
ブースターオイルとは? | 効果的な使い方・選ぶ基準・注意点の解説からおすすめ人気アイテムも
「ブースターオイルは乾燥肌さん向け」って思っていませんか?ブースターオイルにも色々種類があり肌悩みに合わせて選べば、どんな肌質の方でも使えるアイテムなんです!この記事では、使い方から選び方、使用時の注意点、おすすめアイテムまでご紹介します♡
ブースターオイルとは?

photo by HAIR
ブースターオイルの効果
ブースターオイルとは化粧品の浸透性を高めてくれる導入液のようなもの。ブースターオイルを使うことで、その後につける化粧品が肌に届きやすくなり、スキンケア効果がUPします。
ブースターオイルはこんな方におすすめ!
- 化粧水の浸透が悪い
- 肌のごわつきが気になる
- 肌の内側から乾燥しているように感じる
洗顔後すぐに化粧水を塗っても、肌が弾いてしまってなかなか浸透してくれない!と感じている方は一度試してみる価値あり。オイルが肌に浸透するときに一緒に水分も引き込まれていくので、ブースターオイルは化粧水の浸透を助けてくれます。
また、美容オイルには肌を柔らかくしてくれる効果があります。肌がごわついていたり、乾燥したりしているのは角質が硬くなっているサインかも。そのような場合は化粧水が浸透しにくい状態なので、ブースターオイルで潤いを補給しつつ肌の土台を整えましょう。
ブースターオイルの選び方
オイルの種類に注意!
美容オイルは『水と馴染むもの』『水を弾くもの』の2種類に分けられます。ブースターオイルに向いているのは、前者の親水性タイプのオイル。ワセリンなどの水を弾いてしまうオイルはスキンケアの最後に使うものなので、選ばないように注意しましょう。
ブースターオイルとして代表的なものを紹介します。
- アルガンオイル
- スクワランオイル
- オリーブオイル
- マルラオイル
- ローズヒップオイル
それぞれのオイルには特徴があるので、肌に合わせて選んでみましょう♡
万能オイルなアルガンオイル
アルガンツリーの実が原料のオイルで、肌のハリや弾力を高めるリノール酸や肌を柔らかくするオレイン酸などの美容成分がたっぷり含まれています。
中でもアルガンオイルに含まれているビタミンEには抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できます◎またアルガンオイルにはメラニンの生成を抑制する効果があると言われていて、美白ケアしたい人にも♡
肌バランスを整えてくれるスクワランオイル
スクワレンは皮脂にもともと含まれているうるおい成分。スクワランはそのスクワレンを安定化させたもので、肌につけると水分・皮脂と混ざって表面に皮脂膜を形成し、水分の蒸発を防いでくれます。
肌のターンオーバーを整えてくれる効果もあり、肌トラブルを防止して若々しい肌に。

肌に馴染みやすいオリーブオイル
オレイン酸はもともと皮脂に含まれている成分。オリーブオイルはオレイン酸を多く含むので、肌馴染みが良く保湿力抜群です。ビタミンAやEも含んでいるので、年齢肌対策にも◎
ただし、ニキビ肌の方は使用注意!オレイン酸を豊富に含んでいるからです。理由はこの後に書いてあります。
エイジングケアしたいならマルラオイル
ビタミンCやE、リノレン酸やオメガ脂肪酸を含んでいて、高い抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待できるマルラオイル。オレイン酸も豊富なので、浸透力にも優れています◎
ビタミンCが豊富なローズヒップオイル
野バラの実から抽出されるオイル。ビタミンC以外にも、抗酸化作用のある脂肪酸やビタミンAも含まれていて、美白ケア・シワ予防・肌ダメージの修復などの美肌効果が期待できます。

ニキビ肌はオレイン酸に気をつけて
保湿力に優れたオレイン酸は、一方でニキビができる原因にも。実はニキビを引き起こすアクネ菌はオレイン酸を好むからです。
そのためニキビに悩んでいるときは、オレイン酸に注意!スクワランオイルやローズヒップオイルは、オレイン酸含有量が少ないのでおすすめです◎
一方で、オリーブオイルやマルラオイルはオレイン酸が多いのでニキビに悩んでいる方は、控えた方が無難です。
ブースターオイルの使い方
使う順番は洗顔後、化粧水の前
洗顔後の乾いた肌に、手で馴染ませるように付けていきます。
- クレンジング・洗顔
- ブースターオイル
- 化粧水
- 乳液
の順でOK!
ブースターオイルの効果的な使い方
- 洗顔後、肌が乾燥しないうちに使う
- 基本的には数滴でOK
- 毎日使う
洗顔後にすぐに使うのがポイント♡肌が乾燥してきてしまうと、ブースターオイルが浸透しにくくなってしまいます。
使う量の目安としては3~5滴、顔全体にまんべんなく薄く塗れるくらいの量です。手のひらに馴染ませて、ハンドプッシュで優しく付けていきます。
ブースターオイルは継続して使用していくのが大切◎肌は常に生まれ変わるものなので、毎日のスキンケアに取り入れましょう。
化粧水と混ぜて使ってもOK
ブースターオイルを塗っても化粧水を弾いてしまっているように感じる場合は、混ぜて使うと◎オイルと化粧水があらかじめ馴染むので、弾いてる感が軽減されます。

ブースターオイルを使うときの注意点
1. 大量に付けすぎない
使う量に注意!ブースターオイルだからと言ってあまりに多く付けすぎてしまうと水を弾いてしまい、かえって化粧水の浸透を妨げてしまうことも。
ボトル記載の適量を参考にして使いましょう!もし記載がない場合は、少しずつ付けていって薄く全顔に伸びるくらいの量でストップ。そのくらいが適量かもしれません。
2. 使用期限を要チェック
オイルは時間が経つと酸化します。酸化したオイルを塗ると肌に刺激を与えてしまい、荒れる原因に。そのため使用期限を守ることは本当に大切です!製品によって差はありますが、開封後1〜3ヶ月で使い切るようにしましょう。
3. 保管場所にも気をつけて
遮光性のあるボトルに入っている場合も多いですが、直射日光が当たらない場所に保管するようにしましょう。また空気に触れるほど酸化が進むので、キチンと蓋を閉めて下さい!なるべく涼しいところで保管するのも忘れずに。
【プチプラ】おすすめブースターオイル3選
オーガニック美容オイルの代表『メルヴィーダ』のアルガンオイル
しっかりとした保湿力があり、乾燥肌さんに特におすすめ。べたべたしないので、ブースターオイルに抵抗のある方にも◎
キメの整ったなめらか肌に『クナイプ』のローズヒップオイル
軽い付け心地で、肌にハリ・弾力を与えてうるおいに満ちたもっちり肌に導いてくれます。ローズの香りでリラックス効果も♡
うるおいのある輝きに『Acure』のアルガンオイル
べたつくことなく、もちもちの肌にしてくれます♡2プッシュくらいで顔全体に十分伸びてくれるのでコスパ◎
【デパコス】おすすめブースターオイル3選
たった1滴で大丈夫『HABA』のスクワランオイル
水のようにさらっとした感触で、肌馴染み◎ブースターオイルとしても、化粧水の後のスキンケアの仕上げにも使えます♡
伸びの良さ抜群な『john masters organics』のアルガンオイル
ヘアケア用品として有名なこのオイルですが、ブースターオイルとしても使えます!さらさらしていて使いやすいので、オイル初心者さんにも◎
肌のバリア機能をサポートしてくれる『RMK』のトリートメントオイル
スクワランやオリーブオイルなど様々なブースター効果のあるオイルとうるおい成分が配合されていて、乾燥やハリ不足などトータルにアプローチするオイルです。
ブースターオイルで美肌を目指そう♡
毎日のスキンケアに+αするだけで、美肌作りができちゃうブースターオイル。
肌状態に合わせたオイルを選んで、効果的な使い方を実践すれば肌が変わるのを実感できるはず♡まだ使ったことがない方は挑戦してみましょう!
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリー | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Melvita | ビオオイル アルガンオイル | ”お肌のキメを整えて潤いを閉じ込めてくれる!オイルに抵抗がある方も♡” | フェイスオイル |
| 1,500円(税抜) | 詳細を見る | |
クナイプ | クナイプビオ オイル ローズ | ”表面に留まらず肌の奥の奥まで届くオイルで、外側からの栄養補給が出来るので美容液として完璧!” | ボディマッサージ |
| 500円(税抜) | 詳細を見る | |
Acure Organics | モロカンアルガンオイル | ”肌がふっくらし、柔らかくなる♪ベタベタせず肌への浸透も良いので、オイル苦手な人も使いやすいと思います!” | 美容液 |
| 詳細を見る | ||
HABA | 高品位「スクワラン」 | ”オイルを塗ってるとは思えない軽さ!1滴でしっかり肌を保湿してくれ肌がしっとり。コスパ◎” | フェイスオイル |
| 1,400円(税抜) | 詳細を見る | |
john masters organics | ARオイル(アルガン) | ”乾燥知らずで翌朝の肌の調子も◎サラリとした使い心地で時短にもなります!” | アウトバストリートメント |
| 4,900円(税抜) | 詳細を見る | |
RMK | RMK Wトリートメントオイル | ”お肌をやわらかくするオイル層と角質層をみずみずしく満たす潤い層がひとつに!浸透しやすくベタつかない” | ブースター・導入液 |
| 4,000円(税抜) | 詳細を見る |