顔が乾燥する原因とスキンケアのポイント！皮むけの対処法やおすすめ保湿クリーム・ミストも紹介

人の肌は普段、水分と油分によってしっかりとガードされています。肌の乾燥を感じる主な原因は、次の2つです。

• 肌の内側のうるおい不足
• 湿度などの環境による乾燥

原因に気づかずに保湿だけ意識しても、「なかなか乾燥がよくならない」「かゆみや赤みまで引き起こしてしまう…」なんてことも起きるかもしれません。

まずは顔の乾燥の原因を知って、自分に合ったケア方法を見つけていきましょう！

睡眠不足や栄養の偏った食生活など、生活習慣の乱れは肌のターンオーバーに影響を及ぼします。生活習慣が乱れていると皮脂の分泌のバランスが悪くなり、肌トラブルにつながることも。

特に、慢性的に睡眠不足だと、ターンオーバーによる細胞の修復を妨げてしまうため、肌のバリア機能に大きなダメージを与えます。スキンケアに気を遣うだけでなく、生活習慣も整えたいですね！

次に、顔の乾燥の原因として多いのが、空気の乾燥によって表面の皮脂や水分が失われてしまうこと！特に冬は、夏とくらべて湿度が低く、肌の乾燥が気になりやすい季節です。暖房を使うと室内の湿度も下がるため、さらに乾燥しやすくなります。

ほかにもマスクやマフラーなど、肌に繊維が触れることも顔を乾燥させる原因に。摩擦による乾燥を放っておくと、乾燥だけでなくかゆみや赤みを引き起こすきっかけになってしまいます。保湿ケアだけでなく、日頃から肌へ負担をかけない生活を心がけることが、うるおいを逃がさないコツです。

肌をゴシゴシこすったり、熱すぎるお湯で洗顔したりすると、肌のバリア機能が低下し乾燥につながります。肌をこすりすぎると、肌の水分を保ってくれるセラミドや天然保湿因子などの成分が失われることに。熱すぎるお湯での洗顔は皮脂まで洗い流してしまうため、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から肌を守ったりすることができなくなります。

いつもひどい乾燥に悩まされている…という人は、間違った洗顔やスキンケアをしていないか一度振り返ってみましょう。

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太陽光に含まれる紫外線によるダメージも肌が乾燥する原因になります。紫外線は肌から水分を奪ったり、皮膚の若い細胞を傷つけたりするためです。

傷ついた細胞があると細胞の並びが均一でなくなり、ゴワゴワしてキメが整わない肌になります。バリア機能を担う角質層の細胞も不均一になり、ところどころ穴のあいたような状態になってしまうことで、バリア機能が低下してしまうことも。

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顔の乾燥が気になるとき、スキンケアではどんなことに気をつければ良いでしょうか？特に意識したい5つの方法をご紹介します。

まずは肌への刺激を防ぐことが何よりも大切！摩擦があると肌のキメが乱れ、水分や油分が減ることで乾燥しやすい状態が続きます。

メイク前や夜の入浴後は、化粧水やクリームなどを使って保湿をしっかり行いましょう。また、クレンジングをするときも刺激が少ないクリームやミルク、オイルなどがおすすめです。

肌のうるおいをキープしてくれている水分や油分は、熱いお湯を使うと流れ出やすくなってしまいます。洗顔をするときは、冬場でも人肌より少し冷たい程度のぬるま湯で洗うと肌への負担が少ないですよ。

洗うときも決してゴシゴシこすらずに、たっぷりの泡で包み込むように洗うことがコツです。

いつものスキンケアなのに乾燥が気になるようになった…。そんな人は肌質が変わっていて、今使っている基礎化粧品ではうるおいを保てない状態になっているのかもしれません。

スキンケアは年齢や肌の状態に合わせて切り替えていくことが大切！より保湿力の高い基礎化粧品を選んでみましょう。

また、肌にしっかりフタをしてうるおいを逃がしたくないとき、とにかく乾燥がひどいときはワセリンやクリームなどを使ってケアするのもおすすめ。

乾燥によって皮むけが起きているときは、少しの刺激でも肌にダメージを与えてしまいます。あまりにひどい場合は、スキンケアをお休みするのも一つの方法です。お手入れをするなら、敏感肌用や低刺激設計のアイテムを選ぶようにすると良いでしょう。

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「メイクをしているときの粉吹きが気になる」という人は、メイクの上から保湿できるアイテムがおすすめ◎ 外出先で乾燥が気になるときに、いつでもすぐに保湿できます。ミストやスプレータイプ、スティックタイプなどさまざまな美容液がありますよ！

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続いて、日常生活でできる乾燥対策のポイントをご紹介します。

家にいるときは暖房や冷房の使いすぎに気をつけましょう。クーラーやヒーターの風は、湿度を下げて肌のうるおいが蒸発する原因になります。エアコンを使用するときは、こまめな湿度管理が大切です。

加湿器を活用したり洗濯物を室内に干したりして、湿度を60％程度に保つことを意識しましょう。水を入れたコップを部屋に置いておくだけでも湿度を上げる効果がありますよ！

常に地上に降り注いでいる紫外線。室内にも紫外線は入ってくるので、家にいるときも日焼け止めは必要です。毎日欠かさず日焼け止めを塗り、紫外線のダメージから肌を守りましょう！

乾燥が気になる人は、保湿成分配合の乳液やクリームタイプの日焼け止めがおすすめです。

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ここからは、顔の乾燥対策に役立つアイテムをご紹介します。まずは、化粧の上から使えるスプレー・ミストのおすすめから！外出先で乾燥が気になったときは、サッと使えるアイテムでうるおいを補給しましょう。

キュレルの「ディープモイスチャースプレー」は、スプレータイプで使いやすい医薬部外品の化粧水。微細化したセラミド機能成分*が角層すみずみまで浸透します。ひと吹きでうるおいのあるやわらかな肌に導いてくれますよ。

消炎剤配合なので、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。メイクの上からはもちろん、お風呂上がりのボディケアにもおすすめ◎ 60gのサイズは持ち歩きにぴったりです。

*ヘキサデシロキシＰＧヒドロキシエチルヘキサデカナミド

ELIXIR（エリクシール）の「つや玉ミスト」は、メイクの上から使えるミストタイプの美容液。きめ細やかなミストが肌にたっぷりのうるおいと、なめらかで均一なハリ感をもたらしてくれますよ。

水層とオイル層に分かれているので、よく振ってから使います。美容液なのにプチプラなのも魅力！丸くコロンとしたボトルもかわいらしく、持ち運びにも便利です。

MiMC（エムアイエムシー）の「ビオモイスチュアスティック」は、スティックタイプの美容液。スティックをメイクの上からすべらせるだけで、簡単に保湿ができます。

8種類のスーパーフルーツから抽出したオイル*を配合。乾燥を感じたときにいつでも美容液成分をチャージできますよ。SPF20、PA++とUVカット効果があるのも魅力です。ピンクベージュとホワイトの2種類のカラーがあります。

*ザクロ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、イチゴ種子油、クランベリ一種子油、アサイヤシ果実油、キウイ種子油、ウミクロウメモドキ油、マンゴ一種子脂（すべて保湿成分）

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次に、顔の乾燥対策におすすめのクリームをご紹介します。乾燥が気になる人は、クリームでしっかり保湿しましょう。

とにかく保湿力を求めるなら、セラミド機能成分*とユーカリエキス配合のキュレル「潤浸保湿 フェイスクリーム」がおすすめ！とてもしっとり感があるのに、ふんわり軽いつけ心地なのも魅力です。

消炎剤（有効成分）も配合なので、肌荒れを予防したい人にも◎ ドラッグストアで気軽に買えるのも嬉しいポイントです。

*ヘキサデシロキシＰＧヒドロキシエチルヘキサデカナミド

Kiehl's（キールズ）の「クリーム UFC」は、しっかり保湿されるのにべたつきにくいのが特徴のクリーム。うるおいキープ成分の氷河プロテイン*1が配合されており、乾燥が気になる環境でも長時間うるおいが続きます。敏感肌*2の人にもおすすめ。お試しサイズは2,970円（税込）と、手頃な価格なので挑戦しやすいのも魅力です。

*1 シュードアルテロモナス発酵エキス（保湿成分）

*2すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

クレンジングバームが人気のDUO（デュオ）の姉妹ブランドCANADEL（カナデル）が販売している、オールインワンジェル「プレミアリフト」。シワ改善薬用有効成分のナイアシンアミドが配合されており、ハリケアに特化したジェルです。

みずみずしいテクスチャーが特徴で、とろけるように肌になじみます。カーミングフローラルの香りもさわやかで◎ オールインワンなので、スキンケアの時短にも役立ちますよ！

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続いて、顔の乾燥対策におすすめの化粧水をご紹介します。化粧水も保湿力の高いタイプにすると、肌にしっとり感を与えられますよ。

ドラッグストアでよく見かけるナチュリエの「ハトムギ化粧水」。天然保湿成分のハトムギエキスを配合したプチプラ化粧水です。みずみずしいテクスチャーで、重ねるとぐんぐん肌になじんでうるおいを与えます。

重ねづけしてもべたつきにくく、さっぱりとした使用感も魅力。500mlと大容量なので、惜しみなくバシャバシャと使えるのも魅力です。

IPSA（イプサ）の「ザ・タイムR アクア」は、肌のキメを整え、みずみずしい感触を持続させてくれる薬用化粧水。イプサ独自の保湿成分が肌表面に水*の層を作り、うるおいをとどまらせてくれます。うるおいのバランスが良くテカりにくい肌に整え、有効成分が肌荒れや大人ニキビも予防してくれますよ！スタイリッシュでおしゃれなボトルも◎

*水…うるおいに対するイプサのイメージ表現

IHADA（イハダ）の「薬用ローション（とてもしっとり）」は、肌のキメを整え、うるおいのある肌に導いてくれる薬用化粧水。高精製ワセリン*と2つの抗肌荒れ有効成分が配合されており、乾燥などの肌トラブルを予防してくれますよ。低刺激設計なので、敏感肌の人でも使いやすいのが嬉しいですね。

*肌うるおいバリア保護成分

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次に、顔の乾燥対策におすすめの乳液をご紹介。乳液を使わない人も多いですが、乾燥が気になる人にはぜひ使ってほしいアイテムです！

肌ラボの「白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」は、うるおいと美白*1にこだわった美容液のような薬用乳液です。美白*1有効成分としてホワイトトラネキサム酸*2配合、うるおい成分として2種類のヒアルロン酸*3も配合されています。

健康な肌と同じ弱酸性。無香料・無着色で、鉱物油フリー・アルコール（エタノール）フリー・パラベンフリーと肌のことを考えた設計です。

*1メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

*2トラネキサム酸

*3加水分解ヒアルロン酸（ナノ化ヒアルロン酸）、ヒアルロン酸Na-2

MINON（ミノン）の「モイストチャージ ミルク」は、敏感肌や乾燥肌さんにおすすめの乳液。伸びが良く、スッと肌になじむとろりとしたミルクが、肌にうるおいを与えます。濃厚でコクのあるテクスチャーなのに、べたつきにくいのも魅力！乾燥でごわついた肌も、なめらかに整えてくれますよ。

雪肌精（セッキセイ）の「薬用 雪肌精 乳液」は、コクがありつつもべたつきにくく、すがすがしいつけ心地が特徴の薬用美白*乳液です。5種類の和漢植物（センプクカ・ハトムギ・ボタンピ・メロスリア・トウキ）のエキス（保湿成分）が配合されています。モイスチュアバランスポリマーがうるおいをキープし、みずみずしさを持続させてくれますよ。

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

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最後に、顔の乾燥対策におすすめの洗顔料をご紹介します。顔の乾燥が気になる人は、洗顔料から見直してみるのも◎

ビフェスタの「泡洗顔 モイスト」は、ポンプ式で泡タイプの洗顔料。毛穴よりも小さい約4,000万個*1の泡がワンプッシュで出てきます。炭酸*2を含んだミクロの泡なので、角栓や皮脂をしっかりとオフしてくれますよ。

モイストタイプは、うるおいを残してなめらかに洗い上げてくれるのも魅力！日頃からうるおいが足りないと感じている人におすすめです。

*1 1回あたりの使用量を目安に算出

*2 炭酸ガス（噴射剤）

IHADA（イハダ）の「薬用うるおいミルク洗顔料」は、泡立てないミルクタイプの洗顔料。高精製ワセリン*配合で、肌のうるおいを守りながら汚れを落としてくれます。抗肌荒れ有効成分も配合されているので、ニキビや肌荒れを防ぐ効果も。こすらず塗り広げるだけなので、肌への負担が気になる敏感肌の人にもおすすめです。

*肌うるおいバリア保護成分

IPSA（イプサ）の「クレンジング モイスチュアフォーム」は、乳液状の洗顔料。手と顔を濡らしてから、少量の水かぬるま湯でよく泡立てて使います。キメを整え、ツヤのある肌に洗い上げてくれますよ！うるおいを守りながらも汚れをしっかりとオフし、しっとり感のあるなめらかな肌に導いてくれるのも魅力です。

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顔の乾燥は生活習慣や摩擦、紫外線など、さまざまな原因で起きてしまいます。日頃から、肌への刺激が少ない生活を心がけたいですね。

また、正しい保湿ケアで肌にうるおいをもたらすことも大切です。自分に合ったスキンケアや基礎化粧品で、肌の乾燥を防ぎましょう！