロッコリーなど
- ビオチン…アボカド、アーモンド、くるみなど
ビタミン類B群が含まれる野菜・果物を、積極的に食事に摂り入れてみてくださいね。
②たっぷり睡眠時間をとる

睡眠が不足すると肌の生まれ変わりを行うターンオーバーの周期が遅れて、古い角質が溜まりやすくなります。古い角質はニキビのもととなるアクネ菌が好むので要注意。
- 就寝時間の30分前はスマホ・パソコンを操作しない
- 間接照明でリラックスできる雰囲気を作る
- 好きな香りのアロマで気持ちを落ち着かせる
眠りやすい環境を作って、早めの就寝で睡眠をとるように心がけてみて♡
③前髪がおでこから眉毛にかからないヘアスタイルにする

Photo by HAIR
前髪がおでこにかかっていると、肌を刺激してしまいます。特に敏感肌の人や、肌の調子がいまいちな時は軽い刺激でもニキビができやすくなることも…。
- 前髪で眉ニキビを隠さない
- ヘアバンドやヘアピンを使って前髪を固定する
- 前髪を伸ばしたヘアスタイルにする
前髪の刺激で肌にストレスをかけないように注意してみてくださいね。
眉毛のニキビケアにおすすめのクレンジング
アイブロウメイクが眉毛に残ったままだとメイクの油分と皮脂が混ざり、毛穴が詰まりやすくなるので要注意です。
- ポイントメイク専用のクレンジングリムーバー
- 水・汗に強いメイクも洗い落とせるクレンジング
アイブロウメイクは、眉毛の毛先から地肌までしっかり落とすのがポイント。眉毛のクレンジングにおすすめしたいメイク落としをご紹介していきます。
【ゴシゴシ擦りは不要!眉マスカラにもすぐ馴染む】ビフェスタ(Bifesta)アイメイクアップリムーバー
目に沁みにくく、重ね塗りしたウォータープルーフの眉マスカラまでしっかり落とせます。コットンに含ませて使うため減りにくく、コスパ抜群と幅広い年代に人気のリムーバーです。眉毛の流れに沿ってゆっくりとリムーバーを含ませたコットンを滑らせていくと、眉毛の1本1本に馴染んだ眉マスカラもあっという間に手早くオフできますよ。
ウォータープルーフ加工の濃い眉マスカラのクレンジングにもぴったりのアイメイクリムーバーは、こちらの記事でたくさんご紹介しています。
【潤いたっぷり!濃いアイブロウもオフできる】IPSA(イプサ)クレンジング ジェル EX
刺激に弱い肌タイプの人におすすめなのは、こちらのクレンジング。軽く指先でクルクルと馴染ませれば、濃いアイブロウメイクもさっぱりと洗い流せます。保湿力が高いので、ジェルクレンジングのツッパリ感が苦手な人にもぴったりです。
敏感肌でもニキビがある時にも使いやすいクレンジングは、こちらの記事でたくさんご紹介していますよ。
これだけはやらないで!眉毛ニキビのNG対策

眉ニキビが大きく目立つと、つい触ってしまう人もいますよね。でもニキビを早く治したい時は、刺激しないことがとても大切。
- 毛抜きや爪で眉ニキビを潰す
- コンシーラーでニキビを隠す
眉ニキビを直接潰したり、メイクで隠すとニキビ跡が残るケースもあります。眉ニキビが目立たなくなるまでは、直接触るのは避けた方が良いでしょう。クレンジングの時も軽く眉毛を撫でるように、優しく触るのがポイント。眉毛の流れに逆らうようにゴシゴシ擦ったり、眉ニキビをひっぱらったりとむやみに刺激しないようにしましょう。
眉ニキビがある時にアイブロウメイクはしてもOK?
眉毛ニキビがある時は、極力アイブロウメイクも控えた方が刺激を軽減できます。でも眉毛が薄いと、人目に出るのが恥ずかしい時もありますよね。眉ニキビがある時のアイブロウメイク法についてまとめてみました。
フェイスパウダーで眉毛の皮脂を抑える
おでこや眉毛周辺は皮脂分泌が盛んで、テカリが目立ちやすい部分。アイブロウメイクをする前に、フェイスパウダーを眉毛に馴染ませてみましょう。フェイスパウダーが眉毛の地肌の皮脂を吸収し、毛穴に溜まるのを防いでくれますよ。ニキビができにくい眉毛作りにおすすめです!
眉マスカラは避ける
眉マスカラは毛の1本1本に成分が付着しやすいので、洗浄力の高いクレンジングでしっかりと落とすのが大切。眉毛をこすると刺激になりやすいので、眉ニキビが治るまでは眉マスカラはできるだけ避けておきましょう。
シンプルなアイブロウメイクで過ごす
ニキビの改善のためとはいえ、すっぴん眉で過ごすと目元のメイクバランスが気になる人も多いですよね。眉ニキビができた時は、ニキビのない部分にシンプルな眉メイクをしてみましょう。
- アイブロウペンシルで眉尻だけを書く
- アイブロウパウダーで色ムラが目立つ部分だけ補強する
ジェルやリキッドタイプのアイブロウライナーは、肌に密着するために油分が配合されています。眉にニキビがある時は、油分の少ないペンシルタイプのアイブロウがおすすめです。
眉毛のニキビは日常的なケアで防ごう
眉毛のニキビはヘアスタイルや、何気ない生活習慣でできやすい肌トラブル。寝不足や食生活でもニキビができてしまうので、チェックしてみてくださいね。今回ご紹介した日常的なケアで、眉ニキビができない肌作りを目指してみては♡