ダイエット中にヨーグルトを食べるメリットは?

ヨーグルトは朝食や間食に取り入れやすく、ダイエット中に不足しがちな栄養を手軽に補えることがメリット。生乳と乳酸菌・ビフィズス菌などで作られている食品で、栄養素が豊富に含まれています。
- 乳酸菌
- ビフィズス菌
- タンパク質
- カルシウム など
ダイエット中の栄養補給に!自分に合ったダイエット中にも食べやすいヨーグルトの選び方

ここからは、ダイエット中にも食べやすいヨーグルトの選び方を解説します。目的や容器のタイプなど、自分に合った選び方を押さえましょう。
①目的に合わせてヨーグルトのタイプを選ぼう
ダイエット中にも食べやすいヨーグルトには、カロリーが低いものや高タンパク質のものがあります。ヨーグルトを食べる目的に合うタイプを選びましょう。
カロリーが気になる人は、無糖や低脂肪タイプをチェック

ヨーグルトのカロリーが気になる人には、無糖・低脂肪タイプがおすすめです。糖質や脂質が少なくカロリーが抑えられているので、ダイエット中の間食として食べるのにも向いていますよ。
なお、無糖のプレーンヨーグルトには、生乳だけで作られているものと生乳に生クリームなどの乳製品を加えて作られているものがあります。原料によってカロリーが異なるので、パッケージの栄養成分表示をチェックしましょう。
運動習慣がある人は、食べ応えのある高タンパクタイプがおすすめ

ダイエット中に運動を行っている人や、普段から運動習慣がある人には、高タンパクタイプのヨーグルトがおすすめです。高タンパクタイプは、通常のヨーグルトよりもタンパク質が豊富に含まれているため、ダイエット中に不足しがちな栄養を手軽に補えます。
水切りされたものは、ずっしりと濃厚で食べ応えがある食感になるので、ダイエット中に満足感のある間食を食べたい人にも適していますよ。
運動時の栄養サポートが気になる人には、プロテインもおすすめです。以下の記事では、おすすめのプロテインを紹介しているので、チェックしてみてください。
②健康目的で選ぶなら、保健機能食品に注目

特定保健用食品:@maimai061 / 機能性表示食品:@15_strawberry9 / 栄養機能食品:@fantastic_lips_rlih
健康目的でヨーグルトを選ぶなら、保健機能食品に分類されているものをチェックしましょう。保健機能食品には「特定保健用食品(トクホ)」「機能性表示食品」「栄養機能食品」の3種類があります。「特定保健用食品(トクホ)」は、商品の効果や安全性について国が調査し、食品ごとに消費者庁長官が許可したものです。
「機能性表示食品」は、商品を販売する事業者の責任において機能性を表示した食品。国の審査はないものの、届出が必要です。機能性表示食品のパッケージには商品によってさまざまな文言が記載されているため、自分に合うものを選んでください。
「栄養機能食品」は、科学的根拠が確認された栄養素が国の基準を満たした量配合されている食品です。保健機能食品をうまく取り入れながら、ヨーグルト以外にも栄養バランスのよい食事を摂るように心がけましょう。
なお、特定保健用食品と機能性表示食品は、以下の商品が該当します。
- 【特定保健用食品】雪印メグミルク「ナチュレ 恵 megumi」
- 【特定保健用食品】ヤクルトヘルスフーズ「ソフール LT」
- 【機能性表示食品】ビヒダス「ビヒダスヨーグルト便通改善脂肪ゼロ」
- 【機能性表示食品】森永乳業「トリプルヨーグルト 砂糖不使用 ドリンクタイプ」
ほかのヨーグルトもチェックしたい人は、以下の記事を参考にしてください。
③容器のタイプをチェック

ダイエット中にも食べやすいヨーグルトには、さまざまな容器のものがあります。ヨーグルトを食べる頻度やライフスタイルに合わせて食べやすいタイプを選びましょう。
「大型タイプ」は内容量が多いので、家族みんなで食べるときや料理に使う人におすすめです。一度にたくさん食べない人や一人で食べるときには「小分けタイプ」を選べば気軽に食べられます。「ドリンクタイプ」なら、外出先でも手軽に飲めて、水分補給にもなりますよ。
おすすめのヨーグルトは、以下の記事をチェック!
ダイエット中におすすめ!ヨーグルトの食べ方

ここでは、ダイエット中におすすめのヨーグルトの食べ方を紹介します。カロリーが気になるものの、ダイエット中にも甘みがほしいときは、砂糖よりも低カロリーのものを使って摂取カロリーを抑えるのがおすすめです。
プレーンヨーグルトにはちみつをかければ、砂糖よりもカロリーや糖質を抑えられます。オリゴ糖をかければ、ヨーグルトの酸味がまろやかになり食べやすくなるので◎ オリゴ糖は、ヨーグルトに含まれている乳酸菌のエサになるので、一緒に摂取するのがおすすめですよ。
オリゴ糖のおすすめ人気ランキングは、以下の記事を参考にしてくださいね。
きな粉+はちみつでお手軽アレンジ
きな粉とはつみつで、おやつのようにおいしくアレンジするのもおすすめです。きな粉やはちみつには、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌のエサになるオリゴ糖が含まれています。
- ヨーグルト:100g
- きな粉:大さじ1
- はちみつ:小さじ2
上記を目安にヨーグルトにきな粉とはつみつをかけ、混ぜ合わせて完成です。きな粉の代わりにおからパウダーを使用するのもダイエット中におすすめ。
ホットヨーグルト
ヨーグルトとオートミールを合わせて、温かいホットヨーグルトにして食べてもおいしいですよ。
- オートミール:大きなスプーン1杯分くらい
- 無糖ヨーグルト:100gくらい
- りんご:1/4個
- きなこ・シナモン:お好みの量
オートミールを耐熱容器に入れ、ヨーグルトをかけたら、電子レンジで30秒温めます。お好みで、きなことシナモンをかけてかき混ぜ、カットしたリンゴをのせたら完成です。
以下の記事では、ほかにもダイエット中に手軽に食べやすいヨーグルトの食べ方やレシピを紹介しているので、参考にしてください。
ヨーグルトダイエットをするときの注意点
ここでは、ヨーグルトダイエットをするときの注意点を紹介します。無糖のヨーグルトを選んでいても食べすぎるとカロリーが高くなり、太る原因になることも。農林水産省と厚生労働省の食事バランスガイドでは、牛乳や乳製品をヨーグルトで摂る場合の目安量は、小鉢2皿分の量が推奨されています。
また、カロリーの高いトッピングにも注意しましょう。ヨーグルトを一度にたくさん食べるのではなく、少量ずつ回数を分けて食べるのもおすすめ。あくまでも、バランスのよい食事にプラスしてヨーグルトを食べるように心がけましょう。
なお、牛乳や乳製品を食べるとお腹がゆるくなってしまう乳糖不耐症の人には、豆乳ヨーグルトがおすすめです。
参照:農林水産省「食事バランスガイドについて」 / 厚生労働省「健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~食事バランスガイド(基本編)」
ダイエット中にも食べやすいヨーグルトに関するよくある疑問
ダイエット中にも食べやすいヨーグルトに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
ダイエット中はいつヨーグルトを食べるのがいい?
ダイエット中にヨーグルトを食べる際、タイミングに決まりはありません。健康目的で食べるなら、空腹時よりも食事中や食後に食べるのがおすすめです。ダイエット中、寝る前にどうしてもお腹が空いたり何か食べたくなったりしたときは、低脂肪・無糖でカロリーが低いヨーグルトを選ぶと◎
以下の記事では、寝る前にも食べやすいヨーグルトのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、参考にしてください。
ヨーグルトで痩せるって本当?
ヨーグルトを食べるだけで痩せることはありません。ヨーグルトには乳酸菌が含まれているため、食べ続けることで健康や美容のサポートに役立ちます。理想の体型を目指すなら無理な食事制限ではなく、適度な運動と栄養バランスのとれた食事を摂ることが大切です。
植物由来の大豆ヨーグルトや豆乳ヨーグルトとは?
大豆ヨーグルトは、大豆を丸ごと使用して作ったヨーグルトです。大豆から豆乳を作る過程で取り除かれるおからがそのまま残るので、大豆ヨーグルトからはおからの栄養素も摂取できます。
一方、豆乳ヨーグルトは、豆乳を発酵させて作るヨーグルトです。メーカーによっては乳酸菌を使っているものもあり、製造方法はそれぞれ異なります。
さまざまな食品を取り入れて楽しくダイエット!今人気のダイエット中にもおすすめの食品はこちら
ダイエット中は摂取する食材が偏りがちです。さまざまな食品を取り入れればダイエットが楽しくなりますよ。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてください。