
思春期ニキビとは違う!30代でできる大人ニキビとは?原因やケア方法を解説
思春期ニキビとはちょっと違う大人ニキビ。今回は大人ニキビの原因や特徴、ケア方法に注目。なかなか大人ニキビが治らない・繰り返す・跡が残ったなんていう人は、ぜひこの記事を参考に大人ニキビの予防&ケアに乗り出してみてください!
目次
30代以降の大人ニキビの原因はホルモンバランスの乱れ!
ニキビといえばベタベタした脂性肌にできるイメージを持っている人も多いのでは?実際、皮脂の分泌量が多い思春期にニキビに悩まされた人も少なくないでしょう。でも、ニキビに悩まされるのはなにも思春期の若者だけではありません。30代以降にできる大人ニキビもバカにできないのです!
大人ニキビは脂性肌・乾燥肌に関係なく発症し、今まで肌トラブルがまったくなかった人に突然できてしまうことも。原因はストレスや不規則な生活など、ホルモンバランスの乱れです。生理周期によって大人ニキビができる人もいれば、妊娠や出産を機に治った・悪化したという人も少なくありません。
また、大人になってからできるニキビのなかには、乾燥が招く皮脂の過剰分泌によるものも多いようです。
大人ニキビは顎回りにできやすく跡が残りやすい!
思春期ニキビは皮脂分泌の多いTゾーンにできやすい傾向がありますが、大人ニキビは口もとや顎周りなどのUゾーンにできやすいという特徴があります。顔の下の方にブツブツと膿をもった大きめのニキビが散在していたら、それは大人ニキビの可能性大!
顔の下側は比較的皮膚が厚いため、芯が見えず触るとしこりのように感じるこもりニキビ(閉鎖面包)になりやすいという特徴があります。場合によっては炎症をおこして膿がたまり、痛みがでることも……。また、角質層が厚い分ターンオーバーも時間がかかるので、色素沈着を起こしやすく跡が残ってしまう可能性も高いのが大人ニキビの厄介なところです。
どうやって対処する?大人ニキビの予防とケア方法は?
では、大人ニキビにはどうやって対処していけばいいのでしょうか?今回は予防と実際にできてしまった時のケア方法について解説します。
予防方法:スキンケアも大事だけど睡眠と食事も見直して!

ニキビのできにくい健やかな肌をキープするためには、スキンケアだけではなく睡眠と食事も重要です。
とくに大事にしたいのは睡眠。寝不足は免疫力の低下を招き、ニキビができやすいだけではなく悪化しやすくなります。悪化したニキビは跡に残る可能性が大きいので、絶対に避けたいですよね。
そして、甘いもの・脂っこいもの・冷たいもの・カフェインの摂りすぎに注意。すべてを制限するとかえってストレスになりますが、「美肌のため」と思って少しだけセーブするといいでしょう。
便秘がちな人は、ニキビ予防のためにもなるべく早く便秘を改善するのがおすすめ。食物繊維たっぷりの和食中心の生活をすると、ニキビ予防と便秘改善に効果的ですよ。
ケア方法:清潔に保ちなるべく触らないこと!
ニキビができるとどうしても気になってしまいますが、触るのは絶対NG!潰すなんてもってのほかです!ニキビをいじったり潰したりして刺激を与えると、雑菌が入って化膿する可能性が高くなります。気になっても触らず、髪はきちんとまとめてニキビにかからないようにしましょう。
清潔に保つためには1日2回の洗顔をしっかり行うこと。もちろん、肌に合った適切な保湿も忘れてはいけません。また、シャンプーやリンスのすすぎ残しにも注意が必要です。枕カバーなどの寝具も、できるだけこまめに洗濯をしましょう。
また、メイクはニキビが治るまで、界面活性剤や防腐剤が少ないパウダーファンデーションがおすすめです。クレンジング不要の石鹸だけで落とせるタイプならよりいいですね!
スキンケアについては、思春期ニキビのケアに特化した「ニキビ肌向け」などの記載があるアイテムは、肌の乾燥を促してしまうこともあるのでかえって逆効果。大人ニキビ専用のアイテムやサプリもあるので、そういったものをチェックしてみてくださいね。
早くキレイに直すなら!皮膚科で行うニキビ治療も検討して

大人ニキビができたら、肌を清潔にして生活習慣を整え、じっと治るのを待つのが正解。でも、なるべく早く、確実に、そして綺麗に治したいのであれば、皮膚科(あるいは美容皮膚科)での治療を検討してもいいでしょう。
皮膚科でのニキビ治療の基本は、ビタミン剤の内服や塗り薬など。化膿がひどい場合は抗生物質が処方されることもあります。ほかにも、症状や体質、肌質に合わせて漢方薬やホルモン剤、ピーリング、光治療などが用いられることも。実際に治療を受ける際は、医師とよく相談して納得の上で受けてくださいね。
また、シミのように残ってしまったニキビ跡をキレイに消したいのであれば、ホームケアより美容皮膚科での治療が確実でしょう。気になる人は、さっそく美容皮膚科で相談してみてくださいね。
大人ニキビかと思いきや?よく似た肌症状を紹介
皮膚症状のなかには、大人ニキビによく似たものがいくつかあります。ニキビかどうかの確実な判断は専門家である医師にしかできませんが、参考までに3つ例を紹介しましょう。
毛嚢炎(おでき)
毛穴の中でブドウ球菌が繁殖して発症します。毛穴がポツポツと赤く化膿するため、原因菌が異なるだけで基本的にニキビとほとんど同じ見た目です(ニキビの原因菌はアクネ菌)。痛みやかゆみがあり、背中やおしり、腕や足にもできます。
稗粒腫
上下のまぶたや額、こめかみなどにできる、1~2mm程度の小さく白いポツポツとしたできものです。中身は皮脂のかたまりで、摩擦・乾燥・老化などが主な原因。良性のできものなので悪影響はありませんが、気になる場合は皮膚科などで治療可能です(すぐに再発することも)。
汗管腫
下まぶたや目頭付近に1~3mmくらいのイボ状のできものがびっしりとできます。汗腺の管が増殖してできる良性腫瘍の一種で、原因は不明。レーザーなどで除去することができます。
男性の大人ニキビは女性とはちょっと違う?

男性のなかにも大人ニキビに悩んでいる人は多いでしょう。ただ、男性の大人ニキビと女性の大人ニキビはちょっと違います。
男性の大人ニキビは思春期ニキビに近いもので、原因は皮脂の過剰分泌。女性は思春期をピークに年齢とともに皮脂の分泌量が減少しますが、男性はほとんど減少しません。自然と毛穴も広がり汚れが詰まりやすくなるため、年々ニキビや肌荒れが表われやすくなるのです。
男性の大人ニキビの予防・ケア方法は、とにかく清潔を保つこと。余分な皮脂はしっかり洗い落とし、きちんと保湿しつつ、必要に応じて殺菌をするのが一番効果的です。
大人ニキビを撃退して30代からも輝く素肌をキープしよう♪

メイク技術も重要だけど、30代からは素肌の美しさが大きなアドバンテージになります。健康な素肌はそれだけで美しくみえるもの。生活習慣を整えて、大人ニキビのできにくい健康美肌を手に入れましょう!
いざ大人ニキビができても焦ってはダメ。いじらず気にせず、確実なスキンケアと生活習慣を守りましょう。どうしても気になるならサプリや専用アイテムを取り入れるのも◎。確実に治して、ニキビレスでストレスフルな毎日を楽しみましょう!
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリ | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|
肌美精 | 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水 | ”皮脂サヨナラ👋 美白・ニキビケアが叶うプチプラ化粧水✨ サラサラ夏のスキンケア🌞” | 化粧水 |
| オープン価格 | 詳細を見る | |
アクネバリア | 薬用プロテクトスポッツ | ”できてしまったニキビに洗顔後、コットンでひたしてパックするとひどくならず、ニキビの治りが早いような気が♪” | 美容液 |
| 2,200円(税込) | 詳細を見る | |
ペア | ペアA錠 (医薬品) | ”生理前のニキビに悩まれてる方、ぜひ試してみてください!” | その他 |
| 1,584円(税込) | 詳細を見る |