グリセリンフリー化粧水だけを特集！おすすめ20選を口コミ高評価順に紹介

グリセリンフリーの化粧水を見る前に、「グリセリンとは何か？」や「グリセリンが配合されている化粧水とされていない化粧水の違い」をチェック！あわせて、どんな人におすすめかも解説します。

そもそもグリセリンとはどういった成分なのでしょうか？特徴とメリットをまとめました！

• 高い保湿効果が期待できる（ヒアルロン酸類やコラーゲン類と併用するとさらに保湿効果アップ）
• テクスチャーにクセが少ない（しっとりしていて伸びよく使いやすい）
• コスパがいい（原料費が安いため商品自体の価格を抑えられる）

グリセリンとは、水に溶け込みやすい水性の保湿成分。保湿・保水効果が高く無色透明という特徴をもち、高い頻度で化粧品に使用されています（溶解熱を利用して温感化粧品に使われることも）。そのため、スキンケア初心者から上級者まで、基本的にどんな人でも使いやすい成分といえるでしょう！

グリセリンが配合された化粧水は、保湿力が高いことがメリットです。程よくとろみがあることで使いやすいテクスチャーの商品が多い傾向があります。それに対してグリセリンフリーの化粧水は、サッパリとしすぎていることが人によってはデメリットに感じることも。

肌が乾燥しやすくなり、カサつきやうるおい不足による肌荒れが気になる人は、グリセリン配合の化粧水がおすすめです。

グリセリン配合の化粧水は、ニキビができやすくなったり、毛穴や角栓が目立ちやすくなったりすることがデメリットの1つ。グリセリンによってニキビの原因であるアクネ菌が増える可能性があるため、脂性肌の人や、ニキビや毛穴目立ちが気になる人にはあまり向いていないでしょう。

ただし、必ずしもニキビや毛穴目立ちの原因になるというわけではありません。

肌質やそのときの肌状態によって、グリセリン配合かグリセリンフリーかを判断して使い分けるのがおすすめ。グリセリンフリーの化粧水で乾燥が気になる場合は、保湿クリームを重ねることで足りない油分を補うことができます。

グリセリングリー化粧水の選び方をご紹介します。

化粧水はもともと肌を保湿するための化粧品なので、保湿成分が配合されていることはマストです。しかし、グリセリンが配合されていない化粧水の場合は、他にどのような保湿成分が配合されているのか確認しましょう。

代表的な保湿成分としては、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどが挙げられます。これらの保湿成分が配合されている化粧水を選びましょう。

肌が乾燥しやすく敏感な人は、できるだけ使い心地がやさしい化粧水を選ぶことが大切です。グリセリンフリーの化粧水を選ぶ際は、他の配合成分や処方も確認しましょう。

たとえば、アルコールや香料などの添加物が配合されている化粧水は、人によっては肌に合わない可能性があります。自分の肌状態をチェックして、合わない成分が配合されていないかどうかを確認することが大切です。

グリセリンフリー化粧水がおすすめなのは、以下の肌質の人です。

• 脂性肌の人
• サッパリとした使用感が好きな方
• 毛穴の目立ちが気になっている人

肌がべたつきやすい脂性肌の人や、皮脂分泌の多い男性は、グリセリンフリー化粧水がおすすめです。皮脂分泌が多いところへ油分たっぷりの保湿剤を使用すると、肌がべたつくだけでなく、ニキビができやすくなってしまう場合もあるからです。

また、汗をかきやすい夏や、スキンケア後すぐにメイクをしなければいけない朝などは、できるだけ肌をサラサラな状態に保ちたいもの。季節やタイミングに合わせて、グリセリンフリーとグリセリン配合の化粧水を使い分けるのも◎

グリセリンフリー化粧水は、サッパリとした使用感が特徴の化粧水。ベタつきが気になりやすい脂性肌や、サッパリタイプの化粧水が好きな男性などは、グリセリンフリー化粧水が向いています。

軽い使い心地なのでサラっとした状態を求める人には向いていますが、保湿効果は高くないため、物足りないと感じてしまう人もいるでしょう。

グリセリンフリー化粧水は、毛穴目立ちが気になる人にもおすすめです。グリセリン配合の化粧水は多少とろみと粘度があるため、重めの使い心地なのが特徴です。しかし、グリセリンフリー化粧水ならサラっと使えるため、毛穴に詰まりにくいでしょう。

グリセリンフリーの化粧水は、他の保湿成分が配合されているかどうか・気兼ねなく使える価格かどうかに注目して選ぶのがおすすめ！ここからグリセリンフリーの化粧水をご紹介していくのでポイントをチェックしながら、お気に入りの一品を見つけてください♡

敏感肌さんでも使いやすいアベンヌウオーターは、100％温泉水だけの化粧水。温泉水ならではの豊富なミネラルがうるおいバリアをサポートしてくれるため、健やかな肌を保つのに役立ちます。ミストタイプかつ小さいサイズから大きいサイズまであるので、どこでも気軽に使えるのが嬉しいですね。

ハトムギエキスが配合された薬用化粧水で、乳液のあとに使用するのがポイント。アルビオンの代名詞ともいえるアイテムであり、敏感肌や乾燥肌、紫外線による乾燥ダメージを受けた肌など、さまざまな肌質におすすめ！

高価格ですが肌荒れを防ぎたい人は一度試す価値ありです◎

トリートトリートのピュアスキン ナチュラルミストは、敏感な肌質の方にもおすすめなミスト化粧水。石油由来成分・界面活性剤・防腐剤・合成香料・合成着色料・多価アルコール（BG、グリセリン等）・エタノールを使用していないところが特徴です！

それでいて、浸透型ヒアルロン酸やシロキクラゲ多糖体などの保湿力のある成分をぎゅっと詰め込むことで、ぷりんとハリのある肌へと導いてくれます！

日用品やインテリアなどが有名なカインズからも、グリセリンフリーの化粧水を展開！人気の成分、ハトムギエキスが配合された化粧水で、肌のうるおいを守りなめらか素肌に導く効果があります。

500mlと大容量サイズでリーズナブルな価格なので、気兼ねなく使えるのがいいところ！全身の保湿用に使ってもよし、コットンパック用に使ってもよしなアイテムです。

アミノ酸浸透水は、人の肌がもともと持っている天然保湿因子（NMF）に含まれるアミノ酸とその代謝産物をバランス良く配合したグリセリンフリーの化粧水。肌になじみやすく、保湿力も◎！みずみずしい肌をキープしてくれるところが魅力です♡

ちふれのノンアルコール化粧水は、グリセリンフリーに加えて無香料・無着色・ノンアルコールな処方。繊細な肌をしっとりと保湿してくれます！グリセリンに敏感な人はもちろん、アルコールに敏感な人、はじめて化粧水を使うというスキンケア初心者さんにもおすすめ。プチプラで詰め替え用がある点も魅力的ですよね。

LUSHのティーツリーウォーターはティーツリー葉水、グレープフルーツ果実水、セイヨウネズ果実水などといったナチュラルな成分が豊富に配合されており、肌を引き締めサッパリ清潔に整えてくれるスプレー化粧水。とくに魅力的なポイントは、爽やかな使い心地！サッパリとしていて拭き取り化粧水としても活躍しますよ。

爽快感が欲しい人・アルコールが気にならない人には、ちふれのサッパリタイプの化粧水がおすすめ。清涼成分としてエタノールが配合されているので、ベタつきが気になりやすい夏にもぴったりです◎

セザンヌのスキンコンディショナーはグリセリンを使わない代わりに、ハトムギ種子エキスをはじめとした保湿成分をたっぷり配合！プチプラかつ大容量でバシャバシャ使えるので、コスパを重視する人におすすめです。

女性の「あったらいいな」を叶えるSNS発のプライベートブランド、PHOEBE（フィービー）。化粧水の主要なベース成分としてコメ発酵水を使用し、角層までしっかりと水分を届けてくれますに♡加えて、真珠エキスもプラスすることで、ハリとツヤのある肌も目指せます！

オリーブの葉を発酵させ抽出した成分、ガラクトミセス培養液（ガラクトミセスオリーブ葉発酵エキス）が配合されているところが特徴で、うるおいを与えるケアができます。

また、水溶性プロテオグリカンという保湿と弾力にアプローチする成分も配合しているので、化粧水がなじんだ後はふっくらとハリのある肌仕上がりに♡ ゆらぎ肌におすすめなので、肌の不安定さにお悩みの方はチェックしてみて！

有効成分のグリチルリチン酸2Kが配合されていることで、ニキビや肌荒れをきちんと予防！肌のベタつきを抑えてくれるので脂性肌さんにも◎

グリセリンが含まれていない分、保湿成分の量が減ってしまいやすいグリセリンフリーの化粧水ですが、こちらの化粧水は保湿成分も豊富！ティーツリー（保湿）をはじめとし、うるおい補給をする天然ハーブ*が配合されており、肌をうるおいで満たします。

*カモミール・ハマメリス・セージ・アルテア・セイヨウキズタ・アルニカ・オトギリソウ・スギナ・セイヨウノコギリソウ・トウキンセンカ・ラベンダー・ローズマリー・ユーカリ

美顔(ビガン)の「明色美顔水 薬用化粧水」は、ニキビ予防におすすめの薬用化粧水。ロングセラーのお守りコスメとしても人気です。サリチル酸とホモルスファミンの有効成分がアクネ菌の増殖を防いでニキビができにくい肌に導いてくれます。

思春期ニキビにお悩みの方には、メンソレータム アクネスの薬用パウダー化粧水がおすすめ！殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールと抗炎症成分のイプシロン-アミノカプロ酸のWの有効成分が配合されているところが特徴で、ニキビのもとになるアクネ菌を殺菌し、ニキビを防いでくれます。

加えて、肌を引き締める効果もあるので、ベタつきやテカリが気になる肌にも◎コットンか手のひらでパッティングするようになじませれば、さらさらな素肌へと導いてくれます。

ドラッグストアで買える化粧水のなかでも人気な、肌ラボのサッパリと使えるタイプ。脂性肌の人でもストレスなく使える軽さなのに保湿力もきちんとあり、弾力肌へと導きます！敏感肌さんにもおすすめできるマイルド処方なのも魅力のひとつ♡

こちらは脂性肌さん向けの化粧水。毛穴の開きやテカリ、ベタつき、ざらつきなどの皮脂による肌悩みに対して、皮脂ケアをしてくれる化粧水。テカリケアをしたい人、「ただのグリセリンフリーじゃ物足りない！」という人におすすめですよ。

こちらは大人ニキビに悩む人におすすめの化粧水。保湿成分としてコラーゲンを配合し、さらに殺菌消炎成分、整肌成分、角質柔軟成分配合されているので、ニキビ肌の予防・対策ケアにおすすめ！しかも、美白*の有効成分である高純度ビタミンＣも配合していることで、同時に美白ケア*もできちゃいます。

*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

収れん作用で、肌をきゅっと引き締めるDHCの化粧水。肌のコンディションを整えることで、その後のスキンケアの肌なじみもUP！サッパリフレッシュな使い心地で、ベタつきやすい人でも使いやすい一品です。

また、エラスチンやコラーゲン、セラミド、プラセンタといった保湿成分を豊富に配合しているので、仕上がりはなめらかに♡

6種類の植物を富士山の伏流水に浸け込んだ、独自の浸草水をベースに使った化粧水。洗顔後の肌にうるおいを与え、キメの整った肌へと導いてくれます！ゆらぎ肌やみずみずしい使用感が好きな方におすすめです。

美肌の味方・ハトムギエキス（保湿成分）に加えて、プラセンタエキス-1やグリチルリチン酸2Kといった有効成分も配合された薬用化粧水です。たっぷりと気兼ねなく使えるのが嬉しいアイテム。美白*ケアもできるので、顔だけでなくボディのお手入れにもおすすめです！

*メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

グリセリンフリーの化粧水はサッパリとした使用感で使いやすい反面、カサつきが気になりやすい...。そのため使い方に注意して、乾燥対策をしましょう！ここからは、使い方の注意すべき点やコツを紹介します。

グリセリンフリーの化粧水は、保湿成分のグリセリンが配合されていないので肌の乾燥が気になりやすいです。いつもの化粧水のように化粧水を軽く塗ってしまうと十分に肌が保湿されないので、しっかりと肌がうるおったか確認しながらなじませていくのがポイントです。

• コットンパックをする
• 化粧水を重ね付けする
• 乾燥しやすい部位のみグリセリンありの化粧水を塗る

グリセリンフリーの化粧水は乾燥が気になりやすいのが特徴。そのため、普段の化粧水よりもたっぷりと化粧水を追加するのがコツ！化粧水を染み込ませたコットンでパックをしたり乾燥が気になりやすいパーツにのみ別の化粧水を使ったりするのがおすすめです。

グリセリンフリーの化粧水に関する、よくある疑問をまとめました。気になるものがあればチェックしてみてください♡

A：必ずしもいいとはいえないが、試してみる価値あり！

ニキビが気になりやすい肌やテカリやすい肌の方のなかには、グリセリンが含まれていない化粧水を好む方も多いと思います。実際に、グリセリンによってニキビのもととなるアクネ菌が増える可能性があるので、グリセリンが配合されていな化粧水を選ぶのは◎ ただ、殺菌作用や抗炎症作用のある有効成分が配合された、薬用化粧水のほうがよりおすすめです。

A：できますが、おすすめしません。

基本的には、精製水にベタインなどのグリセリン以外の保湿剤を混ぜれば、手作りのグリセリンフリー化粧水の完成です！しかし、手作りの化粧水は、防腐剤などが配合されておらず雑菌が繁殖しやすくなる場合があるので、おすすめしません。

A：グリセリンは、ニキビの原因となるアクネ菌を増やす可能性があるため、グリセリンフリー化粧水はアクネ菌対策におすすめ。

グリセリンは保湿効果が高いうえ、多数の化粧水に含まれる成分ですが、ニキビの原因であるアクネ菌のエサになり、ニキビを悪化させる可能性があります。ただし、ニキビ予防を目的として化粧水を使いたい人は、肌荒れ予防の有効成分配合の薬用化粧水がおすすめです。

グリセリンは多くの化粧品に配合されていますが、注意深く探せばグリセリンフリーのアイテムは意外と多いもの。この記事でも一覧にしてグリセリンフリーの化粧水を紹介してきましたが、気になるアイテムにグリセリンが入っているか知りたい場合は、ぜひ全成分をチェックしてみてくださいね！

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